タグ:カナヘビ ( 24 ) タグの人気記事

2018年 05月 08日
コードレス草刈り機(不殺生)
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夏草が伸びてきた。
これはこれで季節の移り変わりを感じる良い景色だけど、世に上農は草を見ずして草をとりと申します、この辺りで一度、夏前の草刈りをしておくのが良いでしょう−−−と私の中の上農マインドが囁く。

で、パワフルなナイロンカッターでビュンビュン切る草刈り機を持ち出そうとするが、「それってカナヘビとかカエルとか殺しちゃわない?」と夫や子供が嫌そうにするので、どうもやり難い。

仕方ないので、4、5千円で買える小さなバリカン式の草刈り機を購入してみた。一家に2台の草刈り機とか無駄すぎるな……と、今度は私の中のエコノミック・アニマルが異議を唱えるが、小さなカエルカナヘビたちと過ごした一夏の想い出がある者であれば、この広大な草藪を刈るんだから一匹二匹くらい引っ掛けちゃったとしても仕方ないだろ、とはなかなか言えないものだ(内心、チラッと思ったとしても)。

結果、新しいパワーレス草刈り機も、なかなか良い感じ。
充電式なのでコードレスで小回りがきくし、子供に扱わせても怖くない。刈り取りスピードはスローでジワジワとしか刈り進まない感じだが、それでも一回の充電で30分以上は連続稼働できるようだった。面積にしたら12畳くらいかな。

雑草だらけの庭でも、全ての草を一律に短く刈り揃えれば遠目からは芝生のようだ。しかも、これなら良いよ、やってあげる、と子供が芝刈りしてくれるのも良し。これなら小動物たちを殺したりしてないだろと思えるのが一番良し。
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手持ちにして垣根のトリミングもできるのも嬉しい。



コードレス 2WAY芝刈り機(amazon.co.jpで調べる)



遠い昔日に買ったヘンテコ・コンピレーションCDが出てきたので、今日のBGMとする。
なんで買ったかも思い出せない30年前のCDってのが出てきちゃうのが、40代半ばってことなんだな……。40年生きるカナヘビとかカエルっていないもんなあ。やっぱ一匹二匹なら引っ掛けてOKってことは無いかもな。



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by macchi73 | 2018-05-08 07:00 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2018年 03月 29日
三月日記:冬眠明け(キタテハ、カナヘビ)
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昼間は日差しが暑いくらいになってきた。

成虫で越冬したキタテハが日向ぼっこしてる。翅の表面は少し傷がついて鱗粉もはげてる。飛翔力の高い蝶だが近づいても逃げず、強風に煽られる菜の花にしがみついてユラユラしてた。なんかお疲れ様だな、長い冬を越せて良かったな。
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週末も出勤だし週明けからはすごく忙しくなってしまうので、その前に少し早めに帰っとこうと夕方で帰宅したら、おーい、maccchi〜おかえり〜!!と、家の中から元気な声。幼馴染の中学生が遊びにきてた。子供達で頭を寄せ合い、熱心にスケッチブックに絵を描いている。あー子供達はみんな春休みなのか。

顔を上げた末っ子が、「昼にカナヘビ見たよ」という。「それにヤセッチョもいたよ、写真撮れなかったけど」と夫。ご飯も一緒に食べて行きたいというので、お家に電話させた上で、春の暮れにぞろぞろと、前から行ってみたかった評判の小料理屋さんに行ってみる。

それで美味しいお刺身や炊き込みご飯をお腹いっぱい食べて、大学生たちとはちょこっと晩酌もして、帰宅してもまだ8時。ふふふ。早く帰った日の夜って長い。春休みの子供達はお風呂入って寛いで、結局泊まって行くことになっている。「みんな休みで、お母さんだけ明日も仕事なのか……」と言いつつ、なんか自分も春休みの気分になる。やばいやばい。寛ぎ過ぎはまずい。

家でみるよその子たちは、学校のこと友達のことをずっとハイテンションかつパワフルに面白おかしく喋ってて、そうやって見ると、我が末っ子は家の中では一番お喋りのように思ってたけど意外とそうでもないんだなと、珍しい感じがして妙に可笑しい。大学生がクスッと笑いながら、「ピノ子の声ってソフトだよねえ」と言う。滲み出る妹贔屓。まあ、しみじみ思うに、どの子もみんな可愛いよ。毎日こうだったら、うるさいけどな(失礼)。
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by macchi73 | 2018-03-29 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2017年 07月 22日
夏休み始まりの喩え話(いろんな生物・無生物)
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帰ったらいきなり夏休みが始まっていた。家庭内にぐだぐだした空気が充満している。末っ子が宿題ノートの傍で何かブツブツ言っている。

おかあさんはチーター、これ絶対。
それでレイク(姉)が鹿でしょ、それも白鹿、
マリオ(兄)がサルで、
おとうさんはアザラシのすごい大きいやつ、何だっけ。
「セイウチ?それかトドかな?」
うん、それ。そしたらピノは何だと思う?
「これって何の話」
何に似てるかってこと。言って。
「子猫かな」
じゃあネコ科だから子供のチーターにしよう。それか、おかあさんが大カンガルーでピノが子供カンガルーでもいいよ。そしたらポッケに入れる。

* * * * * * * * * * * * *

虫はねー、自信あるよ。
レイクは花カマキリ。どう?
「言い得て妙。うまいね」
それでおかあさんはオニヤンマかアシナガバチで、
おとうさんはコガネムシ、
マリオは一匹だけ早めに羽化したセミ。それかツノゼミ。
「なんで早めに」
そういうイメージ。ピノは何だと思う?
「てんとう虫でしょ」
じゃあナナホシがいい。フタホシは嫌だよ。


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花は難しいな。
レイクはコスモス。ほっそりしてピンクだから。
「いいね、おかあさん的には百合」
それもあり。スズランでもいい。
それで、おとうさんは金木犀かラフレシア。
「なんでその二択」
大きくて、かぐわしいから。
「香りでラフレシアって嫌でしょ」
じゃあ金木犀。
おかあさんは大きい皇帝ダリアかタチアオイで、
マリオはヒマワリだね。
「確かに」
ピノは何だと思う?
「ピノもヒマワリだな、チビひまわり」
同じのダメでしょー!
(えっ、さっきチーターと仔チータだった……)
「じゃあ、一面のお花畑」
それ花じゃないでしょ!一個、一個で。
(何ルールなんだ)
「じゃあポピーかな。ピノは花畑いっぱいのポピー、色とりどり」
(偉そうに)まあ、いいでしょう。

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プーさんだったら、マリオがプーで、レイクがピグレット、おかあさんがティガーでおとうさんがロバだね、ロバの名前、何だっけ?
「イーヨー」
そしたらピノは?
「クリストファーロビン」
それ人間だからダメ。
「そうだ、ピノはルーに似てるよ、カンガルーの」
そしたらお母さんもカンガに変えてもいいよ。本当はティガーっぽいけど。


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海だったら、おとうさんってウミガメっぽくない?
「っぽいね」
おかあさんが巨大シャチで、レイクがペンギン、マリオがオットセイ。
「子供たちを捕食しちゃうなあ。クジラに変えて」
ピノは?ピノは?
「元気なイルカかな」
うーん、でもラッコがいい。
「そうね、ラッコにも似てる」

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飲み物だったら、おかあさんはコーヒー。
「もはや生物でもない」
おとうさんは牛乳。本当はカフェオレのイメージだけど、コーヒーをおかあさんに使っちゃったから。
「それ、イメージっていうか、単にいつも飲んでるものだよね」
いいの、いいの。レイクはトマトジュースかなあ?
「ただの好物じゃん。イメージ的にはロゼとか」
あ、じゃあシャンペン!レイクはシャンペン!
「賛成、発音はシャンパンで」
ピノは何だと思う?
「ヤクルトかカルピスだな。それでマリオがメロンソーダ。物凄い緑の」
うわっ、マリオ、メロンソーダ似合いすぎ!!
「さらにアイス入れてフロートにする」
フロート!すごい、マリオだ!!あ、チェリーも入れる、赤いの入れよう!あはははー!!!


と、なぜか笑い転げる娘。
夫は「何をさっきから……」と呆れ顔。
その後、さらに喩えは鳥類や深海生物や文房具、空想上の動物、神話やゲームの登場人物やらに広がっていくのだった。マイナー分野に進むにつれ、意外と博覧強記の顔を見せる娘。

「でさ、これって喩えの宿題なの?」
ううん、全然関係ない。楽しいね。

−−これから夏休み。ぐだぐだの、わくわくだ。

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娘の、虫に関する自信の根源の本。「これ面白いんだよ、なんか読んじゃうんだよ」と強烈プッシュ。

『ミョ〜な昆虫 大百科』(川崎 悟司)

なぜか昆虫の図解のほかに、美女のイラストが意味なく点々と見られるが(しかもやや劇画風)、それもまた何ともいえずミョーな雰囲気を強めていて良い。


作者のサイトがまた面白い。多分、すごい好きな趣味で描いてるから子供を惹きつけるんだと思う。
 → 古世界の住人オフィシャルサイト



川崎悟司氏の本を探してみたら、昆虫だけでなく、いろいろ出してるようだ。コンビニ本で安いが、図鑑より子供の食いつきがメチャ良いので、これからの夏休みにオススメかも。




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by macchi73 | 2017-07-22 12:00 | 面白かった本など | Comments(9)
2017年 07月 12日
庭でちらちら光るもの(露虫、安土蜘蛛、大和蜆、紋白、女郎蜘蛛、金蛇、蝦蟇)
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草ぼうぼう過ぎる庭。

地面には柔らかい草がこんもり盛り上がり、白や黄色の小花が乱れ咲いてる。その上を薄青、白、黄色の小さな蝶が何頭も飛び回ってる。ひらひら、ぱたぱた。背の高い糸葉の藪では、黄色の花房の上、真っ白な蜘蛛が明るい草色の蝗を捕食しているところだ。秋にはむっちりと膨らむ赤・黒・黄色のド派手な女郎蜘蛛も、今はまだほっそりした娘っぽいスタイルで網の上を身軽に歩き回っている。そして小枝や茂みがカサコソ言うのを見れば、それら小さな虫たちを狙ってパクつく爬虫類、両生類たち。

心をシンとさせて無の境地で見ると、鬱蒼とした緑色の中に点々と動きと彩りが散って、とても静かで綺麗な情景に思える。でも、我に返って普通の心で見ると、うわっまずい荒れ放題だよ草刈りしないと、と愕然とする。

そして図鑑の心で見ると、満腹そうな赤い血を持つ捕食者たちはカナヘビにガマガエル、地面を覆う白い小花はヒメイワダレソウ、黄色い小花はカタバミ、白い蜘蛛はアヅチグモ、緑の蝗はツユムシ(短い鉤形の産卵管が特徴)。背の高い黄色の花はフェンネルで、蝶は薄青がシジミチョウ、白がモンシロ、黄色がキチョウだ……なんて、見るもの全てにラベリング。

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by macchi73 | 2017-07-12 22:30 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(4)
2017年 05月 15日
5月の日曜日
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休日の朝、庭を巡回。
カサカサッと木の枝や草薮が揺れる先を見れば、カナヘビの姿。今年も元気そうで何より。実家から、母の日の荷物ありがとうの電話。元気そうで何より。

裏庭は頭上も地上もエゴノキの白い花でいっぱい。
頭上では沢山のクマンバチの羽音。地上にはミドリガメのアオ。
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お昼、子供達がポテトチップスを作るというのでご相伴にあずかる。いつも料理なんてしない大学生だが、やればなかなか美味しい。青のり、塩味、コンソメ味、とテイストにバリエーションまでついてる。ポテチ大好き。揚げたての手作りなら更に格別。冷え冷えのビール。

末っ子が、何かして欲しいことある?と聞くので、散歩付き合ってよと言う。それでぶらぶら歩いて、娘の夏のサンダルを買ったり、フォカッチャを探して美味しそうなパン屋を回ったり、本屋や珈琲屋なんかも入っていたら2、3時間の長散歩になってしまった。おかーさん、これ母の日だから、と花の種をもらう。あらまサンキュ。短いパンツに素足でも寒くない夕方。少し空気に夏成分混じる。

夕方、夫と一緒に台所に立つ。今日の晩御飯は、昼間の揚げ油を有効活用すべく、大好きなフィッシュ&チップスなのでわくわくだ。

なのに、ええー、俺が料理するからmacchiは庭仕事でもしてなよ、外に行ってなよー、と夫が何か台所を追い出そうとするので多少ムッとする。なんなんだ。台所は夫の領地ってか。常時スマホが片手に接続されて、余所者がいると邪魔ってか。ち。今日は私も料理したいんだ。居座ってやる。

食後、子供たちみんな早く2階に上がってしまったので、長い夜。
夜中までやってるカフェーまで夜散歩に出かけたら、夫も一緒に来るが「俺は自転車〜、歩くの疲れる〜」と、やたらニヤついている。ふーん、私は歩きが良い。夫のにやにやと不審な動き、面白くはない。ニヤニヤされるほどに微妙な気分。

それで帰宅したら、玄関にカーネーションがデーン!と置いてあって、夫の不審な動きいや増す。なんだ、これのために今日は何かと外に追い出そうとしてたのか。了解。
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謝意を表してストロマエのダンスで夫の周りをぐるぐる踊ったが、そのダンス変、と笑うばかりで共には踊らず。フェンシングスタイルの決闘ダンス、イカすと思うんだけどなあ。


こっちの方が夫と娘にはウケて、一緒に踊ってくれた。
……って言っても、夫は両腕を曲げて固まってるだけで、その周りを私と娘が踊り狂うだけだけど。


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by macchi73 | 2017-05-15 23:55 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(0)
2017年 03月 10日
いろいろ毟り日
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毎年1回、冬の1日にまとめてバラの誘引・剪定・寒肥をすることにしている。
……っていうか、寧ろ1年にその1日しかバラの世話ってしないんだけど。今年の薔薇は冬じゅう花を付けてたんで、いつ剪定・誘引したら良いかもわからない状態で冬が終わってしまった。よって、年に一度の世話もまだしてない。

茎からぶら下がって、生きてるような死んでるような花を見る。
いつもは白っぽく咲くバラも、冬季だと赤くなる不思議。これはバラだけじゃなく白菊なんかもそう。寒さの中で萎れてくると赤くなる白い花って多い。寒くなって植物が末端を徐々に切りはなそうとするとき、花にも紅葉と似た仕組みが働いたりするのだと思う。
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本格的な春が始まる前に、残っている葉と花は手で毟ってしまうことにする。
萎れているように見える花でも無理やり毟れば中心部にはバラの香りが残っているのが分かり、なんとなく無体を働いている気分になる。辛うじてくっついてるだけだった古い葉たちは、柄を引っ張れば簡単に茎から離れて、その下にはもう次の新しい芽が伸びている。

無体ついでに、庭を覆う枯れた蔓草たちもガッシとつかんで毟りとる。
しかし蔓草ってしぶとくて、枯れていてもそう簡単には引きちぎれない。むきになって全プライドと全体重(重い)をかけてぐいぐい引っ張ると、絡みつかれた木の方が先に折れちゃいそうなくらい強くしなって、頭の上にいろんなものが降ってくる。

格闘してたら、庭で遊んでた子が一人やってきて、じっと見ている。
なんだろなと思ってたら、ねえ何やってんの?と落ち着いた声で聞いてくる。えー、庭整理とか、とまだドタバタしながら答えたら、ふーんと言ってまだ立ってる。
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地面に四つん這いになって、地面の枯れ草も毟る。
力いっぱいブッシュを引っ張って地面ごとゴソッと毟ったら、えぐれた地面の穴の中に小さなカナヘビが数頭いたのでちょっと驚いた。それぞれ四方に散らばって、土の隙間にチョロチョロっと入っていく。へえ、カナヘビの冬眠ってこんな感じなのか!

子供たちが寄ってきて、一匹捕まえた。
うわーかわいー!と娘。うへー!と一人、無言の一人。それからそっと穴に戻す。
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穴を埋め戻そうとしたら、底で何か動いているものがある。
つまみ上げてみたらどれか一匹が残して逃げた尻尾だった。尻尾まで毟っちゃった。悪いことしたな。

なんで動くの?と子供たちに聞かれたので、たぶん脳みその子分みたいな神経の塊が尻尾にもあって、残ったエネルギーを振り絞ってしばらく動くように命令を出してんだよと話す。古代の巨大恐竜とかもそうだったらしいよ、頭の脳みそは小さくてそんなに複雑な命令だせないけど、その代わり体の何箇所かに分室があって、そっからそれぞれ体を制御してたらしい。昆虫とかも頭部がなくなってからも動くじゃない、あれも同じ仕組みだと思う……とか話してたら、なにそれ気色わるい、とまたクールなお答え。そう?面白いと思うけどな、と私。

背も伸び、様子も大人びてきて、大人に対してそんなに笑わない。なのに外で子供らしく遊び、なにか唐突な感じで話しかけてはくる。基本的にセリフは単語か短文。社交的な会話はまだしない。小学高学年たち、なかなか謎めいたお年頃だ。

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by macchi73 | 2017-03-10 19:00 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(0)
2016年 08月 08日
室内への夏の侵食
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夏休みの片付けと早起き、続行中。家族みんな、まあまあ頑張っている気配は感じられる(←程度は推してしるべし)。

私もちゃんとした朝ごはんを作ろうと思って野菜を探していたら、放置していた大きなサツマイモが発芽していた。サツマイモの芽って初めて見た。赤い蝋細工みたいで綺麗かも。ってか、野菜庫の野菜、揃って発芽しすぎ!にょきにょきと、なにかナウシカの研究室チックな空間になっている。……そのまま、そっと閉めとく。

サツマイモはずっしり重くてまだ瑞々しい感触もあったので、せっかく発芽しているところ悪かったが、乱切りにして蒸して朝ごはんにさせてもらった。ラッキーなことに、まだ甘くてホクホク美味しかった。

子供にだけ部屋片付けを命令するのも何なので、この夏は、大人も家を片付けている。
一番ごちゃついている私の部屋(散らかってるだけが原因じゃないんだ、我が家で一番狭い階段下の変な形の部屋だから仕方ないんだ……)の物を整理しつつ雑巾かけとかしていたら、カマキリが脱皮した痕跡を見つけた。

窓を閉めていても動植物が侵入してくるワイルドなマイルームなので、蜘蛛やらヤモリやらはすでにルームメイトとして認知済みではあったが、カマキリまで同居していたとは……。今もどっかにいるのかな?とキョロキョロしてしまう。
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部屋の隅には、1ヶ月前の草刈り中に掘り返してしまった爬虫類の卵を入れた水槽。

無事にカナヘビの子が孵ったので、庭に放した。
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そんな感じで、屋外と屋内が混然一体となっている我が家。夏の庭の生命の繁茂は、室内にまで確実に侵食してきている。

茂ったジャングルのせいで日差しは緑色に遮られ、閉まらない木枠のサッシのせいで気密性は皆無。うっすら汗かいてぺらぺらの薄着して、どっかから吹き込む生ぬるい風に肌撫でられながら、家のあちこちの暗くて涼しい場所で休む生物−−家族たち人間含む−−を見つけてあるく。

夏って鬱陶しいとこもあるけど、やっぱり夏が一番好きかも。
発芽と腐敗、誕生と死骸、じりじり灼ける日向と冷んやり湿った日陰、どっちも隣り合わせでブワーッと大量なところが、なにかお祭りめいてゴージャスな感じ。



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こんなマイルーム、持ちたくもあり、持ちたくもなし。

e0134713_21541892.jpg『ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻』

「本を読まずに映画だけ観て分かった気になってはいけない!」と叱咤されたことはないか?宮崎駿のナウシカと、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』のファンの人は、だいたいそう言う(←偏見)。

でも、どっちの話も、映画だけでも面白くって、80年代の子供たちを楽しませてたと思う(エンデは映画に怒ってたらしいけど。確かに、ラストの変なオチシーンだけは要らない感がすごいけどな......)。

どちらの話も、映画になった一部分だけより、本で最後まで読む方が、どんでん返しもあり苦さもありでずっとずっと面白いのは同感。子供には映画も本も、両方みてほしい。


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by macchi73 | 2016-08-08 23:30 | 【その他】日記 | Comments(4)
2016年 07月 16日
庭のハンサム&ビューティー
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バカンス前の忙しさで深夜帰りを続けて家を不在にしていたら、庭の鬱蒼さ加減が人間の居住区の限界値を超えてしまい、夫が全面的に草刈りをしてくれた。

そしたら夜。
帰宅すると庭でしょっちゅう見かけるガマガエルが、草薮を失って所在無げにしているのに出喰わす。はは。なんか悪いな。

うちのガマ君は、けっこうキリッとしてて凛々しいよね、というのが娘の評。確かに。オレンジ色に光る鋭い眼光と言い、スッと通った鼻筋と言い、彼はガマガエル界ではかなりのハンサムに位置しそうだ。

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あ、そうだ。庭の草刈り中にデブッチョも見かけたよ、と夫が言う。

−−写真撮ったから見てごらん。デブッチョは尻尾の先が折れ曲がっちゃってるからすぐわかるんだ、元気そうだったよ……

で、写真を見たら、相変わらず悩ましげな流し目を送るデブッチョがそこに。デブッチョも、カナヘビ界ではかなりのクールビューティーなマダムのような気がする。

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さらに、東側の庭でも、今春オタマジャクシから孵ったアカガエルたちの目撃情報が家族から寄せられる。へえ!オタマジャクシの池からは割と距離があるのに、けっこう移動するもんだな。チビカエルたち、だんだんと体を大きくしながら、どんどん庭の中で冒険に出ているようだ。

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そんな感じで、不在ながらも庭のみんなの様子を聞く夏休み直前。
園芸心のない夫の草刈りは、なんというか、すっかり庭が丸坊主という感じで「うわー」と笑ってしまったけど。

でもまあ、すっきりして嬉しい。サンキュ。

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by macchi73 | 2016-07-16 23:55 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(2)
2016年 05月 17日
晩春の庭
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ユスラウメが赤く色づいて来た。
週末あたりには1回目の収穫ができるかな。

今年は雨が少なかったからか、ここ数年の悩みだったフクロミ病が発生してないようだ。
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バラもぼんぼん咲いている。
今年の5月は夏日が多いみたいで、バラはせっかちに豪華に咲いて、さっさと終わってしまいそうだ。

もったいないので、休日の朝にはせっせと摘んで、どんどんバラジュースバラサワーにしてしまう。
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食用に使ったのは、毎年のことだけど、芳香性の次のバラたち:
  • ショッキングピンクのゼフィリーヌ・ドルーアン。アガサ・クリスティーの『杉の棺』では重要な推理に使われた、まったく棘のない柔らかい枝を持つ芳香の薔薇。
  • 深紅のスヴニール・ドゥ・ドクトール・ジャマン。黒っぽく見えるほどマットな濃い赤が綺麗。強く香る。
  • 薄い花びらがギッシリとボール状に咲くローズ・ド・レッシュ。香りも良いが、花びらが柔らかいので美味しい。美味しいって、バラへの褒め言葉じゃないかもしれないが。
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今年は玄関脇にまで伸ばしたゼフィリーヌ・ドルーアンの誘引がいい感じで出勤前に眺めるのが楽しかったんだけど、そろそろ終わりが近づいてきてて、ちょっと寂しい。

ゼフィリーヌ・ドルーアンは優し気な感じがとっても良いバラなんだけど、花保ちはあんまり良くないんだ。全体的に柔らかい佇まいなので、すぐにハラハラ散ってしまう。
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逆に花保ちが良いのは、オレンジ色のジャスト・ジョーイ。
花びらがけっこうしっかり固くて、開ききってもかなり長い事ピンピンして咲いている。そして花が巨大。迫力。

香りも良いが、香りの系統がレモン系なので普段はバラジュースには入れないんだけど、今回は娘の希望で入れてみた。そしたら、ちょっと渋みが出た気がする。花びらが厚いからかな?
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そんな感じで、駆け足の春。
そろそろ庭のあちこちに初夏成分が混ざり始めてる。一雨降って明けたら、もう夏かもな。
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by macchi73 | 2016-05-17 23:55 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(5)
2015年 08月 30日
水辺の生物(ヤゴ、アカガエル、トウキョウダルマガエル)
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夏休みの最後の日曜は雨。ちぇ。
まあどうせ、必死で宿題消化に勤しんでいる娘は出かけられないけどな(がんばれよー)。

とか言うと、とたんにプリプリする娘を尻目に、お母さんは一緒に過ごした夏休みを振り返る。今年はけっこう色んな場所の水辺に出かけて遊んだな。


ヤゴ: 水蠆 

草の上にヤゴの抜け殻を見つけて、その辺りをよく見たら、水中にもヤゴの姿が見えた。
これはシュッと細身のタイプのヤゴなので、トンボの中でもヤンマの仲間っぽい。
(シオカラトンボやアカトンボの場合はもっとお腹が丸っこくて、セミっぽい形をしている)
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よく知られたことだが、ヤゴはトンボの幼虫だ。
親であるトンボは陸生昆虫なので水中では生きられないのに、子ども時代はエラ呼吸する完全な水生昆虫。そういう昆虫はけっこういるけど、面白いよなーと思う。

昆虫に記憶ってどのくらいあるかわからないが、空から水中見て、「お、後輩がいる」とか思ったりは……どうなんだろう、多分しないのかな。


トウキョウダルマガエル: 東京達磨蛙 

もっと何かいないかなーとか探し回って、池の縁の藪をゴソゴソ歩いていたら、足元から大きめのカエルが飛び出して逃げていった。
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背中の中心に一本線が見えるのが特徴のカエル。
この線は、トノサマガエルとダルマガエルに共通する特徴だけど、全体的に体が丸っこくて背中が滑らかな感じがあるから、トウキョウダルマガエルかな(トノサマガエルの背中にはボコボコした小隆条がある)。

トノサマとダルマの分布には諸説あるようで、トノサマは中国大陸〜日本の西部にしか分布せず、それ以東はダルマとしている図鑑もあるようだ。が、一方、これらはとても近い仲間で、交雑も可能なので関東あたりの種はトノサマとダルマのハイブリッドだと書かれている記事もあった。が、Wikipediaを見たら、そのハイブリッド説も今は怪しくなっているらしい。

トノサマやダルマって可愛いユーモラスな顔のカエルで、よく絵本とかの挿絵になっているのはこのカエルのイメージのことが多いんじゃないかなと思う。


アカガエル: 赤蛙 

全体的に色が赤茶色っぽくて、背中の両側に線が入っているのが特徴のアカガエル。
アカガエルって背中にイボとか小隆条がなくて体もスマートなので、ちょっとハンサム or クールビューティーっぽく見える。
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Wikipediaによれば、アカガエルの仲間は世界中に分布し、どれも運動能力に優れた種が多いようだ。直線的で角ばった体型をしている種が多いが、それは運動のための骨格・筋力が発達しているためらしい。

アカガエルの仲間には、体色を変えられるものは存在しないという。運動能力が高いと、あんまり必要ないからかな?


その他  

それと、本で作り方を読んだと言って、今年は笹舟を作っては熱心に水に流している娘をよく見た。上手いもんだ。そして段々と熟練し、よい笹舟については一家言持つようになったようだ。
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また、これは別に水辺に限らず草木がある場所どこにでもいるけど、娘が大好きなカナヘビは、今年もいっぱいキャッチ&リリースした。どこに出かけても目ざとく見つけて喜んで手に乗せて、各個体の細かい特徴とか気にしてよく見てるし、扱う手も優しげで、本当に大好きなんだなーと思う。

変な話、カナヘビの方も娘に捕まっても大人しく手乗りとかしてて、ちょっと仲良しに見えるくらいだ(トカゲとかに比べて、もともと警戒心の薄い性質っぽい)。

これはやっぱり夏休みの自由研究として一度飼って、ちゃんと世話して、身近で産卵や孵化も見たからだろうな。

知ることは好きになることに繋がるって、子どもを見てると、本当にそう思う。
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by macchi73 | 2015-08-30 12:04 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)