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2017年 03月 18日
3月の庭の花
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娘が活けた桃の花、濃い紅色が派手派手で春っぽい。
大ぶりすぎてリビングの花器には全部入りきらないみたいなので、残りの枝はもらって庭のバケツに挿しておく。

ついでに庭で咲いてる花を放り込んで水面を飾る。
水仙、紫花菜、オオイヌノフグリ。福寿草、ヒヤシンス、色んな形のクリスマスローズ。それから地面に散ってた椿の花びら。

花の隙間、水面がキラキラ光って綺麗だ。
でも目で見るとキラキラの方が綺麗なのに、写真に撮ると日陰の方が色鮮やかに写る。
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寝室の窓辺では、杏の木がピンクのつぼみをどんどん大きく膨らませている。
裏窓から見える白木蓮も、ついこの間まではただの大きな猫柳みたいな姿だったのに、その猫柳的な蕾を一斉に破って白い花びらを見せるから、樹上いっぱいに大きな花がいきなり出現したみたいになっている。
子供が屋根の上で歌ってる。
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これからブワーッと春が来る予感。楽しみなような気怠いような。
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3月つながりで、ピアノアルバム『三月のワルツ』


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by macchi73 | 2017-03-18 07:00 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(4)
2017年 03月 14日
日々育っていく隠れ家日記
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隠れ家を作った翌日。
庭から娘の鼻歌が聴こえる。朝から一人でなにかカタカタやってる。

楽しそうなところを邪魔するのも悪い気がして、不在の隙にそっと見たら、テーブルクロスを綺麗に作って可愛い生花で隠れ家を飾っていた。さらに、木の板に自分や友人たちの名前と絵を描き、リボンで屋根と入口に取り付けている。みんなのおうちの表札らしい。

ううう。子供の細々した工夫を見ると、なにか笑いがこみ上げてきて止まらない。

これから友達がやってくるみたい。

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さらに翌日。
朝、出勤しようと庭に出たら、隠れ家が2軒に増殖してた。うわっ。

これは力作。友達みんなでやったんだな。またまた笑いがこみ上げる。小学生たち、面白すぎる。

夫にも教えたら、いつの間に、とびっくりしてた。

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そうしてまた翌日。出勤前にちょっと期待して庭を見て回る。

しとしと雨の庭に、ままごとの料理やフラワーアレンジメントの後が点々と散らばって濡れて光っている。子供たちの遊びの気配が感じられる。無人の隠れ家を覗いてみたら、たぶん濡れるのを嫌って、布類はちゃんと取り外して雨のあたらないベンチ型収納棚の中にしまいこまれていた。この生活感、本当に誰かの住処みたいだ。

しかしタープ代わりだった毛布が外されて軒先の枠組みがむき出しになってみると、飛び出た棒の先端が少し危ない気もする(心配性)。急いで部屋に戻って、穴のあきかけたノルディック柄の靴下を一組持ち出し、棒の先にクッションとして履かせておく。これで安心。しかもちょっと可愛いかも。子供たち、気づくかな。なんかにやにやする。

毎日毎日、笑わせてくれる。行ってきます。

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頭の中のBGMもNostalgic du coolなんか流れたりして。隠れ家遊びって、なんだかノスタルジック。


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by macchi73 | 2017-03-14 23:55 | 【その他】日記 | Comments(5)
2017年 03月 08日
福寿草 2017
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どうしよう、早いとこ冬の庭仕事しとかないと春になってしまう……なんてずるずる思ってたら、気付いたらすでに春になっていた。

地面には点々とオオイヌノフグリの青い花。
サイズが小さくてなかなか写真映えしないが、肉眼で見ると、地面を春らしく覆って綺麗な花だ。

先月前半に咲いた福寿草は、もうすっかり花より葉が目立つ姿になってしまっている。
この福寿草は2007年に植えてからもう10年目。うちの庭の冬を破る一番花なのでだいたい1年の最初の花の記事になるんだけど、今年は慌しく過ごしてるうちにタイミングを逃しちゃったな。
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でも毎年だいたい、この福寿草とクロッカスを見かけると庭仕事のやる気が出てくるのだった。今年もその効果は覿面。年度末と始めは仕事もバタバタするけど、楽しいことを考えて、てきぱきやろう。
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全部の窓開けて、レコードがんがんかけて、箒振りながら掃除&ダンス。

今日のアルバムはSupergrass

コーラスとかサビとか変拍子とか、ここぞという時はいつも、夫や末っ子と目が合って、合えば即一緒にコーラスしたり踊ったり。おおー、心通じてるね、とニヤッとする。

しかし大学生たちはサッと目を伏せ、つきあってくれない。これも心読まれてる気がする。



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by macchi73 | 2017-03-08 23:55 | 栽培日記:春の植物 | Comments(2)
2017年 01月 29日
ウスバフユシャク交尾(薄羽冬尺)
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仕事関係で出かけた先が玉川上水の近くだったので、考え事ついでに上水沿いに15kmほど歩いて帰宅してみようと思い立つ。冬の夜に見られるというフユシャクが見られるんではないかとの期待もあってのウォーキング。

しかし歩いてみたら思っていた以上に辺りは暗く、もしフユシャクがいたとしても見つけるのは至難の技っぽい。で、フユシャクのことは早々に諦め、イヤホンを装着して考え事に没頭して歩いていたら、点在する街灯の光の中を、白っぽく反射しながら羽ばたいて横切って行く小さな蛾が見えて、我に返って慌てて追いかけた。光の照らす範囲では白く光って姿が見えやすいが、そこから外れて暗い薮に入られてしまうともうどこに行ったのかわからない。

そんな感じで2匹ほど見失って、3匹目。運良く街灯が届く範囲で柵にとまっているオスを見つけた。それで近くでよくみたら、自らの翅の下にメスを隠している!
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私の小指と並べて、サイズはこれくらい。メスの体長が7-8mmかな。
年末に見かけたチャバネフユシャクに比べて、だいぶ小柄な冬尺だ。
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メスには翅が無く、腹部の先端には毛束が生えているのが見える。
産卵時にこの毛で卵を覆うようにするらしい。毛で覆う理由は、卵を隠すため・防寒・乾燥防止のため等、諸説あるようだ。
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その後も点々と、メスを探し回っているオスを見かけた。たぶん、全部ウスバフユシャク(薄羽冬尺)だと思う。

どれも図鑑に載っているウスバフユシャクよりは白っぽくて黒点の位置や大きさも違うような気がするけど、ウスバフユシャクの色柄にはけっこう変異があるようだから、そのせいかな。
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散歩のお供は、Pixiesの新アルバム "Head Carrier"
ブラック・フランシスの歌声、なんか投げやりで、ダメなもんはダメなんだから仕方ないなとちょっとヤケクソの気分になるから好きだ。10年以上前の再結成ライブで見たっきりだが、今度また来日ライブがあるので楽しみ!!


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by macchi73 | 2017-01-29 23:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2017年 01月 02日
寝正月日記
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年末年始、家族はみんな夫の実家に帰省。私は体調不良で独り東京で寝て過ごす。一人で食べた肉に当たった疑惑。

夜中に便座を抱えて嘔吐の年越し、しょぼい。断熱材の無い我が家、ガランとだだっ広いタイル貼りのバスルームは底冷えが凄い。ひとり震えること地震の如し。体を丸めて唸りつつ、神頼みを無限リピートしてたら、いろんな宗教がお祈りや念仏を勧める理由が分かった気がした。

動き回る気力もないので、水道水に砂糖と塩を投入したものを枕元に置いて摂取して過ごす。経口補水液のつもり。ハンドメイドだがほっこりしない。ちょっと虫の餌っぽい。

こういう時に家族がいればなあとフラフラしながら少しだけ思う。その一方で、家族からの電話やメッセージ連投がしんどすぎて、電話を遠くに隔離したりもする。

三日目、固形物も摂取しようと林檎を薄切りして食べたら気力回復。もしかしたら途中からはただの空腹による不具合だったかもしれない。

コーヒーを淹れようとしたがフィルターが見つからず、キッチンペーパーを適当に折ってフィルター替わりにしたら、どういう訳かタバコの吸殻液みたいな味になってしまった(飲んだことないが)。とんでもなく不味い。オエッとなって廃棄。いつも家族がいれてくれる美味しいコーヒーを思い出す。

それから携帯に送られてきている写真とメッセージを見て、とても天気の良い正月だったと知る。あーあ、釣り行きたかったなあ。

四日目、みんなが帰ってくる前に、キレのない動きで家の清掃と洗濯を少々。抱きつきすぎて友情を感じ始めた便器を特にピカピカに磨く。トライ滅菌。

門扉が開く音がして、家族が帰る。うわー、お母さんが何か薄くなってる!本当だスカスカだ!とか抱きつかれて面白がられる。無音で無臭で冷たくガラーンとしていた家が、いきなり明るく賑やかで美味しい匂いになっていく。食物と飲物が、自分が動かなくても出現する。この数日の静謐が消えてくのを名残惜しく思いつつ、やっぱり人がいるのも良いかもな。

そんなこんなで、家族のありがたさを思い知った年末年始でした。
やりたかったことは何もできなかったが、減量だけは目覚ましい成果。

今年もよろしく。

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出発前に息子がセットして行ってくれた音楽リストのリピート再生で、耳にこびりついてしまった曲。変に好きになっちゃったような、もう聞きたくないような。

曲調から80年代の何かっぽく、YMOとか角川映画なんかを思い出してたら、全然今の曲だった。


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by macchi73 | 2017-01-02 17:00 | 【その他】日記 | Comments(12)
2016年 11月 15日
夜散歩@野沢温泉村
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夜、子供おすすめの村の宿はすぐに取れそうになかったので、近所の野沢温泉村に泊まった。素泊まりになったけど、村には食べるところは色々あるので、全然OK。温泉街だけに、イタリアンのお店なんかも浴衣のまま入れて、なんだかちょっと面白かった。

野沢温泉村には6カ所の源泉があり、それぞれお湯の特徴が違うっぽい。それで、それらの源泉を楽しめる「外湯」と呼ばれる小さな銭湯チックな建物が村に十数カ所も点在していて、早朝から夜遅くまで、何度でも自由にお風呂を楽しめるようになっていた。外湯、扉をあけるとすぐにお風呂と荷物置き場という超シンプルな作りだったりして、不思議な感じで楽しい。

外は寒いが、村中に温泉が流れているので、道端の格子蓋の上に立つだけでも、ほんのり温泉の温かさを感じたりできる。散策で冷え切ったらその辺の外湯に入ると、また体がポカポカする。高温の湯が多くて、熱風呂好きの私はとっても満足!
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それと、なんといっても、夜には真っ暗なのが良かった。

村の観光スポット的なところにスタンプ台が色々と設置してあって、地図をたよりに何個か集めると景品がもらえたりするんだけど、夜に回ったら、本当に真っ暗な道が多く、携帯を懐中電灯代わりにジリジリ進んだりする。鼻をつままれてもわからないような真っ暗闇もあり、娘が、え、本当にここ前に進むの?真っ暗の中に入っちゃうの?こわいよお母さん、とぴったりくっ付いてくるのが面白かった。それで一番真っ暗な高台に着いたら夫が立っていて、足下には温泉街のポツポツした暗い灯、空には一面の物凄い星屑!!しばらく夫のガイドでプラネタリウムを楽しむ。いつも思うが、星見物は夫を尊敬する稀な機会だ(ひどい)。とても楽しかった。

翌朝は、冷たい小雨。
しとしと静かで冬っぽくていい気分。温泉街を散策する。温泉だけでなく、足湯や温泉卵作り場(?)、飲泉スポット、お土産屋さん、食事処、居心地良いカフェなど、色々あって面白かった。水が豊かな村らしく、寺社やら道やらどこ歩いても、水路が目につく。
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そして帰り道。
途中でぐんぐん快晴になってきて、景色の彩度がどんどん上がって行く。で、彩り綺麗な千曲川や妙義山を見物しながら帰った。とっても楽しいとこだった。今度は冬にスキーしに来ても楽しいだろうな。
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ドライブ中のBGM、ものすごく久々に聴いたRay Wonderが楽しくて良かった。
アルバムだと、ファーストの "Hurray"が一番好き。




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by macchi73 | 2016-11-15 07:00 | 【その他】日記 | Comments(2)
2016年 11月 14日
ランダムウォーカー
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子供と森をふらふら歩き。
子供の歩き方ってリズミカルで、かつ予測がつかない。いきなりしゃがんで木の実を拾う。小径の脇の熊笹の藪に飛び込んで葉をむしる。枯葉を蹴ってヒラヒラ降らせる。そしていろんなものを拾ってポッケに入れる。

おーい、ポッケの中、洗濯の時に大変なことになるから気をつけなよ、と声をかけたら、ちがう、使うもの集めてるんだと言う。いやあ、使わないだろ、いっつもポッケの中のガラクタ大変だよ……という小言を飲み込んで口笛吹いたら、赤い実を乗せた笹舟をつくって、湖に放った。

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湖は流れが無いので、川に流した時のように舟も軽快には走らない。風まかせで行きつ戻りつしながら、こちらもランダムなゆっくりした動きで、それでもじわじわ岸を離れて行く。

舟に合わせて岸をゆっくり歩いてたら、魚が足音に驚いてサッと岸から離れて行くのに気づいた。うわ、魚いるじゃん!と目を凝らすと、あちらこちらに魚影が見える。そうして湖全体を注意深く眺めてみれば、ニジマスかな、けっこう大きな魚が水面に波紋を作るのも見える。と同時に、カゲロウたちの繁殖ダンスも目につき、『岸辺のヤーベ』で魚たちが飛び跳ねてカゲロウたちを捕食するシーンが急に生き生きと思い出されてきた。

そしたら、そういえばこの間、釣堀に行った時にカゲロウを模したルアーも売ってたなー、きっとこういう時に使ったら釣れるんだろうなあ……なんてことも思い出し、うわあ、こんな時こそポッケに自作ルアーを入れてくるべきだった!絶好のチャンスだったのに!!と残念に思う。今度はもっとゆっくり、ルアーもって遊びに来よう。
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口笛BGM。
ランダムウォーク→乱歩→月と手袋、ってな連想で。


『月とテブクロ』

筋少だと、『SISTER STRAWBERRY』に収録の『夜歩く』も良いと思う。あ、これは乱歩じゃなく横溝正史か。


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by macchi73 | 2016-11-14 07:00 | 【その他】日記 | Comments(2)
2016年 09月 10日
ごっこ遊びの時間
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末っ子の誕生日前。
近頃なかなか会えないでいる上の子たちとのLINEが活発化する。それぞれ末っ子が喜びそうなプレゼントは思いついているが、他の家族と被らないか心配な様子。

当日。
家族が揃う時間は夜遅いのに、どこかからドレスを引っ張り出し、着飾って準備万端な末っ子。みんなが帰ってくるのをソワソワ待っている。わくわくし過ぎ、うろうろし過ぎ。そのくせ、「でもあれだね、昔は誕生日って特別な凄い日だったのに、だんだん普通の日って感じもしてきた。学校も休みじゃないし」とか言ってる。まあね、わかって来たね。なかなか個人の誕生日は国家の休日にはならないよね。誕生日も普通の日、それが大人になるってことかも。

誕生日ケーキは、シフォンケーキを焼いた。
レシピをもらって上手く焼けるようになったので、最近そればっかり作ってる。飾りつけは上の子たちに任せたら、怪しい笑い声が聞こえ、なんだかすごいケーキになった。「手作り感あふれる」という声、同感だ。「おいしそう!」って声、ええーそうか!?
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家族たちからのプレゼントの包みをあけて、いちいち歓声をあげる11歳。
すごい可愛い、ピノは最高だと囃し立てる兄姉たち。多少バカバカしく見えなくもない。「あのさあ、それって自分の妹だから特別に思うんだろうけど、私から見たら普通の子供だよ」と忠告してくれていた上の子のお友達のセリフを思い出して、なんか可笑しくなる。そうそう、本当にそうなんだけどな。

翌朝。また上の子たちは試合やら公演やらで朝早くから出かけちゃって静かな家になったけど、プレゼントのヒッピーバンド(っていうモノがあるらしい。可愛い)など身につけてインディアンになりきり、もらったゲームをしている満足そうな末っ子を見つけた。

色んな本や映画やゲームの世界に入り込んで、ドレスを着て祝福されたり、インディアンになって弓を射たり、海賊になって歌ったり。子供時代って普通でも特別だし、特別でも普通なんだよな。
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子供たちの騒ぎを見ると思い出すのは、MGMTのTime to pretend。動画の3:21のとこ、憧れの乗猫。



上の子たちもみんなそうだった。子供の想像って騒々しい。
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双子は0歳時からの馴染みのサルくん(双子とちょうど同じサイズだったので、よく隣に並べてた)とトリオを組んで遊んでたのが、末っ子が生まれてからはきょうだい3人組で遊ぶようになったんだっけ(末っ子=サルくんの後釜か?)。
そして末っ子の愛馬ロディは、妹1歳の誕生日に兄姉二人でお小遣い出し合ってプレゼントしたものだ。

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by macchi73 | 2016-09-10 22:30 | 【その他】日記 | Comments(6)
2016年 07月 21日
ネオンカラーのリコリス(紫狐剃刀)
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雨続きで毎朝憂鬱。こういう時は本当なら家で静かに過ごしたいよなあ……とか思って、音楽かけてパジャマ姿でぐずぐずしてる。夏休み時期ということもあり、私以外は誰も起きてこない。一人ぼっちで暗いリビング。


 BGMはピアノアルバム『三月のワルツ』。ジャケット買いだが成功。


くそう、出勤億劫だなー、雨どんくらいかなーと、サンダルはいて様子を見に出る。

……うわー、ドシャドシャ降ってる(素足が泥はねだらけ)。
……ぎゃー、庭が荒れてる(気が滅入る)。

そしたら、鬱蒼とした暗い緑の庭隅に、ぽつんと光るピンクを発見。
なんだなんだ!?と寄ってみたら、夫が刈り残した藪の中に、唐突な感じでリコリス・スプレンゲリが咲いていた。鮮やかな青みのピンクが目にしみる。

雨に濡れながら、花についた水滴と不思議な花色をしばらく見下ろす。毎年思うが、青とピンクのグラデーションって、なんか蛍光色っぽくて人工的な感じがする。それから辺りを見回したら、他にもポツポツ咲いてる花があるのに気づいた。食べ頃になったブラックベリーも点々と。

じわじわ気分が変わって、写真何枚か撮って、着替えしてコーヒー飲んで出勤。
雨って綺麗。荒廃も綺麗。
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by macchi73 | 2016-07-21 07:00 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(5)
2016年 06月 26日
屋根の上で音楽
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食材を買いに出かけようとしていたら、公園帰りの娘と出くわした。
買い物付き合ってくれる?と誘ったら、オッケー!と言う。手をつないで、お昼の出来事を話しながら歩く。

今日は同学年の子たちで公園に行ったら幼稚園や低学年の子たちも集まって来て、ずっと水鉄砲して遊んでたんだという。いやあ、だんだん全員うまくなって、なかなかの戦いだったよー、でも小さい子には本気だせないけどねー、なんて歯切れ良く話しているのを聞くと、随分お姉さんっぽいじゃんと感じる。家の外では末っ子の顔じゃないんだろうな。

それで買い物を手伝ってもらって(大助かり!)帰宅したら、あ、ピノはこれから屋根で音楽聴くけど、お母さんも一緒に来ない?と、今度は私が誘われた。面白そうなので、ついて行ってみる。
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窓からちょろっと屋根に出るだけかと思ったのに、「ううん、ホントのてっぺんまで行くんだよ」と、空中の細道あり、段差ジャンプあり、よじのぼりありの道中で、けっこうスリリング。屁っぴり腰でついて行く。壁から直接登るルートもあるんだけど、それだとお母さんは無理そうだからねー、ふふふ、と笑われて、ちょっと屈辱だ。
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それで頂を極めて、「どう、この風景?」と、やたら得意そうな娘。

「この高さだと蚊もいないんだよ」なんて言うのには、えーホントか!?いっても10m未満だろ?と眉唾モノの感じもしたが、でもとりあえず今日の様子ではホントに蚊もいなくて、向こうに見えるビル群までは視界を遮る建物もなく、気持ち良い風が吹いていた。これは素敵な場所だ!
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お互いにおすすめの音楽をYoutubeで見せ合いながら、屋根の上を満喫。

そうして暗くなって来た頃、私の携帯に「どこいるんだよう!」と夫から電話があって、家の中に戻る。それで、「みてみて、こんなとこに居た」と屋根からの写真を夫に見せたら、ダメだよ!!危ないでしょう!!と、きつく叱られた。

まあそれは確かにそうだ、と二人で謝って、「今後は(高い方の屋根には、お母さん抜きでは)登らない」と約束。ま、屋根の上で、もうそういう約束はしてたんだけどね。()部分はとりあえずサイレントで。

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娘のおすすめはアニメやボーカロイドのやたらテンポの速い曲が多かった。「お母さんたちがいつもかけてる曲も好きだけどね、友達とはこういうの聴く」と、また娘の外の顔を一つ知る。

屋根の上でダンサブルな曲は、娘が踊り出しそうでヒヤヒヤする。



お母さんは、こっちの方が好き!笑っちゃった。ひろし。

そして、「お小遣い3000円って、少ないの?」と、無邪気な目で訪ねてきた娘がおかしくて、さらに笑う。小学生には、三千円は大金か!?




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今日見た映画 "Mommy" は、画面のアスペクト比で遊んでたりして、ちょっと面白い感じの映画だった。 発達障害の息子が、カラフルに魅力的に表現されている。


発達障害児の親が自分の生活保障のために子の養育を放棄する権利を保障した法律が可決された、架空のカナダでの物語。

綺麗な映像で面白く観たが、テーマは実はピンと来ずにいる。

壊れないために自分の人生を選ぶ母親と、壊れても家族を捨てられない母親の間に通う友情の話かな?どちらの選択でも失われるものと得られるものがあり、自分で選ぶ痛みなら、どちらの選択もありだ、っていう……?まあそりゃそうだよな、って感じ。

子どもを騙して施設に入れるためのドライブ中に、母親の目の前に生き生きと広がった白昼夢ーー子どもが目指していた学校に入学し、すくすく育ち、夢を実現し、素敵なパートナーを得て、晴れの舞台で幸せそうにニッコリ微笑んでいるーーのところで母親が感じる痛みは、ちょっとわかる気がした。

「こうもあれたはず」っていうストーリーを愛着のある人の上に描いて、実際には起こってないことなのに、失われてしまったように感じることってあるのかもしれない。実際は起こってないし、多分起こらないし、失われたと感じられるのは、ただの可能性だけなんだけど。

最後、子どもは駆け出して、そっちはそっちで、母視点とは別の可能性があるかもしれないのは、良かった。母にも自分の人生があるし、子どもにもある。


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by macchi73 | 2016-06-26 23:55 | 【その他】日記 | Comments(6)