人気ブログランキング |
タグ:自転車 ( 19 ) タグの人気記事

2019年 01月 20日
ベニマシコ(紅猿子)
e0134713_0274125.jpg
【ベニマシコ(紅猿子)】スズメ目アトリ科
  • みんなが憧れる(?)赤い小鳥。和名も、全身が紅く、猿のように顔が赤い鳥という意味。ただし赤いのはオスのみで、メスは胸に黒っぽい斑点を散らした明るい褐色。茶葉が浮いたミルクティーっぽい見た目だと思う。
  • 夏は北国にいるが、冬になると南下してきて本州全域の藪やアシ原で見られる。草の穂をついばんでいることが多く、セイタカアワダチソウなんかの上でもよく見られるようだ。
  • 藪の中にいるので視覚だけでは見つけにくいが、藪の中から聞こえる「フィ、フュ、フィ、フュ」という柔らかい笛のような鳴き声をたよりに探すと良いとコメント欄で教えてもらい、試してみたら本当に見つかった。嬉しい!
今回は地味と言われるメスの方しか見つけられなかったので、次回は赤いオスも見てみたい!でも優しい声と姿で、メスも可愛いと思う。

土曜の夜に仕事から帰ったら、夫に「明日も探鳥サイクリングしようよ、バードウォッチングの本見つけたんだけど多摩川でベニマシコ見られるかもだって」と誘われた。うーん、でも最近また遅い帰りが続いてるしなー、週に1日だけの休みは家事もしたいし、アウトドアは疲れちゃうかもしれないから自重しとく方が良いかなと、腹が決まらない。明日のことを思い煩いまくる中年だ。仕事でもぐずぐず思い悩むことがちょい多い最近。

しかしシツコク誘われていたら、日曜日の朝、パッと目が覚めた。む、サイクリングいいかも!てな気分で開眼。溜まった洗濯物を急いで洗濯乾燥コースにセットして、寝ている子たちにご飯に関するメモを残し、夫と二人で家を出る。そうして今日も途中のコンビニでお茶と肉まんを買って腹ごしらえして、川を辿って都を西進した。

西に進むにつれ視界はぐんぐん開け、あちこちの広々した明るい草っ原で若いお父さんお母さんが鮮やかな色の上着を着た小さい子たちを連れて自転車練習したりボール遊びしたり凧揚げしたりしてるのが見える。自分たちの昔の感覚を思い出して懐かしく思う。のどかな小道をゆっくり散歩している年配の方々やご夫婦もいたし、河原でBBQをしてる若者たちもいた。川では釣りを楽しむ人たち、野球の練習、ランナーやライダー。広い景色の中にいろんな人たちが点在していて、とても綺麗。たまに、あの人も探鳥かな?っていう双眼鏡やカメラを持った人も見かけて、親近感を覚える。
e0134713_0273983.jpg
そうして60km弱のサイクリングの間に、いろんな鳥を見た。鳴き声を頼りに藪に潜んで、ベニマシコも見つけることができた。こんなにだだっ広い風景の中で、小さい野鳥を探し当てるなんて無理だろうって思われるのに、なぜか無理でもないところが面白いなと思う。でも、もっと小さい虫たち、たとえばフユシャクの雄とかだって、どこかでジッと待ってる伴侶をあてもなくあちこち飛び回って探し出す訳だしな。案外、探してみればなんでも見つかるものなのかもしれない。
e0134713_0273712.jpg
e0134713_027358.jpg

昼下がりには帰宅して、夜には夕食の鍋をつつきながら家族それぞれ今日の出来事なんかを話す。お母さんたちは今日のサイクリングで10以上の市を通ったよーなんて得意気に言ったら、そこから家族みんなでの山手線ゲームならぬ東京都23区26市ゲームが始まって、結果的に、我が家で最も思い出されにくい東京都の地区は羽村市であるということが判明した。

そっかー、羽村市、今日は惜しくも通らなかったんだよな……隣の福生市は通ったんだけど。
e0134713_23564976.jpg

昼じゅう無心で外の眩しい世界を探し回っていたら、がっつり日に焼けてしまったようで、唇と頰が熱くてヒリヒリ染みる。でも、思い煩うグズグズは霧散(嘘。でも半減くらい)。プラスマイマスではプラス。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

本日の参考書はこちら。

『図鑑と探鳥地ガイドでまるごとわかる・バードウォッチング』(谷口高司、Kankan)

どんなところでどんな鳥が見つかりやすいかなどの探鳥のコツと、探鳥ポイントのガイドなどが載っている。多摩川でベニマシコが見られると書かれていたので、今回のサイクリングでも参考にして探したら、見つけることができた。

本に載ってる探鳥ポイントなんて人がたくさんいるのかな?と思ったら、全くそんなことはなく(まあ、多摩川広いしな……)、ものすごく静かでのんびりした良い探鳥になって嬉しい。



by macchi73 | 2019-01-20 23:55 | 【生物】野鳥 | Comments(4)
2018年 10月 26日
空の花
e0134713_042322.jpg

知り合いに穴場があるよと誘ってもらって、夜の河原サイクリングで花火を見た。

頭上いっぱいに花か宇宙みたいな感じで広がって、すごく綺麗なもんだなあと思った。子供の時に地元ではよく見たけど、大人になってからは久しぶり。大昔の人とか、これ見たら何だと思うだろう。
e0134713_042111.jpg
e0134713_0415998.jpg
e0134713_0415736.jpg
e0134713_0415644.jpg
しばらく土手の上で時間を潰して人がひけて静かになってから、みんなと別れて、赤い月と黒い川面を見ながら自転車飛ばして帰った。半袖一枚だとちょっと寒い程度の、湿った良い夜風。川と草の生々しい匂い。
e0134713_0415411.jpg
やっぱりいつも同じような事ばっかりじゃなくて、綺麗なもの見るのは大事かも。せっかく外側に色んな綺麗なものがあって、どれにだってリーチできるところにいるんだから、いつでも全体的に楽しくやろう。そう思えば色々と触りたいものは思いつくが、このブログ的には庭だな。そろそろ庭にも触れよう。楽しみをもって。
e0134713_0415230.jpg


by macchi73 | 2018-10-26 23:55 | 【その他】日記 | Comments(4)
2018年 10月 07日
サイクリング@六道山
e0134713_19453129.jpg

土曜の午後、友人家族から電話があって、末っ子だけ遊びに行く。そしてそのままお泊り。
友達とは30年近くの付き合いで、連休に子供たちが遊んでしまうとだいたいどちらかの家に泊まりになってる気がする。向こうの子らが我が家に泊まってる時はとんでもなく自由奔放な様子に笑いが出るが、おそらくあちらでは我が子がそうなんだろう……と、電話口から聞こえる賑やかな子どもの声から想像する。友達関係は持ちつ持たれつだが、持たれる時の方が、ちょっと身の縮む思い。頼むから、外では少し行儀良くしてくれよ。

で、子どものいない静かな家で、大人だけの夜。
誰のためにも動かなくて良い気楽さで、ハムと果物だけの軽い晩御飯を取りながらのんびり積んであった本を読んだ。最近の不規則な生活のせいで胃が常に調子悪いから、ちょっと胃腸も休憩。

翌朝。子供は友人宅からクラスメートとの遊びの約束に出かけるというので、友人と我々大人メンバーは子ども抜きで一緒に六道山という里山までサイクリングに出かけることになった。そして自転車道、湖、山、森、田舎道。
e0134713_19452979.jpg

サイクリング中はお互い殆ど会話もせず、何十キロもペダルを漕いだり風を感じることだけに集中した。段々と頭の中が空っぽになってくる。郊外の空は物凄く広々していて、なんだかスーッとした気分になる。空がないと嘆いていた智恵子に見せてやりたい秋晴れの空だ。
e0134713_19452744.jpg

で、あたりも暗くなり、良い感じに草臥れてきたところで別れて帰宅。
里山の広い空や、境界あたりの大味なビルや道路をビュンビュン流れる車のライトなんかも不思議な雰囲気で綺麗だけど、自宅周りのごちゃごちゃと混み合った店々や賑やかな人混みも生活の気配に溢れていて悪くないなと思う。この地面の上に色んな景色があるってのは、本当に良いことだ。

久々に頭と体の疲れのバランスがとれて、ぐっすり眠った。
仕事仕事で、世間の連休も曜日もピンと来なくなって久しいけど、明日も頑張ろう。

e0134713_1945255.jpg


* * * * * * * * * * * *

六道山→力道山というダジャレで読んだ訳ではないが、なかなか面白かった本。

『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(増田俊也)

圧倒的な強さで「木村の前に木村なし、木村の後に木村なし」と称された伝説の柔道家・木村政彦が、怪し気なプロレスラー・力道山に惨敗を喫してしまった「巌流島決戦」の真実を探るノンフィクション本。完成まで18年を要した700ページ二段組のずっしり重い大作だが、良い意味で格闘技ファンの書いた本という感じでスラスラ読める。

戦前から今に至るまで様々な格闘技の様々な流派が覇権をとったり消えていったりする様子や、才能や情熱があっても不本意に終わることもある格闘技家たちの個々の人生などが、愛を持った文章で綴られていく。格闘技ファンでなくても物語として面白く読めると思う。私は、師匠である牛島と木村との単純なのに複雑な関係にグッと来た。

また、起こってしまった出来事に対して「納得したくない、いや納得したい」と揺れ動く筆者の心が、本全体に詩情のようなものを与えている。誰にでも、「あれってどういうことだったんだろう、違う結末もあったんだろうか。もういなくなってしまった人たちに、もう一回だけでも良いから口を開いて本当のことを教えて欲しい」と答えのない問いを繰り返してしまう出来事ってあるのかもしれない。そういう時に、どういう流れを経て人は納得に至るのか。そういう作者の心の流れを追う意味でも、ちょっと面白いと思えた本だった。



by macchi73 | 2018-10-07 23:55 | 面白かった本など | Comments(0)
2018年 04月 08日
熟年サイクリング
e0134713_1203459.jpg

土曜の夜の仕事帰り、家に電話したら非常に珍しいことに家族全員が揃っていたのでフレンチに誘ったら全員が「行くー!」と二つ返事。忙しい大学生たちが揃うのは珍しいことだ。子供達全員、よく笑いよく喋りよく食べる。そういう様子を見てるのが楽しいっていうの、何か親的な心境なんだろうか。でも来年くらいには上の子たちはもう家にいないのか……末っ子が寂しがるだろうな。

なんかしんみりして、翌日はサイクリングに誘ってみた。小さい頃からいつも家族でサイクリングして、色んなところ行っただろう?

えーと、サイクリングは結構です……と全子供連からの即答。そしてそれぞれがそれぞれの用事をするということで散って行った。ちぇ。街遊びには喰いついてくるくせによう。

仕方ないので大人二人でサイクリングした。面白そうな場所見つけたんだ、子供無しならサックリ飛ばして帰って来れるし坂道あるよ!と夫だけが嬉しそう。
e0134713_120323.png

それで、柳瀬川〜空堀川というところに行って来た。
川沿いの気楽な道で、短いが凄い急勾配の坂もあって崖からの見晴らしも良い。子どもたちと出かける時は色んな場所で停まっては遊び、停まっては遊びだったけど、大人二人ならスイスイ進む。人の世話しなくて良いって楽ちんだ。でも楽ちん過ぎて、なんか拍子抜け。

のどかな風景を味わって、途中の喫茶店なんかも結構良くて、あー子供も来れば喜んだろうになあ、と思う(いや、もうそうでもないのか……)。

そして夜。道中で見つけた動植物の写真をブログにアップしとくか……とPCに向かってふと思うに、「子どもとおでかけ」タグは「夫とおでかけ」に変えられるべき時期が来たのかもしれない。何とも言えない気分。
e0134713_12030100.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * *

今後の子どもとのお出かけは、物理世界ではなく趣味世界でのことにシフトしていくのかもしれないな。

面白くてちょっと珍しいファンタジー無いかな?と末っ子に聞かれて、これはと思う本を水先案内する。設定は吉田戦車のほのぼの漫画『おかゆネコ』(これも面白い)と同じなのに、ハラハラドキドキ感が物凄いんだ。きっと気に入ると思う。

『天才ネコモーリスとその仲間たち』(テリー・プラチェット)

作者は、たぶん読者の子供たちにこの世界でうまく生きる処世術を伝えようという意図を持って書いていると思う。だけどそれが前面に出てウルサくならない、絶妙のラインをキープしていて好ましい。

ちょっとふざけた書き方のせいもあるけど、西洋的な倫理観はベースにしつつも、現実ではそれだけじゃなくてもう少し卑近なバランス感覚や、ちょっとした愛着やメンツや責任感(身に染み付いたしがらみみたいなもの)が力を持つ感じが滲み出てるとこが良いのかも。

普通なら主役になる少年少女やネズミたちじゃなく、脇役ポジションの猫を主人公にしたのがメチャクチャ巧いやり方だと思う。人間とネズミは成長する、一方ネコは……。読み終わったとき、笑えて、寂しくて、でもわくわくが続く。私は一緒に冒険したモーリスが好きになってしまって、お話が終わってさよならした今でも、きっと今もどこかで上手くやってるんだろうって感じと、一部はずっと一緒にいる気がする。チビすけだった我が子たちとの時間もそんな感じ。
 それはさ、ぼくたちが心やさしいネコだからだよ、とモーリスの良心がいった。
 いいや、やさしくなんかない、とモーリスは思った。
 ああ、たしかにやさしくない、と良心。でもね、デンジャラスビーンズにそんなことを知られるのはいやだろ?あのちっこい鼻をひくひくさせてるやつにさ。
「まったく、人間ってものをまるで知らねえんだな」
モーリスはもう一つため息をついた。
「おっしゃいますけどねえ、あたし、人間なんですからね!」
「だからどうだってんだ? ネコってのは人間のことをようく知ってんだよ。知らなくちゃやっていけない。戸棚をあけられるのは人間だけだからな。いいか、あのネズミ王だって、よっぽどましな計画を思いつくぜ。いい計画ってのはだなあ、片方が勝ったんじゃだめなんだ。負けたと思うやつがひとりも出ないようにしないと。」



by macchi73 | 2018-04-08 23:55 | 面白かった本など | Comments(5)
2017年 04月 11日
雨天決行花見
e0134713_18411073.png
夫と娘とお花見サイクリングに出かけた。
天気が悪くて最初ぶーたれていた娘だが、途中で年の近い子達と合流したらすぐに上機嫌に。大人とのサイクリングは面倒臭い修行で、子ども同士だと楽しい遊びらしい。

しかし雨はどんどん強まり、合羽を着てもノーガードな顔面への冷たい雨で溺れそうになる。
始めは「ぶはー!なんでこんな日にサイクリングー!!」と不快感を示していた子ども達だが、濡れるに従ってどうでもよくなったようで、いっそ雨よもっと降れ!もっとびしょびしょにしろ!!びしょぬれフォーメーショーン!!!とハイになって笑う。

よく知らない子同士が仲良くなる過程を見るのって、楽しくて好きだ。最初軽い接触、ぎこちないのがニコッとして、それから馴染んでつるんでジャーゴンを得て。大人にはよく分からない合言葉でくすくす笑う。ちょっと動物の原初のコミュニケーションを感じて、なんか可笑しい。

雨天曇天の下で満開の桜、彩度が下がって、煙る霞のようで綺麗。
頭上も路面も花びらで覆われ、視界全体がすっぽり桜に包まれて、白いトンネルの中を滑走してるみたい。
e0134713_18410647.jpg
皇居、芝公園、明治神宮、神田川沿いあたり流して、ランチして帰る。
帰路は晴れて光が差し、雨上がりの路面がきらきら光って桜の彩度が見る見るあがって行く。やっぱ青空に桜が格別かな。帰ってお風呂!帰ってお風呂!って合言葉を唱えながら進む。

なんだかんだで50kmくらい走って、帰宅は昼下がり。お風呂入って温まって、それでもまだ半日休みがある。嬉しい。
e0134713_18410312.png
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

私の味方ゴアテクス。頼もしい奴。
雨でも雪でもサラサラ暖か、むしろ悪天候たのしい。(←顔面以外は……)



by macchi73 | 2017-04-11 23:55 | 【その他】日記 | Comments(0)
2016年 03月 27日
春休みの始まり
e0134713_085177.jpg

土曜日の夜、いろんな年齢の子供たちがいっぱい遊びに来て、深夜まで夜更かし。春休みだからOK。

ご馳走食べたり、頭を寄せてクスクス笑ったり、笑いすぎてお腹が痛い〜と転げ回ったりしている。学年も全然違う子同士で「こんど学校で会ったら友達だよ!」なんて言い合っていてすっごい楽しそう。見てると、こちらまでなんかつられて楽しい。まあ、大人には春休みなんてないんだけどな……。

日曜は朝早くに私は急な出勤。ち。大人ってヒマなし。
でもすぐに片付いたんで、お昼には待ち合わせてお出かけした。仙川、野川、多摩川の合流する二子玉川あたりまで、ずーっと川沿いにサイクリングしてみる。時々河原に下りて植物や野鳥を見たり、公園の遊具で遊んだり、街でランチや本を買ったりしながら、夕方までのんびり30kmくらいぶらぶら。

とても暖かい日曜日で、冬眠明けと思われる亀が川沿いでたくさん甲羅干ししていた。一匹、やたら巨大な丸々した岩のような亀がいて、ちょっとびっくり。泥だらけで甲羅の模様は見えなかったけど、ミドリガメかな?水中には、ゆっくり泳ぐ大きな鯉の黒い魚影が見える。

カワセミの巣があるのか、何度かすぐそばを飛んで行くのを見て、うわー青い!青いよ!見た!?いま見た?と子どもが歓声を上げる。川辺に腰掛けてカワウの滑らかな潜水をすぐ近くでしばらく眺めたり、カモの親子の行列、ムクドリの集団水浴び、白鷺が魚を上手に捕まえて食べるところも見た。

川端には黄色い菜の花、薄桃の大根の花がずーっと満開で、モンシロチョウ、キチョウ、それから小さい赤い蝶の番(なんの蝶だったろう?)が飛んでいた。

桜はまだ蕾が多かったが、ところどころ満開のポイントがあり、そんなところでは少しお酒みたいな桜の花の香りがした。雪柳があちこちで満開で、そちらはお化粧みたいな甘い香り。

そんな感じで、子どもと一緒に春休み気分を満喫。
子どもらの春休み中は、できるだけ仕事も早めに帰ろうっと。
e0134713_084380.jpg


by macchi73 | 2016-03-27 23:55 | 【その他】日記 | Comments(3)
2015年 07月 04日
Tour de France 2005 / 2015
e0134713_0351776.jpg

いかにも梅雨っぽいジメジメ続きだ。

雨の重みで、庭の徒長した草花がクテッと倒れまくっている。つられて自分もグテッと気怠い。薄暗い部屋で、子供が退屈している。出かけようよー!暇だよー!とまとわりついてくる。いまお母さん本読んでるんだよー、たまの休日なんだからちょっとほっといてくれよー、と部屋から部屋へ逃げてたら、どこまでもついてきて、

ホ ン ハ ・ イ ツ デ モ ・ ヨ ル デ モ ・ ヨ メ ル デ シ ョ ー !

と、シューシュー唸りながら言う。目が据わってる。うわー、その顔は可愛くない……けど一周して可愛いかも。

仕方ないから一緒に雨散歩に出た。
娘はまだプリプリしてる。なんだよ言う通りにしたのに、と言うと、オカーサン遅いんだもん!もう午後になっちゃったし!と乱暴な歩き。怒りん坊だなあ、と言ったらギロッと睨まれ、手を伸ばしたらパシッと振り払われた。傘さしなよーと声かけても、小雨に濡れて歩くのが好きなの、なんて鼻息荒くいうので、一緒に傘無しで歩いていたら、窓から見るよりは意外と降ってて、前髪や顎の先からポタポタ水が滴り出す。通り過ぎる人たちが心配そうにチラッとこっちを見る。これは世間的には小雨ではないかもしれない。

で、雨宿りも兼ねて体育館でバドミントンしたり、花屋さんで猫たちと遊んだり、七夕イベントで短冊書いてお菓子と笹をもらったり、図書館で本を借りたりして、夕方帰宅。8.6km, 12000歩。いつの間にか機嫌は直ってて、買物の荷物持ちなどしてくれる。今日楽しかったー!明日もバドミントンに行こうね!絶対ね!と楽しそうに話しながら、もらった笹を水盤に活けて短冊を飾った後には、いつものように「えーまだ起きてるー」とかごねることもなく、速やかにベッドに移動。いっぱい運動したせいか、すぐにぐっすり寝てしまう。

それで静かになって、やっとのんびり読書ができた。
小学4年生かー、そろそろ反抗期くる子もいるのかな、とか思いつつ。
e0134713_0354253.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

今週の読書は、ロードレース一色。

2015年ツールドフランスが今日から始まったので、すっごい久々に中継を見たら、昔よく見てたバッソとかペタッキ、ボーネンが現役でちょい嬉しくなる。うう、ボーネン……昔イケメンだったよな……と夫が絞り出すような声で言う。ん?いまもけっこう格好良いと思うけど、髪型のことか?さすがに青年ではなくなったな。

そう言えば、2005年の今頃、先輩がツール会場付近に1年間の海外研修に行ってたんで観戦に行く計画してたんだよなあ。末っ子の妊娠で旅は取り止めたんだけど、レースが終わってみたらランスが7連覇を飾って引退という、見どころ満載、ツールが派手にキラキラした年だったんだ……。それが一転、翌年2006年にはオペラシオン・プエルト(スペイン国家警察のドーピング摘発大作戦)があって、ロードレーサー界はなんかボロボロな感じになったのだった。それがもう10年前か。

そんなことを思い出しながら、当時のドーピングについてのノンフィクションを読んだ。
告白者のタイラー・ハミルトンの当時の活躍も坊ちゃん風の見た目も、映像としてよく覚えてるので、共感を覚えながら引き込まれてグイグイ読めた。良い本だった。

『シークレット・レース』(タイラー ハミルトン)

非常な努力をしてやっと参入できた業界(ロードレース界)が、実は不正(ドーピング)に手を染めないと活躍できない世界だったら、自分は、人々は、どうするか?という話。それが、当時渦中にいたハミルトンの一人称で語られる。

結果としては、良い人間なのに薬に手を染めた選手もいたし、良い人間とはいえないのに薬には手を出さなかった選手もいた。恐れ知らずで堂々と糾弾した選手も数名いたが、彼らが排除されるのを見て、段々と誰もが「沈黙の掟(オメルタ)」に従うことになる……。

こういうのって、ロードレース界だけじゃなくて、けっこう色んな業界で、程度は違えどある話だと思う。それに手を出さないとこの世界でイッパシの人間になれないし、自分だけがクリーンに振舞って落ちこぼれたからってこの世界が変わる訳ではない。もしそうだったら、ライバルも誰もが同じことをしているんだったら、同じ条件で戦うために自分がコレをするのもある意味公平なことではないか?っていう考え方が広がって行くのはよく分かる。特に、それがその業界の中でもハードに働いて働いて、自分の努力の結果でやっとトップメンバーに入れたと感じている人たちの間であれば。

著者のハミルトンもこう語る:
罪の意識を感じそうになったら、いつもの台詞を自分に言い聞かせた。「これは同じ条件下での戦いだ。僕は一番ハードに働いた。そして、勝つのは一番ハードに働いた人間だ。僕はやり遂げた。だからそれに値するのだ」と。

正直、その業界に執着があって熱心にやってる人、成功してしまった人ほど、こういう暗黙の掟からは逃れ難いんだと思う。例えもし自分が直接手を染めてなくても、業界の崩壊は自分の居場所の崩壊でもある訳だから。そうやって起きるモラルハザードって、でも長期的にはその中にいる人たちの何かを殺す。何故かというと「これは外側の何も知らない人たちが言うように完全な悪ではない、必要悪だ」っていくら自分たちで思っても、やっぱりそれは外側の世界には絶対に隠すべき事であり続けるからだ。
これが僕が学んだことだ。つまり、秘密は毒なのだ。秘密は人生の喜びを奪う。秘密はその日、その瞬間を生きる力を盗む。秘密は、愛する人々との間に壁をつくる。

それで疲れ果て、しかも外部からの薬物一掃の圧力がもうどうしようもなく強まって来た情勢の中、ハミルトンはコンタクトをとってきた捜査官に全てを告白する。捜査官の一番のターゲットは、もちろんスーパーチャンピオン、ランス・アームストロングだ。が、そのランスは桁外れに強くて酷いやつで、あらゆる勢力と手を組んで告白者たちを圧迫・恐喝、そして隠蔽工作などをするので、ハミルトンはさらにヨレヨレに疲れ果ててしまう。ランスほどの人気も権力もコネもないし。で、そのコネなどもあってか捜査中止になって、一瞬ランスが勝ったように見えたり、色んな経緯があって、最後は……。

最後まで読んで、自分の自転車生活中に溜め込んでしまった色んな品を整理しようとする時のハミルトンの気持ちが、よく分かった。ルールとして良い悪いというのとは別の次元で、力を尽くしたかそうでなかったかっていう次元の感慨っていうのは、個人レベルでは当然あるよな。
これらの品々をあらためて手にするのは嫌なことだろうと思っていた。見たくもない過去を思い出し、それらをすぐに埋めてしまいたいというような衝動に駆られると思っていた。実際、それはその通りだったーー僕の心は痛んだ。とても痛んだ。だけど、僕は思い出の品々から手を離せなかった。一つひとつ、それらを手にとっていった。そして、ひとつの真実に辿り着いた。これが、僕の人生なのだと。この異常で混乱した世界が、この驚きに満ち、生き生きとした現実こそが、僕の人生そのものだったのだと。

ちなみに、この本の出版の後しばらくして、続々と出てくる告白者と捜査結果に外堀を埋め尽くされて、ランスもついにドーピングを認めることになる。他の選手たちが悔いの感情を表明するのとは対照的に、ランスは全く感情を感じさせないたった5回のYesだけで告白したというのが印象的だった。

10年前、ツールを楽しく観ていた時、夫はウルリッヒを・私はランスを応援してたので(この二人とも、薬物使用として遡って勝利を剥奪されている)、ランスのこの先が、何かしらいい感じに転がってほしいなあと祈ったり。


* * * * * * * * * * * * * * * * *

さらにもう一冊、こちらはフィクションの、ロードレース・サスペンス小説。
正直、こっちの本は、私はそんなに面白く思わなかったけど、同じ題材のフィクションとノンフィクションを続けて読むことで、現実に生きてる人間って小説よりも複雑な存在だと、重みを持って感じる効果はあった。

『サクリファイス』(近藤 史恵)

Amazonでも200件近いレビューがついてて評価も高かったのでちょっと期待して読んで、なんとも言えない気分になった。読後感を一言で表せば、「サクリファイス過ぎ!」。

登場人物が少年漫画のキャラクターっぽい。人格=役割。こいつリーダー、こいつ補佐、こいつライバル、こいつ主人公、的な。

読んでて浮かぶ登場人物の様子が13-18歳くらいだったので、もしかしたら、中高生の部活が舞台とかだったら、こういうのも意外とアリだったかもとはちょっと思った。


* * * * * * * * * * * * * * *

他の関係者たちも、ドーピングを語る。

だいたいこんな論調が多いっぽい。
リーバイ・ライプハイマー「わたしがドーピングをした理由―自転車ロードレース現役選手の告白」
われわれが愛し、わたしが自らの職業として選択したスポーツがこうした状況にあったことは残念でならない。わたしが過去にやむを得ず下した決断を悔やんでいる。わたしはドーピングをしてでも夢を実現したいと思っていたことを認め、禁止薬物を使用したことを認める。(略)
もっと早く告白できたかもしれない。だが、そうしたからといって、わたしのキャリアに終止符が打たれる以外に何か達成されていただろうか。1人の選手が名乗り出て、自転車ロードレース界の暗黙のおきてに逆らって自らの過去を告白していたとしても、組織的な問題が是正されることはなかっただろう。(略)
検査手法の向上やこのスポーツの文化の変化のおかげで、自転車ロードレースは随分以前からはるかにクリーンなスポーツになっている。新しい世代の選手たちは、われわれが過去に下したような決断に迫られるようなことはない。この状態が続くようにするためにわたしの世代ができることは、自分たちの過去の行いに対する責任を取ることだ。

ジョナサン・ヴォーターズは、スマートなタイプ。
ジョナサン・ヴォーターズ「スポーツからドーピングを除く方法」
そして考えてみてほしい、正しい選択をし歩き去った才能あるアスリートたちのことを。彼らは自らの良心の導きに従ったことで罰され、取り残された。彼らはどうやって夢を失ったことに折り合いをつけるのだろう?それは彼らから盗まれた。(略)
私が知るほとんどのドーピングしたことのあるアスリートたちは、こう言うだろう。彼らはただ、公平な競争の場が欲しかったのだと。それはあることを教えてくれる。皆が求めるのは公平なチャンスで、それ以上ではないのだ。だから、私たちの若いアスリートたちに、ドーピングのない、公平な競争の場を与えよう。私たちの努力とリソースをスポーツを公平なものにするために投じよう。もう2度とその選択を迫られるアスリートがないように。

自転車界での未来を盗まれた側のバッソン。ドーピングを嫌って早々に自転車界を去ったポテンシャルある選手たちは、他にもきっともっといたと思う。
Christophe Bassons ~ a loner against doping
アームストロングに対し「僕は次世代の選手のために今のこの自転車界を正したいんだ。」とバッソンスは言い放った。それに対してアームストロングは「そう思うならお前が自転車界から消えろ。」と吐き捨てた。

ドーピング告白した選手の中でも、微妙な立ち居地にいるランディスのインタビューは面白かった。ランディスは、私のイメージとしてはヤケクソな選手。でも言ってることは一番理解しやすくて、自分の感覚にも近い気がする。
ポール・キメイジによるフロイド・ランディス インタビュー
後悔は感じるよ。それがどうしてかはっきりさせよう…俺がした決断については、俺は特に罪悪感を持っていない。だけどその決断は俺の大切な人々ーー家族や俺の周りの人ーーをとても苦しめた。だからそれを後悔している。でもあまりそれを突き詰めていきたくはない。そうした決断を一度もしていなかったら、俺はそもそもツール・ド・フランスに出ることはなかっただろう。俺のキャリアや俺が加わることになったチームでは、もし俺がそれ(ドーピング)をしなかったら、俺はツールに行けなかっただろう。そこから俺が得た良いことも悪いことも、俺は経験できなかっただろう。だから俺にとっては、別にいいんだ。俺は何とかできる。でも他の人にも影響したから、だから俺は後悔している。
(略)
ーーだがきみはある人々に対しては不正をしていたんだ。2006年のツールにはドーピングしていなかった選手もいた。きみはそうした人々にどう対峙する?その事実にどう対処するんだ?

事実はこういうことだ。誰かは必ず彼らに不正をする、俺は不正をされる側にはなりたくない。善い筋書きはどこにもない。物事がそのうち正されることもない。俺はUCIに訴えに行く気もない―彼らは買収され、金を払われているんだ。

他の選手の告白が、悪いと分かりつつ避けられなかった、苦しかった……ってな感じがあるのに、その点はサラッと超えちゃってる感じもあるランス。ある意味ちょっと規格外っていうか、気の毒な(っていうと変か)気もする。一部だけ、スポッと感受性が低いってこと、割とあると思うんだよな……。
「もうパパを擁護しなくていい」元自転車王者の告白禁止薬物の使用認める
「勝つことが重要だった。今も勝つことは好き。意味はちょっと違うけれど」「(薬を使って)悪いと思わなかった?」と3度聞かれても答えは「ノー(思わなかった)」。「欺いていると思わなかった?」と聞かれ、「『だます』という言葉の定義がライバルや敵が持たないような利点を(自分が)得ることだとしたら、私はそうは思っていなかった」と語った。(略)
元チームメートに対して薬物の使用を強いたということについては否定したが、「いじめていたの?」と言い方を変えると肯定。「僕には(思い描いた)物語があって、それをコントロールしたかった。それに従わない人は嫌だった」。


by macchi73 | 2015-07-04 23:55 | 面白かった本など | Comments(3)
2014年 08月 03日
シュノーケリング@式根島
e0134713_9533282.jpg

泳ぎが上手になってきた娘と広い場所で泳ごうと、竹芝港から2時間半くらいの近場の島、式根島に行ってきた。

自転車で簡単に一周できちゃう小ささだけど、海は透明で緑もたくさんの楽しい島だ。
宿も8月からは忙しくなるのよーという話だったが、今の時期はまだとても静か。
朝から夕方まで魚と一緒に泳いだり、サイクリングしたり、虫を探したりして、たっぷり遊んだ。
夜には波の音を聞きながら散歩して、真っ暗な海中温泉で満天の星を見た。

これで子供と一緒に遊びまくる私の夏休みはほぼ終わり。
あとは、子供が休み中はできるだけ早く帰って、島で見た虫・魚・野草を一緒に図鑑で調べよう。

今年の夏休みは、久しぶりに古い友人たちに色々会ったり紹介されたりで、今後の仕事についても考えちゃった。
今の仕事もちゃんとやりつつ、やっぱり次の支度も始めよう。
子供の勉強タイムと一緒に、大人も一緒に勉強開始だなー。
e0134713_9533436.jpg

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


水中マスク用 吸盤 度付きくもり止めレンズ

競泳用の度付きゴーグルで済まそうと思っていたが、やっぱり無色透明なシュノーケリング用の水中メガネで魚を見たくて、吸盤式のレンズを使ってみた。クリアな視界でとっても良かった!

でもなんで、競泳用の度付きゴーグルには無色透明のが無いんだろう……。



by macchi73 | 2014-08-03 10:14 | 【その他】日記 | Comments(4)
2012年 05月 12日
ハンガーノック、『ぼくは怖くない』
e0134713_23474584.jpg

爽やかな朝、窓辺で今年初めてのアイスバーグが一輪、大きな花を咲かせていた。
おお、本格的にバラの季節到来。

朝の庭仕事してたら時間が無くなったので、朝食抜きで出かける。
今朝は仕事の人たちとサイクリングに行くんだった。珍しいメンツで楽しい。

帰宅してから、娘と約束していた散歩に出かける。
図書館とラスク屋さんと電車見物と3つの公園巡り。
最近週に1, 2回は出かける、娘と私のお気に入り長距離コースだ。

日が暮れて来た公園で娘の踊りを笑って見てた時、突然、力が抜けてしまってビックリした。
唇が冷たくなって、膝がカクッとなって、何かがスーッと抜けてく感じ。ベンチに座ったら動けない……

あ、そっか。今日、食事一回しかしてないや。

バッグからラスクを出して娘と一緒に食べたら、少しして、また力が出た。覿面だ。
ランチ一回分のエネルギー補給じゃ、サイクリングと散歩でガス欠になるってことだな。
人間も機械と同じでエネルギー燃やして動いてるんだなーと実感する。面白い。

ラスク2枚分の燃料で、無事に家まで辿り着く。
今日はお腹が空きました。

e0134713_2346357.jpg窓辺の白薔薇が咲き出した一方で、木戸の白薔薇たちは終わりを迎えつつある。

今年はこのゾーンがとっても綺麗だった。

見頃の終わりが名残惜しい。



ぼくは怖くない(ニコロ・アンマニーティ)

今日、図書館で適当に借りた一冊。
イタリアの貧しい村で元気に育つ子が、ある日、村外れの廃屋に繋がれたおかしな子を発見する話。
全然期待してなかったのに(から?)、一気に読んで、読み終わったらしばらく虚脱。ホッとしたような悲しいような複雑な気分。

面倒な年下のきょうだいに感じる責任・怪し気な親に対する強い愛着・なんか分からないけど自分の知ってる範囲での正しいことに駆り立てる切迫した気持ち……子どもって、こういうところある。

自分の回りだけやたらクッキリ見えてて、奇妙なことでも騒がず受け入れて、その範囲以外はぼんやりとしか見えない感じってのが、子供時代だよな。そういう非力な時代に、どう行動するか……。

大好きな大人の思い通りにならないってのも大事なことかもしれない。本人にだって御し難いルールが自分のうちにあるのって大事かもしれない。あんまり威圧して、そういう部分を消しちゃわないようにしないとだ。

映画もあるらしい。観てみたい気が。



by macchi73 | 2012-05-12 23:40 | 面白かった本など | Comments(2)
2011年 09月 10日
シロオニタケ(白鬼茸)
e0134713_22322688.jpg

平日の疲れが抜けないので週末も寝てすごしたく、あらゆる誘いを断ってばかりのこの頃。
しかしとうとう、今日はサイクリングに引っ張り出された。すごい疲れてるのに……。

山の中の林で、丸くて白くてトゲトゲのキノコを見つけた。
真っ白で大きくて暗い林の中で目立ってる。なんだか綺麗。

鬼のこん棒を連想させるから「シロオニタケ」という名前らしい。
別名は「オニゴロシ」「シロイボタケ」「シロトックリ」。

ちなみに、これとそっくりで地表がもっとまん丸く膨らんでいるものは「タマシロオニタケ」と呼ばれ、死亡例もあるほどの猛毒だそうだ。
そのため近縁種のシロオニタケも有毒だと予想されている。

成長すると上の丸い部分が開いて、もっとキノコらしい形になる。

e0134713_22442991.jpg
大きさはこれくらい。かなり大きい。

上の球形は、ゴルフボールよりちょっと大きいくらいかな。


久しぶりに自然に触れたら、虫やらキノコやら見つけてちょっと楽しくなった。
途中、温泉施設があったので入る。
温泉プール付きだったので、最近泳げるようになった末っ子が大喜びだ。
プールの後、マッサージを受けて私も喜ぶ。

あー気持ち良かった。体も温まって、揉み解されて、気怠くて眠い……とボヤーっとなって気付く。
こっからまた何十キロか自転車で帰るのか!がーん。

帰路、上の子たちと落ち合って、街で食事して帰る。
ダルー。でも、今日はぐっすり眠れそう。
毒には毒を。疲れには疲れを。
もしかしたら、これはリフレッシュになったのかもしれない(でも更に草臥れたかもしれない)。
e0134713_2246640.jpg


by macchi73 | 2011-09-10 23:11 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(2)