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2020年 11月 16日
トンビマイタケと、クロキノコショウジョウバエ(鳶舞茸、黒キノコ猩々蝿)
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先月見つけた舞茸らしきキノコ。ペットボトルは、大きさ比較用。すごくでっかい!巨大舞茸だ。

舞茸って、キノコハンターには、見つけたら舞うほど嬉しいものだと聞く。早速、自慢しようとキノコに詳しい人に写真を送ったら、トンビマイタケだね、という案外静かな反応だった。ち、ダンスしちゃう舞茸と違うのか。でも若い株は美味しいらしい。ちぎってみたら、良い匂いがした。

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人に美味しいものは、たいてい虫にも美味しい。よくみたら、たくさんのクロキノコショウジョウバエが、びっしりって感じでくっついていた。真っ赤な目が特徴の、2mmくらいの極小蝿だ。うーん、人にはちょっと塔が立ちすぎか。

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で、秋のキノコたくさん食べたいなーってことで、買い物して帰って、夜にはキノコのキッシュを焼いた。ハーブ類も投入したパンやスープも作ったが、だいぶ庭も秋っぽくなったな。冬前に、色々収穫しておかないとだ。

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# by macchi73 | 2020-11-16 06:00 | 【自然】きのこ、菌類 | Comments(0)
2020年 11月 15日
野生の萩いろいろ:ヌスビトハギ、アレチヌスビトハギ、フジカンゾウ(盗人萩、荒地盗人萩、藤甘草)
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この夏から秋にかけて見かけた野生の萩たちについて。
よく見る萩の仲間のうち、多分一番馴染みがあるのはヌスビトハギ。林縁や薮の外側っぽいところに生えるので、よく散策中に足元によく見かける。

マメ科らしい小さな実をつけるが、ヌスビトハギの場合は一つの鞘に二つの豆が入っていて”B”の形をしている。それが、盗人の忍び足の跡っぽいから、ヌスビトハギという(by 例のごとく牧野博士)。

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一部だけ色づいている花はミニチュアのチェリーセージみたいで可愛いと思うが、花の直径が5mmもないせいか、鑑賞用にはされない。花言葉は「略奪愛」だが、楚々とした佇まいには似合わないな。名前の「ヌスビト」って部分に引っ張られちゃったか。

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しかし最近は、なんだか大柄なヌスビトハギをよく見かける。これはアレチヌスビトハギ。アメリカからの帰化植物で、近年どんどん増えているらしい。

アレチヌスビトハギの花の直径は1cmくらいあるので、ヌスビトハギよりかなり目立つ。豆の鞘も2節ではなく、4〜6節で、鞘が長い。「え、2節じゃないなら足袋に見えないじゃん、盗人どこ行っちゃったの?」って感じだが、まずヌスビトハギが在来としてあり、その後、ヌスビトハギに似た外来種として荒れ地に広がったってことだな。
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アレチヌスビトハギの花は、最初は紫がかった濃いピンク色だけど、花弁が開ききった後は、段々と青みがかってくるようだ。一つの株に、ピンクと水色の二色の花が入り乱れて咲いていることが多い。澄んだ空みたいで綺麗な青色。

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株の全体的な佇まいも、よく分岐してやたらボリューミーで、ヌスビトハギの線の細い感じとはだいぶ違う。さすがアメリカ原産って感じだ。こちらも花言葉が「略奪愛」と紹介されていたが、在来種からそのまんまの流用で、ちょっと雑。でも、こっちの方が雰囲気的には略奪って感じがする。なんか強そう。

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と、上述のような知識をもって、サイクリング中に「あ、ヌスビトハギだ」「お、アレチヌスビトハギだ」とかラベリングしている日々だったが、さらに花が大きな株が広がっている場所を見つけた。

パッと見た感じ、アレチヌスビトハギかな?って思ったけど、雰囲気が違って違和感がある。アレチヌスビトハギの特徴の青い色が全然見えないし、花が房状に固まって密に咲いていて、なんだか豪華。藤の花みたいだ。
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それで自転車から降りてよく見たら、葉っぱの形が、鳥の羽みたいな形の奇数羽状複葉だった。これはマメ科によくある形ではあるけれど、ヌスビトハギやアレチヌスビトハギの3枚葉とは全然違う……。

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調べたら、フジカンゾウ(藤甘草)という草だった。名前の由来は、花は藤に似ていて、葉は甘草に似ているから。ヌスビトハギと同じく2節の豆果をつけるため、「ヌスビトノアシ(盗人の足)」という別名がある。花言葉は「背伸びした恋」。たぶん、藤だったら枝垂れる花穂が、藤甘草では上に向かって伸びてる感じからかな。

しかし、ネットで草花を調べると載ってる花言葉って、こういう雑草的な草花にもついてるのか……人に贈ったりもしなさそうなのに何のためにだ?と思うと、不思議な感じがする。
花言葉なんて、贈り物に使われる花にだけついてれば良さそうに思うけど、目に入るものすべてに名前や言葉のラベルを貼りたい欲ってのが、言葉を操る動物である人間にはあるのかも。言葉がないと呼べないし、それについて考えることも難しいから、全部コンプリートしておきたくて、そこだけ空白って嫌なんだろうな。

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ちなみに、これはサイクリングで通った公園の萩。
しだれ具合、花付き具合、花の大きさ……野生の萩たちと似通いつつも、昔から鑑賞用として愛でられるのは納得の佇まい。ちなみに花言葉は、「柔軟な精神」や「前向きな恋」だった。なんか枝振りそのまま過ぎて、「どうしても全部埋めたい感ありありだな」って可笑しくなったり。

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略奪愛つながりで。面白くって好きな愛人モノ。


大仕事でとんでもないピンチに陥りつつ、仕事の相棒でもある愛人と、手に負えない悪妻に挟まれて、奮闘する詐欺師の話。

ハゲで太った詐欺師が憎めない。本当に好きなのは後から出会った愛人なんだけど、妻にもこれまでの付き合い故の割り切れない情がある感じが良い。とんでもなく自分勝手な妻の方も、やっぱ夫の愛人の存在にそれなりに傷ついたりするところはグッと来る。

最後は所帯持ちとしては寂しいとこもあるけど、そうなるしかないハッピーエンド。人は心変わりするけれど、本気で楽しもうと思って付き合った結果なら、別れたあとも思い出す時に友情みたいなのは残ると思う。

……とか言って。先日、夫が友情を育んでいる女性と会う時に偶然早帰りしてしまって、凹んだ者なのであった。しかも、たまには早く帰って美味しいご飯を作ろう!驚くぞー!ウヒヒ!と買い物して帰宅したところだったので、余計に凹んだ。そして、行きがかり上、二人のチャットを見ることになり、さらに凹む。えー私のことそんな風に話に出てんの。まだ邪魔したこともないのに、捲く相談とかしなくって良いのになあ。あーあ。傷つくよ。



More(くそっ!という気分の覚え書き)

# by macchi73 | 2020-11-15 17:00 | 【自然】雑草、野草 | Comments(9)
2020年 11月 10日
とてもとても小さい朝顔 → マメアサガオ(豆朝顔)
とてもとても小さい朝顔 → マメアサガオ(豆朝顔)_e0134713_23472548.jpg

マメアサガオ(豆朝顔)、ヒルガオ科サツマイモ属。

その名の通り、豆のように小さい朝顔。花の直径が1.5cmくらいしかなくて、ミニチュアみたいで面白い。夏〜秋口頃、ちょくちょく道端でたくさん咲いているのを見かけて気になっていた。アメリカ原産だが、世界各地に帰化しており、日本でも雑草化しているようだ。

似たようなチビアサガオ雑草として、「ホシアサガオ」ってのもあるが、そちらは基本的に紫色で中心に行くほど色が濃くなっている。

マメアサガオは基本は白花が多いようだが、薄紫色のタイプもいるらしい。でも、薄紫色の場合でも、ホシアサガオとは違って、花色が中心部に向かうグラデーションにはなっていないので、見分けられる。また、マメアサガオの葯は先端が赤紫に色づいており、その点でもホシアサガオと見分けられる。




# by macchi73 | 2020-11-10 23:55 | 【自然】雑草、野草 | Comments(0)