観葉サトイモ、意匠としての薮庭
2022年 08月 29日
↓サトイモは、Long家の屋外調理場の端にチラチラ見える大きな葉が観葉植物みたいで格好いいなと思って真似して植えてみたのだった。Long家の庭は美しく、ぜんぜんウチみたいな薮じゃないけどな……。
庭の半分は、幸い(?)乱立する高木にすっぽり覆われた半日陰で何もしなくても通年すっきりしてるんだけど、日当たりの良い側の半分は……なんか物凄いな、我ながら。グリーンフィンガーは持たないがジャングル化能力は持っているとしか思えない。
雑然とした薮の中、青、白、黄色の翅の色を点滅させている大小の蝶たちを眺めてたら、もういっそ諦めて、こういう植栽も良いかもなーって気がしてきた。むしろ意図的なデザインとして藪庭で行くっていう……。エクストラ・グリーン・ガーデンみたいな。
野菜やハーブも茂って徒長して、歩けば足元からは良い匂いだしさ。適当に草を踏み踏み小径だけつけて、あとは薮に任せるってのもアリなのかもしれない。そしたら虫もいっぱい見られるし。庭にいながらして、木立で野鳥、薮で虫が見られるなんて、最高じゃないか?
ありがとうございます!
私もSolarさんと感覚が似て、綺麗だなーって見ちゃうんですが、どうなんですかね、一般的には。手入れ不行き届きって感じかな。
ここの最初の印象は「変わった家だなー」って感じで、今ではとっても気に入ってます。普通の住宅地なのに、こんもり木に囲まれた感じが気に入って決めたのでした。これからまた秋になって気候が良くなったら、一面の紅葉の下でのリモートワーク日の庭ランチ、すごく気持ち良いので楽しみです。
そして、私の怠慢が作り出す薮が呼ぶのか、荒庭の王者・藪枯らしが呼ぶのか、どの庭にもアオスジはやって来るのでした……。