2013年 07月 06日
夜の花(キカラスウリ、マツヨイグサ)
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ウォーキングルートを竹似草に乗っ取られたので、ルートを変えて平たい地面に下りて歩いてみた。
薮を抜けて斜面を下りるとき、木からぶら下がった蔓植物につかまったら妖しい白い花が咲いていた。

一瞬カラスウリかと思ったけど、ヒラヒラのレース部分が大味な作りだから、キカラスウリの方っぽい。
どちらも夜にフワリとレースを広げて咲き、朝や昼には閉じたり丸まったりして綺麗じゃなくなってしまう花だ。
綺麗な状態の花が無いかなーと思って、その辺りを探してみたが、どれも終わりかけでクルッと丸まってしまっていた。残念。

それからしばらく歩いて川沿いの草地に出たら、足下に広がる待宵草!
昼間はシオシオに萎んでて恰好悪い花だけど、夜はこんな風に綺麗なんだ。
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マツヨイグサ属の花としては、待宵草、大待宵草(オオマツヨイグサ)、女待宵草(メマツヨイグサ)、小待宵草(コマツヨイグサ)、鬼待宵草(オニマツヨイグサ)など幾つか種類があるけど、これはどれだろう。
萎れた花が赤くなるのはマツヨイグサとコマツヨイグサの特徴らしいから、マット状に広がった様子から判断すると、これは立性のマツヨイグサじゃなくて這性のコマツヨイグサの方かなあ。
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こんなに草花を見られると知ってたら、図鑑を持って出るところだったんだけどなー。失敗、失敗。
夜だと思って油断していた。夜が本番の花もある。
たぶん、夜行性の蛾とか夜散歩愛好者をターゲットにした植物だと思われる。

そう言えば昼間、年取っても遠くにいかないでね、と上の娘に言われたんだった。
え?なんで?と聞いたら、会いにくくなるからと言う。
遠くって何、あの世ってこと?と尋ねると、ううん、オーストラリアとか……なんて突飛なことを言うので笑ってしまった。
なんでそんなこと思われたのか全く分からなかったが、さては夜中に家を抜け出して散歩ばっかしてるから徘徊癖があるって思われたのかもな。

でも散歩しながらつらつら思うに、子供たちには寧ろ遠くに行って欲しい気もする。
ふるさとは遠きにありて思うものって方が、色々味わい深いだろうと思ったり。
とか言いつつ、一人で歩き回った後にはついつい家族の顔を思い出してお土産を買って帰る。
子供との生活って、時々急変するから予想できない。1年後、5年後、10年後とか、ホントみんなどこでどうしてんだろう。
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by macchi73 | 2013-07-06 00:06 | 【自然】雑草、野草 | Comments(2)
Commented by mu at 2013-07-08 21:50 x
うちの庭では、この時期シロバナネムノキ(カリアンドラポルトリケンシス)が暗闇の中奇麗に咲いています。美しい上に香りもよく、とても気に入っています。
夕方くらいに『今日咲きまっせ』って感じで蕾がくしゅくしゅほぐれ、19時頃にはすっかり開いています。花と入れ替わるように葉が閉じてしまうのが、ちょっと残念。葉の形も好きなので同時に開いてくれたらな〜と思ってます。夜に開花するので居間から見える場所に植付けて正解でした。

あと、こないだサボテンが一気に一株から10輪も咲いてもの凄くゴージャスでした。
咲く前は少々グロテスクな容姿になりますが花は豪華で奇麗です。一日で萎んでしまうので見逃せないですけど。

大人の5年、10年って変化率低いですよね。見た目で分かる成長があまり無いからですかね?
それぞれ色々あるんだろうけど。

うちもクーラー無しで過ごしています。増築した離れとの気温差が激しく、今どきの家の断熱性の良さに驚きます。
離れから母屋へ移動すると、まるで温室に足を踏み入れたようなもわっとした気分に…。
熱中症、お気をつけ下さい。暑いのに恐ろしく眠気が襲ってきた時は、熱中症になりかけてる状態の場合があるらしいですよ。
Commented by macchi73 at 2013-07-08 22:29
シロバナネムノキってネムノキの白花版かな?って画像検索したら、ものすごく幻想的な写真がトップに!沢山の花が発光してるみたいで綺麗ですね〜。すごい、見たい!
葉が閉じるからこそ、花がこんなに目立つのかも。

サボテンの大量開花も、この暑さに連動するんでしょうか……。
一日花って綺麗なものが多いような気がしますね。

大人の5年10年は目には清かに見えねども、体の内側にジワジワと……って感じがします。
毎年、暑さ寒さに強いよね〜と言われるタイプなんですが、今年はなんだかいきなり疲れやすく、熱中症に気をつけなくっちゃ!と、慌てて暑さ対策に走っているこの頃です。暑い中の眠気、家族にも周知して気をつけます!


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