カテゴリ:【その他】日記( 171 )

2018年 02月 12日
春の子どもたち
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もう梅が咲いてた。いい匂い。春だ。子供たちが旅行から帰って来るので、仕事は早めに終わらせて風呂と晩御飯を準備して待つ。

帰宅した末っ子は、楽しかった出来事を就寝の直前までずーっとおしゃべりして、「じゃあ、おやすみ!」と颯爽と寝室に去って行った。声色、身振り手振り付きの迫真の様子が面白くて笑う。うちでお喋りなのは長男と末っ子だけなんだけど、長男の話もこうやって聞いてやれば良かったなあ。小さい頃、お喋りな息子の話の後に無口な長女からもゆっくり話を聞こうとしてると、息子が私の顔をグイッと掴んで無理やり自分に向かせて話し続けようとしたりするので、しばしば注意して我慢させていたのを思い出す。きっとアレも、こうやって最後まで付き合えば満足する時点があったんだろうな。

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この頃お呼ばれが続いて、年明けから続けて色んな友達と会っている。たまたまだが向こうはお子さん連れという形態が多い。

友人たち本人に関して言えば、すごい活躍してんなーいったい今どうなってんだとか思っていても、久々に会ってみればやっぱり皆よく知った馴染みの佇まいで、そんなにびっくりするようなことはない。だけど、その子どもたちの代になると、思いもしなかったバリエーションの豊かさに、何かしみじみ驚くところがある。これは学生時代には想像できなかった、自分たちより一つ先の未来の世界だ。

小さい頃からよく知ってる子たちが大人になって、進学やら就業やら結婚やらしていくのは感慨深い。一緒に遊んだり、たまに泣いたり半可を言ったりしてた様子も思い出されて懐かしく可笑しく、心から幸せを祈らざるをえない。だけど向こうにしてみたら、親の友人なんかにそんな感慨を抱かれてるとは想像もしないだろう。こういうのって、年配者から若者への一方通行の視線だと思うと何か笑える。自分も若い頃には、よく知らない酔っ払いたちにオムツ時代の思い出話されたりすると「誰だお前」くらいに思っていたものなあ。でも今ならば彼らのことも理解しよう。そして他山の石として、お子たちへの振る舞いには気をつけよう。

一方、まだまだ小さい子たちを育児中の友達の様子を見ると、このチビっ子たちもどんどん育っていくんだよなと考えてしまう。充分成熟してからの親である友人たちは、総じてユニークで教育熱心だ。我が子の可能性を広げるということについて確かな考えを持っている。私は若く産んでしまったせいか、その手のことは考えずに来てしまったので、なるほどなあと思うことが多い。すごく子どもに良いことだろうなと思う。

もう一回育て直せるなら、そういうこともするだろう。悪かった足りなかったと思うことは繰り返さないようにするだろう。でも全部の選択肢を辿ってやり直したらもっとピカピカの幸せな子になるとして、そしたら今知ってる子どもたちは無かったことになってしまうのかと思うと、やっぱり悔いも含めて一回きりで良いのかと思ったりもする。

上の双子たちが二歳半くらいまで、昼間は三人で家にいた。生まれたばかりの頃はまだ会話できず(当たり前)、ただ隣にぴったりくっついて、湿った柔らかい体温を感じて動物みたいに過ごしてた。赤ん坊は時には不都合に泣いたりすることもあって、この泣き声を止める方法を私は知ってるって思ったけど、でも自分はそれをしないだろう、全然したいと思わないからって考えた時、そっか、これは自分固有の育児ってヤツで人はそれぞれやり方が違うんだと、急にはっきりと分かって、たいへん愉快な気分になったのだった。それで時間も気にせず全リズムを子供たちに合わせて、子供達が眠れば一緒に寝て、起きれば一緒に起きて、泣けばゆっくり相手して、機嫌が良ければ公園に散歩に出かけた。とても楽しい毎日だった。風にあたりながらお堀の水面を一緒に眺める様子が赤ん坊ながらに気持ち良さそうだったり、水鳥や鳩にあーあー言いながら手を伸ばしてたり、歩くようになったら覚束ない足取りでひたすら坂道を下りたり登ったり、すぐ隣でめきめきと外界を吸収していた様子を凄くハッキリ覚えてる。他のことでそんなにずっと覚えていることって無いのに。多分そういうのも全部、取り返しがつかないくらい、一回きりのことだからなんだと思う。

ちなみに、世間でよく聞く家事と赤ちゃんの世話との両立の苦労を殆ど覚えてないのは、おそらく夫や当時よく出入りしていた友人たちの労働によるものだと想像する。その辺、全く記憶に無いけど。感謝している(と、覚えてないくせに言う)。
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by macchi73 | 2018-02-12 23:55 | 【その他】日記 | Comments(4)
2018年 02月 03日
立春と水仙
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仕事で早出の朝だけど、あれっ何だか明るい。そっか、もう立春か。

すごい!つららだ!氷だ!大寒波だ!と騒いでいた朝がつい先日だったのに、今日からどんどん春っぽくなっていくんだろうな。

庭では色々な水仙がポツポツ咲き始めている。
テーブルの上にも、子供が活けたミニ水仙の花。
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窓の外も、まだ少し雪は残っているけど、すでに水っぽく柔らかい春の雪だ。

台所の床で裸足でももうそんなに底冷えしないし、朝のやかんで窓が白く曇るのも、寧ろぬくぬくした感じがする。

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いでてみよ今は霞も立ちぬらん 春はこれよりあくとこそきけ (光朝法師母)

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by macchi73 | 2018-02-03 07:00 | 【その他】日記 | Comments(0)
2018年 01月 31日
皆既月食 2018
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庭ブログに書くような園芸的なことは何も起こってないが、何やかや慌ただしい日々だ。マルチタスクが得意な人って、同時に幾つものことを気に留めてられんのかな。私はそれがけっこう苦手かも。

複数の用事を同時に意識して滑らかに進めるんじゃなくて、一度に一つの事にしかフォーカスできず、それぞれを細切れにして一々ガチャガチャとザッピングしながら何とか進めてるって感じがする。で、そうすると細切れの案件が頭の中に散らばって、胸の中もいろんな気分の残骸で片付かず、散漫かつエネルギーのロスが大きい気がする。ぼんやりした気鬱が全身に広がってグッタリしてしまう。

だけど、そのザッピングの中にちょっと自然の視点が入り込んでくるだけで、散らかってたものがスーッと凝固して落ち着いていく感じがするんだよな。不思議。

今日は月食だよと朝のリビングで言われ、ガチャガチャした一日の中で、時折お月さまのことを考えた。それで帰宅して眠そうな子どもと外に出たらピカッと光る丸い月。だんだん欠けて真っ赤に染まって、「同じ月食は前にも見たね」と子ども。君は今よりずっと小さかったけどねと私。広い夜空を見ながら、仕事も人も自然も、常に一回きりであるのと同時に、何度も繰り返す円環のようでもあると思う。問題が起きては解決し、生まれては死に、欠けては満ちる。ぼんやり広がって胸を圧迫してた気鬱も落ち着かなさも、一つ一つがぎゅっと圧縮されて散在する小さな点になり、遠くから見る星空みたいに静かになる。

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(↑これは前回の皆既月食のとき撮った写真)

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後で知ったが、今回の月食って、スーパームーン(地球に近くて大きく見える月)+ブルームーン(月に2回の満月)+レッドムーン(皆既月食の赤い月)が重なる、特別な皆既月食だったらしい。

スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン。なんかレッド・ホット・チリ・ペッパーズを思い出させる語感だ。形容詞が多いから?それともブラッド・シュガー・セックス・マジックからの連想か?



レッチリ的には血迷い路線扱いされがちな(←分かるけど)『ワン・ホット・ミニット』も割と好き。





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by macchi73 | 2018-01-31 23:55 | 【その他】日記 | Comments(2)
2018年 01月 23日
雪の浮かれポンチ
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雪降った!
夜、雪降る中をわざと歩いて帰宅。珍しい天気っていつもわくわくする。頭に肩に雪をこんもり乗せたままリビングに突入。まだ起きてた子供がうわあ、と言う。夫がウハアと吹き出す。そのまま風呂場に直行して雪を払い落としたら、洗面器がミニチュアの北極海みたいになった。

翌朝は窓が光って目が覚めた。庭に出る。空が青くて明るい雪だ。反射して地面もなんだか薄青い。空気は冷んやり湿ってる。お日様に照らされて早くも樹上から透明な水がぽたぽた流れ落ちてる。雪解け水ってちょっと美味しそう。

予想通りバスもタクシーも電車も遅れてるので、人々に紛れて珍しく堂々とした風情で遅刻する。私の遅刻自体は珍しくはない。通勤の人たちがため息ついたり会社に電話したりしてる。しばらくしてやって来たバスに乗り込んで小学校の前を通ったら、白銀の校庭に色とりどりの防寒着を着た沢山の子供たちがてんでに雪遊びしてて、何か物凄くポップな光景だった。カラフルな水玉が跳ねてるみたい。集団の動き自体が笑ってるみたい。子どもは元気だねえ……と乗客の会話。

日中は真面目に黙々と仕事して、すぐに夜になって、帰宅する。
路上の雪は人の往来であらかた溶けちゃったけど、庭の雪は健在で嬉しい。桜の木の下には屍体が埋まっている。この雪の下には一昨日植えたばかりのチビ苗が並んで埋もれている。でもまあ、こんな感じの天気だったら、冬の地表に晒されてるよりも苗には良さそうな気もする。寒風から守られて、たっぷり水を吸って。苗も子供たちみたいに雪を楽しんでると良い。
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by macchi73 | 2018-01-23 23:55 | 【その他】日記 | Comments(0)
2017年 12月 25日
炬燵夫は電脳戦の夢を見るか
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最近仕事の移動中に自宅付近を通ることがあって、たまに自転車やお茶一杯のためにぶらっと寄ってみたりする。

昼の家では、夫がコタツにすっぽり埋まって顔だけ出して寝息をたてている。

外気が好きなんだな、窓は大きく開けてあってレースのカーテンがふんわり揺れてる。頭寒足熱ってとこか。

開きっぱなしのパソコンからは将棋の実況中継のようなものが流れている。TVもつけっぱなしだったりして、色んな音が混ざって嫌にならないのか?と思うけど、起きてる人がいない室内は、雑多な音が流れていても妙にひっそりしている感じもする。

いつも大事そうに傍にあるスマートフォンはたぶん将棋の友かなと思う。最近は将棋アプリをやりこむと実際に将棋連盟から段をもらったりもできるようで、家に免状が届いたりもする。ゲームで育てた野菜が届くサービスもあるというし、現実とネットとをつないだ商売はこれからもっと増えるんだろう。

時に気持ち良さそうに・時に寝苦しそうにしている夫をしばらく眺めて、すぐまた家を出る。寝顔でも撮ってやろうかと思ったりもするが、床に転がったボサボサ髪と無精髭のおじさんじゃ何かの現場写真みたいになりそうなので止める。

TVを消して部屋を出る前、床に広がる影、白く発光するカーテンや窓辺の葉を透過する緑や黄色の光の斑が綺麗すぎて、しばらく立ち止まって見てしまう。

家を出るとき振り向いて、もう一回だけ庭を眺めたら、門扉脇の白菊が寒さで赤みを増しているのに気づいて冬を感じた。

明るい住宅地を歩きながら、これらのどの家の中にも一つ一つ違う小さな空間があって、中には人や動物がいたりいなかったり、動き回ったりじっとしたりしているんだなと思う。
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教会のクリスマスイベントでウォーロックのベツレヘム・ダウンの合唱を聴きながら、また色々な時代や場所の家々が内包してきただろう小空間を思い浮かべたりする。ベツレヘムの厩に幼子。我が家の炬燵に夫。誰も知らない場所でひとりぼっちの人。

たとえ密室の中でも、誰にも知られなくても、起こった出来事・存在した物には、この世界を構成する重さみたいなものが宿っていると思う。もしクリスチャンだったら、「すべて神様がご存知」って思うのかも。

神様が作ったかもしれない、偶然の産物かもしれないこの世界には、光るカーテンやら野に咲く花やら、小さく綺麗な一瞬がいっぱいあって、そういうものがみんなの目にとまりますよう。良いクリスマスと新年になりますよう。


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by macchi73 | 2017-12-25 23:55 | 【その他】日記 | Comments(3)
2017年 12月 24日
クリスマスの薔薇
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早起きして外に出る。冬の朝って、彩度が低くて独特な美しさがある。「冬はつとめて」と娘。それで一緒に喫茶店のモーニングに行く。

庭では晩秋からずっとブルームーンが咲き続けていて、近付くと青バラに特有の爽やかな冷たい香りがする。一斉に咲き誇る感じではないが、一つが散りかければまた一つ蕾が開いて、庭に長いこと色を添えてくれているありがたいバラだ。青みがかったようなグレーっぽいような微妙な色は、冬の朝にぴったりだと思う。
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末っ子に、youtubeで見つけたバラの編み方を教えて欲しいと頼まれた。「早くて分からないんだよ」という。確かに。娘や私のような初心者だと、いきなり動画についていくってのは難しいな。

それで全体を把握するために編図を探してみる。なるほど、はしごみたいな土台を作って、各格子部分に一枚の花弁を築いていく訳か。基本的な構造さえ分かれば、あとは先の動画を真似して反復動作を続ければOKなはず。娘に実演しながら伝授する。「なんかこの繰り返し、リズミカルで楽しい」娘の手の中でバラがどんどん出来上がっていく。
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そしてクリスマス。
末っ子から家族へのプレゼントは、手編みのアクセサリーだった。予想はしていたが、すごく良い!そして、長女から私へのプレゼントは花の入ったリップクリームだった。冬なのに花づくし。
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ちなみに私は、家族からリクエストのあったプレゼントを購入しつつ、それぞれに立体刺繍の小物をつけて贈ろうと準備していたのであった。しかしウキウキ編物をしている末っ子の動向を見て、被りそうなので今回は止めといた。卒業式くらいに合わせて贈ろうと思う。

『立体刺繡で織りなす、美しい花々とアクセサリー』(アトリエFil)
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by macchi73 | 2017-12-24 23:55 | 【その他】日記 | Comments(2)
2017年 10月 08日
仮想現実と子どもの空想
大学生の長女が、友達と行ったヴァーチャルリアリティ(VR)体験が凄く面白かったから末っ子にも見せたい!絶対喜ぶと思う!と強く誘って来たので、その場でウェブ前売り券を購入して翌日の朝イチで遊びに出かけた。

が、窓口にチケットを出したら「館内には13歳未満も体験できるアクティビティはありますが、VR体験はできない規則です」と言われて愕然。がーん……。注意書きを読んでなかった自分たちの不注意だ、仕方ない。払い戻しはできないが、チケットは各VRブースの回数券になっており、末っ子の分は別の同行者が使っても良いのことだったので、とりあえずみんなで中に入る。

結果、VR体験は面白かった!(←娘のチケットもらって楽しんだ人)

おそらく今後一層のVR普及があるとして、今はまだ初代ファミコン的な黎明期かもなっていう感触はあったが、それでも十分楽しかった。私は仮想スキーと、仮想空間への立体お絵かきソフトが気に入った。お絵描きソフトはgoogle製だったので、今後はイラストの公開や楽しみ方も段々と3D化していくのかもしれない。

また、館内にはVR以外の遊べる仕組みもちょこちょこと施されていて、末っ子も「楽しかったー!」と帰り道はご機嫌であった。とは言え、VRできない小学生をわざわざ連れて行くのは、コスパ的にもオススメはしないけど。

小学生も遊べる仕組みの一つは、館内のいろんな場所に仕掛けられたプロジェクションマッピング。インタラクティブな仕組みになっていて、映像に触れると色々な反応が起こる。

例えばカフェには白砂が敷き詰められたエリアがあり、海辺の風景や生物が投影されていた。食事しながら色んな海洋生物がやって来たりするのを眺めたり、投影された水辺を実際に歩き回れば波紋が広がるし、動き回る生物を掬い上げて捕まえたり、ひっくり返したりすることもできる。その他にも、館内各所のテーブルや壁や床など、数カ所で映像の遊びは見られた。
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しかし、家族で一番盛り上がったのはボルダリングだった。全くヴァーチャルではなく、実際に壁をよじ登るコーナーだけど。仮想現実よりも、やはり現実が結局は五感をフルに使えて面白いってことか。ひいては、遠い未来には一般ピープルはVRで遊び、リッチな方々はRで遊ぶということが起こるのかもしれないな……なんて想像してしまったり。

ちなみに、何故13歳未満はVR禁止なのかということを調べてみたら、立体視の発達期にある6歳までの子がVRなどの立体視を行うと急性斜視になる恐れがあり、13歳くらいまでは発達期が完全には終わっていないからというVR業界の見解があるからのようだ。知らなかった。知れて良かった。ま、小6ともなれば、家庭の判断で休日のお出かけで数回の体験くらいはさせても良いのかなって個人的には思うけど。家庭へのVR本格導入は、まだもう少しの間は控えとくかと思い直したのであった。

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ところでボルダリング後、夫がスタミナ切れでベンチで一人不動状態になったのを、運動不足だなー、ケケケ、と笑っていたら、翌日は自分も体が痛くて普通に動けなくなってしまった。でも家族みんな3連休なのに、自分は日曜以外は仕事なのが残念でもあったんで、どうせ動けないなら全てデスクワークに捧げるのも良いかなんて、全身の痛みに逆に変な満足感を覚えたり。

一方、子どもたちは全然平気らしく、3連休を満喫していた。

末っ子は、この休みでお気に入りのファンタジーのシリーズ最終巻を読み終わってしまい、「長い話が終わるのって寂しい。終わりを知りたいのと、ずっとこの世界にいたいっていう気持ちとの板ばさみだよ……」と溜息をついていた。名残惜しさの余り、終わってしまった物語の中に自分の居場所を作って、そこで暮らす想像を続けたりもすると言う。

その気持ち分かるよ、もしかしたらその辺りにも今後のVRの発展の可能性はあるかもね。でも人間の自由な想像力に匹敵するVRもなかなか難しいかもね。というか、なんとなく、そうあって欲しいような気もするね。広大で綺麗で物凄い夢のようなVRも、いつか体験してみたいけど。


この頃の子どものお気に入り、レッドウォール伝説シリーズ




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by macchi73 | 2017-10-08 23:55 | 【その他】日記 | Comments(2)
2017年 08月 15日
夏休みオーストラリア旅行: ウォレス線を体感しよう!
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夏休み、オーストラリア家族旅行メモ。
【旅の目的】
日本とは全然違うであろう、南半球かつウォレス線、ウェーバー線以東の自然を体感したい!
(ウェーバー線は生物分布境界線の一つで、その線から東はオーストラリア区、西は東洋区)


【それぞれの目標】
1) 可愛いモフモフの有袋類を見たい。あわよくば触りたい!(by ピノコ小6)
2) 南半球でしか見られない星を見たい(by 夫)
3) ほぼ9割が固有種だというオーストラリア独自の動物相を体感したい。ただし休みはぐうたらしたいので、ホントその辺の雑草とか虫の観察だけでOK(by 私)

【達成度】
★★★★
→全員の希望が叶ったので◎!カモノハシが見られなかったのだけちょっと残念。

1) 少し郊外に行けば家畜や野生の有袋類がその辺でうろついているのを普通に見られる状況に、子ども大はしゃぎ。毎日何度でも隙あらば外をうろつき、動物に接近を試みていた。
e0134713_20385237.jpg宿付近でよく見かける個体たちには勝手に名前をつけて日々親交を深め、数日後には膝に乗って日向ぼっこする仲になっていた。もしかしたら自分たちが観光資源という自覚があるのかもしれない。

2) 夜や早朝に無人かつ無灯の草原に繰り出すと、物凄い星空!!
星座レクチャーで夫の株が上がりまくり。娘に尊敬されまくり。一方、カメラの設定ミスで星空タイムラプス撮影を失敗したり、闇夜の一人行動で娘を心配させたりで、私の株は下がりまくり。北の空に昇る太陽や月を見て、赤道の反対側に立っていることを実感。

3) 街中で普通に見られる生き物たちのメンツが見慣れたものと全然違うので、「これがウェーバー線の威力か!!」と実感。その辺をぶらぶら歩いて虫や鳥を見るのが凄く楽しかった。公園や駐車場やお店の前でしゃがみこんで生き物を撮影してると、それってすごい普通種だよと地元の人に教えられたりする。バット、ナット・コモン・フォー・ミー、フロム・東洋区!
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→→→ 旅程などの記録はこちらをクリック ←←←
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by macchi73 | 2017-08-15 23:55 | 【その他】日記 | Comments(5)
2017年 07月 16日
夏休み前の庭整備
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明日からしばらく出張などで不在なので、出かける前にエイヤっと草刈りをした。
庭の爬虫類たちを殺さないよう慎重に、でも徹底的に、バーッと刈る刈るボーイで地面を均一に刈り込んで行く。こうして芝生風に風通し良くしておけば、お母さん不在の間も快適に過ごせるだろう?
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それから、「……自分、しばらく留守にしちゃいますけど寂しいっすか?」と鼻の下をこすりながらシャイな感じで大学生たちに聞いてみたら、ううん全然大丈夫、気をつけて、とニッコリされた。くそう、寧ろ嬉しそうとは。昔は数日程度の別れでも、寂しいよって、ペタペタくっついて来てたものなのによう。
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ま、実際は上の子たちは双子のせいか、二人揃ってればご機嫌に過ごしていたので半分リップサービスだったんだろうなとは思うが。そのリップサービスすらしてくれなくなった今日この頃って訳か。ちぇ。末っ子だけが、「一ヶ月超えたら寂しくなると思う」と微妙な気遣いを見せてくれる。が、その寂しがりラインも微妙だな……。

荷物の準備しながら、お母さんは、実はちょっと寂しい。でもま、だいたい出がけの時が一番の寂しさピークだけどな(←負けず嫌い)。ごはん食べろよ、宿題しろよ、お風呂入れよ、歯あ磨けよ。 行ってくるよ。
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サイクリング中に見かけたカモの親子。こちらはまだお母さん慕われ中っぽいや。


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夜。夕食の買い物ついでに透明なビニール製のテーブルクロスを買って帰宅したら、ごおごお言う突風とともに、昔近所に住んでた友達&子どもたちが遊びに来てた。で、おニューのテーブルクロスを広げた上で、一緒に小麦料理。友達は中国北方育ちで小麦粉を魔法のように操るので、その技を見てはうっとりする。前はいつもこうやって一緒にご飯食べてたよねえ、と久々の懐かしい味をいただく。

このところ、チビの時によく遊びに来てた子供たちが急に顔を見せることが続いていて面白い。連絡先知らないから昔の記憶を辿って来てみたよーと言う子供もいて、方向感覚なのか記憶力なのか、凄いなと笑ってしまったり。小さい時はみんなコロコロ集まって一つの群れみたいに見えてたもんなのに、今はみんなそれぞれ暮らす国々も場所もバラバラで遠く遠く離れて、進路も家庭状況もめちゃくちゃバリエーションがあり、嗜好も価値観も性格も大きさも喋り方も全然違っててびっくりする(たぶん、小さい時だって、そうだったのかもしれないが)。それでも会えば幼馴染の気安さが漂い、お互い積もる近況やら思い出話やら、全然違っても楽しそうに過ごすもんだなと面白く思う。

そういう時、なんて言ったらいいかわからないけど、風だけじゃなく、時間がごおごお流れてるようなこの世界を感じるんだよな。時間のエントロピーの風に吹かれて、物事は何でも散り散りに拡散して行く。その中で昔偶然会って・今も会える人って凄く良い。今選んで知るチョー素晴らしい人たちより、昔っから知る偶然の人たちの方が懐かしい(って、当たり前か)。時間と共に価値が増す。時間ってそれだけで価値だと思う。
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by macchi73 | 2017-07-16 23:55 | 【その他】日記 | Comments(4)
2017年 05月 28日
注文の多い子供服
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週末は運動会だった。
子どもたちが活躍している。手を振ると、パッと笑って小さいゼスチャーを返す。見たいプログラムの合間は人のいない日陰で昼寝。子どもたちの歓声や音楽が流れてきて、すっごい気持ち良い。幸せって、暑い日に涼しい木陰で昼寝することだなあ。

運動会も終わって下校時、友達が娘に声をかけて通り過ぎていく。手をふる娘。ヒップホップ風(よく知らないので違うかも?)の友達を指して、ああいうダボダボの服って可愛いよね、私も着てみたいなーと言う。へえ、ちょっと意外。

運動と日焼けついでに、帰宅後はそのまま庭の地面を一掃する。
あらー久しぶりだわねー、とガーデニング仲間のご近所さんもやってきて、今年の夏の作物は何植えるの?そんなのダメよ、冬瓜にしなさいよ、などとしばし議論。熱中して夕方までやったら、ずいぶんスッキリした庭になった。風通しも良くなって満足!よーし、これで夏になったら木陰で昼寝だ。幸せだ。
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それから家に入って裁縫の準備。
多分、いつもの型紙でも適当に大きく作れば、さっきのヒップホップ風(?)になるんじゃないかと思うんだ。簡単だし、生地もあるからチャチャッと作っちゃおう。

で、子どもにリクエストを聞いたら、「ちょっと待って!ちょっと待って!このマークつけたりできる?」と二階から急いでゲーム攻略本のようなものを持ってきた。ゲーム世界に登場する架空のブランドタグをつけたいらしい。「刺繍でこのマーク作って、お店みたいにつけてくれる?」いいよ、了解。「それで前が開いてないパーカーにして」わかった、了解。「ここがダボっとして、こういう感じ」了解、「いつものお母さん特製のポッケのとこのネームタグもつけてね」了解……。

そして完成。

いかがでしょう。
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すごくイイよ!柔らかくって着心地イイ!!とお褒めに預かった。気に入ったようで何より。

「かなりオーバーサイズに作ったから、大人でも着れると思うよ」と、大学生の長女が試着したら、それもイイ感じ。私も試してみたが、普通に快適。あれー、これお母さんの方が似合うかもね、やっぱり自分用にしようかなーなんてポーズをとったら、「ダメ!お母さんにはピンク似合わないよう!!違う色でお揃い作りなよう!」と、多少失礼な感じの提案をされた。


いつもと違う工夫は、大きい前ポッケと、裾には少しタイトに絞ったリブをつけたとこ。腰でとめてトレーナー風にもできるし、ストンと落としてワンピース風にもできるんだ。布は、薄くて柔らかく、よく伸びる接結ガーゼニットで。
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この型紙、流用して色々作ってるけど、10年以上前に上の子たちのお揃いの部屋着を作ったのが確か最初だったかな。あれも大きめに作ったのがジャストサイズになるまで、ずいぶん長いこと着てたっけ。
……上の子たちの運動会シーンも、なんとなく思い出されたりして。
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by macchi73 | 2017-05-28 23:55 | 【その他】日記 | Comments(5)