カテゴリ:【自然】雑草、野草( 173 )

2018年 05月 14日
母の日散歩(桑、忍冬、空木、苗代苺、オーニソガラム・コーダツム?)
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休日の朝、寝室の扉の外でゴニョゴニョ声がする。
どうかした?と声をかけたら、あ、起きてた、と娘たちの声がして、「これ母の日」と、リボンがかかった綺麗な小箱を渡された。開けたら二つ折りの革財布が入ってた。今の財布はいつもお尻のポッケに入れてるせいかペッタンコで穴も開いてきたし、そろそろ買い換えようと思ってたんだ。ナイスタイミング。

ベッドの中でお礼を言いながら、あのねえ、このお財布のポイントは小銭が探しやすい開き方をするところで……と子供たちが得意そうに口上を述べるのを聞く。いつもは手作りお手伝い券とかなのに、今年は奮発したもんだなあ。さらに中を見ると子供たち全員からのメッセージが入っていて、読んで笑ってしまう。お母さんは、子供というものは親から何をされても良くも悪くも当たり前に受け取って、感謝も何もなく、ただただ恩知らずに屍を越えていく生き物かと思ってたよ。

それでベッドから出て、身支度しながら、これから朝ごはん食べに5,6km散歩に付き合う?と聞いたら、子供達は一瞬目を泳がせてひるんでから「うん……行こうかな」と答えた。ふ。この流れでは断れまい。人の好意につけこむ母は、オレは歩くの嫌だから後で自転車で追うよーとシレッと言う夫を子供らが羨ましそうに見るのは敢えて気付かぬふりをする。

それで曇天の下、子供たちを引き連れて上水沿いを散歩したら時々いい匂いがして、見ると色々な花が藪の中に咲いていた。

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▼スイカズラ(忍冬):甘い香りの蔓花。いろんなところで藪を成して自生しているが、花屋さんではハニーサックルという名前でカラフルな品種が売られている。
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▼ウツギ(空木):庭に生えてる姫空木に感じが似てるから、たぶんこれがウツギかな?肉厚の大きめの花、そしてほのかな芳香。
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▼ナワシロイチゴ(苗代苺):上水沿いを盛大に覆っているノイチゴの藪が、赤い花をつけていた。ノイチゴは花も綺麗なものが多い中、苗代苺は見栄えの良い花ではないが、それでも白い花が多いノイチゴの中で赤花というのは目を引く。
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▼オーソニガラム(大甘菜)の一種?:藪の中に、見たことの無い花が咲いていた。花の形はシャープな白い星のようで、スッと直立する茎と葉はちょっとニラっぽい。初めてみる花なのに、なぜかすごく知ってる感じがする……と記憶を探ったら、花と蕾の形が、うちの庭を覆うオオアマナにソックリなのだった。ウェブで検索すると、オーニソガラムのうちの、コーダツムっていう品種かな?這性じゃなくて、立性のタイプもあるんだな。
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▼桑の実:あっ、これは桑だね!うちのマルベリー(大実桑)に似てる、と末っ子が指さすと、ピノって物知りだね、と長女が感心しきり。そうなんだよ、私の植物好き仲間は子供らの中でも末っ子1人だけなんだよな……面白いものだ。ちなみに、一番右に見える真っ白な果実は、キツネノワンダケの菌にやられてしまっている。我が家のマルベリーも同じ症状で、桑の実にとっては、なかなか厄介なキノコだ。

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帰宅して夕方、両実家からも母の日のプレゼントありがとうの電話が入る。

自分の実家からの電話というのは常に酔っ払っていて軽く1時間も話し続けるものだが、その間、私はいつも上の空かつオートマチックに2,3音節の短い相槌を打つばかり。親子なんてそんなものかと思っていたが、今朝の子供たちのことを思い出して自分も少しプレゼントの能書きを喋ってみたら、電話の向こうのハイテンションが更に上がっていくのがわかった。長い電話の様子を見にきた娘がポンポンと肩を叩き、お母さん親孝行しているんだね、と囁いて満足そうににっこりする。……苦笑するしかない。やはり君らもこんな気分なのか?

そして夜遅く。朝早くから出かけていて帰宅した息子にも財布サンキュと声をかけたら、ういす、とぶっきらぼうに一瞥して去って行った。いろんな親や子がいて、相性や表現も色々で面白いもんだと思う一方で、親にも子にも、色々期待に沿えなかったとこは残念だったなとも、たまに思う。
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by macchi73 | 2018-05-14 23:30 | 【自然】雑草、野草 | Comments(4)
2018年 04月 24日
庭の花と虫(2):春紫苑と針亀虫
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春本番を迎えた庭には、植えた花も咲くが植えてない花も咲く。というより、植えてない花の方がずっと多く咲く。中でもこの時期はハルジオンの花が目立つ。

上の写真は、ハルジオンの上で寛ぐハリカメムシ。この時期、いろんな種類のカメムシを見かける。何もしなければ臭気も出さないし、私はカメムシはけっこう好き。色や形にバリエーションがあって、蒐集欲を刺激され、図鑑コンプリートしたくなる。

下の写真は、別のハリカメムシ。勿忘草の上で日向ぼっこしていた。今年の庭は、カラフルな勿忘草が沢山咲いている。(勿忘草は、植えた & 毎年の零れ種)
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雑草は早めに抜いちゃえば端正な庭にできるんだろうけど、咲いてるのをみればどれもけっこう綺麗で困る。それで結局抜かずに放置して、来年もまた雑草の花畑になるという訳。
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by macchi73 | 2018-04-24 07:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2018年 04月 21日
春の山野草:紫華鬘、深山黄華鬘、深山樒、蝮草、紅葉苺、山吹、芹葉飛燕草
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山で見かけた素敵な春の花のメモ。
なのにどういう訳か毒の有無にうるさいメモになってしまった。ケシ科、キンポウゲ科は基本的に危険だな(……って、普通食べないから別に危険じゃない)。

【ムラサキケマン(紫華鬘)】

ケシ科の毒草。ウスバシロチョウなどの毒蝶の食草になる。
名前の由来は、ケマンソウ(=鯛釣草)に似てるからということらしいが、全然似てなくて不思議だ。花も葉も似てないし、どこを見たんだろ?

華鬘(仏具)はケマンソウに似てる。ケマンソウは紫華鬘に似てない。そして紫華鬘は華鬘に似てない。
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【ミヤマキケマン(深山黄華鬘)】

ムラサキケマンの仲間の、黄花タイプ。花が紫華鬘より大柄で見栄えが良く、暗い林床でもパッと目立つ。
紫華鬘と同様、けっこうな毒草。葉っぱがちょっとチャービルに似てるのにな。
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【ミヤマシキミ(深山樒)】

「ミヤマキシミ」と覚えていたが、漢字変換できなくて間違いに気づいた。「キシミ」ではなくて「シキミ」か。なんとなく、軋むからキシミなのかと思ってた。

ミカン科だが果実には強い毒がある。果実は赤い球状で、ミカンには似てない。
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【マムシグサ(蝮草)】

名前もそうだが、見るからに毒草。間違って食べると、激痛を味わうらしい。そして死ぬこともある。
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【モミジイチゴ(紅葉苺)】

見るからに木苺の仲間で、葉っぱがモミジっぽいからモミジイチゴ。
嬉しいことに、これは毒じゃない。しかも美味しい。花後にオレンジ色の綺麗で美味しいベリーができるが、お店で売ってるイエローラズベリーにかなり似てる。
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【ヤマブキ(山吹)】

どこの山野でも群れ咲いてるので「山野草みっけ!」という喜びは少ないが、でもやっぱり山吹色の花をいっぱいに咲かせる様子は、目に鮮やかで綺麗。

たぶん毒ではないが、食用にするという話は全く聞かない。果実も硬くて食べられないようだ。そして、ヤマブキの木にそっくりなヤマブキソウという草はアルカロイド系の毒があり、食べると麻痺したりする。だから食べない方が良いと思う(と、誰も食べないのに念をおす)。
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【ニリンソウ(二輪草)】

よく広がり、可愛い白い花を咲かせるので、園芸種としても出回っている有名な山野草。いつの間にか我が家の庭にも根付いて咲いている。

毒草ばかりのキンポウゲ科のくせに毒性が低いので(ちょっとはあるけど問題にならない程度ってことらしい)、春の山菜として食用されたりしている。が、同じキンポウゲ科の猛毒トリカブトを二輪草と間違って誤食するという事故も多いらしいし、わざわざ危険を冒して食べなくても良いと思う。
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【セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)】

こちらも同じくキンボウゲ科の毒草。葉がちょっと芹っぽいが、食べちゃダメ。
割と新しい外来種のようだが、今ではかなり広がって、どこでもよく見かけるようになった。
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by macchi73 | 2018-04-21 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2018年 04月 20日
ネコノメソウ(猫の目草)
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渓流の中の苔岩に、綺麗な草が生えているのを見つけた。スッと細い赤褐色の茎を伸ばして、その先に展開した葉の中心が明るい黄色に色づいているのが、遠目には花のように見える。

これはネコノメソウという草の仲間のようだ。名前の由来は、果実が熟すと二つに割れて、中にある種子が猫の瞳孔のように見えるかららしい。図鑑によれば、こんな渓流の苔石の上に生えるのはタチネコノメソウかツルネコノメソウかだと思うけど、どっちかな?
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少し離れたところに、果実をつけた状態の群れも見つけた。
這うように茎を伸ばして群生しているから、たぶん、これはツルネコノメの方ってことだと思う。猫の目に似るという裂開した状態の果実もないかなと探してみたけど、まだ時期が早いのか、見つけられず。
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しばらく歩いていたら、渓流を少し離れた林でも似た雰囲気の草を見つけた。こちらは葉の中心が黄色ではなく淡い黄緑色をしている。

山野草として割と有名な「イワボタン」(ミヤマネコノメ)に似ているが、イワボタンの特徴は黄色い葯ということなので、葯が暗褐色のこの草はヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)なのかと思う。綺麗なグリーンに見えるけど汚れ猫なのか……って思うけど、葉の上に白っぽい小さい斑が少し入ってるから、これが埃や乾いた泥の跡みたいに見えるってことかな。
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by macchi73 | 2018-04-20 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2018年 04月 18日
カタクリ(片栗)
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先々週だったか、夫とサイクリングしてたらカタクリ祭りっていう看板のある小さな公園のようなものがあったんで散策してみたんだけど、時期柄、花は全部終わってて、ちょっと残念に思っていたところ。

山で蝶を追ってたら、突き当たった場所が思いがけず自然のカタクリ群生地だった。飛び去ってく蝶を見上げたら、ちょうど正面に薄桃色の花が逆光で浮かび上がっていて、よく見るとその辺一帯が点々と薄紫に光っているのに気づいたのだった。

ほー、と息を吐いて、なんかラッキーだなあ、そう言やおみくじ大吉だった、と思ったという話。

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by macchi73 | 2018-04-18 22:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(2)
2017年 11月 15日
秋の山野草:釣舟草、竜胆、秋海棠、現の証拠、天南星、黄花秋桐、薬師草、野紺菊、山芹、野原薊、森薊
山歩きすると、気づけばいつも皆からずっと遅れて一人歩きになってる。別に体力が無いからじゃなくて、すぐに道端のものに興味を惹かれて立ち止まってばかりだからだと思う(多少負け惜しみ)。

目の端に動くものや色付いたものがあると、すぐそっちに目がいっちゃう。木漏れ日なんかも光と色がチラチラ揺れるから、ついついずっと眺めちゃう。ちょっと馬鹿なのか、または蛙の仲間なんじゃないかと思う。でも一緒に行ってる人たちも、どんどん一人だけ先に行っちゃう人、ずっと喋ってる人、一言も喋らない人、落語家、スピリチュアル、サイコパス、みんなバラバラなので、まあいっかと思う。そう思って一人でゆっくり見て歩く。

そういう訳で、今回もいろいろ野の花を見た。見るとだいたい名前が頭に浮かんで、いつの間にか植物の名前が自分の中に溜まったもんだなと可笑しい。よく忘れもするけれど。

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ツリフネソウ(釣舟草)。

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リンドウ(竜胆)。

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シュウカイドウ(秋海棠)。

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ゲンノショウコ(現の証拠)かな。前に見たのとちょっと花弁の感じ違うけど。

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テンナンショウ(天南星)の実。見るからに猛毒。

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キバナアキギリ(黄花秋桐)。秋の山に咲く、薄黄色の和風サルビア。

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庭のオニタビラコ(鬼田平子)に似てる。
茎が分岐する感じ、仏の光背に似た形の葉が茎を抱く感じから、ヤクシソウ(薬師草)ではと思う。

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野菊って、株の個体差もあるし、そっくりなものが多すぎてあまり見分ける自信がないが、たぶんノコンギク(野紺菊)の白花種か。

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セリ科も花だけだとよく分からないな。たぶんヤマゼリ(山芹)。

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アザミが色んなところに咲いてた。全部同じ種類だと思ってたけど、よく見ると葉っぱの感じが違うものがある。最後の写真は森アザミ、他のは野原アザミかな。

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多分これだけ種類が違うモリアザミ。
森アザミは葉っぱが特徴的で、根っこは「山ゴボウ」という名前でよく漬物にされて売られている。

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by macchi73 | 2017-11-15 22:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2017年 07月 09日
エゴノネコアシ(エゴの猫足)
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小学生たちは友達で連れ立ってプールに出かけてしまった。夏の休日だなあ。暇。

大学生の娘に誘われて、学校に公演を観に行った。時間が来るまでキャンパスをぶらつく。古い建物や荒れ果てた雑草藪、大きな池なんかがあって、長閑な良い雰囲気。

同じく連れ立って散歩かなにかしているらしき人たちが、エゴノキの下で「この実可愛いね」「あ、こっちには花も」なんて話している。むむっ。
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失礼、その丸いのは確かにエゴの実ですが(ちなみに有毒です)、そちらのミニバナナの房みたいなのは花じゃないのです。エゴノネコアシと呼ばれる虫瘤なのです。バナナ部分の先端が裂けて、虫が出てきた跡が見えるでしょう?

……と、少し離れたところから心の中だけで解説を念じる。でもテレパシーがないので当然通じない。人見知り。

その後、池のほとりで時間を潰していたら、手製らしき素朴な竿で釣りをしている子がいて、何釣ってるんだろ?と思って見てたら、手に持ったザリガニを掲げて見せてくれた。お。テレパシー。
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へえ、いいね、魚も釣れるの?と、今度は音声で聞いたら、あー、いるけどこれで釣るのは難しいですね、蛇はあっちで捕まえたことあるんですけど、とニコニコ礼儀正しい言葉づかい。えっ?と思って立ち上がって来たのを近くでよく見たら、大学生のようだった。あらま。

大学生が子供に見える。もう年寄りだな、と思う。少なくとも自らの学生時代は遠くなりにけり。

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エゴノネコアシが出てくる小説。
何が書かれてる訳でもない気がして私はピンと来なかったが、内容というより文章の雰囲気を読ませる話っぽいので、面白いと思う人とそう思わない人とに分かれるのかも。芥川賞受賞作。


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by macchi73 | 2017-07-09 17:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(2)
2017年 04月 12日
アミガサユリ(編笠百合)
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古いビルの裏手。アクセス経路がなくて人が入らないボサボサ気味の野原に、変わった花が点々と咲いているのがビルの窓から見えた。あっ、あれはもしかして。ひらりと窓から飛び出して、壁を伝って走り寄ってみたら、やはりアミガサユリだった(←嘘。脳内パルクール)。

アミガサユリは、ユリ科バイモ属の野草。別名、バイモユリ(貝母百合)。
野原でもたまーに見かける花だけど、山野草のお店で売られているのも見かけたりして、私の中では高級雑草というイメージだ。

バイモ属の仲間って、花が千鳥格子柄だったりシックな黒色だったりして、独特の洒落た雰囲気がある。そのせいか外国産の園芸種もけっこう出回っていて、ガーデナーの人気も高い。

なので、こんな風に自生してるのを見かけると、ちょっとしたレア感があって嬉しい。ほくほくして頭の中のMY野草地図に書き込んでおく。

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最近、娘と夫が興味を示していたパルクール。壁や地形を活かした移動術のことらしい。
あー、私もだいたい脳内では日々こんな身のこなししてるや。


そしてこれは、ストーカーの壁よじのぼりソング。
Spaceのアルバム "Spiders" は全曲ふざけた感じ。演奏が楽しそうで好きだったけど、今聴くと時代を感じる……。


アルバムの中ではこの曲がお気に入り。映画オースティンパワーズに使われたみたいだ。



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by macchi73 | 2017-04-12 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(5)
2017年 03月 26日
春の近所の野草摘み(食用!)
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土筆で砂糖菓子を作れるという記事を読み(by 侘助つれづれさん)、休日の朝に見てみたら、庭にもポコポコ生えているのを見つけた。おっ、ちょうど季節っぽい!

で、「なんか土筆ってお菓子にできるらしいんだよ」と娘に言ったら、それ隠れ家用の食料にいいね!と、物凄く喰いつきが良い。「前に庭の草のクッキー作ったじゃん、ああいう自然っぽいお菓子いろいろ作りたいなー」という。
それで、二人で家を飛び出し、近所の川原にひとっ走りサイクリングして野草を摘みに出かけた。

ツクシ、イタドリ、ヨモギ、カラシナ、ナノハナ……今の時期、何が生えてるかもよく知らずに思いつきでやって来たけど、なかなかの収穫で嬉しい!!
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帰り道の途中にあったお店に寄ってランチしながら、ツクシは砂糖菓子に、イタドリはジャムに、ヨモギは草餅にしようか、とレシピを相談する。

そして帰宅するやいなや、二人で台所に直行し、手分けしてそれぞれの草の下ごしらえとアク抜きなど開始。イタドリジャムとツクシの砂糖菓子をだいたい作り終えたところで、次の約束に出かける時間となったので、続きは明日に持ち越し。とっても楽しみだ!

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by macchi73 | 2017-03-26 07:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(6)
2016年 08月 13日
アレチウリ(荒地瓜)
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お盆帰省で夫の田舎の山林をザクザク散策していたら、いきなりポカッと目の前が開けて、そこからずっと一面、単一の植物に覆い尽くされていた。なんか変な景色。

立ち木も覆いつくされて、シーツを被ったお化けみたいになっちゃってる。

近寄ってみると、庭のヘチマにもそっくり。ウリ科の植物っぽい。あー、なんかで聞いたことがある……これはアレチウリってやつかも。
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アレチウリは、辺りを覆い尽くして日光を遮り、高木すらも枯らすという北米原産の帰化植物だ。日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれおり、駆除は試みられているようだが、繁殖力が強く、かなり難しいようだ

で、一度認識したら、その後、どこを歩いていてもアレチウリばかりが目に付いてしまう。

あっ、あの山も全部アレチウリじゃん!うへっ、あそこもそうだ!うわー、今まで山の木々の緑だと思ってたのに、よく見りゃアレチウリの緑だった!凄い!
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いちいち指差して、あれもアレチウリ、これもアレチウリ、と騒いでいたら、ハハ、macchiは何を今更そんなハッスルしちゃってんの、と夫が笑う。夫によれば、ずっと昔から、夏というのはこんなもんだと言う。

そして、「子供のときから見慣れた植物だよ、昔から田舎の夏はアレチウリ一色。こんなアレチウリ電柱も普通だし、」と指差した先には、赤紫の花を咲かせる蔓植物に覆われた柱があった。いや、それはアレチウリじゃない、クズだ。

しかしそう思って改めて辺りを見回してみれば、クズも凄い。あの山もクズだし、この谷もクズだ……。
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田舎の夏は、昔から、クズとアレチウリの支配下にあるらしい。
夏の蔓って暴力的。

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by macchi73 | 2016-08-13 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)