端午の節句、ショウブとアヤメとカキツバタ(菖蒲と文目と杜若)
2025年 05月 05日

今日は端午の節句。ちまき食べて菖蒲湯入って縁起担ぐぞー!と思っていたのに、朝早くから出勤になって23時過ぎに帰宅という残念な感じになった。ちぇー。ちまきは美味しかったけど、菖蒲湯用のショウブは買って帰れなかったや。
また、先日は夫と近所の公園までサイクリングに出かけたら御池の周りにも紫の花が咲き乱れていていて、お、アレ咲いてるよ、庭と同じ、と夫が指差していた……が、こっちはアヤメじゃなくてカキツバタだった気がする。中心は白一色で、湿地に咲く。

アイリスの仲間の見分け方については以前も調べてはみたけど、まだちょっと実物を見ると迷っちゃうな。
アヤメは中心に網目模様があるからアヤメ(文目)って覚えたけど……漢字表記がなあ、アヤメもショウブも「菖蒲」って同じ漢字でも書けちゃうの、混乱するんだよね、仕組としてどうかと思うよ。「呪い:のろい/まじない」とか「床:ゆか/とこ」とか「札:さつ/ふだ」とかもそう。文字だけだとどれも分かりにくいが皆んな困らないのか?……さすがコンテキスト文化と言うべきか。
どちらの花も、直線的な葉や茎を直立させた先に折紙みたいな形の花をつけて風にそよそよ揺れてるのが目に涼しい。見てるともう、季節は春から初夏だって感じがする。毎日何か新しい花が咲いて、景色も季節も変わっていくのが早い。


