
朝の出勤時、ジャガイモの葉になんだか黒い斑点がいっぱい出てきたなーと思いつつ、週末に調べようかとゆったり構えていたら、急激に全体に異変が広がってきた。アレッ、これって結構まずい病気かな?
で、ウェブで調べたらモザイク病っていうのに似て見える。
モザイク病だとしたらウィルスによる不治の病であり、吸液するアブラムシやカメムシによって媒介されて周りのトマトなど他作物にも広がるので発症した部分はビニール袋に入れて廃棄しないといけないようだ。ジャガイモを栽培するときには、通常はウィルスフリーで販売されている種芋を植えるようだが、うちはいつも単に台所で萎びてしまったジャガイモを地面に埋めるだけだから、ウィルスを保持している芋だったのかもしれない。
で、週末の朝、症状が出ているところを慌てて刈り取ってビニール袋に入れて廃棄した。病気っぽい葉はこないだ刈り込んでその辺に捨てておいたよという夫の話を聞いて、落ちている葉も念の為、回収してまわる。
ただ幸いなことに、モザイク病だとしても葉がやられて株が弱るだけで地下の芋が食べられなくなる訳ではないとのこと。それで地面を掘ってみたら、いい感じに瑞々しく美味しそうな新ジャガがゴロゴロ出てきた。

んん?そういや
ジャガイモを植え付けたのは、まだ三毛縞が庭にいた今年の1月上旬でジャガイモの収穫時期の目安は100日だから、そろそろ収穫しても良い頃なんだっけ……。
となると、病気ではなくて単に収穫時期が近づいてきた故の葉の萎れってだけか!?という疑惑が持ち上がっても来たりして。もう刈っちゃったけど。
先週ちょうど周囲にも色んな野菜を植え付けちゃったところだったこともあり、病気が広がって今年の収穫が全滅したら困るなー、明日も用事があるから庭仕事できないし……という焦りで、判断を急いでしまったかもしれない。
ということで、もしかしたらちょっと時期が早い収穫となってしまったのかもしれないが、せっかく掘った芋なので小さな芋たちは新ジャガの煮っ転がしとなって、さっそくお昼の一品となった。

(↑ ジャガイモ同様に、芽が出たものを地面に埋めたら庭中に茂ったベルギーエシャロットの葉も散らしてみた。優しい香り)
この新じゃがレシピ、すっごく美味しいんだよなあ!口の中で柔らかい薄皮が弾けて、中身はトロッと溶けてクリームみたい。全部刈り込んじゃって、病気だったの?違ったの?……と文句たらたらだった夫も、新じゃがの美味しさに「やっぱり芋は掘りたてだなー」と満足顔。たぶん、病気だったと思う。けど、じっくり調べなかったから自信は無い。
大きい芋は夕食用にまだまだ取り分けてあるし、葉を刈り込みはしたがまだ収穫していない芋も地面の下に沢山眠っている。これからしばらくは新じゃががいっぱい食べられそう。
しかし家庭菜園としてちゃんとジャガイモ栽培するなら、種芋はウィルスフリーのを買う方が良いのかもしれないな。これまで気にしたことなかったけど。

どんどん暖かくなるこの頃、見るたびにどの株も茂って・成長のスピードが上がってる。これから急激に雑草も繁るし、病気も虫害も増えるだろう。いつも無農薬で放置でヨレヨレの作物になっちゃうけど、今年はピカっと収穫するために、無農薬でも日々丁寧めに見て早めにケアするのを試してみたいなー。
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