強制運動ウィークエンド
2023年 01月 15日
で、朝4時半起きして分厚い靴下履いて、眠ってる家族を横目にソッと出発。まだ暗い夜明け前の街を自転車漕いで、新幹線乗って、朝イチから夜までスキーで滑走しまくった。一番乗りのゲレンデって、新品の雪面で気持ち良い!
今年は暖かいのかな。雪はかなりしっとり気味。まだ1月なのに春スキーみたいな感触だ。
軽い小雨もあり、夜にはガスですぐ目の前も見えなくなった。悪天候で人が少ない上に皆きっと慎重に滑ってるんだろう、他の滑走者に出喰わすことは少なくて、だだっ広い真っ白な空間をほんの少数の影だけが移動しているような気持ちになる。底冷えの反対の感触−−ほんのり温いような細かい水滴を感じながら濃霧の中を静かに滑走移動していると、感覚を塞がれたような、夢の中にいるような雰囲気ですごく落ち着く。半分夢うつつ(←危険?)、とても静かだ。
それでナイトリフトも止まった頃、素敵な宿の露天風呂でゆっくり体を伸ばして、ご馳走食べてワイン飲んで泥のように眠る。疲れを気持ち良いって感じる時もあるんだよなー。平日の疲れと何が一番違うんだろ、不思議。
翌日はまた早朝の露天風呂で目を覚まして、リフトの開始と共にガッツリ滑りまくって、夜にはお土産買ってお家に戻る。
土方仕事の後に、みんなでフットサルに出かけて、現場に戻り車を現場に止めて熟睡、警備員に起こされて、体操してまた8時から仕事、昼休みにはサッカーボールを回しあい、そのまま夜勤に突入して、朝までやって、また現場にもどってきて、月月火火水水木木金金土で日曜日はフットサルに出て飲み会の一週間を繰り返してた足立区のヤンキー達といっしょに二月ほど仕事したことがあります。
macchiさんのお年を考えると、この若いヤンキーたちとほとんど同格ではありませんか。
いやあ、ホントにすごい。
躍動する若さが目に浮かびましたよ。生物として、動くってことが芯から楽しそう。いいなあ。
わたしはどうだろう……。
どうもセンスがないもので、目一杯力んだジャンプになっちゃうんですよね。
短距離走をやってたせいもあるかもしれない。息を止めて、一気に駆け抜ける系の動きしかできません。
もっとしなやかに柔らかく、力を抜いたグルーヴを目指したいんですが。
そうですねー。登山とかサイクリングとかスキーとか、一回きりのことなら体力ある方かもです。始まっちゃったら途中で天候や疲れの不満が湧くことって無くて、ずーっと没頭してしまうんですよね。もしかしたら体力っていうより、学生時代の部活のスポ根が染み付いてるのかな。
でも日々継続的な運動好きじゃないんですよねー。
今日はずっと家でごろごろしてて、まだ外に出ていません。洗濯物全部片付けたら、せめて少し近所を歩き回って来ようと思いながらも、億劫で。だらだら、怠惰の極みです。なので体力は低下する一方。
あとそうだ、20代前半の体力や行動力は失っても、それを補ってくれる余裕というものが大人にはある……。
資金や交通手段、宿泊場所とかを手を尽くして事前に捻出する労力がなくなって、別の意味で、思いついた時にすぐ行動に移せるようになったところはありますよね。捨てる神あれば拾う神あり(って違う意味?)。
朝4時半起きで新幹線乗って、到着してから滑り倒すって、大学の時にやったかな?夜行バスに貧乏宿だったけど。
こちらは目の前がスキー場だけど、今年は暖かくて雪降らないから絶対ガチガチ転ぶと痛そうなので、雪降るの待ち。
まだ今季スキー一度もしてないという。。。
でも、泊まるところが素敵で、そんなところが大人スキーw
(なので、ガンガン滑る気の時は家族は誘わない)
でも最近のスキー場って山腹にも人数制限してゆったりのオシャレなレストランとかあって、ランチでは美味しい本格料理やワイン、デザート、コーヒーまで楽しめたりするし、ウェアとかも良くなって滑走中も快適だし、大昔のあの「寒い、、、痛い、、、あったかいモノ食べたい、、、帰りたい、、、」的なじんじんする修行感は無いですね。それはそれで少し物足りなかったりするから、人って我儘です。
レストランやロビーに溢れる学生たちが猫風だったり魔物風だったり異星人っぽかったりジャバザハットがいたり、、、
でも物語世界じゃなくて本当に存在するスキー場なんですね。ふふ、行ってみたい(想像ゲレンデの方にも)!