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2017年 09月 03日
ほろほろジュワッとするキャロットケーキのレシピ
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最近、キャロットケーキを週1回くらい焼いている。
で、気に入ったレシピができたのでメモ。
【キャロットケーキのレシピ(?)】

材料:
  • 薄力粉 180g
  • サラダ油 180g
  • クリームチーズ 100〜180g(トッピングなのでお好みで)
  • 砂糖 180g(……とか覚えつつ、実際は60gに減量)
  • ニンジン 2~3本
  • クルミ 適量(一つかみ)
  • レーズン 適量(一つまみ
  • シナモンパウダー 適量(さじ1)
  • ベーキングパウダー 適量(さじ1)
  • 重曹 適量(さじ1)

●材料の分量はかなり適当でもOK。「分量は全部180」と覚えると簡単。
●私が好きな、しっとりホロホロ、ジュワっとした食感にするコツはただ一つ、「ニンジンとクルミを大量に入れるだけ」だと判明。
ちなみに、参考にしようと思ってお店のキャロットケーキも二つほど食べてみたんだけど、けっこうしっかりした目の詰まった生地で、あまりホロホロ崩れるような生地のは売ってないみたいだった。売物としての見た目の問題か、または生地に水分量が多いと日持ちの点で問題があるのかな?

それとも、私の思ってるキャロットケーキのイメージが間違っている可能性も無きにしもあらず。自分では凄く美味しいと思うんだけど、何か似て非なるものを目指している可能性も無きにしもあらず。

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(1)粉っぽい材料をボウルによく混ぜておく。
  • 薄力粉180g
  • ベーキングパウダー 5g(目分量なら、食事用スプーンに一杯)
  • 重曹 5g
  • シナモンパウダーを壜から20振りくらい(好みで加減)
  • お好みで、他のスパイスも適当に(五香粉、カルダモンなど)

(2)具っぽい材料を用意する。
  • ニンジン2~3本を用意し、半分強を粗くすりおろし、残りは細かく千切りする(300g以上をオススメ)。
  • クルミをグワッと大きく一掴み分、粗く刻んでおく(100g以上をオススメ)。
  • レーズンを一つまみ(30gくらいかな、お好みで)
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人参(大)2本分。これで320g。
調べてみたが、こんなに人参を入れてるレシピを見かけない。やはり私のは何か間違ったイメージなのか……?


(3)ボウルに卵2個と砂糖60gを加えてよく混ぜ、それから油180ccを加えて、もったりしたマヨネーズ的な見た目になるまで混ぜる。

e0134713_22032389.jpg★小麦粉と砂糖は同量のレシピも多いので、「全部180」と覚えてOKそうだが、「砂糖は少な目!」という呪文を唱えて、半量の90gとか1/3量の60gにするのをオススメする(そうなると全然「全部180」じゃないが……)。私は60g派。

★砂糖は白砂糖より、コクのあるブラウンシュガー系が合う気がする。とか言って、ウチにはきび砂糖しか無いだけで、白砂糖と比較した訳じゃないんだけど。

★目分量なら、油はコップにたっぷり1杯くらい。油の種類は何でもOK。サラダ油とオリーブオイルのちゃんぽんにしたりもしたけど、味にはあまり影響しないみたいだ。


(4)(3)に(1)を加えてよく混ぜ、それから(2)も入れてよく混ぜる。

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★見た目こんな感じ。生地というより、ほとんどが人参とクルミ。
★ちょっと舐めてみて美味しければOK。スパイシーさが足りなければ、ここでスパイスをお好みまでガンガン足す。

(5)ケーキ型にオーブンシートを敷いて、(4)を流し込み、180℃に余熱したオーブンで40〜45分焼く。

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★まんなかに串を刺してみて、どろどろの生地がつかなければOK!

(6)(5)の粗熱をとっている間に、次のものを混ぜてクリームフロスティングを作る。

  • クリームチーズ100〜180g(載せたいだけ。好みなので、何グラムでも問題ない)
  • 粉糖を適量(チーズ全体にまぶすくらい)
  • レモン汁、一振り

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★柔らかくなるまで混ぜたら、ちょっと味見して、美味しかったら完成。好きな味になるまで、適当に砂糖やレモン汁を足してOK。
★カロリーを気にしなければ、クリームチーズの1/2〜1/3をバターにするともっと美味しい!!


(7)(5)の上に(6)をトッピングして、出来上がり。

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★すぐ食べても良いが、冷蔵庫で一晩置く方がしっとり感が増して美味しい。夜に作って朝食にしてる。


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by macchi73 | 2017-09-03 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2017年 07月 08日
夏の冷たい餅デザート
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このところの蒸し暑さで台所に立つのが億劫で、蕎麦屋で冷たいものを食べて済ましたりしていたら、末っ子がわらび餅に嵌ってしまった。お店では小皿にちょこっとしか出てこないわらび餅をみて、あーあ、大きなお皿いっぱいのわらび餅を食べてみたいな……としみじみ言う。

そんなら食べましょう、その夢叶えましょう、ということで、帰宅して一緒に作ってみることにした。確か葛粉の袋の裏側に作り方が載ってたと思うんだ。

作ってみたら、やはり簡単。
葛粉80gを600ccの水で溶いて鍋にかけ、糊状になったらバットに流しいれて20分ほど蒸す。蒸し上がったら、氷水で冷やし固めて適当に切り分けるだけ。今回は、大きな塊を冷やし固めて切り分けるのが面倒だったので、蒸した餅をそのままスプーンですくってポイポイと氷水に投入するという、さらに手抜きな製法にした。
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それで冷えひえになったのを、ざるでよく水を切って、きな粉と砂糖を混ぜたものにまぶす。末っ子が、わたし黒蜜は好きじゃない、というので、蜜は作らずにそのまま皿に盛り付ける。

えっ、何これ、多すぎない!?と呆れ返る夫、お父さん夢ないこと言うなーこの量が良いんでしょー、とパクつく娘。「おいしーい!」と満足気。黒胡麻きな粉を使ったので、ちょっと写真写りは悪いかな?
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自家製わらび餅、この夏何度もオヤツに出して欲しい!とリクエストされたので、「どうせだったら粉から作るとか?お母さん、葛が生えてる場所知ってんだ。葛の根っこ掘ってクズ粉から手作りしたら、ものすごく自家製のワラビ餅だよ……あっ!」と話しながら、気づいてしまった。

これってワラビ餅じゃなくてクズ餅じゃないか!?

慌てて確認したら、やはり蕨の根からとった蕨粉で作るのがワラビ餅、葛の根からとった葛粉で作るのがクズ餅だった。って、落ち着いて考えれば当然か。がーん。

でもまあ、どっちもただの澱粉だからな。だいたい似たような味のはず。それとも実は、それぞれに独特の食感とか風味とかもあるのかな。
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by macchi73 | 2017-07-08 22:18 | 【庭】収穫、料理 | Comments(5)
2017年 03月 29日
ツクシの砂糖漬け
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ここ最近、ヨモギの餅やイタドリのジャムなど、春の野草でお菓子を色々作ってみたが、娘が一番興奮していたのはツクシの砂糖漬けだった。

理由は、ツクシの軸が透き通ってキラキラしてるから。

すごい!透明!綺麗!宝石っぽい!お母さん、もっと近くで見てごらん、オレンジ色のとピンクっぽいのと黄色のとがあるよ、この綺麗さは写真だと分からないよ!と大はしゃぎ。カリカリに乾いたら秋まで持つんだって!ピノの誕生日までとっておいて、これでケーキ飾りたい!なんて言っている(たぶん量的に秋までもたないだろ……)。
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レシピは簡単(なのでピノコに任せて私はほぼ手を出さず)。
ツクシの袴をとって砂糖で煮てグラニュー糖をまぶして乾かすだけ。ただし、完全にカリカリに乾くまでは自然乾燥だと2、3日かかる。短気な人は待つのが辛い。私は辛い。オーブンで低温を保って乾かせば数時間で完成させられそうに思うんだけど、「でもお母さんのいう方法で焦げたり失敗したら、ピノ怒っちゃうと思う……『くぉらー!何する〜macchi〜!!』ってなるよ」という娘の呟きにびびって、今回は自然乾燥でやってみた。
【娘が従ったレシピ】
coopad: ♪春を感じる♪ 土筆(つくし)の砂糖漬け

そして肝心の味の方だが、見た目だけじゃなく、なかなかの美味しさ。
前に草花の砂糖漬けを作ったときは、香りがあるミントやバラが美味しかったから、香りのないツクシなんてただ甘いだけで見た目の面白さしかないんじゃないのかなー?と想像していたんだけど、ツクシの持つ苦味がいい感じに効いている。お茶請けに良いというのも納得。

そして我が雑草庭には、まだまだ摘めども尽きぬツクシがある……。
いままで庭で見れば複雑な気分だったツクシ&スギナだが、こんな楽しい料理があれば、これからはちょっと嬉しく見れるかな。

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by macchi73 | 2017-03-29 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2016年 11月 17日
栗の渋皮煮、渋皮染め、クリシギゾウムシ
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残業で疲れた夜に同僚と、友達のやってる料理屋さんに行ったら、コレ庭にまくと良いよと炭火焼の灰を袋に入れてもらってウキウキで帰る。植物灰は、家庭菜園の土壌改良材になるんだよな。

その後日。
灰汁を使って栗の渋皮煮というものが作れることを知る。灰の上澄み液に、鬼皮を剥いた栗を浸してアク抜きするという方法。せっかく灰がいっぱいある今、やるしかない!と思って、作ってみた。
レシピはインターネット上に色々あったが、主にこちらを参考にした。
 →栗の渋皮煮:ほっこり日記

渋皮煮って初めて食べたけど、栗の味がすごくして、見た目も秋らしくて美味しいものだなあ!
夜、夫が入れてくれたお茶と一緒にパクパク食べる。食べながら得意になって夫にレシピを話したら、ピタッと夫の手が止まった。

そして、「今すぐ友達に連絡して料理に灰を使って大丈夫か確認して」と不安そうな顔で言う。えー、炭火焼の灰だよ、大丈夫だよ、と言ったら、庭用にって貰ったんだろ!タバコとか入ってないって言い切れるのか?macchiは適当すぎる!あっ、微かに口内に違和感がある気がしないでもない……と、声まで震わす(さらさらでタバコなんて入ってなかったよ、ソレきっと渋成分だよ、食べすぎ)。確認するまで残りの栗は食べるな令が出て、栗が封じられてしまった。で、その場で友達に連絡したら大丈夫だよと言われて一安心。改めて、残りの栗も食べて良い令が発布される。

結局、渋皮煮は子ども達にも大好評で、30個以上作って瓶にも漬け込んだのが3日で全部なくなってしまった。またそのうち、栗(と灰)が手に入ったときはやってみようっと。


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ついでの草木染め:栗の渋皮染(赤)

栗を渋皮ごとしばらく灰汁につけ、鍋で茹でると深紅の煮汁が出てくる。

あんまり綺麗な赤色だったんで、煮汁で白布巾を草木染めしてみたら、予想通り綺麗に染まった。アクの強い植物の煮汁って、良い染料になるんだよなあ。栗の渋皮染め、いい感じ!

色味の感じや、灰汁(アルカリ性)で赤が濃くなり酢(酸性)で色が薄くなる振る舞いを見ると、たぶん、枇杷の葉で綺麗な赤の草木染めができるのと同じ原理だと思う。どちらも色素はタンニンなのかな?
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ついでの虫観察:クリシギゾウムシ(栗鴫象虫)

たくさんの栗をまずはそのまま水につけてみて、沈んだ実だけ渋皮煮には使う。

浮いた実は虫食いの可能性が高いが、実が縮んで鬼皮との間に空気が入ってしまっているだけというケースも多い。なので、渋皮も剥いて中を割ってみて、空気が入っているだけだったら甘露煮にすれば良いかなと思う。

小さい穴があいてる栗の場合は、クリシギゾウムシが実を食べて、すでに脱出してしまっている可能性が高い。試しに見てみたら、やはり、中には卵のようにみえる糞がつまっていて、幼虫自体はもういなかった。ちょい残念。
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by macchi73 | 2016-11-17 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2016年 02月 14日
金柑と胡桃のチョコレートケーキ
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先月、実付きのキンカンを花屋さんで買った。
購入時の小さな鉢から、手持ちのスリット鉢に植え替えようと思ってたんだけど、2月は休日出勤と朝帰りが続いてグッタリしてしまい、気づけばそのままずいぶん日が経ってしまっていた……。その間ずっと、キンカンの苗と鉢と用土は庭先に出しっ放し。すっかりヒヨドリやメジロのお食事処となってしまっている。
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それでとりあえず、鉢はリビングのすぐ外の縁側に避難させた。
ここならガラス一枚挟んですぐそこに人がいるし、野鳥も怖がって寄って来ないだろう……と思ったのに、大胆にも人のすぐ傍までやってくるヒヨドリが一羽いる。肝が据わったヤツだなあ。
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子供が面白がって「うわーすごい、すごい近くまで来るよ〜!」と、ヒヨドリの様子を伺いながら、ジリジリと少しずつリビングの中へと鉢を移動し始める。恐れ知らずのヒヨドリ、どこまでなら食べに来るかな?
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結果、さすがに家の中までは食べに来ないことが分かった。

それで、まだ庭で未練がましくキンカンを見ているヒヨドリを横目に、人間は美味しそうな果実だけ摘み取って、キンカンとクルミのチョコレートケーキを焼いた。柑橘類とチョコレートの組み合わせ、私は好きだ。しかし、「え。俺はすっぱいものとケーキは別々の方が好きだ」と夫。あらま。次から覚えとく。
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それからまた鉢は庭に出して、残りの果実は小鳥たちに譲る。途中で横取りしてごめんよ。



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by macchi73 | 2016-02-14 12:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(5)
2015年 10月 29日
ハロウィンのお菓子
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いいもの作ったから見て〜!と子供に呼ばれて行ったら、夏みかんで作ったジャック・オー・ランタンが暗闇で光っていた。上手でしょー、ナイフで自分で作ったんだよ!とコッチを見る目が、なんだかソワソワしている。浮かれている。そうか、今年ももうこの時期が来てしまったか。早いな。
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今週はハロウィンだよ、カボチャのご馳走作ってね、友達とお菓子交換会する約束だから怖いお菓子のアイデア一緒に練ろうね、と非常にワクワクした面持ちで言う。明日は早く帰って来てお菓子作りだよ!約束ね!と、盛り上がっている。

しかし、結局、早くは帰れなかった。
ってかさ、無理なんだよ、忙しいんだから。毎日見てりゃわかるじゃん、約束とか無理なんだよ、もう何にもできないよ……と、開き直る私はチキン。帰ってきたね〜、よーし、じゃあ今から作るかーと、動じない娘はタフガイ(ガイなのか?)。

それで、ずいぶん夜遅くになってから、一緒にグロテスクなクッキーを作ることになった。
こちらのレシピを参考に(→ハロウィン☆目玉スノーボールクッキー)、アーモンドブードルの白いクッキー生地を作って、ココア生地で瞳孔を、自家製ベリージャム生地で虹彩を作る。余った生地は、指にしちゃおうか。うわっ、作ってみたら、予想以上に気持ちワルっ。

夜、怖いクッキーの焼き上がり状態を確認しながら、二人で大きなオーブンを覗き込んでると、なんだか魔女になったみたいな気分だ。

オーブンの炎に横顔を照らされながら、「えーと、目玉が……じゅうく、にじゅう、にじゅういち……これって何人分だろう……」って、独り言こわいよ。

あした友達びっくりするぞ〜と嬉しそうな娘の傍で、ふと「ご家庭で親御さんに引かれたらどうしよう……」なんて心配になったりもして、「やっぱ指は二人で食べちゃおうよ」とか提案するワタクシ。ワンモアチキン。
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by macchi73 | 2015-10-29 23:55 | 【庭】収穫、料理 | Comments(6)
2015年 10月 17日
アロニアのヨーグルトチーズケーキの作り方
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アロニアとは、別名チョークベリー(たまにチョコベリー、チョコレートベリーとも)。
アントシアニンをはじめとするポリフェノールやカロテノイドを非常に多く蓄えていて、とっても栄養価が高い果実らしい。

−−ただ、苦くてとてもそのままでは食べられないのだけどね

と仰ったのは娘の華道の先生。
お花の活け方だけでなく、植物談義があるのが楽しい教室だ。
でもピノコちゃん、こういうの好きそうだからお料理に試してみる?と、ホホホと笑って、沢山の果実がついた枝をくれた。娘、嬉しそう。

それで試しに洗って一粒食べてみたら、グワッ!シブい!口中に強烈な渋々の膜がこびりついた。これは確かにとてもじゃないけど食べられないや。見た目はジューンベリーにも似て、美味しそうなんだけどなあ。

アロニアを食草とするムラサキイラガの幼虫だけが、モクモクと美味しそうに枝の上で食事中。
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食べられるものが目の前にあるのに、食べられない。悔しいことです。つまらないことです。

で、webで食べ方を調べたら、「冷凍→解凍」を4, 5回繰り返すことで渋抜きができるらしい。

それは試してみるしかあるまいな……と食い意地のままにスックと立ち上がり、アロニアは花瓶から台所に移された。実を毟る。そして冷凍。
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時々思い出したように常温で解凍して、一粒食べてみる。
が、いつまでたっても苦い。これはダメだ……。

そのうち、アロニアは冷凍庫の隅で忘れられた。そして数ヶ月。


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土曜出勤した今日、帰宅したらもう真っ暗だった。
すっかり日が短くなったなあ。このごろ休みがとれないなあ。

せめて何か一つでも休日っぽいことをしたくて、良いものはないかと、家の中の色んな扉をガタガタ開ける。そして冷凍庫の中に、忘れられたアロニアを発見。

試しに一粒かじったら、渋くない!!遂にやった!

これは何回も凍らせ、解凍し、また凍らせた結果なのか?それとも、ずっと凍らせっぱなしだった結果なのか?

渋味が抜けたからと言って、ぜんぜん美味しい果実でもなかったという事実は少しひっかかるが(まあ、ウリは栄養価だからな……)、それでもなんだか嬉しい。今日の休日の証にコレを使わない手はない。

休日の遅い夕食までは、あと2, 3時間ある。
夜のデザートに、チョークベリーのケーキを作ることにした。

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時間をかけずに、夕食の準備の邪魔にもならずに作れるデザートってなんだ?と考えれば、レアチーズケーキしかない。レシピは3ステップ。火もほとんど使わないし、とっても簡単。助手ピノコよ、手を綺麗に洗ってこっちおいで。

【ステップ1:タルト型を作る】

ダイジェスティブビスケットを砕き、バターと捏ね合わせて、タルト型に敷き詰める。
材料の量は、タルト型の全体に行き渡るくらいの枚数を、目分量で。

「うわー、手がバターでヌルヌルするよ〜」と娘。

綺麗に砕いて型の縁までぴっちり敷き詰めたら、ラップして冷凍庫で寝かせておいてちょうだいね。まかせたよ。

その間に、お母さんは次のステップの材料準備をするね。
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【ステップ2:フィリングを作る】

ヨーグルトとクリームチーズと砂糖をざっと混ぜる。
量はだいたい、ヨーグルト:クリームチーズ:砂糖=1.5:1:0.3(150g:100g:30g)くらいかな。
今回は、手元にあった、水切りヨーグルトときび砂糖を使った。普通のヨーグルトと砂糖でもOK。

「うわー、手が冷たくてしびれるよ〜」と娘。

ダマを潰して滑らかにしたら、大さじ2の水でふやかしておいたゼラチン1袋(5g)を湯煎して、混ぜるからね。そしたら、ステップ1で作った型に流し込んで冷蔵庫で冷やし固めておいてちょうだいね。たのんだよ。

その間に、お母さんは次のステップの材料準備をするね。
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【ステップ3:トッピングを作る】

チーズケーキが冷蔵庫で固まる間に、トッピングを作ろう。
渋抜きの済んだチョークベリーに洋酒と砂糖を振りかけて、小鍋で煮る。

「うわー、お酒の匂いで酔っ払うよ〜」と娘。

このまま焦がさないようにかき混ぜて、お酒が蒸発してイイ感じになったら、ケーキの上に飾り付けてちょうだいね。その間に、お母さんは、後片付けするね。よろしくね。

ハイ、それで完成だよ! 簡単レシピでしょ?

…… そしたら、娘が顔をあげてニヤッとして、

「うん、デザートの時には『企画・お母さん、お料理・ピノコ』ってみんなに言ってね」

と言った。確かに。
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なにかブラッディな仕上がり……

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夕食後。
家族みんな分の紅茶を沸かし、「ピノが作ったケーキですよー」と、デザートをサーブするために飛び回っている末っ子、得意そう。

「ん。アロニア、薬っぽい味がする」「いや杏仁豆腐の風味が微かに」「うーん、この味はどこかで知ってる……」などの感想が飛び交う。チーズケーキ美味しい、アロニアは微妙、というのが家族の総意か。

可笑しく思いながら、お皿にせっけん洗剤(弱アルカリ性)をかけたら、赤っぽかったアロニアの汁が青黒く変色した。おー、アントシアニンだな、疲れ目に効くかもな、って思ったり。



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by macchi73 | 2015-10-17 22:29 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2015年 02月 14日
八朔のオランジェット風
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金曜日、ランチで時々行っている喫茶店から、庭にすずなりの柑橘類のおすそ分けをもらった。
これなんだろう、八朔かな。鼻をくっつけると、スーッと爽やかな匂いがする。
皮が剥きにくいしそのまま食べるのは酸っぱいからマーマレードにすると良いと聞く。無農薬だから皮ごとOK。

夜。
ソファでうたた寝してたら、末っ子が「独自のチョコ製法を確立したから、食べてみて」と口に小さな何かのカケラを放り込んできた。冷たくて舌の上で溶けていくソレは、確かにチョコの味がする。
これどうしたの?と聞いたら、バレンタインのチョコの代わりだよという。チョコもココアもカカオが原料なんでしょ、だからココアの粉と砂糖とバターを練り合わせて冷やして固めてみたんだ、ピノコ特製チョコレートだよと得意そう。

そういえば、ずっとチョコを買ってくれと言われていたのに、忘れていた……。バレンタインだったのか。

で、ちょうど良いから、ピノコ特製オランジェット作ってみる?と、レシピを教えた。
⚫︎柑橘ピールの作り方:きらきらレモン・オレンジピールの作り方!
(上記を参考に、果汁で皮を煮る感じでやってみたら、甘酸っぱくて美味しいピールになった。
前に柚子で作ってみた時の様子。)

翌朝はやくから、カーテンも開けずに金色に染まった部屋で、八朔ピールを作る娘。
ピノコ特製チョコでコーティングされた、ほろ苦くて美味しいオランジェット風のお菓子が出来上がった。
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それから一緒に散歩に出かけて、帰りに製菓用チョコを買って帰宅。
八朔ピールの煮汁(ジュレみたいになってる!)と一緒に煮溶かして、柑橘風味の生チョコを作った。

e0134713_20161329.jpg我が家の生チョコレシピはこちら。

今回はいつものレシピに柑橘ジュレをスプーン2杯くらい加えたら、柑橘風味の美味しい生チョコになった。


それから学校から帰って来た上の双子たちが紅茶を入れてくれて、みんなでバレンタインのお茶会をした。普通のチョコで作ったものも美味しいけど、ピノコ特製チョコのほろ苦さが、お母さんの好みにはバッチリでした。

e0134713_201733.jpg左がピノコ特製チョコで、右が普通のクーベルチュール。

子供達は右を好んでたけど、苦くてざらりとした感じの左側も、コーヒーのお伴にすごくいい感じだと思う。

ココアと砂糖とバターで、本当にチョコっぽくなるんだなあ!よく思いついたなあ!と感心。


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by macchi73 | 2015-02-14 20:29 | 【庭】収穫、料理 | Comments(3)
2014年 09月 29日
ヤマボウシの実
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「暑いな〜早く秋にならないかな〜」なんてちょっと前までブーブー言ってた末っ子を黙らせるべく、「Wait and see, 庭がアゲラタムで埋め尽くされて彼岸花が咲いた頃から気温がグッと下がるであろう、ナムナム」……なんて話していたら、本当にお母さんの言った通りになった!凄い!占いみたい!と驚かれる。

私もちょっと驚いた。
庭の植物の移り変わりを毎年記録してると、自然の中の兆しとかリズムってのが感じられて面白い。
毎年決まった同じようなことが起こるけど、毎年ちょっとずつ違うとこがある。

今年の庭のちょっとした異変としては、庭のヤマボウシが実をつけた。
これは苗を植え付けた2008年以来の出来事。

この果実って食べられるらしい。
試しに摘んで、ブドウみたいにチュルッと食べたら、ネットリした独特の食感がある甘さで、秋なのに南国フルーツを思わせる味わい。野生の果実としては、かなり面白いイケル味だと思う。
甘い!これ美味しいよ!と、末っ子にも好評。
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ただなー、プチプチした種が入っているのと、皮がちょっと固くてジャリジャリしてるのが勿体ない感じ。皮の食感はそのまま食べてもザラメみたいで美味しいと書いてある記事もあったけど、やっぱりちょっと食べにくいと思う。

で、いつものようにお菓子にトライ。
生で全部食べちゃおうよーという末っ子を制して、「どうせなら一手間かけて、もっと美味しく食べようよ」と、桃と一緒にカスタードパイに焼いてみた。
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で、その結果……

ヤマボウシの実は、生で食べるのが一番美味しい。

パイに焼いてみても、ブチブチした種もジャリジャリした皮も、無くはならないのであった。
そして生で食べた時は甘いと思った味も、桃やカスタードと並べると目立たなくなり、かわりに野生の微かな苦みが目立つようになってしまう……。

今回の一手間は失敗。ま、こんなこともある。
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by macchi73 | 2014-09-29 23:56 | 【庭】収穫、料理 | Comments(4)
2014年 09月 23日
オニグルミ(鬼胡桃)のフロランタンサブレ
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秋晴れの爽やかな日、山の病院に入院している人の見舞いに行こうと自転車を漕いでいたら、道中にクルミがいっぱい落ちている。

頭上を見ると、林縁にずっと生えている木にたわわについている果実の中身がクルミということっぽい。そっかー、クルミって木の実の種なんだな……って、そりゃそっか。
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これは山に生えるオニグルミ(鬼胡桃)という種類らしい。普通のクルミより先が尖った形をしている。

とにかく大量に落ちているので、面白くなって拾い集めてみる。
が、地元の人に、山クルミの殻はたいへん堅固で割りにくく、そのうえ中身は小さいから拾っても食べるのは大変だよと聞く。金槌で割るのが一番だけど、間違って殻を食べて痛くしないようにねと教えてもらう。
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で、webでやり方を検索してみたら、水に浸してから煎るとパックリ2つに割れるようになるという。
やってみたが、2つに割れた状態から実を綺麗に取り出すのが至難の技で、結局ボウルいっぱいのボロボロのクラッシュドクルミが……。

仕方ないので、粉々クルミでも問題ないと思われるフロランタンに焼いた。
オーブンから漂う香ばしい良い匂いに、家族がみんな集まって来た。
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生地にも混ぜ込んだオニグルミの香ばしさが効いていて、とても美味しいお菓子になった。
サクサクホロホロしている。「おいしーい!!」と家族たち。
山のお日様の風味がする。

で、豆煎餅が好きでそればっか食べてるという入院患者に送った。
豆煎餅じゃないけど。 似たようなもん。
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by macchi73 | 2014-09-23 19:11 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)