
朝に庭を巡回すると、屋根の上から猫が・藪の中から亀が近寄ってくる。どちらもレプトミン(カメの餌)目当てだ。
亀は分かるが何故猫が……って感じだが。
大亀用の超大粒版レプトミンは普通のキャットフードよりかなり大きくて食いでがある感じだからカリコリ齧るのが楽しいのかな。目を離すと、シュッと亀テリトリーに侵入してご相伴に預かっているようだ。で、念のため調べてみたが、特に猫に悪い成分は入ってはいないようだったので、たまに数粒は池の外にも落としとく。お楽しみ。


その後、台所でご飯を作ったりしてると窓辺で弟猫が騒ぎ出す。
見れば「今日もオマエをイライラさせてやるぜ……」とでも言うような不遜な眼差しで窓辺に腰を据え、弟猫をじっとり見ている三毛縞の姿がそこに。そして弟猫は毎回その挑発に乗りまくり。不自由な四肢にも関わらずブルブル立ち上がり、勇ましい大音声で威嚇して窓にガツガツぶつかったり、何度も窓辺から転げ落ちたりの大騒ぎだ。そうしてフウフウ息遣いの粗い弟猫を尻目に、三毛縞はしばらくするとフイッと立ち去るというルーチン……なんなんだろう、これは。彼女なりの挨拶なのか縄張りパトロールなのか、それともまさかレジャーなのか。

ちなみに、弟猫には余裕をかましている三毛縞だが、兄猫とはお互いに静観し合い、そして亀には何故かいつも腰が引けてる。ふふふ。

「あの亀は怖いんだ……なんか亀のくせに急に走ったりするし……」
私たちの知らない場所と時間を自由に行き来しているようにみえる野良暮らしは、たとえ寿命が飼育下と比較して短いとしても、生き延びる中で年々経験をつんで太い成獣になってく動物としての快感があるんだろうなって感じる。
その一方で、愛玩のために去勢して・閉じ込めて……っていうペット制度はやっぱ根本的には他種との良い共生方法とはとても思えないんだけど、最近は家猫の暮らしも個体としては悪くないとこもあるのかなって気もちょっとしてきた(←自分が飼い主になって宗旨変えって感アリアリ。恥)。兄弟猫たちが家の中で快適そう・満足そうな様子をしてるのを見るとなんだか安心して笑っちゃうし、それぞれの個性を発揮しながら、ちゃんと日々の刺激や楽しみもあって暮らしてんだなあってところをしばしば目にすると。

それでもやっぱり、自分が生まれ変わるとしたら、飼い猫よりは野良猫、野良猫よりは野生動物が良いって思っちゃうってところに、根本的な問題は感じるけどなー。
お互い元気なうちに、できるだけ生き物っぽい暮らしを経験できるようにしたいもんだと思う。長寿だろうが短命だろうが・野生だろうが飼育下だろうが・人間だろうが猫だろうが、一回は死ななないといけないのはみんな同じだし、その時は独りぼっちで苦しいのもきっとみんな同じだし、飼育生活のアドバンテージが長寿(たまに長すぎ)だけって言うんじゃ、手放させたもう一つの経験の可能性に必ずしも釣り合うのかは分からないからな。本当に楽しいこと、色々試せたら良いな。
* * * * *

……というのは、もちろん亀に対しても同じなんだけど。
どうしても哺乳類仲間に対する共感ほどには常には意識されないのであった。まあ、年の半分ぐうぐう眠ってて会わないからって理由もあるが。でも忘れてない、こちらもお互い元気なうちに本当に快適&素敵に暮らせる終の棲家を用意できればって考えてる。特に、飼い主である自分の方が先に逝く可能性もかなり高いからな、亀については。そのあと例え一匹でも、あー快適だなーってのびのびできるような良い場所じゃないとな。
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