カテゴリ:【生物】昆虫・その他の生物( 292 )

2018年 08月 14日
オナガグモ(尾長蜘蛛)
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夫実家に帰省中、気持ちよく昼寝していたら、「macchi, 起きろ、変な虫だ!」と夫が手のひらに何かを乗せてハイテンションで駆け込んできた。

あー、これはハラナガグモ(腹長蜘蛛)だな、ともっくり起き上がって教えたところ、「なんだ、知ってるやつか……」と急にテンションが下がって去って行こうとするので、笑った。

しかし後で念のため図鑑を確認したら、ハラナガグモではなくてオナガグモ(尾長蜘蛛)というのが正しかった。あれ間違っちゃった。でもどう見ても腹が長いだろう、腹長蜘蛛の名の方が適してるだろう!と憤ってみたが、実はお尻(肛門&糸疣)はずっと前の方にあり、その後ろの尾っぽ部分が長く伸びているということらしい。

ふーん。やっぱ知ってると思っても、機会があったら調べるのが良いな。だいたいいつも、知らなかったことを知る。
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オナガグモは蜘蛛を食べる蜘蛛として知られている。

Spider eat spider, dog eat dog...といえばAntsしかない。(って書くと、蜘蛛・犬・蟻で、意味不明)



Adam & The Ants

いま見ると80年代で笑っちゃうが、海賊ルックは後のデップもちょっと入ってる感があるし、私が生まれて初めてラップ(?)というものを聴いたのもアント・ラップだった気がするし、結構時代を先取りしてたんではという気がしないでもない……


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by macchi73 | 2018-08-14 23:30 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2018年 08月 11日
アサギマダラ群舞
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山の中で、ふわりふわり、と滑空するアサギマダラを見つけた。少し青みがかった透きとおった翅で、特徴ある優雅な飛び方をする。この、あまり羽ばたかない鷹揚な飛び方で何千キロも先の台湾まで海を渡ったりもする訳か。普段そんなに見かけない蝶だけど、いつ見ても綺麗だな。出会うと、なんか得した気分になる。

そしたらまた見つけた。お、ラッキー。

そしたらまた他の方向からも飛んできた。と思ったら、また向こうにも。あ、向こうからも。

えっ!?

驚いて見回したら、辺りに大小のアサギマダラが何頭も飛び交っていた。幻想的な風景。

つい、向こうからやってきた登山者の方に「蝶が……」と示したら、綺麗ですよね、向こうには四十頭くらいの群れがいましたよと教えられた。

どうもアサギマダラは、高原を辿りながら移動するが、その際に気に入った場所にはしばらく滞在して群れを作ったりするらしい。


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辺りにはヒヨドリバナが咲き乱れていて、それがオスのアサギマダラを呼び寄せているようだった。

毒蝶であるアサギマダラは幼虫の頃からアルカロイド系の毒素を含むガガイモ科を食草とするが、ヒヨドリバナにも"ピロなんとかアルカロイド(PA)"という成分が含まれている。オスのアサギマダラは、このアルカロイドから性フェロモンを作るのでヒヨドリバナの仲間が大好き。
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また、移動中のアサギマダラは白いタオルを振り回すと寄ってくる習性がよく知られている。しかし、その理由はよく知られていない(と思う)。すごく気になるんだけど。なんでなんだろ?

毒蝶のせいか人をあまり恐れないので、伸ばした手にも乗ったりする。手元でよく見ると、翅の白い部分から向こうが透けて見えるし、ステンドグラスのような影が手のひらに投影されて、アサギマダラの翅の透け透け具合がよく分かる。
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by macchi73 | 2018-08-11 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2018年 08月 10日
ルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂、ブルービー)
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九州旅行中に青い蜂をみた。ルリモンハナバチ。蜂で青毛ってのは珍しい。初めてみた。幸せの青い蜂と呼ばれているらしい(青い鳥と同じ効果?)。

臆病な性質らしくカメラを向けたり人影を見るとすぐ逃げてしまうのだが、少し離れたところから肉眼で十分鑑賞して満足しまくり、幸運パワー浴びまくり(たぶん)。で、すっかり満足して立ち去ろうとしたが、「いやいや写真も撮ろうよ!」と夫が全く動かない……。

仕方ないので飽きた我々は少し先の涼しい木陰で昼寝して待つ。夏の空、広々した丘の草原が気持ち良い。で、ずいぶんたってから戻ってきた夫が「あっ、それは?」と指差す先を見たら、目の前にいた。おお。慌てて撮影。ちょいピンぼけだけど。
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その後、旅行中にクジに当たって豪華ご当地グルメがタダになったり、サイクリング中に寄ったラーメン屋が美味しかったりでラッキー続き。かと思えば、台風で飛行機が欠航になってアンラッキー。かと思えば、延ばした旅程は台風一過の爽やかさでラッキー。−−−そのように、何かある度に一々「ブルービー効果だ!」「ブルービー効果はどうした!?」と大ハシャギのうるさい女子供たち。ブルービー的には毀誉褒貶甚だしく迷惑な話だろう。総合的には、楽しい旅になってラッキー。
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by macchi73 | 2018-08-10 23:48 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2018年 08月 07日
セアカツノカメムシとヤドリバエ(背赤角亀虫)
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登山中に青っぽい綺麗なカメムシを見つけた。お尻に赤いハサミがついてる。ってことはハサミツノカメムシのオスかなと思ったが、図鑑をみたらその仲間であるセアカツノカメムシだった。
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ハサミツノカメムシにも似てるが、お尻のハサミ(交尾の時にメスを捕まえる)が短く、全体が強く青みがかり、背中が赤っぽいのが特徴。脚は明るい黄緑色で透き通り、とっても綺麗な配色だと思う。
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よく見ると、背中にポツンと出っ張った白っぽい点がある。これは模様ではなくて、カメムシに寄生するヤドリバエの卵。カメムシにつくヤドリバエの卵は、決まってこの部分にくっついている。

ヤドリバエはカメムシの出す集合フェロモンを嗅ぎつけてやってきて背中に飛び乗り、腹部背板の端に一粒だけ産卵する。カメムシが身繕いしようとしても届かず、かつ翅との境目で柔らかい部分だからっぽい。孵化すると幼虫はカメムシの体内に寄生するが、それほどのダメージをすぐには与えないようで、カメムシはそのまましばらく普通に暮らして、短命にこそなるが繁殖したりもするようだ。生存競争の末の貴重な生き残りである成虫たちに寄生する場合、根絶やしにはしないでできれば殖やしておきたいって感じかな。


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by macchi73 | 2018-08-07 08:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2018年 08月 06日
ムネアカオオアリの女王たち(胸赤大蟻)
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↑体が緑がかって見えるが、それは周りの木々が映りこんでるだけ。実際は黒。

九州の九重連山をハイキングしてたら、「macchi, 大変だ、異常に大きい蟻がいる!3cmはある!」と呼ばれた。あー、はいはい、それって蟻じゃなくてツチハンミョウの仲間とかじゃないかな?アリと間違えるよねー、うんうん、ありがち、ありがち、と微笑みながら余裕をかまして現場に近づく。

で、地面に本当に巨大な2匹の蟻の姿を見て驚いた。大きい!オオアリにしてもでかい!でもさすがに3cmはないかな。冷静に見れば2cmくらい。体に赤い色が目立つから、たぶんムネアカオオアリってやつだろう。日本最大種。
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よくよく見ると、胸部に翅がとれた跡が見られる。ってことは、これらは女王蟻たちか。どっちもヨレヨレであまり元気がなくて一匹は脚が折れてしまっている。複数の女王蟻がこんな風に落ちてるってことは、結婚飛行の後で、探せば辺りに他の新女王たちもいるのかも。しかし調べてみるとムネアカオオアリの結婚飛行は5-6月だった。全然時期が違う。じゃあ何だろう、何かに襲われて逃げてきたのかな?とも思ったが、まわりに働き蟻もいないし、それもイマイチ腑に落ちない。うーん。とりあえず、少し安全そうな場所によけておく。

気になって宿に帰ってから更にwebで調べたら、高山帯だと結婚飛行の時期が遅れて8月飛行もあるようだ。そっか、スッキリした。そして更に検索で知ったことは、ムネアカオオアリの女王蟻って、一匹3000〜7000円くらいで販売されてるではないか。ではあれって一万円札が落ちてたのを見つけたようなもんだったな、と何となくニヤニヤ。

wikipediaによれば、ムネアカオオアリの女王は10〜20年も生きるらしい。あの二匹も、うまく行けばそんなに生きるのか。でも難しそうだったかな。藪の中であのまま静かな死骸になった様子と、なんとか良い場所を見つけて落ち着く様子と、両方想像する。

一年で巣が完成して女王交代する蜂なんかとは違って、一般的にアリの場合は、女王一匹で石の下などにモソモソ潜り込んで最初は小さな働き蟻を少しだけ生み(女王は餌集めできないので初期は栄養がない)、それからその仔蟻たちの働きで段々とコロニーを大きくし、生まれてくる働き蟻の体格も良くなって、成熟した地下帝国が完成するのに7,8年かかり、新女王や花婿たちが生まれ出すのもそれからのようだ。蟻の巣に歴史あり。ゆめゆめ面白がって壊すべからず(ま、働きアリが増えた後の巣ならすぐ復旧するだろうけど)。

旅行中は、他にもいろんな虫や動物を見つけられて楽しかった。
生き物に注目すると、見渡す限りの草原・湿原・山地・渓流などが、その中にいろんな巣や活動を内包している塊に見えて、また別の感じで迫ってくるのが好きだ。うまく説明できないんだけど、綺麗な静止画だった景色が、地中や樹上、藪の中まで、一斉に賑やかな動画になるような。
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by macchi73 | 2018-08-06 07:30 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2018年 07月 13日
クロバネツリアブ(黒翅吊虻)
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虫なら何でも知りたいぜ!っていう熱い虫好きではなく、虫なんてどうでも良いよ……っていう無関心な人でもなく、ごく軽度の虫好きに図鑑のページをめくらせる虫ってのがいる。地味でもちょっとだけ珍しくて何故だか目についてしまって、「きっと何らかのエピソードや名のある虫に違いない」と思わせるような虫。ちょっとだけ模様がユニークとか、ちょっとだけ動きが特長的だとか……。

ツリアブもそんな感じ。ホバリングしながら宙で静止するような動きが面白く、空中に吊り下げられているように見えるので「吊り虻」と呼ばれるようだ。ホバリングする虫なんていっぱいいるが、そこがわざわざ名前になってしまうのが分かるような、微妙にくどいホバリング具合。

体と翅が黒くて腹部に白い帯模様があるこのアブは、クロバネツリアブ。ツリアブの仲間内では一番大きいので、ホバリング具合も目立つ。

成虫は花の蜜や花粉を食べるが、幼虫はハチに寄生して育つようだ。地面にお尻をつける動作を時々しているが、これは別に地面の幼虫に卵を産みつけてるとかじゃなくて、「尾端接触」という行動で、お尻にある砂室という器官に砂を取り込んで、卵にまぶしてからバラまくように産卵するらしい。

なんでそんなことを?と考えるに、針で卵を産み付けるハチと違って、寄生性のハエやアブって、たしか卵から孵った幼虫が、宿主が通りかかるのを待って寄生するんだよな。だから多分、卵を砂でコーティングするのも、孵化した幼虫が隠れて待ち伏せするのにちょうど良いからかなーと想像する。
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by macchi73 | 2018-07-13 22:09 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2018年 06月 20日
アオイの葉を巻く幼虫:ワタノメイガ(綿野螟蛾, 葉巻虫)
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庭隅のホリホック(って格好良く言ってみたけど、タチアオイだ)の葉っぱが、急にヨレヨレになってしまった。良く見ると、あちこちでクルクルと巻かれて糸で綴られ、筒状になった中には怪しい顆粒状のものが……。

まあ、だいたい何だか分かるけど。一応、中を確認してみる。

クルクルっとまいてある葉っぱを一枚取って……
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巻を外していってみると、中からまずは一匹、小さい青虫が出てきた。
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さらに巻きを解いて行くと……大きいむっちりしたヤツがいた!

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これは葉巻虫と呼ばれる、ハマキノメイガの幼虫。アオイ科の葉を巻いて綴って、その中で葉っぱを齧りながら育つ。庭だとタチアオイやアオイ、畑だとオクラなんかが食害に遭いやすい。

それはまあ良いんだけど、葉巻の中は大量の糞が溜まってるんだよなあ。それがちょっと嫌。
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筒の中のびっしりの糞の状態も写真で載せようかと思ったけど、やめた。

糞の中で暮らす幼虫たち自体は、透明感があって綺麗といえなくもない。
頭の付近だけ、黒く艶のある模様があって、大きな頭を持つように見えるが、実際は小顔だ。胸部にある本物の脚(6本)は黒い。それ以外の足にみえるのは、疣足という移動用の突起。
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そんな感じで、庭仕事的には嫌な幼虫だが、成虫は意外と綺麗。ベージュ地に焦茶色でステンドグラスみたいな模様が描かれた蛾になる。小柄で迫力もなくて可愛らしいし、見ると割りと嬉しい蛾かも(成虫は)。


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by macchi73 | 2018-06-20 06:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2018年 06月 17日
葉の上の汚い蜘蛛の巣:仔クサグモ、仔コクサグモ(草蜘蛛)
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庭のいろんな植物の葉の上に水平な網が張られて食べカスやゴミがいっぱい引っかかっている。こういう蜘蛛の巣は、タナグモ科クサグモの仲間だ。棚みたいな平たい網を張るからタナ蜘蛛。草の上で暮らすからクサ蜘蛛。

水平な網は、葉の柄の部分で漏斗状になって、裏へと抜けられる家屋構造となっている。いつもは裏に居て、獲物がかかった振動が伝わってきたら、表に出てくるという訳。良い家ではある。

しかし、ちょっと散らかし過ぎ、汚すぎじゃないか?見た目が悪い。庭の美観を保つために、綺麗に掃除したくなっちゃうな……と覗き込んだら、まだまだ小さい子供の家だった。体長2mmくらいか。とても小さいおチビさんだ。草蜘蛛の仲間は、成長するとグレージュの毛並みに綺麗な黒模様のある割と大きい蜘蛛になるが、子供のうちは全然違う見た目をしている。
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クサグモの仲間は、草蜘蛛、小草蜘蛛、稲妻草蜘蛛あたりがよくいるようだが、幼体の時の色で見分けられるらしい。イナズマ草蜘蛛は全身黒く、クサグモは胸が赤で腹が黒く、コクサグモは胸も腹も赤いという。これはクサ、コクサ、どっちだろ?微妙だけど、クサグモかな?

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3, 4m離れた紫陽花の上には、もう少し育った個体がいた。
体に少し毛も生えてきて、お尻に大人と同じ柄がほんのり浮き上がってきている。それでもやっと体長5mmを出たくらいで、まだ子供らしい質感をしている。
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この個体はお尻の先が赤いのがチャームポイントだ。
このように腹部先端が赤いのは、コクサグモの幼体の特徴らしい。

ってことは、これは仔小草蜘蛛か。ココクサグモ。
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隣り合う紫陽花の上には、仔カマキリも棲んでいる。
まだお互い、あんまり遭遇したくないかもね。
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ということで、庭じゅうに見られる汚い蜘蛛の巣だが、やっぱそのままにしとく。
遠くからみると汚く見えても、近くでみると興味深い。

もう少ししたら、グレージュの毛皮の生え揃った大人の蜘蛛たちが見られると思うと楽しみだ。
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成体になると、こんな感じ。
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by macchi73 | 2018-06-17 06:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2018年 06月 09日
ウメエダシャク(梅枝尺)
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梅の木の周りを、白と黒と黄色のチョウみたいなのが何頭もパタパタ飛び回っていて目を引く。昼行性の蛾であるウメエダシャクだ。けっこう綺麗な蛾だと思う。

薄く透けるような翅で小刻みにたくさん羽ばたくのに、飛び方には全く力強さが無い。飛ぶ力に対して体が重過ぎなのかな?風に流されるようにふわふわと狭い範囲をずっと回遊していて、なんとなく頼りない雰囲気がある。

幼虫は黄色と黒のマダラのシャクトリムシだが、この時期に一斉に羽化してくるみたいだ。羽化した成虫は、どこに行くでもなく、木の周りをまとわりつく様に飛び回っている。たぶん、自分と同じ頃に羽化した伴侶を探しているんだと思う。木の根元には梅の実が沢山落ちているのに、それら果実に興味を示す個体が全くいないのを見ると、成虫の使命は交尾と産卵だけで、摂食機能は無いのかもしれない。

↓↓↓ これはお腹がふっくらしてるからメスかな。
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↓↓↓ こっちは腹部がほっそりしてるからオスだろう。
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by macchi73 | 2018-06-09 23:30 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2018年 05月 28日
ハラアカマルセイボウ(腹赤丸青蜂)と、輝く虫たち
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草叢の中に、キラキラ動く小さな点を発見。昆虫アイが発動して、精神的ズームがかかる。視力が悪い目にもわかる、上半身(って言うのか?)はメタリックグリーン、腹部はメタリックレッドの派手なヤツ。これは虫好きなら誰もが憧れるはずのアレじゃないか?図鑑で見て思ってたよりずいぶん小さいけど、きっとアレじゃないか!?

「セイボウだ!」って、心躍りながら、駆け寄りたいのを我慢してジリジリ近づいたが、あいにくマクロカメラを持っていなかった。うう、残念。ピンボケ写真だけ撮って、後で調べたら、ハラアカマルセイボウだと分かる。
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メタリックカラーつながりで、アカガネサルハムシ(赤銅猿金花虫)も見つけた。こちらも小さいけど美しく輝く翅を持つ。
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休日は、友人知人同僚などとお出かけしたりも多いこの季節。昆虫アイが発動した時に一人じゃないと、後ろ髪ひかれながらその場を立ち去るということがしばしば発生する。だいたいそれを大幅に上回る楽しさが進行中なのでグッとこらえるが、あとで「アレって何だったろうなあ……」とかふと思ってしまうこともある。

しかし、夫と一緒の時はその手の我慢は殆ど発生しない。かわりに、もうー、macchi, すぐに立ち止まるのやめてくれよ!早く!おいってば!!!と怒っている夫がよく発生している。

そのくせ、今日はセイボウ見たのに綺麗に写真撮れなくて残念だったなーとか夫に話すと、それってどういう虫?どこにいたの?と聞いてきて、翌日あたり「見つけたよ!」と親切にも見せてくれる。そして、それが十中八九、違う虫なのである。

↓↓ 夫がみつけたセイボウ、ではなくてウデゲヒメホソアシナガバエ。メタリックカラーの虫を見つけるといつも嬉しくなるのに、ハエだけは光っていても全く嬉しくないのは何故だろう。しかも、夫は忘れているようだが、前にも「すごい虫みつけた」と、得意そうにこの虫を見せてくれたことがあるのであった。これはなあ、庭にいっぱいいるんだよ……。
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by macchi73 | 2018-05-28 06:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(5)