2018年 05月 27日
コマルハナバチ(小丸花蜂)→ 一部、ハラブトハナアブ混在
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コマルハナバチが可愛すぎる。

オスはレモンイエローの、メスは黒のフワフワした毛に全身覆われた蜂で、オスもメスも、お尻の先だけがちょろっとオレンジ色なのである。優しい羽音で花から花に飛び回っているちょこまかした様子も可愛い。花に頭をつっこんで熱心に蜜を吸いながら、丸っこいオレンジ色のお尻をふりふりしてる。
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臆病な性格らしく近付くとすぐに逃げて行ってしまうが、バーベナやキャットミント、カラミンサが咲き乱れる藪にまずはじっと座っていると、そのうちすぐ近くまで寄って来る。カメラを構えても逃げていくので、しばらくはボーッとただ周りを飛び回るのを眺めてるのが楽しい。

あんまりフワフワしてて手触りが良さそうなので、近くを飛び回られると、ついパッと捕まえてしまいたくなってウズウズする。このウズウズは人類共通のウズウズらしく、昔の子供たちはコマルハナバチのオスを捕まえては糸でつないでペットのようにして散歩させたりしていたようだ。「ライポン」「ペット蜂」など、地域によっていろいろな名前で親しまれていたらしい。
しらべぇ:
【今だけ見られる】刺さないハチ「ライポン」って知ってる?

ちなみに、上の記事のタイトルにある【今だけ見られる】というのは、コマルハナバチに特徴的な生態だ。ハナバチを含む多くの蜂の生態は下記(1)〜(4)の通りなのだが、コマルハナバチは(1)〜(3)の時期がとても短いというちょっと変わった生活史を持ち、今の時期にもうオス蜂が生まれ、梅雨前にはコロニーは解散してしまう。

(1) 冬眠から目覚めた女王蜂が一匹で巣を作り、
(2) それから働き蜂をたくさん産んで幼虫の世話や餌集めをしながらコロニーを大きくしていき、
(3) 夏〜秋にかけて、新女王蜂とオスの蜂が生まれて羽化し、
(4) オスと交尾した新女王蜂以外のメンバーは死に、新女王だけが越冬する →そして(1)へ


下の写真のように、明るい黄色で目立つのがオス。針(産卵管)がないので掴んでも刺さない。
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メスの方は黒い毛皮で、ちょっと地味。
でも、お尻の先だけオレンジ色なのはオスと同じで、こっちのデザインも結構可愛いと思う。
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ちなみに、上・左の写真は交尾してるから、黒いのが次の年の新女王だろう。前に、ミツバチ研究家の記事で、コマルハナバチの交尾シーンは珍しいと読んだので、なんかワクワクした。
academist Journal:

コマルハナバチは珍しい蜂ではなく、どこにでもいるいわゆる普通種なのですが、交尾しているところが観察されるのは非常にまれです。そのため、この種がいつ、どこで、どのようにして配偶者を見つけるのかは、よくわかっていませんでした。

コマルハナバチの新女王は、交尾の後には土の中に潜って長い休眠に入り、翌年の早春に目覚めて、新しい巣を作るようだ。冬眠もうちの庭でするのかな?ちょっと嬉しい。

→とか書いておきながら思ったのだが、この交尾写真は、コマルハナバチではなくハナアブかもしれない。
小さい携帯画面(しかもガラスがヒビだらけ)で見ていた時は最近見慣れたコマルハナバチだろと思っていたんだけど、さっきPC画面でちゃんとみたら、なんだか顔が蜂ではなくてアブっぽいじゃないか……。がーん。
でもこんな風に、オスが黄色とオレンジの2色の毛皮でメスが黒の毛皮のハナアブっているのか?コマルハナバチに擬態してんのか?がっくりだー。

そして見つけた。これか!
コマルハナバチに擬態するハナアブ……。



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by macchi73 | 2018-05-27 06:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(3)
Commented by コーイチ at 2018-05-28 22:36 x
こんばんは~
あはは・・
僕も一見、違和感を感じたんですよ。
やっぱり、アブか~
僕の「昆虫アイ」も捨てたもんじゃない。かな。
Commented by ゆき at 2018-05-29 00:23 x
わあ懐かしい!
小学生の頃、ペンケースの中でこっそり飼うのが流行ってましたよ。多摩地域某所ですが、モーラ蜂と呼んでました(モールが訛ったのか?)
ネズミモチの木の下でよく待ち伏せをしたものです。
大人になってから時々、あれはなんだったのかなぁと疑問に思っていましたが、こちらの記事を見て謎がとけました。
ありがとうございます。
Commented by macchi73 at 2018-05-29 00:29
コーイチさん、
ですよねー。
なんか、いつもはオシャレで可愛い感じのオーラが溢れ出ているコマルハナバチが、交尾シーンだけなんか妙にオシャレ感ゼロだなー、キュートじゃないなーっては遠目にも思ったんですよね。
でもまあ交尾中だから仕方ないのであろう(?)って思って小さい画面で画像処理とかしてたんですが、少し拡大してみたら、顔が全然違っていたという……。

やっぱ、目ですかね。
蜂の目は吊目でキュート。
蠅・虻の目はティアドロップのサングラスみたいで、うさんくさい(←アブに失礼)。


ゆきさん、
ペンケースの中にコマルハナバチ!凄い可愛い。黄色のモールっぽい!
私は雪国育ちのせいか?そういう風情ある遊びは知らなかったです。
じゃあ東京育ちの同僚とかも経験あるのかなあ。経験あるなら、なんて呼び名だったかとか聞いてみたくなりました。


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