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2019年 05月 25日
ピンクの雑草:ムシトリナデシコ(虫取り撫子)
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最近、ピンクの小花が道端で目に付くので、第3弾はムシトリナデシコ。原産地はヨーロッパだが、現在では世界中に広がって雑草化しているナデシコの仲間。

ピンク色にも色んなタイプがあるが、ムシトリナデシコのピンクは、非常に目に鮮やかなショッキングピンク。一つ一つの花は小さいけれど、遠くからでもよく目立つ。

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ナデシコ科の仲間らしく、スッと直立する丈夫な茎をしているが、葉の下の茎が帯状にベトベトした粘着テープみたいになっている。茎を登ってきた虫たちがここにくっついてしまうので、ムシトリナデシコという名前がついたらしい。

ちなみに、ムシトリナデシコは虫は捕らえるが食虫植物ではない。このベトベトは、茎を登って来る招かざる客(飛んでくる虫と違って受粉に役立たないアリ等)から花の蜜を守るための機能のようだ。私は実際にムシトリナデシコに虫がくっついてるのって見た事ないので、粘着力で捕虫するっていうよりは、ねずみ返し的な障害物としてあるだけかもなと思う。

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# by macchi73 | 2019-05-25 06:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)
2019年 05月 24日
ピンクの野草:ヒメフウロ(姫風露草)
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公園の周辺の道端にとても小さくて可愛い花がずっと広がっていた。野草なのか?植えられたのか?微妙な場所。

花の雰囲気からして、フウロソウの仲間なのは間違いないっぽい。

ただし花屋さんでよくみるフウロソウより、ずっと花が小さくて花径1cmちょっと位しかない。。しかし庭に蔓延る雑草、アメリカフウロの花(数ミリ)よりは大きい。花のサイズ的には野原で見かけるゲンノショウコと同じくらいだが、細かい切れ込みの入った葉がふわっと広がって花より葉のボリュームがある感じが、ゲンノショウコとはちょっと違う。
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調べたら、ヒメフウロという種のようだった。山に自生する花で、花屋さんでは山野草として販売されている。

# by macchi73 | 2019-05-24 06:00 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(4)
2019年 05月 23日
ピンクの雑草:アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
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夕方に人と歩いてたら、道端の空地にユウゲショウの群生を見つけた。ピンク色の四枚の花弁がきちっとした菱形に並んでいて、端正な感じ。アカバナ科マツヨイグサの仲間なので庭に咲いてる昼咲桃色月見草にも似た雰囲気をしている。ただし、ものすごく小さいミニチュアみたいな花。その小さな花が、暖かい夕方の風をうけて一斉に揺れるのを見てたら、夏が来たなーって感じがした。

通り過ぎる時に横目で見たら、普通の赤花に混じって、端っこに白い花の株がぽつんとあるのが見えた。へえ!珍しい。よし、あとで時間がある時に見に来よう!と、とりあえず心の野草地図にメモしておく。

赤花夕化粧って言われるけど、ユウゲショウは基本的に赤い。なので、単に「ユウゲショウ」と呼んだ場合も赤花種を指す。白い花は赤花に比べてだいぶ珍しく、「白花ユウゲショウ」と言わないと通じないと思う。

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それで、時間ができた日に自転車飛ばして見に行ったら、空地は更地になってて、ユウゲショウは全く残ってなかった。

しばらく無言で眺めてから、その辺の道端のユウゲショウを写真に撮って帰った。まあ、ユウゲショウなんてどこにでも生えてるんだけどな……

「次はこうしよう」って思ってても、その次の機会は永遠に無くなってしまうことってたまにある。そういう時の空っぽ感。ちょっとショックで、ちょっと寂しい(大げさ)。

# by macchi73 | 2019-05-23 06:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(2)