ユスラウメのジャム
2011年 06月 09日
●ユスラウメと砂糖、リキュール少々(お好みでレモン果汁も)を合わせて20分ほど煮込む。
●ユスラウメは果汁が多いので、水分は足す必要は無い。
●果実の形を残したジャムを作るには、最初に種を取り除いてから煮込むと良い。
●種を取るのが面倒だったら、そのまま煮込んで種をこし取っても良い。その場合はペースト状のジャムになる。
ユスラウメの二度目の大収穫をしたので、ジャムを作った。
右がラム酒、左がキルシュ(キル酒じゃないよね?)で香り付けしたもの。
ラム酒の方は洋菓子っぽく、キルシュの方はフルーティーに仕上がった。けっこう風味が違って面白い。
木にはあと一回分くらい収穫できそうな実が残ってるけど、今年の収穫はこれで最後かなあ。
繁った葉をかき分けて小さな果実を集めるのは手間だし、赤い実のある風景が気に入ってたのにいきなり全部無くなるのも寂しいしね。
あとはそのまま自然に任せよう。
娘と一緒に摘んだら、イチゴやカモミールまで入っている。
イチゴはともかくカモミールはジャムには入れないよ、と言ったら、良い匂いなのに〜と残念そう。
カモミールは、リンゴみたいな甘い匂いがするもんね。全然甘くないんだけどね。
ところで、話は少し飛ぶが。
作物の全てを収穫しないで幾らかはそのまま残しておくっていう習慣は、色んなところで見かける気がする。
「一つは鳥のため、一つは虫のため、一つは人間のため」なんて言葉は、なんとなく宗教由来っぽい感じがするけど何が出典なんだろう?
有名なミレーの落ち穂拾いの風景なんかも似たような精神らしいし、キリスト教に関係すんのかな。
でも「木守柿」(柿の実を残しておくと来年も豊作になるというおまじない)は、ものが柿だけに、日本の風習だよなあ。
もしも世界中にそんな風習が見られるとしたら、何かの知恵なのに違いない。
生態系への配慮や、共同体のセーフティネット、または作物の種のバックアップの意味があったりするのかも。
確かに「あいつが通った後には、果実一つ残らないぜ……」的な根こそぎ収穫してたら、なんとなくその地一帯に、色んな意味で悪そうではある。
以上、決して果実をポトポト地面に落ちるに任せている言い訳じゃないよ。
屁理屈屋を見るような視線を送らないで欲しい。
庭の整備&掃除は、まあ、できれば今度の週末にはするつもり。
庭仕事、延び延びにしてるけど、いまは梅雨だからね……。
と、わざとらしく雨の写真を入れてみる。
久々の夜更かしです。
↓ 写真が~ ご主人のスコーンより大きいですけど^^;
いやいや、ほんとローズゼラニウム入りのスコーン、ちょうどいい香り具合で、とっても気に入ったんです。
なので、昨日HCでローズゼラニウムをゲット。
レモンと入れ比べてみようと目論んでます。
ユスラウメって、名前のように梅の味というか風味がしましたね。
それにベリー系を加えたような、なんとも不思議で微妙な位置付け。
でも、ほんと美味しく頂戴しました。
最近、黒パンに目がいくんです。
macchiさんにライ麦パンをお渡ししてから、ずっとサワー種はおこしてなかったんですが、ふいに思い立って少し前に違う方法でやってみたら、意外によくて(といっても、本場のライ麦パンを知らないんです)ちょっと最近はまってます。
もし良かったら、また試食してくれませんか?そして駄目出しして欲しいなぁ。
隣で夫も、これは仕方なし、と頷いています(ぐったりしながら)。
黒パン好きなので、試食は嬉しいなー。
でも自分の好みだけで、本場の黒パンも知らなければ、どういう黒パンが一般的に美味しいと言われてるかもよく知らないんですよね。
なので私のダメ出しでは、私だけの理想のパン(好みが偏ってます)になってしまうような気がしますが……。
急でしたが、明日の午前中に到着予定です。
黒パンの試作をしたのですが、ワタシにはライ麦25%のほうが食べやすかったので、65%のほうは見送りしました。
今回、種の作り方を変えてます。(次のブログ記事に載せる予定)
粉、水、塩、酵母だけのシンプルなもので、キャラウェイシードは入れてないため、物足りなさも感じるかもしれません。
薄くスライスして、水切りしたヨーグルト、そこに蜂蜜をたらしたら意外に美味しかったですが、さてさてお口にあうかどうか。
ジューンベリーのほう、あえて種と皮を取り除いていません。歯に詰まります!
水分が今一つで、(水は加えていません)ジャムっぽくならなかったー!
やや失敗です(涙)
それではでは。