破格(と言い訳)
2025年 12月 30日

それで、なんで欲しいの?どこが気に入ってんの?色?形?ちなみに頭囲何センチ?と一気に質問を投げておきながら、少し迷う。自分的には今は靴の方が面白そうでやる気に満ちてるし、ミ◯ハウスのパチモンとか作るのってイマイチつまんなくて心踊らないなあ……って思うけど。でも、贈り物の意味ってそうじゃないだろ?自分の楽しみじゃなくて、人の楽しみを目指すもんだろ?という心の声も少々。
で、帰宅してから作り始めてみた。帽子なら前にも作ったことがあるから、割とすぐにできるとは思うんだよね。欲しいときに欲しいものを貰うのって、やっぱり格別の嬉しさだからな……。靴は、またその後にしよう。明後日には会いに来るって言ってたから、明日のロングライド・サイクリングの予定は中止だな。明日1日で作れるかなあ。
娘によれば、耳がついてて裏地と表地の色柄が違うのが気に入った点だというから、商品と同じカラーリングである必要はないようだ。そこで、ハギレで買った素敵なスーツ用のグレーのウールと尾州ウールの少し変わった柄地で作ってみた。こっちの方がニュアンスカラーで目に楽しい気がするし。Mハウスにも後ろめたさを感じなくて済むであろう。
それで黙々と作業してたら、その夜のうちに完成。どうかな、雰囲気は似てると思うんだけど。

↓頭をふんわり守るように布地は二重のリバーシブルにして、後にはモヘアで鎖を編んで帽子かけのループをつけて、名前を刺繍した(写真では隠してみたけど、自分で読む練習にもなるかもと教科書っぽいひらがなで刺繍してみたんだよね……って、気が早いか)。裏返すと耳は柔らかく平らに寝るように付け根にステッチを入れて作ってみたから、裏返しても被り心地は良いと思うんだけど、どうだろうな。

これは本番の贈り物だから丁寧にだ、丁寧にやるぞ……と自分に言い聞かせながら、ゆっくりめに手を動かしていく。気に入った布地や毛糸が、動かしていく手の下でどんどん思った通りに形作られていくのは楽しい。やりながら、つい色んな工夫を思いついては付け加えたくなって、気づいたら冬休みの目標に掲げた「12時台の就寝」まであと数分しかないのに気づき……
これは畳んでまた明日か?と迷う。しかし、いや終わらせちゃおう!と思って、続行。早くもルール破りになってしまったが、こういう時に夜更かししないでいつするんだとも言える。これは破格すべきケースと言えるでしょう。
ってことで、早寝ルールは破ったけれど、娘が喜びそうなフルファンクションの帽子が出来上がったと思う。明日、お日様の下でちゃんと見るのが楽しみだ。それから明後日(いや、もう明日か)の娘の喜ぶ顔も。おやすみなさい。




(↓その後、お揃いの靴も作った)
