どんなご馳走にも庭の草花を忍ばせる決意

娘夫婦が遊びに来るというので、最近は果物が好きなんだという娘のリクエストに応えてフルーツポンチ作っちゃった。近所の八百屋さんに並んでた果物を適当に数種類買ってきて、庭からミントを摘んできて、庭の自家製レモンサワーと白ワインとスパイスを煮込んだシロップを作って、全部を和えて冷やしておくだけ。

その隣で、夫は例の如く「今日はこれを作ろうと思うがどうか？どう思うか？」と張り切っている。ミンチにした豚肉を、叩いて伸ばした鶏肉で包んで焼き、それから70度の低温をキープして1時間茹でるというチャレンジ料理。アンド、なぜか揚げ野菜に揚げ鶏を重ねたちょっとエスニックな油淋鶏まで作って、鶏料理尽くしだな。よし、そろそろ完成だ、Macchiは付け合わせになる香りの良いサラダ菜を摘んで来てくれ！という司令を受けて、イエッサ！それは私の役目とばかりにワサビ菜や各種レタス、ハーブ、エディブルフラワーなんかを採取して盛り付けます。庭から収穫って楽しい。

で、チャレンジングだなーと思った鶏挽肉の豚肉包み（インボルティーニという料理らしい）は、とっても美味しかった。食べる子供たちも作った夫も嬉しそうで嬉しい。フルーツもペロッと無くなって嬉しいし、このサラダリーフって味が濃くて美味しいねーという反応も「それ庭のだよ」とニヤとしちゃうし、それに大きくなってもいつまでも折々で家族っぽい親密さを見せる子供たちそれぞれの様子もなんか面白くて笑っちゃう。

じゃあトランプやるかーとか長引きそうなのを、いやもう夜遅いから帰りなよ家も遠いんだしと腰を上げさせて、お別れのハグしあってる子供たちを見ながら、こういう生活は想像していなかったなあ、なんかもうオーライだなと思った。なんつうか、どの時点だろうがほんとに嬉しいことがあれば、ある意味もう何かが達成されている。その瞬間が書き換わることはない。うまく言えないけど。刻んでおかなくちゃ。

＊ ＊ ＊ ＊ ＊

（↓今回は調理温度計に付きっきりでトロ火で70度をキープしててちょっと大変そうだったけど、今はこういうのもあるんだな。美味しかったし、一つあっても良いかもな……でもトロ火でできるなら別に無くてもいいのか？物欲検討中）

楽天1位！【■高品質大好評■今だけ赤字覚悟COUPONで7200円!!】低温調理器 防水 低温調理 防水仕様 スロークッカー 低温調理器具 スリム低温調理器 真空調理器 IPX7防水 タッチパネル クリップ式 低温調理機 低音調理器 タイマー 温度設定 日本語説明書レシピ 安心保証PSE 楽天で購入