マヤラン(摩耶蘭)
2020年 11月 02日
国立科学博物館:
「光合成する植物と光合成しない植物の雑種が世界ではじめて開花しました!」
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/109492.pdf
初めて見た時は何とも言えぬ興奮がありました。
ギンリョウソウは中の薄紫が神秘さを加速するような美しさで、その場を離れるのが名残惜しかったです。
ツチアケビはあのグロテスクな色味と姿の実の状態が印象的で、花は見たこと無いなーと思って検索すると、そうとは知らず見かけた事もあるような感じでした。
そして老眼!私も一年ほど前から急速にやって来て、今では眼鏡を上げたり下げたりの煩わしい生活になっております。
食事中、テーブルに置かれた料理にすらピントが合わない事もあり、文字を読むのも書くのも億劫になりつつありますし…。
加えて最近四十肩・五十肩?になったので、剪定したくともやる気が起きず、モッコウバラのシュートは伸び放題で庭は荒れ放題。洋服の脱ぎ着すらもたつく始末の生活です。
見た目の老化は全然何とも思わないんですけど、機能的な衰えはなんか精神的にもガックリきますねー。
ますます怠惰になっている今日この頃。
目は衰え出すと早いですね……私もちょっとマズイです。お互い、大事にしましょうね。
ツチアケビの花も、摩耶蘭にやや質感が似ているような気が……なんていうか、肉っぽいような。
そういえば、オニク(御肉)っていうハマウツボの仲間の寄生植物もいるし、寄生植物は肉っぽい質感になりがちなのかな?
多分、葉緑素がないせいですかね。植物っぽくない、ベージュや白銀、どす赤とか、不思議な色味が寄生植物の魅力とグロテスクさの源のような気が。