栗と南瓜の熱々プリン

今日は日曜日！
目が覚めたらベッドから抜け出して洗濯機を回し、そこからまっすぐ台所に向かって、休日の朝ごはんを作る。我ながら流れるような動線で惚れ惚れする。こないだ、娘がカボチャと栗を食べたいって言ってたんだよね。今朝はその両方を一気に叶える所存。

で、カボチャをレンジで5分加熱して、きび砂糖スプン２杯・生クリーム１パック・卵3つを加えてザルで裏漉しし、お湯を沸かした鍋に入れて蒸し上げた。レシピも何もない、とても簡素でスピーディーな工程の雑めのカボチャプリン−−だけあって、表面はスが入っていてスポンジケーキみたいに見えるけど。中身はプルプル滑らかで一つのスも入っていなかった。上出来、上出来！

皮も薄くて柔らかだったから葉っぱ型にカットしてプリンの上に飾りつける。ポクポクした食感で美味しいし、なんか健康そうじゃん。一物全体食、ホールフードってやつであります。

で、先日漬け込んだ栗のシロップも風味が出て美味しくなってたので、クリームチーズに加えて栗とラムとシナモン風味のフロスティングにして、最後に渋皮煮をトッピングした。

このまま冷蔵庫で冷やせばネットリと固めのプリンになるけど、肌寒くなってきた秋の朝食だからな、熱々のプルプルのままで取り分けて食べる。家族に声をかけて起こす、食卓の向こうにはまだ寝ぼけ顔の末っ子、うう、おいしい……と言ってトイカメラで記念写真を撮っている。最近貰ったカメラで、猫やら何やら好きなものを撮っている様子。見た目も秋らしくてバエて良いだろ？

窓の外が明るくなってきて、洗濯干すにも良さそうだ。今日は秋の衣替えをしよう。