ナツヅタ(夏蔦)
2009年 04月 26日
2008/12/4
裏庭の整備をしようと思って、久しぶりに家の裏に回ったら紅葉発見。
二筋だけ、小さなツルが壁面を這っている。紅葉の色がオレンジピンクというか何というか、白壁とマッチして非常に綺麗。
こんなつるっとした壁面をどうやって登っているのかと良く見ると、吸盤のようなものを出してひっついている。蛙の足みたいだ。
図鑑などで調べると、どうやらナツヅタというものらしい。
壁面を痛めると書いてあるので怯む。剥がしておいた方が良いだろうか・・・借家住まいはチキンなのである。
でも、ブドウ科で10月には実がなるらしい(食べられないけど)。
しかもWikiによると、古来から樹液はアマヅラと呼ばれ甘味料に使われていたともある。
うーん。それは色々観察&実験してみねばなるまい。
ということで、今年一年だけ放置しておこうかな。
2009/4/20
冬の間に枯れ落ちて姿を消していた夏蔦だが、気付いたらまた地面から蔓を伸ばして壁を登っている。
壁の模様みたいで結構可愛い。
あれ、でも去年の冬の写真と葉の形が違う・・・。
去年は輪郭がギザギザのハート型だったのに、今年の葉は三又に分かれている。
ただし、蔓の先端の小さな葉は、去年の紅葉の写真と同じ葉の形だ。
これはどういうことだろ。要観察。
2009/5/22
蔓が伸びて来た様子を見ると、根元の数節だけ三裂した葉で、その後はハート形の葉になっている。