柚子カード
2012年 05月 04日
夫のお母さんが、裏山の柚子の絞り汁を送ってくれた。
去年は柚子が豊作だったので冷凍してとっておいたそうだ。
せっかくのGWで時間もあるし、なんか珍しいものを作りたいなーと思って、末っ子と一緒に柚子カードを作ってみることにした。
柚子カードの作り方:
(柚子汁90cc, きび砂糖 120g, 卵2個, 無塩バター80g)
●柚子汁、とき卵、砂糖、溶かしバターを混ぜ合わせる。
●鍋にいれて、とろ火でよくかき混ぜながら煮込む。
●たまに味見して、砂糖・柚子汁で好みの味に整える。
●ゆるめのカスタードくらいのトロミがついたら出来上がり。
柚子とバターの組み合わせ、美味しい!
沢山できたので、残りは瓶詰めにして保存した。
これでカスタード作って、パイのフィリングにしても良さそうかな。
夫がビスコッティを焼き、末っ子が花を摘んで来た。
柚子カードをお伴にお茶の時間とする。
子供たち、お菓子を食べながら頭を寄せて、空耳アワーにハガキを書いてる。
「何もらえるかなー」とか言って。ふ。甘いね。
お母さんは未だ採用されたことないよ。
お昼からは、大人は冷蔵庫の掃除と保存食の仕込み。
退屈した末っ子は、「あ、いいこと思いついた!」と、自分で型紙をとってヌイグルミの服を作り出した。
小さいお母さんみたいだねーと皆に言われて、うふふと笑っている。
うへー。こうやって真似されるから、色々ちゃんとやろうと思うよなあ。
ダメなところは真似しないで欲しいなあ。怖い。
午後、雨が降り出したのに、浮き足立ってポストに投稿ハガキを投函しに行く子供たち。
鬼の居ぬ間に、私は草刈り&剪定。
花好きなご近所さんが、剪定した枝葉を「精が出るね〜。挿木するからコレちょうだいね」と立ち寄って持って行く。
雨で地面がゆるむと、スルスル雑草が抜けて面白い。
ドクダミの地下茎を切らないようにたぐって、すんごい長ーく抜けると達成感がある。
勢い付いて生垣まで刈り込んで「綺麗になったでしょー」と夫に自慢したら、「うーん、汚くなった!」と笑われた。
鏡を見たら、全身コントのように泥だらけ。すぐに風呂。
アレ、そう言えば子どもたち帰って来ないなーと思ったら、
途中で無料の木工教室イベントやってた〜とか言って、手作りの可愛い木のオモチャを手に手に持って帰って来た。
末っ子、得意そうだ。上の子たちは、多分末っ子に付き合ってくれたんだろう(さすがに、心から工作教室で楽しくなるほど、そんなに子どもっぽくないよね!?)。
地味に楽しいゴールデンウィーク。
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穴(ルイス・サッカー)
面白くって一瞬で読んじゃった。いかにもアメリカンな少年モノ。
畳み込むような伏線の回収は爽快で、友情に心温まり、どんなに酷い状況でも自分を持って頑張れば明日はあると思わされる。
子どもはこういうのを沢山読んで、たまにグサっとくる本も読むと良いかもなと思う。同じく少年集団モノでグサッと来る本といえば『蠅の王』 (ゴールディング)とかスタンドバイミーとか、そんな感じの。