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4月の開花:旧枝咲きのクレマチス(モンタナ系、パテンス系)

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クレマチス・モンタナが咲いた。甘くてパウダリーな芳香が可愛い花。
クレマチスの中で1, 2番目に好きなんだけど、高温多湿に弱いからかな、夏越しに失敗して突然枯れることが多い。実は何度か目の挑戦だ。それで調べたら、長生きさせるためのコツが3つ。
  1. 乾燥防止:株元や鉢が夏の直射日光に当たらないようにして、地表はマルチングして乾燥を防ぐ。鉢植えより地植えが適している。
  2. 花後の処理:花の色が変わってきたら花殻摘みをする。モンタナは旧枝咲きだから、花後5月頃に花首から1, 2節をカットする弱剪定のみにする(その後、新しい枝が6-7節ほど伸びてきたら6月までに3-4節を残して再剪定しても良い)。
  3. 禁止事項:6月以降は剪定しない(剪定すると翌年花が咲かなくなる)。根を切らない(鉢植えの時も根は崩さず)。

ただ、それでもモンタナ系は日本では4-5年で枯れるのが一般的ということで(ショック)、ずっと楽しむならいつも挿木でバックアップを作っておくのが良いらしい。
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庭の反対側にはもう一つのクレマチスも茂って蕾をつけている。

こちらは小輪一重咲きの可憐なモンタナとは違い、八重九重のポンポン咲きが豪華な大輪パテンス系、多分ベル・オブ・ウォキングだ。蕾も丸々としっかりしていて大きい。
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15年前くらいに初めて庭に植えたときには多分まだ珍しくて、遊びにきた実家の両親がこんな豪華なクレマチス見たことない!と欲しがって、同じものを贈ったんだった。で、クレマチスは寒冷地の方が向いてるから田舎の方がよく育って、彼らが亡くなるまで結構庭の良いところを飾っていた。一方、東京はクレマチスには少し暑すぎて一度枯らしてしまい、このベルは2代目だ。

こちらもやはり旧枝咲きだから、花後に少し切り戻す程度で剪定は殆どしたことがないが、年々株は大きく充実してきている感じ。今年ももう蕾は30個くらいあるから、来月の花の盛りが楽しみだな。


(↓モンタナ系ならルーベンスが一番可愛いと思ってるんだけど、夏で枯らしちゃって成功した試しなし)

(↓ベルの方は割と丈夫な気がするんだよな、庭でもよく育つ。パテンス系の方が強いのか?)



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by macchi73 | 2025-04-16 22:45 | (庭の植栽)春の植物 | Comments(0)

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