ずっと一緒じゃなくてもOK、『ロボット・ドリームズ』(パブロ・ベルヘル)
2025年 05月 31日


それで夕飯は、ガスパチョ、サイウア、夏野菜の焼いたもの、ピクルスなど。遊びに来た子どもたちと食べる。なんか、夏が近づいて来た感じがするな。

夜みた映画は、『ロボット・ドリームズ』(パブロ・ベルヘル)。映画中には一年を通じた季節が出てくるけど、残るのは懐かしい夏の感触。
『ロボット・ドリームズ』はセリフの無い映画で、そこは先日みたもう一本のアニメ映画『Flow』と同じだな。でも、こちらの映画はセリフの代わりに音楽や歌が効果として使われていて、なんていうかな……言語的な感傷も割と饒舌に表現していた気がする。表現したいものが、ロボット・ドリームズは人に属した世界の切なさで、Flowは宇宙に属した世界の美しさというか。自分的には、どっちかっていうと後者の方が興味の対象ではあるな、前者の都市での生活シーンとかはストーリー的には冗長でちょっと飽きちゃうなと感じた(ただ、映像としては小技や遊びがあって面白い)。
最後の犬とロボットのシーンを観て思う。これは今一緒にいない相手との関係性の話だ。一緒にいる時間が終わっても関係性は続く。まだ何かとくっついてくる我が子たちだけど、いつかそのうちこの子らも、あの頃はお父さんお母さんも一緒に居たなあ……と今のことをふと思い出すことがあるんだろう。……と考えると同時に、昔、まだ小さかった子供たちと並んで自分の実家の人々もいた頃の光景がチラリと目の前に蘇ったりして。
