夏のワンピース作り
2014年 06月 26日
今日は通院につき仕事は休み。
時間がかかるかもと言われてた検査だけど、朝一番に行ったらサクサク進み、午後は丸々自由になった。
帰宅途中の喫茶店で小一時間だけ仕事の対応して、あとは休みとする。やった。
家に戻ってからは、野生動物のドキュメンタリーフィルムを見ながら、長女に頼まれた服を作った。ながらソーイング。
開け放した窓から、庭のあちこちに林立している百合の甘い香りが流れてきて、夏だなーって感じがする。
動物たちが必死で生き抜く姿を観ながら、んーボタン付け面倒だからホック式にしちゃおう!とか、んー二重仕立ては暑いし手間だからバイアステープ処理にしちゃうか!とか、手元の裁縫はどんどん簡略化されてしまったが、まあ、長女リクエストの「ベルトを通せる襟付きワンピース」のベースは守ったから、これでOKとする。
思っていたよりは難しくなかったけど、それでも5時間近くかかったかも……。やはり大人の服を作るのって大仕事だ。
仕上がりと時給換算を考えるに、やっぱり、大人の服はお店で買う方がずーっとコスパ良いよ。
そこへ末っ子が帰って来て、ワンピースを見て「やったー!」と喜んだ。
あ、これはお姉ちゃんのだよ、と言ったら「なんでー↓」と肩を落とした。
いいなー、同じの作ってよう!と言う。試着して、「ピノコでも着れるかもよ」とか言う(いや、大きい)。
それから長女も帰って来て、早速試着。
鏡を見た後、にっこりして、いいねこれ、可愛い、と言った。
なんか嬉しい。コスパ外の喜び。
あとは、妹たちを眺めて、ふーん夏服か、レイクとピノコのお揃いねえ……とか呟いている息子にも、同じ生地で夏のパンツ作ろう。
今回作った服のベースは、この本のNo.3「小さなえりのワンピース」。
『ソーイング クローゼット』(内田 彩仍)
本のテイストは、ほっこり系っていうのかな?割とゆるやかな感じ。
少し体に沿うような形の方が好きなので、痩せっぽち長女用に、上半身はちょっと細めに・襟はV開きに・ギャザーもややボリュームを抑えて、全体的にほっそりさせてみた。襟裏と、襟/袖始末のバイアステープと、リボンベルトは、ワンピース本体とは別布にした。
娘を思い浮かべながら作ったから、娘に似合った形になったと思う。
洗えば洗うほど肌触りよくなりそう~。
私は服は作れないけど、ちょっとした小物を作ったとき
娘に「かわいい~!ほしい~」と言われると
めちゃくちゃ嬉しくて、また作りたくなります。
単純ですね~笑。
襟付きの服が作れるなんて尊敬します。
私はファスナーもろくに付けられません…。
布が好きなので素敵な布を見ると買っちゃうのですが、小物ならまだしも服となると主人の母にお願いしちゃいます。
でも微妙なニュアンスは伝わらないものだし、お気に入りの布が…残念↓ってこともあるので、やっぱり自分で作れるようになりたいな。
macchiさんに触発され、何か作りたくなりました^^
札幌は今バラが盛りです。
短い夏が始まります。
そちらはおかしな気候みたいですが(雹とか?!)お身体をお大事に。
そう、親って単純ですよねえ。
自分自身を振り返るに、無表情だとよく親に苦情を言われつつ、ピンと来てなかったのですが、このグッとくる感じ、そういえば自分は親には与えたことないかもしれない……と思うと、ちょっと申し訳ない気もします。
ちびたさん、
今日喫茶店で読んだ本が、まさに北海道の薔薇特集で、うっとりでした。
イングリッシュガーデンとか、熱帯っぽい関東では無理があると思うんですが、北海道だと良い感じなんですね。羨ましい!
しかし、この間のヒョウは驚いた……。でもこのところ、毎年異常気象って言ってる気がして、どういうのが普通か段々分からなくなってきちゃいましたね。
それとファスナーは難しい!
なんか、そういう機能的な部分って、自己流でやっちゃうと一気に全体にガタがきますね。なので私は徹底的に避ける方向です。
そのせいで面倒な構造の代替案を幾つか覚えて、小難しいところはそっちに置き換えて作るという逃げ道は身につけたかも(デザインちょっと変わっちゃいますが)。
一回、ちゃんと基本の構造を理解すれば良いんでしょうけどねー。その手間を惜しんで、つい感覚でやってしまう……。