ノウタケ(脳茸)
2021年 10月 05日
丸っこいキノコが生えてた。ホコリタケの仲間のノウタケだ。見た目が脳みたいだから脳茸。
それで中を開いてみたら、残念ながら今回のは終わりかけだった。
柄の部分は蛆に食い荒らされてボロボロだし、中心部分は空洞化している。それでも傘の内部はフワフワしっとりで、「この感触って何かにそっくりだ……この質感そのものの何かを確かに知ってるだろ……?」と必死に記憶を探ったら、アレだ、アレ!メレンゲを使って作る、分厚いスフレ・パンケーキの質感にそっくりなんだった。
ノウタケは良い出汁がでるが味自体は殆ど無いようなので、たぶん若い菌をバターソテーとかにしたら美味しいんだろうな。スフレ風のフワフワ卵料理みたいになるような気がする。
昨日何時もの自然保護地区を歩いていて小さなキノコを見つけました。
マッチさんならご存知だろうと咄嗟に思いました。
乾燥気味のこちら、キノコは滅多に見かけないのですが、数日前に雨が降りその結果のキノコでした。
自然の中の散策は楽しさに満ちていますね!