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2012年 04月 18日
ミノムシ(蓑虫)
ミノムシ(蓑虫)_e0134713_11173595.jpg

サルナシの新葉の陰に、ミノムシ発見。

蓑虫をミノから出して色々な毛糸屑と一緒に箱に入れておくと、カラフルな蓑を作るんだよな。

実験してみよう!と思って蓑虫の生態を色々と調べたら、どうも今は蛹の準備の時期みたい。
蛹化中に開いてしまうとショックだし、虫自身も死んでしまうと思うので、実験は止めておく。
(蝶・蛾の蛹の中身ってドロドロで、幼虫から成虫に体が作り直されてる……怖い)

もしこの蓑虫がメスなら、夏頃には産卵して周囲に小さい蓑虫が見られるはず。
そしたら娘と実験してみよう。

【蓑虫のライフサイクル】

●春(4〜6月):蛹化 ← いまこの時期
無事に越冬できた蓑虫が、暖かくなって活動を始める。
蛹を作り始め、成虫へと変態する。

●夏(6〜8月):羽化、交尾、産卵、死
→オスは蛹から出て小さな蛾になる(ミノガ)。
→メスは蛾の形にはならず、一生をミノムシの形で過ごす。

成虫となった蓑虫には、口がないので摂食はせずに交尾のみ行う(こういう生態の昆虫って多いな)。

オスはフェロモンに誘われて、蓑虫型メスを発見し、交尾する。
交尾後にオスは死に、メスは蓑の中に産卵し、孵化するまで卵と一緒に蓑の中で過ごす。
20日くらいして卵が孵化する頃、干涸びたメスは蓑の穴から落ちて死ぬ。

●夏〜秋(6〜10月):孵化、成長
孵化した子供たちは、蓑から出て、風に乗って巣立つ。
巣立った先で、最初の小さい蓑を作り、葉っぱを食べながら脱皮を繰り返し、段々と体と蓑を大きくしていく。
※ 毛糸の蓑を作ってもらう実験は、この時期が適期っぽい。

●秋〜冬:越冬
終齢幼虫にまで育ったら、日当りの良い小枝に蓑をくくりつけて越冬に入る。


by macchi73 | 2012-04-18 11:35 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(9)
Commented by drawdraw at 2012-04-19 22:56
おっ 蓑虫ですね!

毛糸のカラフルな蓑の話、面白いですね!
すごく見てみたい!!

昨年までは我が家にもいーーーぱいいました。
3、4年ほどお付き合いしました。
初夏に見つけたミノムシのあかちゃんはまだ何も身にまとっておらず、
みみずの短いかんじのがぶらーんってぶらさがってたり、木をもぞもぞ上ってたりしてた気がします。で、夏終わりころからちょこっとずつ枝とかを体にくっ付けだして、秋冬にかけて日ごとそれがどんどん大きくなっていくのが毎日見ていて面白かったです。

でもその後が大変でした! 
我家では、一匹のぶらーんとぶら下がってたかわいい蓑虫ちゃんが
めちゃくちゃに増え猛威をふるって、植え木類を丸まる全部食べちゃいました。枯れるくらいに。
やつら、恐ろしい繁殖力です!
なので ちょっと敵視ですゴメンナサイ!!

あ、でもカラフル蓑虫ちゃんの実験、楽しみにしています^^
Commented by macchi73 at 2012-04-19 23:45
え。そんなに凄い威力なんですか。
一匹の蓑虫を放置することによって、植木類が丸々枯れるほどとは……。
うーん。どうしよう。今のうちに手を打っておいた方が良いのか、迷ってきました。

庭の雑草も、可愛いのが生えてくると、なんか嬉しくなってそのまま保護したりして、で、後から爆発的に増えて手に負えなくなること、多いんですよね。
ムラサキハナナとかナガミヒナゲシ、イヌタデとか、これまで何度やったことか。

蓑虫も同じ轍かもしれない……。
うーん、どうしよう。
Commented by mu at 2012-05-09 14:57 x
こんにちは。
子供の頃、カメレオンを飼っていた時期があり、レオンちゃんに献上する為に必至で蓑虫を取っていた思い出があります。

うちのカメレオンは舌をぴゅっと出して虫を穫る事は無かったので、ハサミで蓑を切り開け、中の虫を口元にちょんちょんとあてがってやってました。

蛹の中身がドロドロになるって事実、アニメの「みなしごハッチ」で知って、衝撃でした。
注射針みたいなので、中身を出してたような場面があったような気が。。。
Commented by macchi73 at 2012-05-09 18:55
muさん、
みなしごハッチ、見てたけどその知識は無かった……。
でも、あんなに姿を変えるには、一度全体をドロドロにするくらいでないと無理なんでしょうね。

カメレオンに蓑虫!面白いですね。
普通のアオムシとかもあげるのか、それとも蓑虫を特別好むのか?気になります。

私も、亀に「カメのえさ」ばっかりじゃ、なんかイキイキしにくい感じがして
たまに庭の虫などを与えようとするんですが、家族の不評を買ってしまって……。
それって残酷の分類に入るんでしょうか。あまりピンと来ない……。
Commented by mu at 2012-05-09 23:50 x
コメントしてて「みなしごハッチ」のどの話だったのか気になったのですが、話の内容を詳しく書いてあるところがありませんでした。タイトルからすると、おそらく「盗まれた王子」ってやつだったと思います。

http://www.1101.com/dr_insect/2005-11-20.html
↑ ココにちょこっと何となく思い出話がありました。

カメレオンに蓑虫を与えていたのは、子供だったので単に蓑虫採るのが楽しかっただけかもしれません。(子供の頃は蓑虫いっぱい居たな〜と思います)
アオムシもあげてたのか、思い出せません…。

生き物に生き餌をやるって、残酷なんですかね。
動物が自ら捕獲してないから残酷に映るのかもしれませんね。
ヒトがわざわざ、みたいな。
私も庭に出来た蜘蛛の巣に小虫をわざと放り投げたりしてしまいます…。
あっという間にくるくる巻いてしまう蜘蛛に感動したりしてますが、これは蜘蛛を生きながらえさせる為でなく、私が勝手に見たいからやってるだけの事なんで、端から見たらより残酷かもしれないですね。
自然界では普通に食べているようなものなら与えてもイイような気もしますが、何か考え込むと難しいもんですね。
Commented by mu at 2012-05-09 23:55 x
長くなってすみません、つづきです。

でも、私、ほ乳類に生きたほ乳類を与えるのには少し抵抗がありますが、昆虫とかには感情薄いのかもしれません。
差別的ですかね。

こないだ、ドライブ中に道路で轢かれた猫の脳みそをカラスがつついてるのを見てしまいましたが、うわっ!とか思いつつ、凄い物を見た!(カラスって、そんなトコまで食すのかいっ!)という興奮がありました。
轢かれた猫だけ見ると、わ〜かわいそうに…という感情なんですけども。
Commented by macchi73 at 2012-05-11 20:08
へえ!ほぼ日面白い。壷の中の液体って!

生き餌に伴う後ろめたさってのは、やっぱ、えこひいきっていうか、種の選別が入ってるとこなんだろうなーと思います。残酷っていうより、越権行為な感じは、ありますよね……。

でも虫なら良いよな、って気分になっちゃうのも本当ですが。
ミジンコとか小さい虫とかも自分たちと同じ命だと思うのには、かなりの想像力・共感力が必要でしょうね。

カラスの話も、何となく感じ分かります。
個体に対してどうこう思うってより、自然の中の出来事として見て驚くって感じですよね。
Commented by tama at 2012-10-29 12:57 x
私の家の植木では、蓑虫が大繁殖して、八重桜軒の葉が毎年夏頃から虫食い状態でしたが、見て見ぬ振りしていましたアセ、

で~秋に成ると桜の木が春と間違えたのか、花が咲いていました。
でも今年は、桜の木2本とピラカンサスの木の葉っぱを丸坊主状態に成っていまして、枯れちゃったのかなって思い良く見ると、蓑虫が沢山ぶら下がっていました!

最初は手で摘み取っていましたが・・・余りの数の多さにピラカンサスの木を途中から鋸で切倒して・・・
後は小まめに枝を切り、燃えるゴミ用に出そうと思いゴミ袋に入れていたら、蓑虫が袋から這い出だして、車のタイヤとかゴミ袋とかにぶら下がっていたのです。

木にぶら下がってる姿は、ただぶら下がってるだけかと思いましたが、環境が変わると結構動き回るんですね(感心しました)

来年は、どれくらいの数の蓑虫が現れるのでしょうか?(全滅したのかな)
いやいや、キット来年も桜の木で逢える事だと思います。
Commented by macchi73 at 2012-10-29 21:10
tamaさん、
へええ!タイヤとかゴミ袋!
やっぱり生き残りがかかる場面になれば、蓑虫と謂えども動き出すんですね。
なんだか、洪水時のナマケモノを連想しました。

蓑虫、葉っぱの被害を考えると、会いたいような会いたくないような微妙なとこですね……
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