草木染め:キンモクセイ(金木犀)
2014年 08月 29日
日々、色々な材料で草木染めをしていたが、やっと布が最後の一枚になった。
最後は何やる?と娘に聞いたら、それはやっぱり庭のキンモクセイが良いと言う。
娘がいつも登っている、庭で一番のお気に入りだ。
そっかー。それ良いかも。
キンモクセイはこれから濃い橙色の花を咲かせる訳だし、もしかしたら色素が蓄えられていて、鮮やかなオレンジ色に染まるかも……なんて期待しつつ、試してみたら、綺麗なレモンイエローになった。オレンジじゃないけど、これはこれで良い。
で、これまで染めた布を並べて見ながら、どんなバッグにしようかねーと相談する。
こんなデザインが良い!と娘がアイデアを出したのは、染めた布をランダムに並べたクレイジーキルトのような柄。
えええ。それ、メチャクチャ縫う箇所多いから……。
もう明後日は学校だし、ちょっと無理じゃないの。
全部自分で縫うならイイと思うよ、とか意地悪言ってみる。
えー、もう夏休み終わりだし、ピノコはそんなに縫うのできないよう、とか逃げ腰の娘。
だよなあ……。夏休みの宿題は計画的に。
で、ミシンを出してみたら、なんと。
このタイミングで、何故かパーツの不調でちゃんと動かない。ガーン!
ハイ、手縫い決定。
そこで、お母さん(私)からの提案。
お母さんは今週から繁忙期で夜もいないしさ、デザインは任せてくれるかな。
ピノコに似合うようなの(そして縫うところが少ないの)、考えて作るから楽しみにしててよ。
OK、サプライズだね、ということで。
娘は娘で、これまでの染めの結果を、何らかの形にまとめることにする。←というか、こっちが夏休みの自由研究の本体だから。
残す夏休みはこの週末のみ。
果たして今回の自由研究は、夏休み中に間に合うのか!?
お母さん案は、やってもこのくらいかなー。それでもけっこう縫うところがありそうで、困惑中。
まあでも、自由研究レポートの方でこれまでの染め結果を網羅するんであれば、別にバッグの方には全部の布を使わなくても良いと思うんだ(←ひより)。