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2016年 08月 26日
ムモンホソアシナガバチ(無紋細足長蜂)
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公園の木道の裏に、スリムな蜂が巣を作っているのを見つけた。

色もなんだか淡く、見るからに痩せっぽっちの弱そうな蜂なので、かなり近づいて覗き込むようにして写真を撮る。
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それから家に戻って調べたら、これはホソアシナガバチの一種で、弱そうに見えても刺激すれば刺してくる攻撃的なハチだと書かれていた。うわ。冷や汗。周りをブンブン飛ばれても、気にせず覗き込んでたや。刺されなくて良かった〜。
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ホソアシナガバチの仲間には、わりとよく見られるムモンホソアシナガバチ(無紋細足長蜂)と、希少種のヒメホソアシナガバチ(姫細足長蜂)の二種類がいるらしい。

どうせだったら希少種の方だと嬉しいなと思って見分け方を調べたら、ヒメホソアシナガバチの方は、頭部の鼻っ面のあたりに縦の黒線が入っているという。それで画像を拡大してよく見たら、今回の蜂たちには、そんな黒線は入っていなかった。

よって、これはムモンホソアシナガバチ。
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by macchi73 | 2016-08-26 07:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2016年 08月 24日
オオホシオナガバチ(大星尾長蜂)
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窓を開けてドライブしてたら、お尻にすごい長い針をもった蜂が侵入してきた。
細長いシルエットを見て、最初、カゲロウの仲間かな?と思ってよくみたら蜂だった。

調べたら、ヒメバチ科のオオホシオナガバチという蜂っぽい。
木の中にいるキバチやカミキリの幼虫に、この長い産卵管を突き刺して卵を産み付ける寄生蜂。

人を刺すことはない。
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by macchi73 | 2016-08-24 07:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2015年 11月 08日
シダクロスズメバチ(シダ黒雀蜂)
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紅葉狩りに誘われて、友達の友達グループと山歩きに出かけた。アウトドア、すっごい久しぶり。

山上でのお弁当タイム中、ウィンナーを食べてる人の手元に黒っぽい蜂が執拗に寄って来て、図々しくもウィンナーをムシャムシャ食べ始めた。雀蜂に似ているが、ずっと小型で、黒地に白に近い淡黄色の縞模様の蜂だ。キラービーだ!と同行のおじさんが、なぜか嬉しそうに何度も叫ぶ。あはは。


←キラービー。
B級映画で一分野を確立している、凶暴な生物が遺伝子のナニカで巨大化しちゃったり、超進化しちゃう系。

まだ小さかった頃に、それ系の元祖とも言えそうな『新巨大生物の島』を観て以来、私はわりと避けてる分野でもある。わざわざ避けなくても、普通かすりもしないが。


家に帰ってから調べたら、キラービーではなくてクロスズメバチ(黒雀蜂)だった。
Wikipediaによれば、地中に営巣する体長10-18mmの小型のスズメバチ。肉食性が強く、新鮮な動物の死体から筋肉を切り取って肉団子を作ったり、食卓上の焼き魚の肉からも肉団子を作ることがあるっていうから、今回の行動にもぴったり合致する。

で、もう少し調べていたら、シダクロスズメバチっていうのもいるらしい。
海抜約300m以上の山地樹林に生息しており、見た目はクロスズメバチにそっくり。違うのは、顔の中心の黒い線がクロスズメバチは途中で切れているのに対し、シダクロスズメバチは顔の先まで貫通している。それで撮影した動画をよくよく見たら、今回のはどうもシダクロスズメバチっぽいかな。
(ところで、「シダ」ってどういう意味なんだろう?)
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by macchi73 | 2015-11-08 19:13 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2013年 07月 28日
キオビツチバチ(黄帯土蜂)
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菜園一面を覆いつくしている野良タイムが、薄ピンクの花を咲かせている。
その上を、全身真っ黒な毛に覆われた蜂が低く飛び回っている。
お腹の鮮やかな黄色が目立つ、ちょっと格好良いハチだ。

調べてみたら、これはキオビツチバチ。
黄色のラインが一本に繋がっているのがオス、真ん中で切れてドット柄のようになっているのはメスだった。

他のツチバチと同じように、土中に獲物を埋めて、卵を植え付けて幼虫に寄生させる。
コガネムシの幼虫に産卵するので、益虫扱いされることもある。
人間を刺すことはめったに無いし、さされてもちょっと腫れるくらいで大したことは無いようだ。
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by macchi73 | 2013-07-28 22:00 | Comments(0)
2013年 05月 17日
コンボウヤセバチ(棍棒痩蜂)
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変なシルエットのムシ発見!

直立した宇宙人(やたら長い尻尾を持っている)のような姿に見える。

明るい所で見たら、腹部が長い蜂だった。
細長い腹には赤褐色の縞模様が入っている。
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この変テコな蜂は、コンボウヤセバチ(棍棒痩蜂)。
やっぱりそれは、シルエットが、棍棒を引きずる痩せた宇宙人みたいに見えるから!?
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この個体は産卵管がないから、オスのようだ。

メスの場合は、棍棒のような腹の先に、更に長ーい針のような産卵管がくっついている。
そしてその長ーい産卵管で、木の中に棲むハチに産卵して寄生する。

なんか怪しい。
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by macchi73 | 2013-05-17 23:30 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2013年 03月 14日
アシナガバチの新女王
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葉っぱの上にハチを見つけた。今年初のハチ目撃だ。
一瞬小さいスズメバチかと思ったが、華奢な体型を見るにアシナガバチっぽい。
2cm弱の小さな体と、お腹が黒と茶色のボーダーの地味な模様であることから、多分キボシアシナガバチ(黄星足長蜂)だと思う。

アシナガバチとスズメバチの見分け方だが、スズメバチと比較して、アシナガバチは頭が小さくて細い腰をしている。また、巣の形状も、スズメバチのようなドーム型ではなく、ハニカム構造が丸見えのいかにも蜂の巣らしい形状だ。

探してみたら去年の巣らしいものが近くに落ちていた。
ただしアシナガバチは去年の巣をまた利用することは無く、毎年春にイチから作り直すようだ。

ちなみにアシナガバチは女王蜂以外は越冬しないので、この蜂はきっと新しい女王蜂だと思われる。
そう思ってみると、ちょっと高貴な佇まいかな。

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越冬した女王蜂は、これから一匹だけで巣を作り、せっせと働き蜂を産んでは仲間を増やしていき、初夏頃、働き蜂も充分増えたら、あとは労働は働き蜂たちに任せて産卵に専念することになる。

9月頃にアシナガバチの王国は最盛期を迎え、10月頃には新女王蜂とオスの蜂が数匹生まれて交尾を始め、その後、気温が下がるに従って仲間達は死に絶える。

そうして交尾の終わった若い女王蜂だけが生き残って越冬し、また次の春が来たら、たった一匹で新しい巣と仲間達を作り始める訳。

今は一人ぼっちの若い女王。
新しい王国目指して、がんばれ!
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by macchi73 | 2013-03-14 00:42 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(3)
2013年 01月 13日
トックリバチの巣
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家の外壁を洗っていたら、雨戸の枠の上に小さな泥のトックリがあった。
これは話に聞くトックリバチとかいう蜂の巣ではないだろうか。
本当に人が使うトックリみたいだなー。造形の妙。面白い。

娘に見せようと思ってつまんだら、結構固い。
で、どのくらい固いんだろう……と力を入れたら、割れた。

中は2部屋に別れており、一部屋にはテントウムシの成虫(ヒメアカホシテントウ)が入っていた。
もう一部屋には黒い粒々のようなものが入っている。他には特に何も入ってないみたい。
あれえ?昆虫の本なんか読むと、ツボの中には幼虫の餌になる青虫が詰まってるはずなんだけど。

e0134713_22332489.jpg密室の謎:

1. このテントウムシは何なのか?餌なのか?招かざる客なのか?

2. もう一部屋の黒い粒々は何なのか?

3. 青虫・芋虫が全然入っていないトックリって有りなのか?

名探偵がいたら教えて欲しい……。


これはどういうことなんだろう?と思って、トックリバチの生態を調べてみたら、次のサイトが詳しかった。
「京都九条山自然観察日記」 →トックリバチの巣

やっぱり、トックリバチの巣の中に入れられるのはシャクガなどの幼虫だと書いてある。
自分が親蜂だとしても、いくら麻酔をかけたって、食欲旺盛な肉食のテントウムシなんか巣の中に入れたくないと思うんだ。
むー。深まる謎。一体、このトックリの中で何が起こっていたのか?すごく気になる……。

図鑑で自然を調べるのって楽しいけど、実物は必ずしも図鑑通りでないことが多い。
それでも普段からよく目にして色んな状態を見てる虫なんかだと「多分これはこういうことだろう」って推理することができるけど、そうでない虫の生態って、その一生にどんなことが起こりうるのか全く想像できない。もどかしい。

以下、一応、調べて分かったトックリバチの生態。
平穏無事なトックリバチの一生だったら、多分こんな感じなんだと思う。

【トックリバチの生態】
●春〜秋:
 成虫は泥と粘液で壷のような巣を作る。
 中は2部屋に別れており、一室には卵を産みつける。
 もう一室には、仮死状態にした鱗翅目幼虫(イモムシ、アオムシ)を入れる。
 餌がいっぱいになったら、壷の口を閉じる。
●冬:
 幼虫は、ツボ巣の中で越冬する。
●翌春:
 孵化した幼虫は壷の中に蓄えられた餌を食べて成長する。
 やがて蛹化→羽化し、壷の口を破って外に出る。
 成虫の餌は、花の蜜。

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by macchi73 | 2013-01-13 22:31 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2012年 06月 05日
チュウレンジバチ(若齢幼虫と老齢幼虫)
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早目に起きて、出かける前にちょこっと庭仕事したりしてる。
今朝はチュウレンジバチの幼虫を重点的に探してみる。見つけたらビニール袋に放り込んで行く。
よくよく見ると頭が黒いものと黄色のものが混在していることに気づく。
別種かな?と調べてみたら、どちらもチュウレンジバチの幼虫で、若齢幼虫と老齢幼虫の違いだった。

チュウレンジバチの幼虫は、成長にしたがって頭部の色が黒から黄色に変わるんだ。
知らなかった。

頭が黒い方は、体が小さくて透明感のある黄緑色。まだ赤ちゃんで可愛い感じ。
頭が黄色い方は、体が大きくて胴体に黒点がある。よく見ると頭だけ蜂みたいで、ちょっと不気味。
長い6本脚が目立つのは、蜂の幼虫の特徴なのかな。チョウやガの青虫もこうだったっけ?

そうやって一々葉っぱをチェックして巡回していると、他にも小さい虫が色々いるが、どれもこれも名前を知ってる。全部言える。生態とかもだいたいは知ってる。何か嬉しい。寧ろ知らないニューフェイスの虫にも来て欲しいくらい。

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葉っぱチェックして回ってたら、一角だけ、バラハタマバチのゴールが沢山ある場所があった。

その一角は、チュウレンジバチとかは逆にいなくて、葉っぱには全然穴が空いてない。

なんだろう、棲み分けとかしてんのかな。偶然かな。


傷んだ花や葉を除去しながら庭を一周したら、ゴミ袋が一杯になってしまったが。
残った葉っぱは(今のところ)ピカピカだと思えば、良い気分。
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by macchi73 | 2012-06-05 06:15 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(2)
2012年 05月 10日
アカスジチュウレンジ(成虫)
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庭のバラの若葉の上で、じっと動かない蜂を発見。チュウレンジバチだ。
オレンジ色のぷっくりしたお腹と、黒い羽が目立ってる。
嫌だなあ。産卵場所を探してんのか。

幼虫はよく見るけど、成虫は初めて詳しく観察するかも。
幼虫は、バラの葉っぱをモリモリ食べることで有名。
頭を高く持ち上げる動作がちょっと可愛い、とっても小さい青虫だ。

よくよく見ると、この蜂は胸まで黄色いから、アカスジチュウレンジバチ(赤筋鐫花娘子蜂)だな。
チュウレンジバチの胸部は黒いはず。

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チュウレンジバチの仲間を駆除するためには、幼虫を見つけたら手で取るのが一番簡単。
(が、うちは毎年放置しているが、大した被害になったことは無い)

成虫も産卵中は動けないので捕まえ易いようだ。
ちなみに、チュウレンジバチは蜂と言っても人を刺すことは無い。
見つけたら手で捕まえても平気っぽい。
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by macchi73 | 2012-05-10 06:00 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(4)
2012年 04月 07日
雑草刈り
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暖かくなって、地面が緑色になってきた。綺麗だ。

……などと言ってられない。全部、雑草だ。

これまでは「土がむき出しよりは、雑草でもあった方が良いかもなあ。綺麗だし」なんて、つい草刈りするのを躊躇っていたが。
夏になると手に負えないジャングルになるということを学習したので、今年は今のうちに刈り取ってしまう所存。
可愛い青い小花を一面に咲かせているオオイヌノフグリだろうが、瑞々しいミドリハコベだろうが、容赦なく全部刈り取る!

ただしヘビイチゴは残す。(偏愛)

e0134713_2238310.jpg地面に這いつくばって草刈りしていると、視覚でよりまず嗅覚で花に気付く。

ローマンヒヤシンスが甘いお酒みたいな匂いをさせていてウットリする。随分増えた気がするなあ。あっちにもこっちにも咲いてる。

ヒヤシンスって、「風信子」って書くんだよな。
「信子=シンス」はまあ読めるとして。「風=ヒヤ」って思うと、何となくちょっと可笑しい。

e0134713_22425585.jpgAmeliaさんの庭から分けてもらったスミレが、末っ子の庭で咲き始めてた。

e0134713_22444484.jpg「良いもの拾った~。小人の花瓶~」と娘。

この蜂の巣は何だろう。
規則的に並んだ、丸っこい穴。
地蜂の巣かな?


夢中で半日草刈りしていたら、段々と黒い地面が広がってきた。良い感じ。
あとは平日の夜にでも種まきなどして、良い感じに整えよう……とベンチで休憩しながら悦に入っていたら、娘が飛んで来た。

e0134713_22462581.jpgビューン!!

小さい魔女でーす。お母さんに魔法やりまーす。

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e0134713_22481143.jpgジャジャーン!

e0134713_22491665.jpgすごい!
姿を消す魔法だね。

「ちがう、お手伝い魔法だよー!」


うわー、庭には物干し場もあるのに、黒魔術やめて。
むき出しの土の危険性を認識。土埃。

やっぱり、雑草でも無いより有る方が良かったか?
早目にグラウンドカバーしよう。

どんな風にしよっかなー。
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by macchi73 | 2012-04-07 23:16 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(10)