タグ:金木犀 ( 16 ) タグの人気記事

2017年 03月 12日
こどもの隠れ家づくり
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金木犀の剪定があまりにも久しぶりすぎて、剪定枝が庭にうず高く積み上がってしまった。剪定枝は一回の限度量までならゴミと一緒に収集してくれるはずなんだけど、この量じゃすぐには片付かないっぽい……。

それで、大きな枝を何本か組んで、庭に円錐形のティピーテントを作ってみた。
そしたら、今日も遊びに来ていた子供たちが興味津々で寄って来て、しばらく見てた後、黙々と一緒に組み出した。そしてある程度出来上がった頃、うーん、もっと全員一緒に入れるように壁と天井を広く組めないかな、大きな枝がいっぱいあるし、とか言い出す。うん、できると思うよ。壁面用にトレリス2枚かしてあげる。

それであとは子供たちに任せたら、なんだか凄い隠れ家が組み上げられた。

壁も屋根も結構な面積を枝と蔓で組んで、なかなかにスペイシャス。高学年たちの機動力すばらしい。
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「このへんに窓つけたいね」「窓、おちてたよ!」「椅子あったら良さそう」「椅子も色々落ちてた!」「床も欲しいね」「あの板、使える」「小さいテーブルも必要」「あそこに落ちてる木の枠に網のせたら?」「ランプもあったよ」「カーテンも!」「キッチン道具落ちてた!飾ろう」「ブロックも落ちてた、これ使おう」

−−子供達の尽きない発想も凄いが、そんなに何でも落ちてる庭も凄くないか!?

得意なような、恥ずかしいような。
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作業も佳境、やばい、これまじやばい、やばすぎる、やば、やばー、と似たような単語しか発しなくなっている小学生たち。語彙少ないなあ。そういう鳴き声の動物みたいだ(命名:ヤバ)。でもワクワク感は、やば伝わる(←間違った使い方)。

そして完成!
すごいよ、次はあの子も呼ぼう、お弁当持ってきてみんなで食べよう、などと楽しそうに話しているので、完成記念におやつでも買って来てみんなで食べたら?とちょっと離れたお店にお遣いに行かせる。

そして小学生が留守のうちに、夫と二人で新築の隠れ家でちゃっかり寛ぐ。ふっふ。もうだいぶ日も落ちたけど、何重にも枝が組まれた壁の奥行きは深く、緑にすっぽりと包まれると、中は風から守られてほんのり暖かい気すらする。素晴らしい居心地。危なさそうな枝だけ、カットして滑らかにしとく。
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それで帰ってきた小学生たちに場所を譲る。
暗くなってきた庭で、ランプつけて暖かい飲み物とおやつたべて、今日はさよなら。

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当初のイメージはこの程度だったんだけど。小学生たち、予想を大きく超えてきた。




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by macchi73 | 2017-03-12 11:30 | 【こども】自然学習、自由研究 | Comments(4)
2016年 10月 09日
2016年の金木犀(雄しかいない樹)
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9月末から10月頭にかけては金木犀が満開だった。庭も家の中もずっと甘い香りで、なんだか浮かれる。

夜も窓を開け放して香りを楽しんでいたら、「今年は金木犀が早いよね、普通は10月も半ばくらいが花の時期だけど……」なんていう、道行く人の会話が聞こえて来た。

思わず、「そうなんですよ!私もそう思ってたんですけど、でも確かここ数年はずっと9月に満開日が来てんですよね……」と家の中から相槌を打ってしまいそうになる。が、夜中にびっくりさせては悪いので、実際には発声はしない。見知らぬ人への、脳内でのみの相槌だ。

それで植栽メモを引っ張り出して、ここ10年ほどの金木犀の満開日をチェックしてみると、やはり2014年からの3年間は9月後半が金木犀の満開日になっていた。

これってどういうことだろ?
単にここ3年の花期が早いと言えるのか、それとも寧ろ、10月後半が金木犀の時期だったのは昔の話で、今は9月後半が金木犀の季節と言うこともできるのか?

ねえ、そこのところ、あなたはどう思います?……くらいに脳内で見知らぬ人に話しかけ続けるとこだったが、その頃には当然、通りすがりの人たちはずっと先に行ってしまっているのだった。で、真っ暗な窓の外には、金木犀の香りだけ。


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そういう訳で、花の盛りが9月末なのは、ここ最近の流れから言うと実はそんなに驚くほど早いという訳でもないのだけれど、今年は花が散るのも早かった……と思う。迂闊なことに、毎年花の盛りばかり気にしていて花の終わりは記録していなかったので、もしかしたら感覚で言ってるだけかもしれないが。

ある日気づいたら、ちょっと前まで樹上にあったオレンジ色が全部地面に移動してしまっていて、「え、もう終わり?」と、ちょっとびっくりしたんだった。今年はずっと暑さが続いて、いきなりバタバタっと肌寒くなったからか?
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地面に落ちてしまった金木犀の花は、オレンジ色の絨毯みたいで綺麗ではあるけれど、踏ん付けて歩いても、もう、あの魅惑の香りはしないのであった。受粉のための虫を呼び寄せるための花の香りだと思えば、そりゃそうか。

だけど、金木犀は雌雄異株の樹木なのに、原産地の中国からはオスしか運び込まれなかったと聞く。そしたら、幾らたくさんの花を咲かせて虫を呼んでも、花粉がメスまで辿り着くことは無いんだな。さらに言えば、金木犀の香りは日本の蝶や蚊にはむしろ忌避効果となることが多いらしい。原産地では、その香りに呼ばれて来る虫がいたんだろうと思うけど。

呼ばんとする虫も雌もいないのに、それでも毎年辺り一帯を甘い香りにするほどたくさんの花を咲かせてると思うと、金木犀、ちょっと寂しい感じもする。

(でも、その芳香のせいで人の手によって挿木で殖やされてることを思えば、メスなしでも、実は繁殖戦略には成功してると言えるのか?)
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ブラッドベリの『霧笛』を思い出した。
呼んでる相手はもういない、というつながりで。


『ウは宇宙船のウ』(レイ・ブラッドベリ)


ブラッドベリの短編集。どの話もすごく良い。

『霧笛』は、ずっとひとりぼっちで何百万年も海底で眠っていた地球最後の恐竜が、仲間の声に似た灯台の霧笛に呼ばれてやって来て、霧の中、灯台に向かって、もうどこにもいない仲間を求めて鳴く話。

ブラッドベリが書くSFって、いつもなにかポエジーがあると思う。

(→萩尾望都の漫画版もあったので読んでみた。こちらも原作の詩情そのままで面白かった。)


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by macchi73 | 2016-10-09 22:20 | 本の感想など | Comments(5)
2015年 09月 26日
恐怖と芳香
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金曜日。いきなり月曜までに面倒な数字を出さなくちゃいけなくなったのに、お客と電話ばかり来る。でも休日出勤するより今日中にやっちゃおうと思って、夜になってからガチャガチャやって、終わって時計を見たら既に日付が変わってた。あーあ。でもこれで土日遊べるから良いか。隣でもう一人、おじさん同僚が煤けている。そっちはまだかかります?と聞いたら、長い溜息で返された。良い週末を。

で、職場を出たら、雨だった。
どうせ帰っても家族みんなもう眠ってるし、運動のため3kmくらい歩いてみることにする。なんとなく疎らで雑な感じの雨に、傘がぼたぼた鳴る。夜風が湿ってる。路地から急に大声が聞こえて来て、なんだろうと思って行ってみたが、知らない言語で何を言ってるかわからない。

それでしばらくトボトボ馴染みのない道を歩いていたら、向こうから妙に真っ直ぐこっちに向かってくる人影があり、不審に思って凝視。すぐ近くまで来たのをみたら夫だったので驚いた。やあ寒いね、と声をかけられて、いや、ずっと歩いて来たから私は暑いと答える。うん、そうだねえ、と言われて気づくが、こんな場所にいるのが分かるはずがない。うわ、まさかのGPSか!と顔を見たら、ニヤッとされた。そう言やこないだなんか言ってた……と慌てて見つけて、スイッチオフ。やめてくれよ怖いよと言ったら、なんで?と言われる。なんでだろう、でもなんか嫌かも。いつの間にか雨は止んでて、金木犀の香りがする。もうすぐ家だ。GPSは嫌だけど、人と一緒に帰るのは珍しい感じで嫌でもない。

翌朝、起きたら午後だった。がーん。
これじゃあ平日に粘って仕事を終わらせた意味があんまり無い……。
がっかりしてたら、ヌメッと寄ってきた夫が、ね、だから残業よくないよ〜と笑うのが、またちょっと怖い気がする。

パジャマでもそもそリビングに出ると、金木犀が満開だった。
甘い香りを肺いっぱいに吸い込んでたら、娘が一枝摘んできてくれた。いい匂いだから紅茶に入れてみようと言う。
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試してみたら、甘かった。
金木犀の花って苦いと思ってたけど、今年の花は甘い。それで思いついて、子供と一緒に、卵白を使った金木犀の砂糖漬けを作った。乾いたら金平糖みたいになるかな?

残った花と卵は、そのまま甘いオムレツ風にしてバターで焼いた。
すごく美味しいよ、今日は寝坊お母さんだけど後半で休みを取り返したね!と娘。こっちの笑顔は全然怖くはなくて、もっと家に早く帰るようにしよう……と素直に思う。
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今日のBGMは、"Tranquille Aujourd'Hui(静かな今日)"。
ラフェールのこのアルバム、好きでずいぶん長いことよく聴いてるんだけど(特に"Ni Avec Toi Ni Sans Toi"がすごく好き……なんだけどwebには無い)、メンバーのブロンコJr.は2008年に亡くなってしまった。


この動画はアルバムとは別の録音みたいで、音がちょっとキンキンしてるけど、アルバムのはもっとずっと優しい演奏。

アルバム版の方が好き。


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by macchi73 | 2015-09-26 20:19 | 【その他】日記 | Comments(11)
2015年 09月 23日
秋分の日
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秋分なので(?)、箪笥の中身を秋物に入れ替えた。

ペラペラの夏物は押入れへ、薄物の秋物を箪笥へ。
大量の布地を抱えて、あっちこっち分類。この連休、天気がよくて洗濯ものもガンガン乾くのが嬉しい。お日様にあたって動き回っていたら汗ばんできて、むっ、衣替えにはまだちょっと早いか?とも思ったけど、この休みを逃すとまた時間を作るのが大変そうなので、仕方ない。やっちゃう。

ついでに1Fも大掃除。
全部の部屋を片付けて、箒と雑巾をかけて、家中の窓を開けたら爽快になった。カーテンも洗ったら、部屋が明るい。すっかり片付いたフロアに音楽をかけて、部屋から部屋へ掃除完了のダンスを踊りながら末っ子と移動してたら、汗がポタポタ落ちてきて、うーん、やっぱりまだ衣替えには早かったか。

庭も家の中も、金木犀の甘い匂いでいっぱいだ。うっとりする。空気の味が甘い。

2Fは子どもたちの領分なので(散らかっている……)、私は手出しせず。先月くらいから綺麗にするように小言を言ってたら、連休中にやるという話だったのに、まだ終わってない様子。まあ、現代では午前3時頃までが今日のうちと思って、明日までは待つ。

ってか、自分も連休中に済ますはずだった庭仕事が、庭面積の半分しか終わってない。洗濯ものも、最後の分が庭に吊るしっぱなしだ。

甘い香りの良い風がそよそよしてる月夜なので、このまま明朝まで干しちゃおう。一晩かけて、金木犀の匂いが染み付くかもしれないし(嘘)。
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末っ子と踊りまくってたのはボリウッド映画、『きっと、うまくいく』のダンス。
今日のランチに行ったお店のモニタでやってた。この形の指笛が吹けないことに、微かな敗北感。




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by macchi73 | 2015-09-23 23:55 | 【その他】日記 | Comments(0)
2015年 09月 16日
金木犀の花の時期
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庭を通るとき、微かに甘い香りを嗅いだ。
匂いの元を辿って顔を上げて、今年初めて金木犀の開花に気づく。
それが確か一昨日のこと。

なんだか金木犀が咲くにはまだ随分早い気がして、過去の開花の記録を見てみたら、例年はだいたい10月中旬が花のピークっぽい。それが去年は半月くらい時期が早くて驚いたんだった。それはちょっと覚えてる。今年はどうなることだろう。
我が家の金木犀の記録:

2014年【9/28】 「金木犀ピーク。例年より早い」
2013年【10/14】 「金木犀が暑さでモリモリ返り咲き。ボウル2杯収穫してケーキにした」
2012年【10/21】 「金木犀が満開。花を摘んでジャムにした」
2010年【10/11】 「金木犀が散り始めたので友達みんな呼んで花見。今年は雨と暑さで花の盛りが短い」
2011年【10/8】 「なんだか甘い匂いがする」と娘がいう。それは金木犀の匂いだ。
2009年【10/11】 「金木犀の香りに酔いそう。ジャムとケーキとお酒を仕込む」
2008年【10/11】 「庭で金木犀が満開。桂花陳酒が欲しいと夫に言ったら、ジャムを作ってくれた。桂花醤というらしい」

大学生の時、10才近く年上の社会人の先輩と一緒に古新聞の整理をしていた時のことを思い出す。
その年は観測史上最高気温が記録されるほどの猛暑で、だけど夏前に発行された紙面には、『今年も冷夏の恐れ』という大見出しが踊っていたんだった。そうなんだよ、出来事の前には誰も先のことは分からないんだ、終わってみるとコレしか無かった、理由はこうだって思うけどなあ!と先輩がすっごいウケていつまでも繰り返してて、私はそんなにピンと来なくて、へらへらしていたんだった。

いつの間にか先輩の年を10歳以上追い越して、あーそうだ、その時はその後に続く出来事なんて想像もしてなかった、でも確かに振り返ってみればコレしかない……と思ったり。

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冷夏の件で言えば、違う結果に終われば、「こうなるのは分かってた、予測された冷夏だった」って認識になるんだな……と考えると、なんだかおかしな感じがする。

時間の構造って、そうだよな。
知らないで突入して、初めて知る。でもふり返ってみたからって、実際起こった以外のルートのことなんて知り得ない。善悪とは別に、起こったことが正しいことだ。私は1万年後は人間はいないんじゃないかなって思うけど、夫はそれくらいはまだまだ変わらずいるでしょって言う。どっちが正しいか、結果を絶対に知り得ないのが、残念だ。

『5万年前』(ニコラス・ウェイド)

今の人類は5万年前の祖先集団の旅から始まった、という話。

で、全然、本のテーマとはずれるけど、5万年前の1万年間と、今からの1万年間じゃ、速度が違うと思うんだ。


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by macchi73 | 2015-09-16 22:25 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2014年 09月 28日
秋の冷え込み
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今年はいきなり寒くなった。
庭の金木犀のピークも、秋物衣類への入れ替えも、例年より半月くらい早く来てしまった気がする。

仕事からの帰り道、我が家に近づくにつれ空気中に金木犀成分がどんどん濃くなって、門を開けるとクラクラするくらいの甘い香り!庭中の空気がオレンジ色に染まったような心地がする。花の香りって、夜中の方が濃厚みたい。

この空気を堪能すべく、連日、鼻をクンクンさせながら、金木犀が大大大好きな末っ子と夜の街を徘徊している。時に長男長女もついて来て、お喋りしながら歩く。お喋り中、末っ子が「ゼルダの伝説の子豚が欲しいんだー。一緒にお裁縫で作ってくれない?」と言う。

で、衣替え中にタンスの奥から出て来た夫の古い黒Tシャツなどをビリビリに引き裂いて、ザクザク縫ってヌイグルミにした。

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ゼルダの伝説の子ブタ(プレイ画像はゲームサイトのREGIST RETURNSさんから)。

娘に画像を見せてもらってザクザク適当に作ったが、「いいね!そっくりだよ!」と子供たちに太鼓判を押されて、ちょっと良い気分。

作ってからずっと、末っ子は寝るにも散歩にも黒ブタを連れ歩いている。


「柔らかいー!フワフワだー!お父さんの手触りだー」と、すっごい喜ぶ末っ子。
えーっお父さんのシャツ破いちゃったの……なんでよう……と悲しそうな夫。
うん、一着ミリオン・イェンで買い上げさせていただきました……と、夫の顔をジロッと睨む私。
今年満期になった子どもの学資保険を「あ、ごめん、使っちゃった」とか言った罰である。

でもmacchiは大丈夫だよねと言われれば、うん別に大丈夫だけどと冷たく言う。
すぐに動揺して、ボロボロ泣いていた小娘から成長したものよ(嘘)。
それもこの時のために仕事ばっかりしてた結果だと思えば、まあ大変な時もあったけど頑張って仕事して来て良かったかな、でも夫が家にいなければここまで働けなかったかな〜としみじみ振り返る気持ちと、いやいや夫もちゃんと働いてればそこまで一人でガツガツやらなくて良かったから!!という憤りとが、1:9くらいで入り交じる(←つまり大して入り交じってない)。

気温の冷え込みよりも酷い夫婦間の冷え込みに堪え兼ねて、これまで花なんか飾ったことのない夫が、庭から金木犀を一枝とってきて、寝室に飾った。

眠る時まで良い匂い。

でも仲直りは無理だと思う。
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by macchi73 | 2014-09-28 23:49 | 【その他】日記 | Comments(8)
2014年 08月 29日
草木染め:キンモクセイ(金木犀)
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↑金木犀染め:レモンイエロー(ミョウバン媒染)

日々、色々な材料で草木染めをしていたが、やっと布が最後の一枚になった。

最後は何やる?と娘に聞いたら、それはやっぱり庭のキンモクセイが良いと言う。
娘がいつも登っている、庭で一番のお気に入りだ。

そっかー。それ良いかも。
キンモクセイはこれから濃い橙色の花を咲かせる訳だし、もしかしたら色素が蓄えられていて、鮮やかなオレンジ色に染まるかも……なんて期待しつつ、試してみたら、綺麗なレモンイエローになった。オレンジじゃないけど、これはこれで良い。

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で、これまで染めた布を並べて見ながら、どんなバッグにしようかねーと相談する。

こんなデザインが良い!と娘がアイデアを出したのは、染めた布をランダムに並べたクレイジーキルトのような柄。

えええ。それ、メチャクチャ縫う箇所多いから……。
もう明後日は学校だし、ちょっと無理じゃないの。

e0134713_11265894.png全部自分で縫うならイイと思うよ、とか意地悪言ってみる。

えー、もう夏休み終わりだし、ピノコはそんなに縫うのできないよう、とか逃げ腰の娘。

だよなあ……。夏休みの宿題は計画的に。


で、ミシンを出してみたら、なんと。
このタイミングで、何故かパーツの不調でちゃんと動かない。ガーン!

ハイ、手縫い決定。

そこで、お母さん(私)からの提案。
お母さんは今週から繁忙期で夜もいないしさ、デザインは任せてくれるかな。
ピノコに似合うようなの(そして縫うところが少ないの)、考えて作るから楽しみにしててよ。

OK、サプライズだね、ということで。
娘は娘で、これまでの染めの結果を、何らかの形にまとめることにする。←というか、こっちが夏休みの自由研究の本体だから。

残す夏休みはこの週末のみ。
果たして今回の自由研究は、夏休み中に間に合うのか!?

e0134713_23145621.jpgお母さん案は、やってもこのくらいかなー。それでもけっこう縫うところがありそうで、困惑中。

まあでも、自由研究レポートの方でこれまでの染め結果を網羅するんであれば、別にバッグの方には全部の布を使わなくても良いと思うんだ(←ひより)。


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by macchi73 | 2014-08-29 23:55 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(0)
2013年 10月 14日
金木犀、返り咲き
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ここ数日の暑さで金木犀がまたモリモリ咲き始めた。庭がオレンジ色だ。
ちょうど連休で子供の友達が泊まりに来てたので、一緒に収穫して桂花醤シフォンケーキを作ってみた。
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枝に触るとすぐに盛大にパラパラ花が降ってくるので、収穫作業をしてくれている子供たちの髪も洋服もオレンジ色の花模様になる。
うわあ、スゴーイ!カ・ワ・イ・イ〜!と互いに褒め合いつつ、わざと花をかぶる子供たち。女の子だよなあ。
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金木犀のジャムのコツは、煮込まないことらしい。
煮込むとエグミが出るし見た目も悪くなるので、水・砂糖・オレンジキュラソーを煮立ててシロップを作った後、よく洗って水切りしておいた花を投入し、火は消して香りがシロップに移るのを待つこと。
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by macchi73 | 2013-10-14 23:53 | 【庭】収穫、料理 | Comments(2)
2012年 10月 21日
ヒメグモの子育て
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庭の金木犀が満開だ。
夫と末っ子が、毎年恒例の金木犀ジャムを作るためにフレッシュな花を摘んで回っている。
甘い香りを嗅ぎながらパジャマのままボーッと虚脱していたら、「面白い蜘蛛の巣があるよー!」と言われた。

庭に出て見てみると、巣の主は、黄色いお腹が丸いヒメグモ(姫蜘蛛)だった。
金木犀の枯葉を利用して居心地良さそうな産卵部屋を作っている。
ジョロウグモ等が作る幾何学的な模様の巣とは違って、ヒメグモの巣は、不規則な模様で立体的な籠のような形をしている。

既に卵は孵化して卵嚢は無く、部屋の中はコグモたちがいっぱいの状態。
母グモは、これから一ヶ月くらい子グモに餌を与えて世話をすることになる。

でも、蜘蛛は母乳が出せる訳でも無いだろうし、育てるって言っても実際何をどうやっているんだろう?と思い、調べてみた。するとどうも、子グモが自力で餌を獲るようになるまで、母グモは咬んだ獲物を子グモに与えているらしい。
飼育条件下でのヒメグモの子育て行動の観察:
http://spider.art.coocan.jp/studycenter/himegumo/itohime.htm
ふーん。そう思って見ると、なんだか小鳥みたいで可愛いな。全員元気に育ちますよう。
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by macchi73 | 2012-10-21 19:50 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2011年 10月 08日
ホニャララの秋
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気候が良くなってきた。
読書の秋・芸術の秋・食欲の秋とか色々言うけれど、ガーデナーにとっては、もちろん球根植えの秋!
なんて意気込みはありつつも、庭仕事の時間が未だとれないでいる。
中年サラリーマンにとっては仕事の秋。
(しかし、どうして四季の中で秋だけがこんな風にキャッチフレーズつきで呼ばれるんだろう。不思議。)

毎日バタバタしているので、たまにちょっと時間ができても、家族と過ごさなくてはなーと思うとなかなか自分だけの趣味には時間を使いにくい……。
で、ソワソワと球根のことを考えたりしながらも、子どもと工作なんかに勤しむ夜。
「お母さん、本物の庭よりも、おりがみの庭の方が一緒にできるから楽しいよ」なんて言われて複雑な気分になる。
そうだよなー。こうやって一緒に過ごす時間の方が大事だよなー。

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でも折り紙はかなり面白くて熱中してしまった。
試しにバラを作ってみたら、そんなに難しくないのに本物みたい!

「なんだか甘い匂いまでする気がする」と末っ子が顔を近づけて、鼻をクンクンさせている。

それ、庭の金木犀の匂いだね。


それから家族で過ごす夜のために、スピーカやモニターをセットして映画を見れるようにもしてみる。模様替え。
今はワンクリックで好きな映画が観れちゃうんだもんな。便利すぎ。
子供には名画を奨める。

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そして夜中に夫と一緒に『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ゾンビランド』を観て笑っていたら、翌朝、子供に「お母さんってゾンビ好きなの!?」と尋ねられる。

ちょっと恥ずかしい……。
青春時代にちょっと流行ってたんだよね、ゾンビが。と言い訳する。


細切れの時間しかとれなくてせわしないけど、一緒に工作したり、本を読んだり、映画を観たり。
何かを真剣にやってる子どもの横顔をこっそり観るのって、なんかウヒヒヒヒって感じがする。感想を聞くのが楽しい。

……でもやっぱり、庭やら何やら、ガーッと一人ぼっちで集中してやっちゃいたいなあ。
どこかで一日二日、スケジュールが空っぽの、まとまった休日があれば!

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おりがみガーデニング (新・おりがみランド)

実物そっくりな植物が色々つくれる。
葉の形なども、ちゃんとそれぞれの植物の特徴通りになっているので「なかなかやるな!」と感心した。

これまで折鶴くらいしか知らなかったが、本格折り紙って結構楽しいかもしれない。

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塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]

幼稚園から中学生まで、全員に評判がよくて2,3回観てしまった。グラフィックが綺麗!
ラプンツェルの生真面目さと跳ねっ返りさ加減が絶妙で、めちゃくちゃ可愛い。可愛過ぎる。

偽母の魔女、怖いけど自分に似てる部分がかなりあり、子供と観るのはちょっと居心地悪かったりもしつつ。でもこんなすくすく育ったってことは、そこまで最悪のお母さんでは無かった気もするんだけどな。完膚なきまでの勧善懲悪は、やっぱディズニー世界か。

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ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫 や 16-3)

ムーミンの脇役たちの短編集。面白い。
末っ子に読み聞かせていたら、上の中学生が寄ってきて、末っ子よりも熱心に読み始めた。
アニメより面白い、みんなが無愛想なのがなんか良い、他シリーズも読みたいと言う。
曖昧な雰囲気の話が多いから、小さい子より少し大きい子の方が面白いのかもしれない。

登場人物の性格がシンプルにまとめられていなくて複雑なままで、どっかの誰かに似てたりする。よく思い出せないけど、こういうことは周りにもあった、とぼんやり思い出す感じ。
私は「しずかなのが好きなヘムレンさん」という話で鼻の奥がツンとした。好きな事・やりたい事と、やってて落ち着く行動って単純にイコールじゃないんだよな。分かる。

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スコーレNo.4

感じが良い話だったので、進路を考え中の上の娘に勧めてみた。Who am I ? のストーリー。
特に華々しい活躍はないけど、誰でも体験していそうなエピソードの積み重ねで綴られる成長憚が爽やか。

現実でも、自分の適性に気付くのって細かくて小さい仕事や出来事を通してなので、こういう感覚を持つところまで行けたらすごく幸せだと思う。虚ろなドリームじゃない、表面と中身が一致する幸せって感じ。
どんな仕事も自分のやり方で頑張って欲しい、頑張ろうと思う。

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by macchi73 | 2011-10-08 20:15 | 書籍など | Comments(3)