キンクロハジロとスズガモの見分け方、陸ガモと海ガモの味
2020年 03月 25日
水鳥いないなーと思って川を眺めてたら、遠くにポツンと並んで泳ぐ三羽を見つけた。
おおー、どれどれ。片手に持った双眼鏡で覗く。
すると金色に怪しく光る目に黒白のボディ、水色のクチバシが見えた。あれは金・黒・白のカラーリングそのままの名を持つ「キンクロハジロか……」と呟いて、他に見る鳥もいないので、そのまま様子をしばらく追う。
それで段々近づいてくるのを見るに、先頭だけが心なしかやや華奢で小柄に見える。若鳥だったりするのかな?
気になってちゃんと細かく見たら、先頭の一羽だけ、なんとボディの白黒カラーリングも後ろの二羽とは違うパターンなのだった。パッと見では早合点しちゃって、全然気づかなかったよ。でも気づいたら全然違う模様じゃん!それで望遠カメラをリュックから取り出して、細部判別用に撮影してみる。
先頭の一羽は、背中まで黒く、最初に思った通りキンクロハジロだった。
頭のてっぺんに、ややボサつく冠毛があるのが特徴。他のカモたちと同じく、冬の間だけシベリアやヨーロッパ北部からやってくる冬の渡り鳥。
名前の由来は、飛翔時の羽音が鈴の音に似てるかららしい。面白そうだから聴いてみたいと思ったが、動画などは見つけられなかった。知ったからには、次回見かけたら飛び立つところまで待ってみよう。
陸鴨はあんまり見かけなかったですねえ。冬季の川側の現場は寒いけど、鳥見の楽しさがありますね。種類は、善福寺池で見られるのとほぼ同じだけど、砂洲がほとんどないのでサギ類は少ないです。大潮の干潮の時にイソシギがいたくらいです。
南部の運河地域にアオサギもコサギも多いけど、総武線が走ってる辺りでは、そこが違いますね。
そういえば、昨日善福寺池で初めてウグイスを撮りました。
私の散歩道でも鴨が見られて(以前に比べると激減しているのですが)
ウォーキングの楽しみになっています。
私は「潜水ガモ」「水面採餌ガモ」と覚えていましたが
「海ガモ」「陸ガモ」の区別もあるんですね♪
先日、こんな記事 ↓ 書きましたのでご覧いただけると嬉しいです。
https://sorairo02.exblog.jp/27984704/
うんうん、いまここらの水辺で見るのって、その辺の種類ですね。
不要不急っていうけど、まあ殆ど人のいない水辺で鳥を見てんのは良いだろうと思って、今日は雪見もしながら歩きました。シーンとしてますね。ウグイス写真見たいなー。
そらいろさん、
そうでした、同じ分類で潜水ガモ&水面採餌ガモの呼び名もありますね。
スケッチ、筆の自然な勢いが素敵です!