2018年 11月 14日
晩秋の朝
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朝、窓から見える庭の景色が仄暗く、煙ったように彩度が低くなってて冬っぽい。

朝食を作っていると、窓が水蒸気で曇るのも冬っぽい。

でも、裸足で料理してても床の凍てついた感がないのは、まだまだ秋のうちっぽい。

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子どもたちが階段を降りてくる音が聞こえる。パタパタ、トントン、ドカドカ、足音はみんな違うが、子どもってどういう訳か鼻歌うたうよな。

今朝の朝食は林檎のポタージュ。

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あ、やった、これ好き、という子どものつぶやきが嬉しい。自分が十代の頃に思いついた適当創作料理でしばしば作ってしまう一品だが、”我が家特有のトンデモ料理!”の可能性も捨てきれないと、いつも心の片隅で怪しんでいるので。

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一人のんびりお茶飲んだりしてテーブルで過ごしてる間に、向かいの席では子どもが入れ替わり立ち代りネクタイしめたりシャツのボタンしめたりしながら慌ただしく朝食を済ましては「行ってきます!」と去って行く。

全員出かけた頃には、窓の外、光が差し込んで明るくなってる。

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# by macchi73 | 2018-11-14 07:00 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2018年 11月 11日
フェイジョア・ケーキ
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土曜の夜に子どもたちと夜散歩して、夜更かし&夜運動したら、今朝は寝坊した。

起きたらお昼近く。がーん。

……でもクヨクヨして更に時間を無駄にしても仕方ない。キャベツとスパゲティ茹でて昼ごはんにして、顔を水で濡らして歯を磨いてジーパン履いて庭に出た。外は物凄く良い天気。葉っぱがキラキラしてる。頭上には、ちょっとした鶏卵くらいに育ったフェイジョアがたわわに実ってる。
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そのまま近所の花屋さんに行って球根と秋まきの種を買って、午後は庭仕事をした。今年は芳香性のチューリップというのを色々植えてみた。宣伝文句として芳香を謳われてるチューリップって初めて見た。どんな香りなのか、春に嗅ぐのが楽しみだ。

気づいたら日が暮れて、もう地面が暗くてよく見えなくなってた。庭仕事してると無心の状態になって、時間ってすぐ経ってしまう(って、単に寝坊したからってのもあるか……)。
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夕食は子どもたちが一人暮らしの練習のためにタコライスを作ってくれるというので、庭を出て食材の買い物に向かう。そして子どもたちが料理中、私は収穫したフェイジョアでデザートを作ることにした。台所が混雑してガヤガヤしてる。まるでお店の厨房のようだ。楽しい。

今日のケーキは、フェイジョアの本場(?)ニュージーランド発のレシピを参考にして焼いてみた。
【参考レシピ】 フェイジョア・ケーキ
https://pukekop.exblog.jp/13496383/

ケーキ本体は我が家の十八番のキャロットケーキとほぼ同じような作り方だけど、最後にバターと砂糖のグレーズを全体に流し掛けて、バタークッキーっぽい表面に焼き上げるのが美味しい!グレーズはちょっと大人の味にしたく、「砂糖+バター+卵+ブランデー」にしたら美味しかった。フェイジョアの果実部分がとっても美味しいと好評だったので、次回は、レシピの倍量くらい入れてみようと思う。

本日収穫したフェイジョアは全部で5kg。まだまだ色々作れそうだ。
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# by macchi73 | 2018-11-11 22:22 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2018年 11月 10日
離れていても通じる気持ち
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金曜の夜に昔の友人たちと飲んで、土曜日は寝坊した。

起きたらお昼過ぎ。がーん。

……でもクヨクヨして更に時間を無駄にしても仕方ない。それで午後の黄色っぽい光の中、昼風呂して、洗濯して、ちょっと庭を整備。毎年今の時期になると、植えた覚えのない白菊が庭の色んなところで咲いている。
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それから映画を1本見て、PTAの集まりに出かけた。集会が終わったら20時過ぎ。小さい夜景が見える高い場所に登って、少し散歩してから帰った。夜気は涼しいようなまだ暖かいような、散歩にぴったりの空気。

それで帰宅後しばらくしてから、子どもたちを散歩に誘った。週末だから夜更かしOKだろ。2,3kmをおしゃべりしながら、夜中までやってる喫茶店まで歩く。末っ子は夜遅い外出が珍しくて興奮するのか、上の子にまとわりついてはしゃいでる。子どもたち、とても仲が良くていっつも一緒に笑ってるのが見てて楽しくもあり、でも春にはもういなくなっちゃうのかと思うと、末っ子が寂しがるなあと心配なのもあり。

それで夜遅くにそれぞれお好みのお茶とケーキを楽しんで、また2, 3km、子どもたちのお喋りを聞きながら帰った。こういう賑やかな笑い声を聞けるのもあと少しなのか。

夜の道沿い、月見草がいっぱい咲いて揺れてた。子供たちが往路で何輪か摘んで小さな花束を作ったら、復路にはもう萎れてる。月見草は一夜草だからなあ。儚い命だ。
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今日みた映画。何故か白黒。でも、全く白黒映画っぽさ(?)がなく、後から思い出すと「あれ、本当に白黒だったっけ?」って気がする。一体なんで白黒で撮ったんだろうと不思議に思ってしまう反面、自然に見られたってことは白黒で良かったってことなんだろうな。

『フランシス・ハ』(ノア・バームバック)

『イカとクジラ』が面白かったので、同じ監督の他の話もと思って観てみた。話が淡々として散漫で、この映画は(&主人公は)一体どこに行こうとしてるのか?って感じなんだけど、なんとなく最後まで飽きないで観られた。

主人公は老け顔に反して内面は妙に子どもっぽい感のある27才ダンサー。ダンサーになる夢はあるけど才能の煌めきは無さそうで、愛に対して理想はあるけどどうしようもなくモテなさそうなドタバタ感が漂う。

色々上手くいかない時にほろ酔いで「私の愛の理想は、離れていても……云々」とか語り出して周りに引かれてるシーンは、空気が読めない主人公のキャラクターを表してるのかな?くらいにしか思えず、言ってる内容も全くピンと来なかったけど、最後の方で言いたかったことがよく分かる場面があってとても良かった。言葉ではよく伝わらない複雑なことが、無言の視線でよくわかるってのは良い映画だと思う。

若い女性が主人公ということで自動的に期待してしまう分野の映画ではなくて、老若男女誰にでも等しく当てはまるところがある話だった。一度本当に何かを分かち合った相手とは、離れていてもずっと繋がっている。そういう関係性が出来上がっている。



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# by macchi73 | 2018-11-10 23:55 | 面白かった本など | Comments(0)