【果樹】リンゴ「アルプス乙女」栽培日記(結実までの年数:2年)
2009年 09月 14日

アルプス乙女の育て方:
★結実までの年数:2回目の秋で、数は少ないが美味しいリンゴを収穫。3回目の秋では、収穫数も実の大きさもグッと増えた。この美味しさ、植える価値はある!
●花期は4月。
●収穫は10月下旬から。アルプス乙女は一本で結実する。
●12月に剪定。果実は前年に伸びた枝から出た脇芽の先端につくらしい。なので、枝はあまり伸ばさず、2/3程度に切り戻すようにする。
●開花前頃と収穫が終わった頃に施肥。
2008/1
近所のホームセンターで小型リンゴの苗木が沢山売られていた。
週末にアップルパイを焼いたばかりだったせいか、突然リンゴの木が庭に欲しくなってしまう。
苗についているタグ写真の比較だけでは、『クラブアップル(花海棠)』が花は美しく実はたわわで一番良さ気だ。
でも一応よく調べてからにしよう・・・と、後ろ髪を引かれながら帰宅。
で、web頼りで検索すると、どうも海棠よりもアルプス乙女の方が実が美味しいらしい。アルプス乙女を購入。
ところで、これまで庭に植えた果樹の多くが背ばかり伸びて実付きが良くない。
日当りも良いのに何でだろう・・・なんて話を喫茶店のママ(お店の前に大きな柑橘系の木がある)や花屋さんにしたところ、みな口を揃えて、植えた最初のうちはそんなもんだと言う。
果樹というものは、まずは根を伸ばすことに、次は体を大きくすることにエネルギーを使い、しかる後に結実の方にもエネルギーを回すようになるらしい。
「うちの文旦なんか、こんなに実をつけるようになったのは10年目から」なんて言われてがっかりする。
家に帰ってからも、10年なあ、とクヨクヨ考えているうちに、それなら根を伸ばす余地を与えまいと思いついた。
このリンゴの木は初収穫までは鉢植えを試してみることにするぞ。
しかし花屋さんで売ってる植木鉢(大)って高い!
2008/2
webで安価な木鉢を購入し、「実ぃつけたら地面に下ろしてやるから」と言い訳しながら、植え込み完了。
鉢植えだと地植えと違って水やりが必要みたいで面倒臭いんだけどな。
初収穫までは頑張ってみよう。

2008/4
花が咲き始めた。蕾はピンクで花は微かにピンクを残した白。可愛い。

株元に、庭に生えているイチゴとスペアミントを寄植えしてみた。
コンセプトは、食用鉢植え。
2008/4/20
庭先で甘くて良い匂いがすると思ったら、アルプス乙女の花の香りだった。
もっとよく嗅ごうと花を近づけてみたら、一部の花は終わって花殻になっている。
これが実になるんだなー。うまく行きますように。
しかし物凄く良い匂いだ・・・。
バラや沈丁花、クチナシみたいに、アルプス乙女も芳香の花として宣伝すれば良いのに。
2008/夏
花が落ちてから、根元が少し膨らんで来たので期待していたら、長雨の後で萎びてしまった。残念。
雨に当たらない場所に置いた方が良かったかも。軒下に移動。
2008/12/13
図書館から借りた庭園写真集を見ていたら、枝を壁面に広く誘導したリンゴの気がしばしば載っている。壁面果樹栽培って感じ。
ヨーロッパではこういう育て方は定番なのかな。
写真では実が沢山付いてたんで、ちょっと真似して横に平たい感じに誘引してみた。

2009/4/5
春の芽吹きも順調。明るい黄緑の葉っぱが綺麗だ。
それぞれの芽をよくみると、小さく丸くほんのり赤い蕾もできているようだ。

2009/4/17今年も辺りに良い匂いを漂わせている。
秋には収穫できますよう。
2009/4/19
おそらく受粉の時期なのに、寒かったり雨が続いているから心配だ。
花粉、流れてしまったりしないんだろうか・・・。

2009/5/10
日に日に実が膨らんでいる。嬉しい・・・。
ちょっと前に見た時は、一房に5個くらい小さな実をつけていたが、段々と落果してしまって、今では一房に1〜2つの実が残る程度。
それでもかなりの数になりそうだ。これ以上はもう落果してくれるなよ。

2009/6/3
そんなに落果もせず、だんだんと実が太ってきたよー。楽しみだ。

2009/06/22
実、更に太る。直径3cmくらいか。

2009/9/14
果実がほんのり色付き、大きさもスーパーで売ってるアルプス乙女くらいまで育ってきた。
ちゃんと収穫できそうなのは4,5個だけど、まあ初年はそんなもんだろう。
ふっふ。楽しみ、楽しみ。

2009/9/19
赤が濃くなってきた。なんだかもう食べられそう・・・。
どれくらいになったら収穫なんだろ。

2009/9/26果実が赤く、艶々して来た。
これはどうみても、もう食べごろだろう。
果物屋さんで売ってる、紅玉のミニ版と言った感じだ。
果実は朝一番に摘むのが美味しいという話を聞いたことがあるので、朝になったら収穫してみようと決心。
ついに収穫した。
完全無農薬、完全世話無し(ひどい)の悲劇。
リンゴカミキリに幹を喰われる。
更には、鉢土の中でコガネムシ幼虫が大増殖。
もうこの鉢土は使えなさそうなので、地植えにしてみた。
2010/4:受粉樹を植える
収穫を増やそうと、隣に受粉樹(バレリーナツリー)を植えてみる。
が、受粉樹の方に花がつかない。植えた意味無し。
2010/9:受粉樹の効果?
2012/2:初寒肥

アルプス乙女、そんなに美味しいのですか。授粉樹に、と考えてもいますが、開花が5ー6月だとズレてしまいそうです。去年ワルツにだけ一箇所で花が咲きましたが、(東京練馬区で)4月中旬だったような。樹が幼いせいか、1個だけ残っていた実は7月に落ちました。もったいなくて齧ってみたら、爽やかな青リンゴの味でした♪ 去年は近所のカリンの花粉を使いました。今年こそは、と期待しています。
りんごの受粉にカリンが使えるんですか。
そういえば、梅の受粉にアンズやスモモも使えますもんね。そんな感じなのかな。
あと、自分の栽培日記をちゃんと見直してみたら、アルプス乙女も開花は4月中旬でした。
なので受粉樹には大丈夫だと思います。
アルプス乙女、美味しいですよ。
汁気が多くて甘酸っぱい、紅玉に似た味がします。
ポルカも果実が良い香りらしいですね。
小果樹は、だいたい3年目から収穫ってのが多いから、今年から収穫本番かもしれませんね。
うちのクラブアップルは、昨冬植えたばかりだから、今年はまだ収穫は無理かなあ。
美味しい実ができたら、食味の比較など、是非是非お知らせください!
