バードウォッチカム自作(1)リモートカメラ設置テスト
2015年 01月 28日
BrinnoのBirdWatchCam(自動野鳥撮影カメラ)が面白そうなので、自作を試す。
最初、安価な動体検知用の電気パーツを使って手持ちのデジカメを何とかBirdWatchCamにできないか……と考えたけど、防犯ガーデンライトくらいならできても、デジカメ操作となると手ごわそう。なので、昔使っていた古いスマートフォンをデジカメ替わりに利用してみることにした。これならアプリや自作プログラムの利用も可能なので、色々と複雑なことも試せそうだ。
まずは手始めに、画質の確認も兼ねて、シンプルな遠隔カメラとして設定してみる。
バードバスの隣に使わなくなったスマートフォンを設置して、リビングにあるモニタに無線で画像を送る仕組み。
まだ自動撮影の機能はつけていないので、「リビングのモニタに鳥が映ったら画面のボタン押してくれよー、頼むよう、お願いだよう」と夫にお願いしまくって、私は仕事に行ってきます!これでいい感じの写真が撮れるようだったら、次は動体検知で自動撮影できる仕組みにするつもり。
【遠隔カメラの作り方】
新旧両方のiphoneに「カメラペア」というアプリをインストールして、一緒に起動してペア設定するだけ。すごく簡単。所要時間5分。
カメラペア(無料)
http://ubikappproject.tumblr.com/post/76698284985/camerapair
⚫︎リモートカメラとして利用したい方(今回は古いiPhone)を「Camera」として選択。
⚫︎モニタとして利用したい方を「Remote」として選択(今回は大きいモニタのiPadタブレットを使ったが、現役のスマフォを利用してもOK)。
⚫︎リモートカメラからモニタに画像が送られるようになる。動作としては、遠隔監視カメラのイメージ。
⚫︎写真をとりたいタイミングでモニタの撮影ボタンをクリックすると、モニタ側に画像ファイルが保存される。
そして夜、ウキウキして帰宅。そして画像を確認。
おー、けっこういい感じ。
古いスマフォなので画質はそれほど良くないが、人間が撮影するよりずっと近い距離で撮影できるのが面白い。休日に、部屋でぬくぬく野鳥観察したいだけなら、この仕組みでも充分っぽい。
(カメラ側に使うスマートフォンのカメラ機能がもっと良ければ、さらに綺麗な撮影ができると思う)
明日からは、いよいよ動体検知して自動撮影する仕組みを作ってみようっと。
心なしかカメラ目線が多いメジロ氏。
カメラを気にしているのか?
凄い!本当に自分で出来るのか???と思っていたのです。
新テクノロジーやアプリに興味がなくなると半年くらいで、全くついていけなくなりますね〜、反省。
動体検知の機能の接続楽しみにしております。
メジロのまん丸い真正面なんて、なかなか珍しいショットじゃないですか?(くちばしの真ん中に筋が入っているとは!旦那さん、イイ仕事しましたね)
私も飼っている手乗りのインコ写真を撮ると、その毛並み(?)の鮮やかさと細やかさに見入ってしまいますけど、野鳥となるとよりまじまじと見てしまいますね。
それにしてもアプリとは本当に便利なものですね。
早速私も真似したいところですが、残念ながらスマホもタブレットも持っていないのでした〜。
色んな写真、楽しみにしています。
今朝はツグミが庭に来たので、さらにワクワク感いや増してます。
ホント、アプリ便利ですねえ!
最初は筐体から真似るような工作っぽいことを考えてたんですが、作り方の途中にRaspberry Pi(超小型PC)が出てきたりしたところから、そんならスマフォが既にOS+カメラだなーなんて思ってしまい……。
動体検知も、Webcam Captureっていうプログラムがwebに公開されてたので、これは使える!なんて思ったんですが……そんなことするより、そのまま使えそうなアプリが既にちゃんとありそうです。はは。
でも、物欲を抑えるために自作を調べ始めたのに、Raspberry Piかー、子供にあげたら喜ぶかなーなんて、新たな物欲が出たりして。
また進捗あったらアップしますね〜!