雪山で厄落とし/Montaigne(Pinback)
2026年 03月 03日


スキーに行って、盛大にすっ飛んで来た。これまでだったら力づくでも回避できたものが、いや今日は何かマズイかもって予感がして、ぶつかるよりはとコース外にダイブ。気づいたらグハッと体を打ち付けられて、左右のスキーが山と谷にバラバラに飛んで・流れていったのを、なんとか拾い集めてコースに戻った。ウェアもよく滑るから、何度も何度も、ア〜レ〜って漫画みたいに谷側に滑り落ちちゃうし。自分を雪中に突き刺すようにして体を止めて、静かな斜面に埋まって、すごく間抜けな様子に、ハハハ、やっぱ弱ってんだなーってお腹を震わせてしまった。こんな盛大なすっ跳びって四十数年ぶり位かも。前日も遅くまで仕事だったのをそのまま出て来たし、今年は怪我しそうな気がするから止めておく方が良いんじゃないかなーって凄く迷ったんだよな。予感は当たる(こともある)。
でもまあ、恒例のことを実際にやってみて、自分がどのくらい衰えているか・そうでもないかをやっと具体的に認識する。危惧していた通り筋力がかなり落ちているのも分かったし、その後のリターンの道のりでは体力的にはまだ思っていたよりは底力は残っていたかとも思えたし。気分転換に思い切って出かけてみて、悪くはなかったな。景色、温泉、山は楽しい。
下山後には、お土産買ってきたよと家族にメッセージを送ったら子供たちの家まで届けることになり、息子の車で拾ってもらったり・娘の家で可愛いらしい手料理を振る舞われたりして、大人になった子らの様子を見る。ふふ。新しい家族と、ちゃんと大人として暮らしてんだなー。下界は春だ。孫とも遊ぶ。


