夏のお菓子:日本酒ゼリー、スパイスとしてのクロモジ
2025年 07月 01日


先日お店で、水ゼリーにクロモジの枝の表皮を削ってかけて食べたのが爽やかで驚きの美味しさだったんだよね。枝を食べるのって衝撃だったが、クロモジがない時は同じ仲間のクスノキなんかでも良いという。
でさ、あるんだよな、庭にクロモジが……フフ。早速試す!
お店ではスッキリとした水ゼリー(おそらく銘水)だったんだけど、家庭の水じゃそこまで格調高くいけないから、貴醸酒を加えてほんのり酒ゼリーとする。実は貴醸酒も息子からお土産で貰うまで知らなかったものだが、貴腐ワイン的な甘い日本酒だからお砂糖代わりになるだろう。
途中でゼリー液を味見したら、子供のときに愛読した『まんが日本昔ばなし』の養老の滝エピソードを思い出してしまった……孝行息子が甘い香りに誘われて辿り着く、お酒の川の豊穣さ。水色地に白い線で描かれた流れが何ともいえず美味しそうで憧れていたものだ。
【日本酒ゼリーの作り方】
- 水に酒を加えたものを、200ml鍋に入れる(割合はお好みで)。ゼラチン5gは水でふやかしておく。
- 小さじ1弱の粉寒天を加えて、2,3分煮立たせる。
- 2にゼラチンを加えて煮溶かす。
- 3を型に流し込み、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。
私は凄く美味しいと思って人の分までパクパク食べちゃったけど、家族的には「ううーん、これは水?お酒?捉えどころがないね……梅ジュースとかでもっと味をつける方が美味しいんじゃない?」といわれる。なので、お菓子っていうよりは、スーッとした木の香りに包まれた、冷たく食べる栄養水って感じかな。森の渓流みたいで、私はとても好き。
紫陽花の花を料理にあしらっての食中毒って、一時よくニュースで見たよな。今は有名かな)

