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2018年 06月 15日
フィーバーフュー(夏白菊)
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【フィーバーフューの育て方】
●花期は春から秋。
●草丈は80cm程度。茎は先端でよく分岐し、株を覆うように芳香のある白い小菊を咲かせる。花は直径1,2cm、とても小ぶりで愛らしい感じ。
高温多湿と多肥が苦手なので、風通しと水はけの良い日向に植える。
●耐暑性がやや低く、日本では夏越しは難しい。花が咲いたら1/3ほどに切り戻し、梅雨前に収穫を兼ねて茂った葉を刈り込み、風通しを良くしておく。
●春か秋に種で更新すると毎年楽しめる。

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花が終わったドクトールジャメンの隣で、去年の冬に植えたフィーバーフューがたくさん咲いてる。軽く触れると薬のような特徴ある非常に強い芳香が漂う。

ギリシャ時代から薬効が謳われているヨーロッパの伝統的薬草で、ドライフラワーにすれば防虫効果、お風呂に入れると体を温め疲労回復、お茶にすると偏頭痛に効くといわれる。ただし飲用の効果はかなり劇的なものもあるらしく、幼児や妊婦にはNG。

そういえば今年は随分アブラムシが少なかったけど、フィーバーフュー効果だったかな?それとも単にそういう気候?
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喉が痛い時など、ブーケにして入浴剤にするとイイ感じ。スーンとした香りで喉や鼻がスッとして、息の通りが良くなる気がする。
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↑雨の夜に白く光る様子。
成長が早く、すぐにふんわりした藪になり、小さい花がたくさん乱れ咲く。
フィーバーフューの魅力は、藪の大きさと似合わぬ葉・茎・花の繊細な細さ小ささ。
庭に植えると素朴で野趣のある風景になると思う。
香りもなにか懐かしい感じで独特だし、かなり好き。


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by macchi73 | 2018-06-15 23:55 | 栽培日記:ハーブ、果樹、野菜 | Comments(0)
2017年 12月 25日
炬燵夫は電脳戦の夢を見るか
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最近仕事の移動中に自宅付近を通ることがあって、たまに自転車やお茶一杯のためにぶらっと寄ってみたりする。

昼の家では、夫がコタツにすっぽり埋まって顔だけ出して寝息をたてている。

外気が好きなんだな、窓は大きく開けてあってレースのカーテンがふんわり揺れてる。頭寒足熱ってとこか。

開きっぱなしのパソコンからは将棋の実況中継のようなものが流れている。TVもつけっぱなしだったりして、色んな音が混ざって嫌にならないのか?と思うけど、起きてる人がいない室内は、雑多な音が流れていても妙にひっそりしている感じもする。

いつも大事そうに傍にあるスマートフォンはたぶん将棋の友かなと思う。最近は将棋アプリをやりこむと実際に将棋連盟から段をもらったりもできるようで、家に免状が届いたりもする。ゲームで育てた野菜が届くサービスもあるというし、現実とネットとをつないだ商売はこれからもっと増えるんだろう。

時に気持ち良さそうに・時に寝苦しそうにしている夫をしばらく眺めて、すぐまた家を出る。寝顔でも撮ってやろうかと思ったりもするが、床に転がったボサボサ髪と無精髭のおじさんじゃ何かの現場写真みたいになりそうなので止める。

TVを消して部屋を出る前、床に広がる影、白く発光するカーテンや窓辺の葉を透過する緑や黄色の光の斑が綺麗すぎて、しばらく立ち止まって見てしまう。

家を出るとき振り向いて、もう一回だけ庭を眺めたら、門扉脇の白菊が寒さで赤みを増しているのに気づいて冬を感じた。

明るい住宅地を歩きながら、これらのどの家の中にも一つ一つ違う小さな空間があって、中には人や動物がいたりいなかったり、動き回ったりじっとしたりしているんだなと思う。
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教会のクリスマスイベントでウォーロックのベツレヘム・ダウンの合唱を聴きながら、また色々な時代や場所の家々が内包してきただろう小空間を思い浮かべたりする。ベツレヘムの厩に幼子。我が家の炬燵に夫。誰も知らない場所でひとりぼっちの人。

たとえ密室の中でも、誰にも知られなくても、起こった出来事・存在した物には、この世界を構成する重さみたいなものが宿っていると思う。もしクリスチャンだったら、「すべて神様がご存知」って思うのかも。

神様が作ったかもしれない、偶然の産物かもしれないこの世界には、光るカーテンやら野に咲く花やら、小さく綺麗な一瞬がいっぱいあって、そういうものがみんなの目にとまりますよう。良いクリスマスと新年になりますよう。


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by macchi73 | 2017-12-25 23:55 | 【その他】日記 | Comments(3)
2017年 11月 04日
人里の秋の昼
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しばらく台風だったり雨続きだったりの後なので、庭の荒涼とした感が凄い。やっと秋晴れの日がぽつぽつ出始めて、庭の生垣の下に小菊がたくさん広がっているのに気づいた。

秋の午後、少しだけ西日になったくらいのお昼って綺麗だ。金色の透明な陽光が草薮に当たって、いろんな影を作ってる。長閑。

もうずっと庭仕事してなくて野放図な庭なのに、見れば綺麗だなって思ってしまって困る。蜘蛛の巣が光ってて綺麗、虫食いの葉っぱの織り成す影が綺麗、絡まる雑草の隙間からちらちら見える小花が綺麗、あちこちに重そうにぶら下がったたわわな果実が綺麗、地面に散って朽ちかけの葉や花に少し残った色が綺麗。

でも別に狂ってしまった訳ではないので、常識的に見たら、いや汚いよぐちゃぐちゃだよ掃除と手入れしろよ!って思う限界値を呈しているということも分かる。辺りの美観を損ねてすまない。今月は気候の良い夜は庭仕事にあてようと思う。
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そうだ、垣根の下の菊と言えば、陶淵明もこういう秋の暇日を詠んでたのを思い出す。

庵を結んで人境にあり
しかも車馬のやかましき無し
君に問う、何ぞよくしかるやと
心遠ければ地おのずから偏なり
菊を採る、東の垣の下
悠然として南山を見る
山の気、日に夕に佳く
飛ぶ鳥は相ともに還る
この中に真意あり
弁ぜんと欲して、すでに言を忘る

上記、意訳も入ってて、読み方はだいぶ嘘だけど。
「リタイヤ後、俺は人里で暮らしてるけど心持ちは世間を離れてもう僻地にあるようだよ、良い意味でね」という詩。くそう、陶淵明、悠々自適だな。

一方、まだまだサラリーマンの私はそんな境地から程遠く、心はめちゃくちゃ過密な人里の中にある。でも早めに死んだりしなければ、そのうち誰にも飲酒詩の境遇はやってくるんだろうから、いま多少面倒だったり居心地悪い思いしても、その時に思い出して恥ずかしく苦しくならないような日々を積んでおきたいとこ。


陶淵明全集(松枝茂夫・和田武司訳)

飲酒 其の五

結廬在人境
而無車馬喧
問君何能爾
心遠地自偏
採菊東籬下
悠然見南山
山氣日夕佳
飛鳥相與還
此中有眞意
欲辨已忘言

人里に廬を構えているが、役人どもの車馬の音に煩わされることはない。「どうしてそんなことがありうるのだ」とお尋ねか。なあに心が世俗から遠く離れているため、ここも自然と僻地の地に変わってしまうのだ。
東側の垣根のもとに咲いている菊の花を手折りつつ、ゆったりした気持ちで、ふと頭をもたげると、南方はるかに廬山のゆったりした姿が目に入る。山のたたずまいは夕方が特別すばらしく、鳥たちが連れ立って山のねぐらに帰っていく。この自然の中にこそ、人間のありうべき真の姿があるように思われる。しかし、それを説明しようとしたとたん、言葉などもう忘れてしまった。



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by macchi73 | 2017-11-04 23:55 | 面白かった本など | Comments(4)
2013年 10月 07日
彼岸花(赤、白)
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ちょっと前、暗い林の中で紅白の彼岸花が咲いてる場所を見つけた。
白い彼岸花って最近流行ってるのかな。
いろんなところで時々見かけるようになった気がする。

先月・今月は仕事のラストスパートで夜遅い帰りが続いてる。
毎晩、真っ暗な道を我が家に近づくにつれ、金木犀の香りが濃厚になっていく。
そうやって門を過ぎて庭の金木犀の大木の下に立てば……甘い香りmax!
庭に揺れる草が秋っぽすぎて、空気が甘すぎて笑っちゃう。ふ。

たぶん今回はここが疲れの最底辺。
あと少しだけ凌げば、あとは上りの気配だけそこに。
疲れるの嫌いだけど、仕事は嫌でもないかもな。

これが一段落ついたら、休みとって球根植えよう。それでどっかに遠出しよう。

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部屋に入ると、庭の甘い空気とは違うキリッと爽やかな秋の香りがした。子供が活けた菊の香りだった。

お。頭がちょっとスッキリ。
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チビッチョが住んでる薮を再現、とのこと。侘び寂び?
庭のチビッチョはこの頃だいぶ大きくなってきた。無事に冬眠できますように。

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by macchi73 | 2013-10-07 23:59 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(2)
2013年 05月 04日
シルバーレース
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シルバーレースの育て方:
●白妙菊の仲間だが、葉に細かいレースのような切れ込みがあり、より繊細な感じ。
●初夏に白花を咲かせるが、花をそのままにしておくと株が弱るので、観葉目的の場合は早目に摘み取る。
●性質は白妙菊とほぼ同じだがやや寒さに弱い。育て方は白妙菊に準ずる。
●乾燥した日当りを好む。
●病気にも虫にも強く、丈夫で株が大きくなりやすいので、伸び過ぎたら切り戻す。
●挿木で簡単に増える。株元より先端の葉が白くて美しいので、1年毎に挿木して更新すると良い。


気付いたら、繊細な感じのレースみたいな葉が繁っている。
去年の11月に植えたシルバーレースだ。
11月には小さな苗だったのに、冬を越してずいぶん大きくなったなあ!
とってもファンシーな雰囲気だ。可愛い。庭の白妙菊3種(シロタエギク、ピンクダスティミラー、シルバーレース)の中で一番好きかも。

でもやっぱり白妙菊の仲間なので、今はこんなに可愛らしい姿だけど、これから他の白妙菊と同じように、株がどんどん巨大化したりすんのかな……。
適当な大きさを超えちゃったら、早目に切り戻してダウンサイジングするか、挿し芽で更新することにしよう。

シルバーレースの後ろには、先端に赤っぽい葉をつけた真っ直ぐな茎が、沢山立ち上がっている。
これも結構綺麗だけど、何だったっけ?忘れてしまった。
↓↓↓↓↓
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で、去年の植付けの時の写真を確認したら、フジバカマの若葉っぽい。
冬には枯れて無くなってたけど、こちらも去年からずいぶん増えて広がったなあ!
今年は秋も楽しみだ。

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去年の11月の状態(クリックで拡大)。

まだシルバーレースも小さくて、フジバカマの株立も控えめな感じだった時代。


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by macchi73 | 2013-05-04 00:46 | 栽培日記:グラウンドカバー | Comments(0)
2012年 06月 07日
間違い探し
庭全体に散らばるように、直径3cmくらいの花が沢山咲いている。

今年3月始めに種撒きたい病にかかって、種まきした矢車菊が咲いたのか。
それともまたは、去年のこぼれ種から咲いただけか。
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色のバリエーションは多いのに、花の形はキチッとどれも全く同じ円盤型をしていて面白い。判でおしたみたい。
背が高くて細くてシュッとしてて茎が目立たないので、なんだか空中に見えない水面があって、点々と色が浮いているみたいだ。

しかしよく見たら、矢車菊の中に混じって別の花も……。分かるかな?
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答は、左下の花。
これは矢車菊ではなくて、桃花のニゲラだ。花の中心に風船のような種ができる。
でも、遠目ではそっくりだ。

青と白のニゲラは、いっぱい咲いているけれど、ピンク系のニゲラは今年初めてみた気がする。
うーん、ただでさえ増え過ぎのニゲラだし、新たに種まきしてはいないと思うんだけどなあ。
なんでピンクが出現したんだろ。

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左の青花がニゲラで、右のピンクのが矢車菊。

花の大きさや形もそうだけど、花びらの質感が似てるんだよな。薄紙みたいな質感。

こういう質感の花は、ドライフラワーにしても綺麗にそのまま残る。


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by macchi73 | 2012-06-07 06:15 | 【その他】日記 | Comments(2)
2011年 08月 07日
エキナセア(紫馬簾菊;ムラサキバレンギク)
エキナセアの育て方:
●花期は6~10月。
●日当り良く、乾燥気味の場所を好む。
●種をとって春と秋に蒔くと増やせる。
●冬には地上部は枯れるので、刈り込んでマルチングしておく。
●大株になったら春に株分けできるが、けっこう難しいらしい。
●施肥不要。加湿が苦手。
●花・葉・茎などを乾燥させてハーブティーにすると、免疫力を高めて風邪やインフルエンザ予防になるらしい。


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一年後には大株になると言うので、一本だけ植え付けた。
まだちょっと寂しい見た目。

背が高いが(80cmくらい)、茎ががっしりと太いのでぐにゃぐにゃしてしまうことは無いようだ。
同じく日当りと乾燥を好むファウンテングラス(ペニセタム)と組み合わせてみた。

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2012/7/10
去年はヒョロっと一本立ちだったエキナセアだが、今年は茎を何本も伸ばして、株立ちになっている。
いいね〜。

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2013年7月
今年は更に株立ちの数が増えた。
そんなに勢いよく広がる訳ではないが、地道に勢力を拡大している。うれしい。

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by macchi73 | 2011-08-07 09:52 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(0)
2010年 12月 22日
イソギク(磯菊)
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海岸の岩場から崖にかけての間の土地に、びっしりと生えているのを見つけた。
が、行きにくい場所だったので、そこから外れたところにチラホラ生えている株を撮影。

全体的に白っぽい冬の海岸で、黄色い花は目立つ。
葉っぱの裏には白い毛が生えていて、表から見ると白い縁取りのようで綺麗だ。
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by macchi73 | 2010-12-22 22:56 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2010年 11月 25日
晩秋の庭
e0134713_064553.jpgなんだか寝床から出るのが辛い今日この頃。
朝の薄暗い庭を見ると、もう秋も終わりにさしかかってるのを感じる。

地面に散らばる色とりどりの葉。
ぐっすり眠って動かない亀。
ちらほらと咲いている花の色も、春とは違う。

子供たちを送り出してからの二度寝が気持ち良く、「ちょっとだけ……」なんて布団に潜り込んで、気付けば明るい。遅刻だ。

紅葉の他に、菊の仲間も地味に咲き乱れている。
和風の庭も良いもんかもなー。

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by macchi73 | 2010-11-25 06:00 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(0)
2009年 11月 08日
冬の菊
日曜日。
子供たちは連れ立って近所のお祭りに出かけ、屋台で昼食を済ますということで、日中は丸々不在。

私は、土・休出勤が続いて草臥れ気味のこの頃、久しぶりに一日休みなのでどこにも出かけず骨休めだ。
家の冬支度など済ませながらぼんやり庭を見て過ごした。
立冬を過ぎた今日、日陰は冬の寒さだが、日当りはまだ暖かい。

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野路菊が、門扉の脇に零れるように咲いている。
通りがかりのおじさんが写真を撮っていた。ふっふ。


一昨年から殖えに殖えたポンポン菊も咲き始めた。
まだ濃桃色のつぼみが小さくほころんだくらいだが、そのうち真ん丸のポンポンが庭にあふれそう。

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2009/11/9
摘んでも摘んでも咲くと思えばこそ、花盛りにじゃんじゃん切花に使えるのが嬉しい。
菊って、放置していても花付きが良いから好き。
これがバラとかだと、勿体なくて摘めないんだよなあ......。

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by macchi73 | 2009-11-08 22:32 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)