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収穫するより眺めていたい、菜園の本末転倒/『髪結いの亭主』(パトリス・ルコント)

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スパイスと野菜だけで何故そうなるか分からないんだけど、夫のカレーってとっても美味しい。

だけど一点嫌なのが、コリアンダーを根ごとごっそり使いたがるんだ……。そんな風に根っこから丸ごと引き抜いちゃったらもう無になるじゃん、葉っぱだけ使うなら何度だって使えるし最後は綺麗な花まで見られるのに……と言ってみても、どうも美味しさには根が大事らしい。根こそぎ主義者、怖い。

で、今日も一番育って花が咲きそうな辺りからごっそり一掴み分が引き抜かれた。ううう。コリアンダー花壇の一角がポカっと空いて土が見え、胸にも穴が開くようだ(大袈裟)。ううー。でもカレー美味しい。アンビバレント。こうなったら葉っぱもやけくそかってくらい食べてやれ。
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まあでも庭隅の花壇は全面コリアンダーだし(大好物)。モサモサに育ち切った株の隣には、順次タネまきした株たちもぐんぐん育ってるし。空いてしまった寂しい一角には、またタネを蒔けばいいか。これからの季節、育つのも早いしな。

ピークの姿からの収穫を惜しんでしまい、塔が立つまで見惚れていることがままある。本末転倒の菜園。菜園以外でも、そういうことってたまに無いか?
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* * * * *


この映画もちょっとそんな感じかな、『髪結いの亭主』
ずっと待っていた夢の到来を、永遠に凍結しておきたい系。



『髪結いの亭主』は、先日みた『レ・ブロンゼ』と同じパトリス・ルコント作品。
二十歳頃、アート映画(?)として非常に流行ってたのを面白く観たものだ。で、その人気で続けて公開された次作(と思っていたが、実際は前作)『仕立て屋の恋』も観に行って「んん?」と思った……悲恋映画ってより、なんかこれって変人映画かな。
1970年代の『レ・ブロンゼ』はそんなに評価されてないような気はするが、馬鹿らしいような、でも一途にも思えなくもないような望みを持ってる人たちのやや滑稽な趣きを愛でる映画ということでは、どれもなんか似てる気はする。おもしろうてやがて哀しき、って感じかな。




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by macchi73 | 2025-05-14 00:20 | 【庭】収穫、料理 | Comments(0)

東京の住宅地で試みる素敵ガーデン・ブログのはずだった。なのに昆虫の記事がダントツで多い。虫 & 植物 & 子供の記録。本は殆どブログのアフィリエイトポイントで買わせてもらってます。感謝!/【※】画面最下部の「表示モード」でPCレイアウト選択後、もう1回リロードすると広告無しにできます。


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