小人の靴、赤子の靴、失敗の靴
2025年 12月 28日

先日、長女の赤子に初クリスマスのプレゼントとして外套を送った際に、まだ本人には好みも無いだろうから大人好みのにしたよ……と言ったら、もう少し大きくなったら昔お母さんが作ってくれたキャラクターのワッペンとか喜びそう、あれ可愛くて好きだった、と言われたのが意外で内心舞い上がった。寡黙な長女はそんなに好んでないのかと思ってたので特別の喜びだ。
ハンドメイドは下手の横好きだから基礎は全く知らず、いつも目の前の子供の大きさやシェイプに合わせた感覚まかせのフリーハンドでやっていたことに気づく。目の前に赤子がいないと、手の動きが自信なくフラフラする。
それで、「赤ん坊の靴、赤ん坊の足……」と思って作ったのが下の写真の左のもの。いや小さ過ぎでしょ!人形じゃないんだから!と言われて作り直したのが右のもの。そしたら、今度は大きすぎるような気もする……。まだ数回しか会っていない子供の子だ、感触などは思い出しても細部の大きさまではありありと浮かばないのだった。


編み物は数年に1回する程度だし(だからいつも振り出しから)、ベビーシューズも作るのは初めてだから、出来上がりは不恰好で笑った。こういうの、我が子達には一緒に笑いながら着用させてたけれど、人の子(子供の子だけど)にはちょっと無理かもなあ!
失敗したのは勿体無いが、毛糸はアルパカとモヘアの良いものを選んだから、失敗作でも手触りはとても良い。こりゃあ上手に編めたらきっと暖かくて気持ち良いこと間違い無し。今回一通りやってみて手順は覚えたから、もう一回トライして、次を本番にしようかな。やっぱり自分は一回は実際にやらないと覚えられないタイプらしい。
手元の不恰好なシューズを眺めながら、こういうのでも「ヤッター!」と跳ね上がって喜んでた子供たちのあれやこれやの様子を鮮やかに思い出す。赤いほっぺ、満面の笑顔、嬉しそうな声とか飛び込んで抱きついてくる感触とか。
あれはつまり、お母さんと子供という関係性でのマジックだった訳だよな。経験できてラッキーだったことの一つだなと思う。

↓ 右と左で製法を変えてみたので、そのせいで左右の大きさや編み上がりが少し違う。次回はどちらかのやり方で統一して作ろう。(書籍通りに複数パーツを作ってから繋ぐやり方と、ちょっと思いついて、毛糸は一回も切らずに一気に全体を繋げて編む式とも試してみた)

あの毛糸の質感 色合い 何よりフォルム(*^^*)
三位一体大作戦でございますね⤴
そしてあのブルーのスニーカーのようなお靴も
macchiさんのハンドマジックにかかれば さらに可愛く出来る気がしますよ
愛情がたっぷりと編みこまれて 頂いた方も 履くベビーちゃんも
幸せいっぱいだろうなぁ
あぁ また思ってしまう… macchiさんの子供になりたいと(笑)
ニコ氏の素敵ミニチュアバッグを見て触発されての、ひっさびさの裁縫でした。
でも私は手順通りちゃんとやるのが大の苦手で、ペコリさんの綺麗な仕上がりには全く及んでいません……でも、ハンドメイド楽しいですよね!
完璧な出来と、喜ぶ相手の顔を空想しながら手を動かしている時間が楽しい。
願わくば、失敗でも喜んでくれる相棒だと良いんですけど、そんな相手はそうそういない……
私の子供になられたら、失敗作もいっぱい着用させられますよー!その点、ニコ氏は幸せですね
良いお年を!
