冬の野鳥たち
2015年 01月 25日
今日は庭の枯葉の片付けをした。
落ち葉の下って庭の害虫の越冬場所になったり、園芸植物の芽出しの邪魔になったりすると読んだので。
ただし馴染みの虫や爬虫類たちがいそうな場所は、そのままちょっとフンワリさせておく。
枯葉って良い匂いだし綺麗だよなーと気に入っていたが、掃き清めてみたら、まあ、やはりこれはこれでスッキリして良いものだ。
掃き掃除に加えて、地面とコンポスターの往復で腰が痛いが、片付いた庭を見るのは気持ち良い!
枯葉を除けてみたら、アジュガやユキノシタがランナーを伸ばして一面に殖えているのがわかった。クリスマスローズや色んな球根の小さな芽出しもたくさん……なんだか今年は暖かいよな。
枯葉の下の地面は真っ黒で柔らかく、枯れた草花から落ちた無数の細かい金色の種や実が一面に散らばっていて、まるで星空のようだった(春にはそのコスモから雑草の森が誕生する予感に……戦慄!)。レーキを動かすと、葉っぱと一緒に柔らかい地表も一緒に剥ぎ取られて、寒さで動きの遅いミミズや幼虫が掘り返されたりする。
それら地表に露わにされた獲物に惹かれたのか、掃除中は色んな野鳥がやってきて楽しかった。
挨拶代わりに、庭木の枝にみかんを数粒刺しておく。
庭はこれから野鳥の季節だ。
もっと近くで野鳥見たいなーと思って検索したら、モーション検知で自動撮影してくれるバードウォッチカムというもので撮影された野鳥動画がネット上に幾つかあった。何だこれは! むむむ。欲しい……。
BirdWatchCam(バードウォッチカム)
「130万画素のCMOSカメラにモーションセンサーを搭載しており、センサーが反応すると20枚の連続撮影を自動で行います。これまで撮影が困難であった、警戒心の強い野鳥の撮影が可能になります」ってホントか!もし日中撮影しておいて、帰宅して夜に見られたら、すっごい楽しいよなあ……なんて夢膨らんでしまう。
でも、自分用のオモチャとしてはちょっと高価かなあ。
これから双子たちが大学生という未知の生活を迎えるにあたっては、少し我慢というものの練習をしておかねばなるまいな、とか思う。
来週あたり、自作できないか試してみよう……。
私も枯葉が覆う庭が好きで放置してたんですけど、取り払うと黒い土が見えてすっきりするし、何となく庭がリセットされた気がして、それはそれで気に入っています。
うちの庭にはなんとサギが舞い降りて来た事があります!
周りに水辺や田畑があるわけではないのに、一体どこからそして何をしに来たんだか。うちの庭最大の鳥類の訪問でさすがに近づけませんでした…。
サギ!庭で見てみたいけど、見たらちょっとコワイ。
姿の良い鳥だけど、大きいし嘴が鋭いし、かなり迫力ありますよね……。
肉食だし、仲間のコロニーの雛鳥まで食べちゃうとか、結構凶暴な話を聞いたことがあります。
枯葉はどうしようか迷ったんですけど、片付けてみました。
今年、庭の虫食いが減ったら効果ありと判定しようかと。