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夜に発光する栞を作る。目と指先の衰えにショック

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昔の駐在の奥様からみた東京。読むと心がのんびりする)


散歩中に見つけたアクリルビーズの栞が、なんとなく使い勝手が良い。
理由を考えるに、栞紐の両端のビーズが大きさも重さもあってつまみ易くて、思ったように扱いやすいんだよね。お日様や電灯に反射してキラキラ光るのも綺麗で、どこにあるかもすぐ見つかり易いし。

最近は本のページを的確に開きにくいわ、裁縫の時にも針に糸を通すのが一苦労だわ、ビニール袋は開けにくいわで、なーんか指先が固くて昔のように精密に動かない。だからこれくらい大ぶりの栞って便利なんだ。
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ただ残念なことに、文庫本にはちょうど良いサイズだけど、単行本に挟むと長さがちょっと足りないんだよなー。
目一杯伸ばしてもビーズ部分がページに挟まっちゃって、本がきちんと閉じられない。家だとどうしても単行本を読むことが多いから、あとちょっとだけ、もう1,2cm紐が長いと便利なんだけど。残念。
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で、製本屋さんで栞紐を買って、自分で作ってみることにした。
単行本に十分な長さの紐の両端にビーズを付けるだけだからきっと簡単だ……って思っていたのに、実際は結構手こずっちゃった。そうだった、指先が不器用になって来ているんだもんなー。目も悪い、指先の動きも悪い。衰えを感じて悲しい。

それでもなんとか形になった。嬉しいや。
アクリルじゃなくてガラスのビーズを使って作ってみたから、カチカチいう小さな音も可愛らしいし、重みも冷んやり心地良い。
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サイズもこのとおり、単行本のページの外側に垂れる長さでちょうど良い。
それともう一点の工夫は、蓄光ガラスのビーズを使ったんだ。夜のベッドの手元灯で読書した後、灯りを消したらポワンとしばらく光ってるって訳。昔、小さかった末っ子とアクセサリー作ったりしてたときの名残り。あの頃は指先もしなやかに柔らかくよく動いて、こんなにギクシャクするとは思ってもみなかったけどなあ!
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そんな感じで、たまに何かしようとすると、普段はそこまで意識していなかった衰えをまざまざと感じてショックだったりもする。これが50代ってことなんだなあ。ずっと昔と同じではいられないんだ……とかガックリ肩を落としながら、でも、ふふ、1時間前の昔には存在しなかった自作の栞を眺めるのはニヤける。そこは時間が経って嬉しい。

So we beat on, boats against the current, borne back ceaselessly into the past——楽しいことに夢中になって・時を忘れて3歩進んで/昔を懐かしんで・時の流れに押し戻されて2歩下がる。華麗なる水前寺。ギャツビーよりチータの方がちょい楽天家。
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まだ紐は残ってるから、もっと色々作れそう。
(そんなに栞って要るか?)




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by macchi73 | 2024-02-01 22:57 | 【その他】日記 | Comments(0)

庭ブログのはずだった。なのに昆虫の記事がダントツで多い。虫 & 植物 & 子供の記録。日常読む本はほとんどブログのアフィリエイトポイントで買わせてもらってます。感謝。


by macchi73
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