家族で集まる、『ナイブズ・アウト』(ダニエル・クレイグ)
2025年 12月 14日

用事があって、先週は休みをとって、皆が喜びそうな家を一軒借りてしばらく子供達と過ごした。ふふ、少し早めのクリスマスみたいだな。久々の同居感だけどみんなサイズが大きくなってるから昔とは全然違って不思議な感じ。
ベッドルームは世帯分あるからそれぞれの家族で好きな部屋を選んで少しホテルライクに過ごし、ご飯も時によって一緒に食べたり別々に外で済ましたりだが、居間や食堂や台所は一緒だから大家族感が漂う。上の子たちもパートナーたちと一緒にニコニコ過ごしてて、真ん中には秋に生まれたばかりのブランニュー赤ん坊。ずいぶん家族も拡大したもんだなあって、時間と分岐していくファミリーツリーを感じたな。
30年前に小さい人たちと小さいアパートで小さく暮らしてたのが遠く思い出される。それから、もっと前の今はもういない家族たちのことも。

しかしいつの間にか人数も世代も膨らんだ一族で集まって食事したり話したりしていると、なんかこれってかまいたちの夜っぽくない?チュンソフト味あるよね?なんて盛り上がってしまい、そうなると一気に現場はサスペンス風味に……。

ま、私が面々を見て思い浮かべていたのは、かまいたちよりはこっちの映画だったりもしたけれど……。家族の争いとなると、ちょっと言い出しにくいからなー。
たぶん映画のハーランも、それぞれ癖のある成人した我が子たちを眺める目はそんな感じだったんだろうなと思う映画だった。不自由なく暮らして欲しかったり・幸せになって欲しかったり・良い人間、強い人間になって欲しかったり、後続に願うことは色々で、どれが一番なのかっていうとその時その時で迷いもするし、自分の育て方が最善ではなかったのかな、悪かったかなと後で気づくこともありそうだ。
可愛いちびっこだった子供も、成人、中年ひいては老年になっていくのは自然の摂理。その中で家族関係や問題もどんどん変わっていくこともあるだろう。というか、それが普通だろう。ここまでの道も自分が想像していた感じと全然違った訳だし、そうなると、この先だって今想像できる道とは全然違うように事が進むことだってあり得るんだ……。


ひたすら羨ましいです。
はい、たまにゆっくり人と過ごすのも良いもんですね。楽しかったです。
日付が変わる頃まで仕事で終わってしまうのが普通になっている毎日だけど、誰の顔もみないで、睡眠と仕事だけの日々って本当に人としてアリなんだろうか……?とか、ちょっと考えてしまいました。
見られるうちに・話せるうちに、家族や友人とこういう時間をもっと持っておく方が良いのかなとか。
