カエルの卵の育て方
2016年 03月 17日

娘が「いいモノとってきたから見てごらん」と言うので、見たらカエルの卵だった。
うわー。最近、よく飲んでるバジルシードのジュースに似てる……そっくりだ……。
プチプチしてて美味しいんだよなー。じゅるる。
近くでよく見ると、丸い卵だけでなく、もうかなりオタマジャクシっぽい形のもちらほらいる。
殆どオタマジャクシになっているのも、すでに 1, 2匹。

ということで。
今後に備えて、オタマジャクシの飼い方をざっと予習しとく。
【カエルの卵の育て方】
(1)卵時代:卵を採ってきてから孵化するまでの目安は、だいたい1週間くらい。
⚫︎水は卵と一緒に採ってきたものか、1日汲み置きしてカルキ抜きした水道水を使う。
⚫︎卵は重ならないで浅く広がれる方が良いので、水は5cm程度の浅瀬にする。
⚫︎水が汚れてきたら、できるだけ卵を動かさないよう、スポイトで汚れを吸い出す。
⚫︎白くなった卵はすぐに腐るので、早めに取り出す。
⚫︎直射日光を避けられる場所に置く。
→どう考えても娘の採ってきた卵の量は過剰っぽい……。多すぎる分は、今週末にでも戻しに行こう。
(2)オタマジャクシ時代:
卵の中身の黒い部分が、丸ではなく細長くなったら、1,2日もすれば孵化する。オタマジャクシになったら、水深を深くして泳げるようにすること。水草や浮島を入れておくと、日陰や足場になって良い。
⚫︎孵化〜20日くらい:後足が生えてくる。
⚫︎後足〜7日:前足が生えて、だんだんと尻尾がなくなってくる。
⚫︎オタマジャクシは雑食性なので何でも食べる。ビオトープがうまくいっていれば、バクテリアなどを食べているが、餌をあげるならば、メダカの餌やご飯粒、煮干し、鰹節、ゆでたほうれん草、麩などを、細かく刻んで与える。
(3)オタマジャクシのようなカエルのような時代:
オタマジャクシ時代はエラ呼吸だったのが、しっぽが無くなるあたりで肺呼吸に変わるので、陸地が必要になってくる。前後の足が生え揃ったら、水深は足で立てるくらいに浅くし、石などを入れて陸を作ること。
(4)カエル時代:
カエルの種類によって、作ってやる環境は違うようだ。
娘が採ってきたのは、何ガエルだろう?
まだよくわからないので、しばし様子見とする。あとで詳しく調べよう。
ただし、どんなカエルだったとしても、雑食だったオタマジャクシがカエルになると肉食になり生き餌しか食べなくなるため、飼育は難しくなる。それに、蓋をしておかないと自由に逃げていくし。
なので、カエルになったら、好きにどこでも行くに任せて、庭で放し飼いかな……。

カエルいいですね〜!小さい頃よく捕まえて飼育して…最終的に死んだのか逃したのか記憶がありませんが…。
ふと過去の記事や関連タグから飛んだ記事を読ませて頂いていたら、お子さんたちが虫やら生物を見せてくれる時によく「いいもの見せてあげる」と言っていて、ただ「見て見て!」と自慢するのではなく宝物の場所を教えてくれるような表現に微笑ましくなりました。息子さんがデカいクモの写メだかを見せてくれていたのは虫嫌いの私が母親だったら発狂しそうな話ですが(笑)
卵のその後の様子、機会があればまたブログに書いてくださると嬉しいです。

。このコメント以降薪ストーブを焚かなければ今年は14日ストーブ最終日、17日カナヘビ初目撃日となります。カエルの話でしたね。毎年ではありませんが我が家の庭にも小さなカエルが出没します。近所に池などないのにどこから来るのだろうと不思議に思ったりしたことはあります。またカエルの思い出といえば子供の頃ザリガニ釣りのえさにつかったことですね。今は情操教育で生き物は大切にしようと教えられるのでしょうが、当時生き物に対し私たちはけっこう残酷なことをしました。だからというわけではありませんが、今では自分に害がなければ殺生はしません。というよりできません。長期にわたってのカエルの飼育難しいかもしれませんが、面白いかも。さて話は変わりますが、この時期季節の進みはとても早いです。梅の花は終わり、実としてもうかすかに膨らみ始めています。暖地桜桃の花は満開を過ぎ、大豊作の夢(?)を見ます。ユスラウメ咲き始めました。やはり蕾の数、半端ないです。ほかブルーベリー、姫りんご、桃、カジイチゴ等蕾のある果樹たちやこれから蕾ができるであろう果樹、こうして蕾や花、新しい葉芽が見られる今の時期はすばらしい季節ですね。
それではまた。あっもうひとつ、ユスラウメの実生苗に3シーズン目にして4輪の蕾がつきました。ちょっとはしゃぎすぎでしょうか。

はい。しばらく、カエルの観察日記はつけようと思います!
オタマジャクシを庭とかで飼育してても、カエルになったら逃げ出しちゃうみたいですね。当たり前といえば当たり前ですが。なので、雪国さんのカエルたちも、採集的には勝手に巣立っていったのかも?
そう言や、普通は大人が子供に虫とか採ってあげるもんだと思いますが、我が家だと、子供たちが私にくれること多いですね……。その後の観察は親子一緒にやってますが、もしかしたら、子供の方が私に付き合ってくれてる気持ちなのかも……(がーん)。
薪の炎さん>
そうそう、カエルって意外と水場がなさそうなところで見かけたりしますよね。なんか、いかにも乾いたらマズそうな皮膚をしてるので、心配になりますが……。どうも、産卵には水が必要だけど、暮らしとしてはそこまで水場にこだわらないみたいでもありますね。不思議。
今の時期、どの植物も萌芽の力強さがすごいですね。
朝つぼみが膨らんでるなーと思ったら昼には咲いてたり……。うわあ!って、何か嬉しく、はしゃぎたくなる気持ち、同感です。