スパイシー・サマー・プディングの作り方
2019年 09月 11日
【スパイシー・サマー・プディングの作り方】
- 手順はこちら。今回は食パンを敷くんじゃなくて、パウンドケーキ型に焼いたパンをくり抜いて使ってみた。
- スパイシー・テイストにするには、中に詰めるベリーを煮る時に、シナモン・ブラックペッパーを多めに入れる。スパイスの配合は、煮込みながら味見してみて美味しいと思う量と種類を入れるのでOKだが、参考レシピはこちら(Nonchalant Gourmand: Spice Jam)。
- 完成したら、ベリーやミント、クリームなどでお好みに飾る。今回は、カッテージチーズに蜂蜜と青リンゴを刻んだものを混ぜて、庭のパイナップルミントを散らしてみた。このフロスティング、あっさり爽やかで美味しい!
7月頃からちょくちょく摘んでたブラックベリーとラズベリーが大量に溜まって冷凍庫内を圧迫してきたので、朝ごはんにサマー・プディングを作った。夏の間ずっと消費しないとなーと思っていたんだけど、思うだけで体が動かず、ただただ溜め込むばっかりだったのだ。何をするにも億劫すぎて。
へっ、晩夏になって今更サマープディングか……いつだって時期を逸するダサい奴だ……そんな奴はいっそxxxxxxxxx……なんて鍋に向かいながら独り言。伏字ワードは親譲り。精神的に調子が悪い時って、自分に対してとても意地悪な自分’がいる。でもまあ、他人がサマー・プディングをレイトサマーに作ったからってそんなに毒づく人っているか?と考えればそうそういないので、まったく夢のように意地悪な奴だなあ、自分’は、と思って放っておく。
甘い気分じゃないので、シナモンとブラックペッパーを沢山ぶち込んで、めちゃくちゃスパイシーなプディングにした。「美味しそう」とリビングのソファーの影から娘。うわっ、いたのか。独り言を恥じる。ってか、声に出てたか?出てなかったか?「これね、果実にスパイス効かせると美味しいんだよ、ブラックペッパーが決め手でね」と素知らぬ顔で教え示す。ここで母から子に伝わるのはスパイス・ジャムのレシピのみ。子供たちの柔らかい唇からはついぞ汚い言葉は出たことなし。ありがとう、インドのノンシャランな食いしん坊。
夜は自己嫌悪で忙しい……って、最近毎晩そんな感じ。自分の無能さにびっくりだ。口を押さえてサイレンサーがわりにしてシャウト。風呂に潜ってボコボコ泡吐きながらシャウト。ま、そういう時ってあるよ、と言えるようになるという点で、そういう時もあっても良いのか?最終的に何か学んで抜け出せるんだったら、って感じだけど。
倉橋ヨエコのアルバム、ちょっとオペラや合唱団っぽくって好き。
おはようございますー。
めっちゃんこ久しぶりです。macchiさんのblogを読んでると、やっぱりblogっていいなーって思います。流れる時間が緩やかな気がします。
このサマープディング、焼いたパンをくりぬいて?つまり、パンの耳に当たる茶色い部分を使っているんでしょうか?
それでもこれだけシロップを吸って真っ赤になるんですね。すごいー。しかもスパイシーとは。
カッテージチーズにハチミツと青リンゴの組み合わせ付き。もう想像を超えて、イメージの構築を諦めるほど。
なんだかスパイスジャムにしろ、冒険的組み合わせがすごく翻訳ものの本のケーキっぽいですねー☆
本の中にさらっと書かれていたりして、興味しんしんになる感じのw
なんて読んでたら、macchiさん自身が翻訳ものの主人公みたいに毒づいてた。あはは。伏せ字に何個か当てはめたけれど、わからなかったです。
そっか、実際はかなり殺伐とした忙しない日々ですけどね。
毎日のメインを占める出来事からは離れたことを書くことにしてるから、緩やかな感じがするのかな。余裕のない時は、ブログにも漏れ出てますが……xxxx!
でもまあ、定期的に違う次元のことに目を向けるのは、本当に何かを緩やかにする効果もありそうです。
パンは柔らかいリッチな生地のタイプで、いわゆる食パンの耳の硬いイメージとは違うかも。真ん中には果実を詰めて、外側からはシロップを回し掛けて一晩置いてるんで、内側と外側からシロップが染み込む感じですね。割と生地を厚めに残す感じでくり抜いてます。
青リンゴ+蜂蜜+カッテージチーズ+ミントは、このままサラダにしてもイケたな。美味しかったですよ。
やってみると、冒険的というよりは調和を感じる味でした。お手軽なので、何かの機会にお試しあれ!
デイジョウブですよ。私はもともと低調なタイプなんで平常運転です。思い返せば子どもの頃から疲れたチビだった……。ま、なんでも山あり谷ありだし。しょっちゅう谷だし。渓谷も絶景だし。そのうちまた地形が変われば視界が開けたり、新しい移動術(パルクール希望)を体得して歩調も軽快になるだろうと予想してます。楽観ベースの低調が基本。だから、落ち込みごっこですね。
コメント、笑って元気でました。ありがとう。