タグ:蝶・蛾(幼虫) ( 8 ) タグの人気記事

2013年 05月 15日
シャクトリムシ(尺取虫)
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カエデの木の茂みに頭を突っ込んで虫を探していたら、変な枝が混ざっている。
枝のふりしたシャクトリムシだ。

シャクトリムシは、シャクガの幼虫。
こんな風に枝に擬態するのはエダシャク亜科のシャクガらしい。
でもカエデを好むエダシャクは何種類かいるので、パッと見だけじゃあ、どのシャクガになるかは分からないな。

シャクトリムシのように、身を守るための擬態は隠蔽擬態と呼ばれる。
その他、擬態には色んなタイプがあって、wikipediaをちょっと読んでみたら面白かった。
いろんな擬態シリーズ、今度観察してみたい。詳しい本なども読んでみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/擬態

シャクトリムシは、しばらく見ていたら、安心したのか擬態をやめて歩き去った。
悠々とした、格好良い後ろ姿。

普通のイモムシは腹部にも疣足があるが、シャクガでは退化してしまっており、後方に2対の疣足しか残っていない。そのため胸部の3対の足と、お尻の2対の疣足だけを使った変な歩き方( Ω )になる。

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by macchi73 | 2013-05-15 23:57 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(6)
2012年 04月 18日
ミノムシ(蓑虫)
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サルナシの新葉の陰に、ミノムシ発見。

蓑虫をミノから出して色々な毛糸屑と一緒に箱に入れておくと、カラフルな蓑を作るんだよな。

実験してみよう!と思って蓑虫の生態を色々と調べたら、どうも今は蛹の準備の時期みたい。
蛹化中に開いてしまうとショックだし、虫自身も死んでしまうと思うので、実験は止めておく。
(蝶・蛾の蛹の中身ってドロドロで、幼虫から成虫に体が作り直されてる……怖い)

もしこの蓑虫がメスなら、夏頃には産卵して周囲に小さい蓑虫が見られるはず。
そしたら娘と実験してみよう。

【蓑虫のライフサイクル】

●春(4〜6月):蛹化 ← いまこの時期
無事に越冬できた蓑虫が、暖かくなって活動を始める。
蛹を作り始め、成虫へと変態する。

●夏(6〜8月):羽化、交尾、産卵、死
→オスは蛹から出て小さな蛾になる(ミノガ)。
→メスは蛾の形にはならず、一生をミノムシの形で過ごす。

成虫となった蓑虫には、口がないので摂食はせずに交尾のみ行う(こういう生態の昆虫って多いな)。

オスはフェロモンに誘われて、蓑虫型メスを発見し、交尾する。
交尾後にオスは死に、メスは蓑の中に産卵し、孵化するまで卵と一緒に蓑の中で過ごす。
20日くらいして卵が孵化する頃、干涸びたメスは蓑の穴から落ちて死ぬ。

●夏〜秋(6〜10月):孵化、成長
孵化した子供たちは、蓑から出て、風に乗って巣立つ。
巣立った先で、最初の小さい蓑を作り、葉っぱを食べながら脱皮を繰り返し、段々と体と蓑を大きくしていく。
※ 毛糸の蓑を作ってもらう実験は、この時期が適期っぽい。

●秋〜冬:越冬
終齢幼虫にまで育ったら、日当りの良い小枝に蓑をくくりつけて越冬に入る。

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by macchi73 | 2012-04-18 11:35 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(9)
2011年 04月 30日
ゴマダラチョウの幼虫
小さな猫みたいな幼虫を発見。
これは国蝶オオムラサキの幼虫じゃないの!?と浮き足立ったが、それにしては背中の突起が目立たない……。
どうやら、オオムラサキに似てるけど、これはゴマダラチョウの幼虫らしい。

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仕草もちょっと猫っぽい。体を丸めたり伸ばしたり。
アップは撮れなかったが、顔の造形も、漫画のネコっぽくて愛嬌のある顔なんだよなー。
「ゴマダラチョウ 幼虫 顔」で検索すると、思わず笑っちゃう写真が色々出て来る。
こういうポケモン、ありそうだ。

ゴマダラチョウの正面顔の写真(コワくないです)
「水元かわせみの里水辺のふれあいルーム」

まあ、かと言って、「可愛い〜」なんて触れるかと問われれば、触れないんだけど。
猫に似てても、やっぱイモムシだからなあ。
でも、ゴマダラチョウもオオムラサキも、なかなか綺麗な蝶だ。

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by macchi73 | 2011-04-30 19:52 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2011年 04月 21日
ヨモギエダシャク
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部屋に飾ろうと思って折り取って来たヒメウツギの枝が、なんだかおかしい。
良く見ると、シャクトリムシが紛れている。

「え、どこ?どこ?」と見つけられない末っ子。
ミッケだよ〜。よく探してごらん。

足は体の両端だけについていて、真ん中はツルンとした棒みたいだ。
それで、あの動き(Ω)なんだな。すごい筋力だ。

シャクトリ虫は、シャク蛾の幼虫。
種類も色々あるらしいが、緑がかった褐色のアッサリした肌の様子から、これはヨモギエダシャクかな。
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by macchi73 | 2011-04-21 22:34 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2010年 07月 02日
キアゲハの幼虫
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フェンネルの花に、キアゲハの幼虫が4,5匹ついている。
まあ、フェンネルは私の3倍程の体積に生い茂ってるので、「皆どんどん食べなー!好きなだけ」ってな鷹揚な気分。

キアゲハとナミアゲハは、蝶になってしまえば間違えそうなくらいそっくりなのに、幼虫の時は模様も大きさも全然違う。不思議だ。
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by macchi73 | 2010-07-02 20:41 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2009年 10月 03日
満月のスズメガ繭
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十五夜の庭に出たら、例のスズメガが繭を作っていた。
が、どうなんだろ、この半分体を晒した状態は・・・。
繭の製作中に力尽きたのか。

冷たい雨が続いていたからなあ。
作業途中で冷えきっちゃったのかもしれない。
冥福を祈る。


月に照らされた薮からはリーリーと虫の声がする。
庭のススキにはバッタがとまっていた。

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でも、肉眼ではくっきり綺麗な陰影なのに、写真に撮ると、とたんにススキも月も存在感が無くなるなあ。肉眼って優秀。

なんて話していたら、夫が部屋に戻って三脚やら望遠レンズやらを運んできた。
600mm望遠レンズでの月の撮影を試してみようという。

e0134713_071938.jpgお、なかなか綺麗に撮れてる。(2009/10/03, 22:53 撮影)

e0134713_075420.jpgこちらは以前、子供たちと天体望遠鏡にミニデジカメをくっつけて撮影した月。(2006/10/07, 21:55 撮影)

2枚を比べるとクレーターの模様がずれてて回転具合が分かって面白いもんだねー、なんて夫に言ったら「これは望遠鏡だから反転して撮れてるだけだよ」と指摘された。

・・・あ、そうなの。ホントだ、よくよく見れば。
ってか、月は一面しか地球に向けないって、学校で習ったっけな。思い出した。


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2010/1/9
このスズメガについては、てっきり繭作りに失敗したケースだと思い込んでいたが、「むし探検広場」の本日の記事中の「繭に巻き込まれるように蝶?蛾?の幼虫がいます」というリンクの写真を見て、自分が見たのはこれだったかもしれないと思えて来た。

はっきりさせようと思い、「スズメガの繭」で検索してみたが、そのような画像が見つからない。
それどころか、検索結果のトップはWikipediaの「ガ」で、その中には以下のような記述がされている。
蛹になる前に糸を吐いたりして繭(まゆ)を作るものが多く、カイコガなどはその糸が人間に利用される。 ただしスズメガ科の多くの種類など、繭を作らずに土中でさなぎになるものもいる。

もしかして、スズメガは白い繭を作らないものなのか?
私が見たのは、スズメガの繭ではなくて、寄生蜂の繭だったのか?
繭を見つけたのが夜だったのと、その後すぐに地面に落ちてしまったために近くで詳しく見なかったのが残念だ・・・。
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by macchi73 | 2009-10-03 22:56 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2009年 09月 27日
謎の木、それとスズメガの幼虫
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ユスラウメの木を貫くように、真っ直ぐな背の高い木が生えて来ている。
ふと気付いたら生えていたので、随分成長の早い木だ。何の木だろう。


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株元を見て驚いた。
ユスラウメの木から伸びている。ってことは、ユスラウメのひこばえ?
しかし樹皮も葉も樹形(ユスラウメは枝分かれして広がる感じ、この木は真っ直ぐ)も全然違う。絶対にこれは同じ木ではない。
どういうことだろう・・・。

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樹液が出易い木のようで、所々に透明な樹液が固まっている。
樹皮が滑らかでよくしなる様子は、ヤナギかカエデか、そんな感じに似てる。

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よじれたような葉っぱがあったので、よくよく見たら、芋虫でギョッとしてしまう。
で、でかいよ!ふとっちょだよ!

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お尻に角があるこの体型は、スズメガの幼虫だ。
オオスカシバかホウジャクだったら嬉しいなーと思って調べたら、どうもサザナミスズメガという蛾の幼虫っぽい。うーん、とても可愛いとは言いがたい蛾だ・・・。残念。

これがサザナミスズメガだとすると、食草はモクセイ。
でもユスラウメの木をモクセイ科の台木に接木するという話は聞いたことがないし、一体どういうことだろう。分からない。

と言う事で、幼虫も謎の木も、このまま観察しながら成長を待つ事にする。

2009/10/3
秋の長雨で幼虫が志半ばでご臨終。自然で生き残るって難しいんだな。
木の方は、葉の感じからして白露樹で間違いないようだ。
どうも、ユスラウメの添木にしていたものが根付き、半年程でぐんぐんここまで伸び、「合体木」と呼ばれる状態になった模様。
枯れ枝を使ったと思ったんだけど・・・ヤナギ科の生命力、恐ろしい程だ。

ということは、亡くなった芋虫はサザナミスズメガでは無く、ヤナギを食草とするウチスズメの幼虫だったんだろうな。
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by macchi73 | 2009-09-27 16:22 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)
2009年 01月 03日
山繭(ヤママユ)
夫の実家の裏山を散策していたら、緑色の大きな壷型の繭を発見。
もう既に孵化した後らしく、中は抜け殻のようなものしか入っていなかった。

調べてみたら、山繭蛾(ヤママユガ)という蛾の繭のようだ。
緑の絹糸(高級品)がとれるらしい。

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by macchi73 | 2009-01-03 21:50 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(0)