シッタカ貝(尻高貝)
2013年 12月 18日
潮溜まりで、子どもと海の生き物探しをした。
一番たくさんいたのは、写真の巻貝。
シッタカ(尻高貝)と呼ばれる貝だと聞いた。でも、図鑑で見るとイシダダミ(石畳)って貝にも似てる。
調べてみたら、シッタカとは、バテイラ(馬蹄螺)やクボガイ(久保貝)など食用にする小型の巻貝をまとめてそう呼んだりするらしい。
海のおじさんに、シッタカは美味しいよと言われたとたん、俄然張り切ってそればかり集め出す娘。
どうやって食べれば良いの?とかレシピを聞いたりしている。食いしん坊か。
そうやって岩場を走り回って紙コップいっぱい集めたが、シッタカたちは、ちょっと目を離すと壁をペコペコ上っては逃げ出そうとしていた。貝って動かないイメージがあるけど結構フットワーク軽いんだなー。面白い。
それからヤドカリもいた。
こちらもイキが良く、手の上でも平気でチクチク歩くので、くすぐったーい!可愛いー!と大喜びの娘だった。
ふふふ。ヤドカリって貝を被ってる時は可愛いけど、貝から出ると腹部の形状が気持ち悪いという事実をまだ知らない時代。子ども時代。
冬の海でも意外といっぱい生き物がいるもんだなあ。
……なんて話してたら、同行の友だちから、貝なんか、昔はもっと沢山いたんだけど乱獲で減っちゃったんだよと聞く。むむむ。
それで結局、集めたシッタカは海に返して帰る。
生めよ、増えよ、地に満ちよ、の精神で。
大きくなれば5cm超えにもなるらしいシッタカだが、捕まえたのはみんな2, 3cmだったんで、子どもかもしれないしね。
シッタカはどう料理するんでしょう?良いダシが出そうだし、甘辛く煮てもおいしそうですね○
赤ちゃんシッタカ
勉強になります
昨日のtopの画像の 貝が穴を開けた石
貫通したものは 石笛 になりますよね
わざわざ海に拾いに行きました(^∇^)
マムシはですね 運よく噛みつかれませんでした
一丁前に くる〜んと とぐろを巻くので 可愛かったです
パスカルズ たま のファンなので その流れで聴いてます
なんだかじんわりと感動します
シッタカのレシピを娘に聞いたら「それは茹でるだけ!」だそうです。
サザエやツブ貝のグルグル、気持ち悪いけど、ツルンと上手に最後まで抜けるとガッツポーズ出ます。
見た目の質感からして、味はたぶん、ツブ貝みたいな感じなんだろうなーと想像します。
flowさん>
貫通した石はいっぱいあったんで、その中の一番綺麗な小石、一つだけ持ち帰ってたんですよ。
なので、石笛になる!?と、色めき立って娘と試しました。
むー。微かに……寂しい木枯らしのような音なら……鳴りますね。でも難しい!
そうだ、たまの人いた!
私も学生の頃、中古屋で、ジャケットが豪華だという理由だけで「さんだる」買って、そしたら中身もけっこう好きでよく聴いてました。オリオンビールの歌(さんだるじゃないけど)とか、たまに今でも鼻歌出ます。じんわりしますね。
シッタカ貝、うちの水槽にもいます~。
夏に潮溜まりでとったヤドカリやエビと一緒なのですが、
いつも歩き回ってコケを食べてくれるので水槽はピカピカ・・・えらい子です。
ときどき大きめのカニの餌にもなっているようですが・・・
私はカニやエビがはさみや足をちょこちょこさせて何か食べていたりする仕草が大好きなので、
潮溜まり水槽を見ているときが堪らなく幸せです。
庭もある意味そうですが、ジオラマっていうか、自然の景色を切り取ったみたいなのを身近に眺めるのって楽しいですよねえ。