夏のハクチョウ、ヨシゴイ@瓢湖(白鳥、葦五位)
2022年 07月 22日

今日は日本海を北上しようと思ってたら、朝の天気予報は一日雷雨だった。窓の外はまだ小雨で空気もしっとり良い感じだけど、海岸沿いルートは歩道スペースの無い狭い車道やトンネルが続くから、大雨の中での長距離サイクリングはちょっと怖いかなあ。
で、予定変更して宿から20kmくらい、阿賀野川の東にある瓢湖に行ってみることにした。向かう途中でどんどん雨が酷くなってきたけど、悪天候も一人だと気楽だ。



着いてしばらくしたら、段々と小雨になって視界がハッキリしてきた。ラッキー。木々の下で雨宿りしながら、ゆっくり湖を一周してみる。
瓢湖は冬の白鳥飛来地として有名らしいが、この時期でも残っている個体が十羽位はいるようだ。不思議に思ったけど、渡りの時期にちょうど調子が悪くて居残ったとか、そんな理由だろうか。4000kmも離れた繁殖地シベリアまで半月で戻る強行軍な訳だから、ちょっと今回はみんなに付いて行くのは難しそうだなーって見合わせるケースも当然あるのかもしれない。小鳥だと一回の渡りを逃したら死活問題になりそうだけど、白鳥は体力ありそうだし長生きだし、意外とあるのかもな。冬には5000羽もの白鳥が飛来するらしいから10羽残留とすると2%、クラスに1名はいないけど「先生、今年は戻れません」ってのが毎年学年に1人はいる感じか。人間の留年率よりは低いか?



そんな適当なこと考えながら散策して双眼鏡で湖面を見てたら、茂みから茂みに渡る薄褐色の小さな鳥がいた。ゴイサギに形はちょっと似てるけど、ずっと小さい。うわ、あれって日本で最小のサギ、ヨシゴイだ!前から見てみたいと思ってたんだよ、ラッキー!
その色と形と、たぶん小粒感からも「ミョウガの妖精」なんて渾名もつけられたりしているようだ。
なるほどー。小柄で体重が軽いから、葦や蓮の茎に捕まって上方から水面を窺ってられんだな。魚影を見つけると首を槍のように長く伸ばして、蜂のように刺す!お見事!



望遠で見てみると、色の感じや胸の縦線が確かにミョウガっぽい。薄褐色のペンギン、またはゴイサギにも似てる。なんとなくうちの弟猫にも似てる。



クローズアップしてると小柄さが分からなくなるけど、風景の中で水草の上を身軽に歩いてるのを見ると、これってゴイサギとかだったら重くてズブズブ沈んじゃうよなーって思う。形はその辺でよく見るサギたちに似てるのに、サイズのミニチュア感が見てて楽しくてクスクス笑いが込み上げてくる。




そんな感じで、茂みに潜んでみたり道端で買ったおはぎをベンチで食べたりしながら色んな野鳥観察してたら、また雨脚が強まってくる気配があったのでお昼前には帰る。濡れた服着替えてお風呂入って美味しいもの食べて昼寝したら、午後の予定考えようっと。楽しいもの見られて、良い朝だった。


