ツユクサ色々(露草、常盤露草、大紫露草、紫露草)
2025年 10月 23日

歩けば金木犀の香りが強くなってきて、野原の雑草の花の顔ぶれも変わって来た様子。
この間まではツユクサの仲間をよく見かけて、ツユクサにも色々あるなーとか思ってたのに、気づけばもう殆ど花を見かけない。夏の間に茂って庭中を這いまくる茎(もう花は無い)をごっそり片付けながら、もう秋だなー夏は過ぎたなーと感じる。
白いトライアングルみたいな可愛い花を咲かせるのは、トキワツユクサ。
花の時期は4〜8月くらいで、一番早く見かけるツユクサかも。可憐な姿に似合わない繁殖力で、私の庭も夏にはこの白い花に覆われてしまっている。ちなみに、その繁殖力の強さから、要注意外来種に指定されている模様。昔は「へえ!白いツユクサって可愛いな」と思っていたが、今はむしろ白いツユクサばかり見かけるようになった。

紫色で花がとても大きいのは、オオムラサキツユクサ。
北アメリカ原産で、園芸種として青〜紫〜ピンク〜白と、色のバリエーションが出回っているのを見かけるが、道端や空地などで野生化して咲いているのも時々見かける。

似た花で、ただのムラサキツユクサっていうのもある。
蕾を覆う萼に毛が生えているのがオオムラサキツユクサで、もう少しアッサリした佇まいで萼がツルッとしているのがムラサキツユクサらしい。
これだけ、花びらが上の2枚しかないツユクサ属。古くから日本を含む東アジアに自生するタイプのツユクサだけど、今では花びら3枚のトキワツユクサ属に押され気味か。

この青いツユクサが在来種で、ムラサキツユクサやトキワツユクサは北米原産の外来種ってことになるのかな。
でもまあ、逆に北米の方にも、日本の青いツユクサが帰化しちゃってるみたいだけどな。
