ピノコの博物館
2014年 03月 21日

高校生の長女と連れ立って歩いていたら、小学校界隈に来た。
すると、あーこの辺り懐かしいなあ!ちょっと一緒に散歩して行こうよ、なんて言う。
我が子が昔を懐かしむ年頃になったとは……自分も年を取るはずだ……と、妙に感慨深い気分になる。
散策しながら、長女が子どもの頃に憧れていたというお店に入る。
古道具屋さんの一角にハンドメイド作家の人たちが区画を借りて、色々と作品を売っていたお店だ。
そういえば小学校に行くといつも、「今日一緒に帰る?あそこのお店寄って帰る?」とワクワクした面持ちだったのを思い出す。小さくておとなしいのに微妙に剽軽だった長女の佇まいを思い出す。
それで何年かぶりにお店に入ったら、店内は模様替え中で、長女が大好きだったレンタルスペースは片付けられ、展示用の空っぽのガラスケースが一つ置かれていた。
聞いたら、売り物じゃないけど売っても良いという。値段を聞いたら安い。
「お店か何かで使うんですか?」と聞かれて、「いえ自宅で……使えますかね?」と答える。
そんなの、お店の人だって聞かれても分かるまい。
で、買って帰った。
これどうするよ、となんか笑う。

それで結局、末っ子にあげた。
一緒に末っ子版・驚異の部屋を作ったら、なかなか格好良い。
「チケットつくって博物館にしようかなー」とノリノリだ。
この場所のメンテナンスは君に任せた。
折々に中身を入れ替えて、楽しい企画展やってちょうだいね。お姉ちゃんの郷愁を誘ってちょうだいね。

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博物館つながりで。
子どもって、色んなものをポッケに集めてるよな。
うちの末っ子は、ボタン拾いがライフワークか!?ってな感じ。
中でもお気に入りの特別なボタン——重い金属で出来ていて精巧なレリーフ——が幾つかあるようで、それらは無事、このたびガラスケースの中に居場所を見つけたようだ。
子どもなら一度はやってみたいと想像する、ホントのお店屋さんごっごの博物館バージョン。だけど、思いつきを実際にやってみると面倒くさいこともある。
そんな時、「アー! もう止めた!」と放り出すのではなく、「一度始めたんだから頑張って続けないと」と思い込むのでもなく、自分で考えて良い落とし所を見つけるのって、子どもに是非身に付けて欲しい力の一つかも。
私もぜひ入館料を払って、ピノコちゃんの博物館に入れて欲しいです^ ^
さっき観たら、錆びた五寸釘など、更に収蔵品が増えていました。
このまま全く自由なまま放置しておくと、ゴタゴタの玩具箱になるような予感が……。
キュッパもそうですが、テーマを持っての展示法とか分類法の参考になるようなものを、この週末は末っ子と探しに出かけようと思います。
緑のイモムシは、庭で捕ったイモムシの剥製です。
……というのは嘘で、紙粘土で作りました。
今後の企画展のアイデアとして、観察した動植物を、できるだけリアルに紙粘土で作って飾るとかも良さそうかな〜。
コメントご無沙汰しております
記事はいつも楽しんで見せてもらっています^o^
ガラスケースの木枠の色がいい感じです〜
展示物の雰囲気を更に高めています!
子供らしさが際立って可愛らしい博物館になりそうですね❤︎
キュッパの博物館❤︎とっても可愛いい本
私も見つけた時には感激しました
孫たちがもう少し大きくなったら、一緒にやってみたい!と思っています(笑)
macchiさんも、楽しみが増えましたね^ - ^
また入れ替え時にはご紹介くださいね
楽しみにしています
キュッパの博物館、教えていただきありがとうございました!
でもなんか本物の子どもって、お話に出て来る子供より雑な生き物ですよねー。って、うちの育て方の問題っぽいですが。
娘も今は始めたばかりでキュッパと同じくワクワク時期だけど、我が家の子どもの常で、多分すぐに飽きる or 乱雑になる時期が来るかと……。
その時、どう上手くやるかですよねえ。
キュッパを参考に、自分で考えさせたいものです。
植物がらみでときどきブログにお邪魔させてもらってますが、そのたびにこちらがワクワク。macchiさん家は実は別世界につながっているドアがあるのかもしれない。
今、世界企業からのテコ入れ(……)とかで、かつてないほど仕事が殺伐として長時間労働なので、確かに家に帰って来ると、ビジネスの世界とは別世界だなーと思います。
まあ、いたって普通の家なんですけどね。
多分、外が大変な時でも、多くの人たちにとっては家庭って別世界ってことですよね……。
成果とか数字とか交渉なんてものは一切求められず、常にただいるだけでOKってとこはありそうでそんなに無いですもんね。世界中、みんなが家庭みたいにナアナアになれば良いのになあ!って思います。
