タグ:紫陽花 ( 17 ) タグの人気記事

2017年 06月 11日
子ども時代は永遠に年をとらないこと
e0134713_18495535.jpg

真夏日だった昨日と違い、今日は曇天で少し過ごしやすい。梅雨入りってもうしたんだっけ?

今年は紫陽花が遅い気がするが、それでも庭の西安も少しずつ色づき始めた。来週末くらいには見頃になるかな。

ノイバラ風のバレリーナが、今年は庭の一角でたくさん花をつけている。
数年前に下手な移植で大株を殺してしまったのだが、その時とっておいた挿木が育ち、やっとここまで育ってくれた。復活して嬉しい。……母の仇、とか思われてたら怖いけどな。
e0134713_18495337.jpg
e0134713_18495167.jpg

リビングのテーブルでは、末っ子が学校で飼っている動物の世話の仕方のポスターを作っている。飼育委員で、1年生たちへの説明に使うそうだ。「うーん、毛並みをうまく表現するにはどう色塗りすれば良いかなあ」なんて言いながらのお絵描きが楽しそうなので、私もなんとなく、ソファから見えてる庭をクレヨンで落書き。緑ばっかりでつまらないので、窓にへばりついている末っ子の姿を描き入れた。私にとって見慣れた情景。

そしたら娘が、

−−それ、小さいときのピノ子だね。

−−えっ?


あ、そっか。言われて気づいた。もうこんなに小さくないんだな。

本物は、もうスラッと細長い。
e0134713_18494884.jpg

* * * * * * * * * * * * *

家にあった本を読んでたら、それどんな話?と聞かれた。うーん、山尾悠子って、何回読んでも過度にシンボリックな印象だけしか残らず、実はお母さんもよく分かってないんだよなあ。

で、「えーっと、冬眠者っていう一族についての短編集でさ、冬には冬眠するんだけど、冬眠中は死んだようになって年も取らないんだ……」と、子どもにわかりやすいように適当に要約して伝えてみたら、話しているうちになんとなく一つの像が結ばれて来て、「あれ?もしかしたら面白い話だったかも?」とか初めて思ったりして。

『ラピスラズリ』(山尾悠子)

一話目は【銅版】。
全体のプロローグのような話。
怪しい画廊で店主によって語られる3枚の銅版画、「人形狂いの奥方へのお使い」「冬寝室」「使用人の反乱」と、それから私の記憶にあるもう3枚の絵「痘瘡神」「冬の花火」「幼いラウダーテとその姉」が描写される。それらの絵の正しい並び順ってどうなんだ?という謎が一つ、話を聞いている「私」と、その母って誰なのか?というぼんやりした謎が一つ。


二話目は【閑日】。
とても短いが美しい話。これ一遍だけ独立した短編としても読めると思う。
冬眠者の少女ラウダーテが、冬のさなかに一人目覚めてしまったが閉鎖された館から出られず、そこに棲みつくゴーストと過ごす3日間の物語。銅版画のうち、「冬の花火」とは何かが語られる。


三話目は【竃の秋】。
ページ数的にはこの本のメインとなる中編。不思議な館に棲む、支配階級の冬眠者たちと召使の人間たちの話。

冬には一人寝室に閉じこもり人形と共に眠ってしまう冬眠者の習性、ラウダーテの母である奥方に最近みられる不眠と病気恐怖症の兆候、身ごもったまま冬眠に入ろうとしている姉、冬を越せそうにない病弱な弟トビアス、奇妙な双子のおばたちなど、貴族のようでもあり、冬ごもり前の獣のようでもある冬眠者たちの姿が語られる。銅版画の「冬寝室」「人形狂いの奥方へのお使い」の情景。

それから、冬眠者以外の住民たち−−使用人、ゴースト、森のやつら。

冬眠者の塔に連なる棟に住む使用人たちは、贅沢三昧の冬眠者たちに対し、畏れや反抗心やそれぞれの関心を抱いているようだ。生真面目な召使頭、同じく召使頭だが主たちに対して何か企むところがあるような優男、人形恐怖症の召使、性質は違っても見た目はそっくりのお小姓たち、冬眠者なんて世話してあげなきゃ死んでしまうと侮りもしている女中たち、竃番のアバタの少年、使えない医者。そんな面々が、迷路のような館の中でゴチャゴチャ動き回っている。

館には時々ゴーストが現れて棲みつくことも人々の会話から分かってくる。ゴーストになった者は自分が誰なのかを覚えておらず、それがわかった時にある変身が起こるのだが、どうも今のゴーストについては奥方が何か秘密を握っているらしい。一方ラウダーテは幼い頃に一度だけ体験した冬とゴーストとの交流が忘れられず、新しいゴーストとも交流を試みている。

館の外には広い庭園と温室。そこでは職人気質の園丁たちがひっそり働いているが、彼らは個人主義かつ非社交的で外の人間と交流を持たないため、何人いるかもよくわからない。館の召使頭の幼馴染で、園丁にしては幾らか社交的な一人が館と庭園のパイプとなっている。

庭園の外には柵。周囲の森の中をさすらう「森のやつら」の侵入を防ぐためのものらしい。森の奴らは朽ちた病人とも亡霊ともわからぬ姿をして、何故か館を目指す習性がある。冬眠者たちは森の奴らを恐れ、忌み嫌っている。

そんな冬眠者を中心とする館世界に、奥方に荷物を届けに来た荷運び、負債を告げる借金取りなどの外からの来訪者が加わった時、大勢の登場人物の動きがそれぞれ小さく影響し合って繋がって、館の崩壊につながっていく。そこで語られるのは、銅版画の「使用人の反乱」「痘瘡神」に描かれる場面。「使用人の反乱」の時系列と、それから、えっ痘瘡神ってお前か、というのはちょっと意外で面白かった。


四話目は【トビアス】。
いきなり場面は変わって近未来の日本っぽい話で、ひとりぼっちの冬を過ごすことになった冬眠者の少女のモノローグ。第一話と繋がる話なのかな?(だとしたら、「わたし」は少年の可能性もあり?)
冬を越せなかった飼い犬のトビアス、それから森に姿を消した母。前の3つの短編と、重なりそうで重ならない単語や世界。


五話目は【青金石】。
舞台は中世ヨーロッパ。聖フランチェスコが冬眠者とみられる細工職人の若者と会話を交わしている。前の四つの物語に現れたシンボルたちが次々現れて、冬の花火の最後の秘密が明かされ、全てが繋がりそうに思えるような、そうでもないような、最後の一文へ。



---

そうやってまとめてみると、使用人たちは日々の生活、冬眠者は際限なく巡るように見える倦んだ時間、森の奴らは老醜、トビアスや胎児は繰り返す時間の輪に取り込まれる前のぽっかり浮いてる幼年、ゴーストは死と再生の象徴なのかな、なんて思う。

ま、本当は、そんな風に無理やり整合性をつけずに、不思議な世界や場面を絵画のように楽しむ系の物語かもだけど。すっきりする解釈つけたくなっちゃうんだよなあ。


[PR]

by macchi73 | 2017-06-11 20:00 | 面白かった本など | Comments(12)
2016年 11月 18日
晩秋の庭(放置の結果)
e0134713_148731.jpg

ずっと自分の家の庭は放置でいたので、久々に庭を巡回してみて、反省を心に刻むための晩秋の庭のメモ。

剪定もせずに放置していた紫陽花が、面白い色になってあちこちでドライフラワー化している。

同じく放置していてひょろひょろと伸び放題のバラの枝には、秋の花が咲き始めている。

金魚とメダカが、いつの間にか大きくなって、まるまる太ってる。亀はそろそろ冬眠準備かな。

金柑や柿やニラなど色んな作物に果実や種ができているが、放置に任せて地面へ零れるままになってたり。

いつもこの時期いきなり花盛りになって存在を思い出させるパイナップルセージは、今年も元気で名前通りパイナップルみたいな良い匂いを放っている。すっかり存在を忘れていたが、クリスマスのご馳走のためにドライにでもしておくか……。
e0134713_14844.jpg

植物一つ一つをみれば、それなりに細々と一年の活動を行っているんだけど、全体的にはどうみても荒れたボサボサの庭。ちゃんと人住んでるのかよ!?廃墟かよ!?という感じ。やばい。来月は段々と時間ができそうだから、今年中には一度綺麗にしたいとこ。ホント、ずっと放置でごめんよ……と樹木の幹を撫でてみると、少し温かくて、いいよ、と言われている気もする。娘なら、木は生きてるからって言いそうだが、樹木が金属や石の壁に比べて暖かい気がするのは、単に熱伝導率が低いから。

全休日が何かで埋まっているカレンダーを見るとかなりうんざり&ぞっともするが、仕事や家族や地域のことでスケジュールが埋まるっていうのが、つまり、子育てして働く40代ってことなんだよなあ、と思ったり。それとも、違う在り方も、やろうと思えばできるのか?

秋の夜長は綺麗な庭の写真の載った本とか読んで、庭整備の計画たてよう。
e0134713_148276.jpg

[PR]

by macchi73 | 2016-11-18 07:00 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(3)
2016年 06月 12日
紫陽花とプール(夏の訪れ)
e0134713_22527100.jpg

気づいたら、庭でいろんな紫陽花が咲いてる。サンダルひっかけて見に行く。

覗き込んだら、花の中でシマサシガメが息絶えていた。
小さなアリが、砂漠を渡るラクダみたいに、隊列をつくって紫陽花の上を渡っていく。シマサシガメの死体まで。

見渡す限りの明るい紫〜ピンク〜黄色〜白のグラデーションに囲まれて、ずいぶん美麗な死の床だ。まるで天国みたいだな……とちょっと思ったけど、虫はそんなこと思わないかな。虫は人間ではないからな。

昆虫には人間には見えない紫外線も見えるというから、このアジサイ平原(?)も、人間とは全然違うように見えているんだろう。紫外線カメラの画像を思い出しながら、昆虫たちの見ている景色を想像してみたが、ううーん、色味はまだ幾らか想像できても、複眼での見え方っていうのが、なかなか想像できない……難しい。私は虫ではないからな。
e0134713_2252511.jpg

遠くからだとこんもりした手毬のように見える紫陽花の花だが、よく見ると(よく見なくても)小さな花が群れ咲いた形状をしているのは、誰でも知っていることだ。が、それらの小花の一つ一つの中にはさらに小さな花があり、その中にやっと雄しべと雌しべが見えるというのは、よくよく見ないと気づきにくい。

通常私たちが紫陽花の花だと思っている部分は萼などが変化した「装飾花」で、その中の小さな花の方が「真の花」という構造だ。まずは外側の装飾花が咲いてからその中の真の花が咲くから、つまり紫陽花の開花は、二段階式になっていることになる。ちょっとマトリョーシカみたいだ。
e0134713_2252447.jpg


毎年この時期、庭に紫陽花が咲き始める頃になると、娘が「あっ!プール行かないと、もう時間がない!」と言い出す。学校のプールが始まる前に、一度泳いで備えておきたいのだという(その感覚、私はよく分からないんだけど……)。

で、今年もまた、押入れの奥をガタガタと引っ掻き回して水泳セットを探している音に続いて、「さー!今日はプール行こう!」と宣言する声を聞いた。ふ。我が家の変テコかわい子ちゃん。

その声を聴いて、そうか、今年も夏が来たんだなーと思う。
毎年、毎年、似たようなこと。
e0134713_225225.jpg


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


雨降ってきた日曜の夜、Blurの"Modern Life Is Rubbish"聴きながら、うえー明日仕事に行きたくないなあ……とか思ったり。

最近また新しいアルバム出してるっぽい。聴きたいかも。


[PR]

by macchi73 | 2016-06-12 23:23 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(5)
2015年 06月 07日
今年初の
e0134713_22544261.jpg

今年初のプールに行った。

「次のプール検定はもっと距離泳げないと合格できないから特訓してよー!」と一年近く(!)子どもに言われ続けてたのに、なんだか面倒臭くてずーっと放置してたら、今日ついに「もう来週からプール始まっちゃうよ!もう今日しか練習できないよ!オカーサン!オカーサンってばー!!」と訴えられ、「でも水着しまっちゃってるしさ……違うとこ行こうよ……」とか逃げたら、「はい、水着あるよ!」と押入れの中から一式探し出され、仕方なくしぶしぶ重い腰を上げたのであった。ううう。怠い……。

天気も悪くないし日差しも眩しいけど、でもまだ夏って感じではない。
まだ6月だよ、こんな時期に泳ごうって人いないんじゃないの……と出かけながらもブーブー言うと、娘が「オカーサン、初夏っていう言葉知らないの。今は初夏だよ、もう夏のうちなんだよ」と言う。おー、物知りだ。「だけどそれ、ショナツじゃなくてショカって読むんだよね……ふっ」なんて、微妙に舌戦しつつ。

プールに着いたら、結構な人出だった。さすが初夏。もう夏か。

散々連れて行けとか言ったくせに、いざとなると深いとこ怖いとかちょっと待ってとか、甘えたことを言ってしがみついてくる娘。いや、お母さんを練習に駆り出したんだからそれは許さん!と、ちょい意地悪な私。で、1,2時間スパルタったら、だいぶ上達した。頑張ったじゃん、すごいじゃん、と言えば、最初嫌だと思ってもやるとできるようになるのってなんだか不思議だよね、子どもって伸び盛りだねと、自分でいう娘。現金。

帰り道、塩素でつっぱった全身の素肌(←40代……)に温い夕風がさらさら当たるのが気持ち良い。もう本当に夏だ。
車のいない細い路地を選んでサイクリングしたら、道々、どこのお家も紫陽花が綺麗。今年は例年より花の色が鮮やかな感じがする。紫陽花、当たり年かも。

e0134713_22473170.jpg

それで家に着いてから、運動ついでに、今年初の庭の草刈りもやっちゃった。
プールの代価として娘にも手伝ってもらったら、真っ暗になるころには凄くさっぱりした庭になった。うわー、気持ちいい!
通りがかりのご近所さんが、あらまーずいぶん頑張ったわねー、じゃあこれも植えると良いよと、レモングラスなどの苗を持ってきてくれたおかげで植栽の模様替えもできて、さらに嬉しい。

眠る前、風呂上がりの娘がおやすみを言いに来たので、プール行って満足か?と聞いたら、ニコーとして「うん、まんぞく」と言った。

この1年くらい、休日はずーっと家から出られず、ソファから動けなかったのが、なんだか今日から動ける気がする。億劫がらず運動しよう。

e0134713_22554751.jpg

[PR]

by macchi73 | 2015-06-07 23:00 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(4)
2014年 07月 28日
カナヘビ・シミュレーション
e0134713_13532516.jpg

夏休みでせっかく家にいるのに、こう蒸し暑くては庭仕事する気がしない。
そうこうしているうちに、また今年もジャングル化が進行して来た。
窓の殆どはグネグネした緑に覆われてしまって、外から見るとまるで廃屋だ。あーあ。

……なんて、毎年同じことばっかり書いているので、その進歩の無さが我ながら恥ずかしい。

庭につられて(?)、家の中までやたら散らかり中だ。
これも酷暑の2階から逃げ出した子供たちがリビングやら図書部屋に定住してしまったせい。
子供部屋は2階でしょー、教科書とかオモチャとかそんなに持って来るなよーと言えば、「えー2階じゃ死んじゃう」という。うん、あり得る。

庭と居間をカオスに陥れる、この蒸し暑さが憎い……。
e0134713_13532415.jpg

ただし、家屋の周りに繁茂するジャングルのおかげで1階全体がほんのり緑色に染まり、死ぬほどには暑くはない(ヌルい……)のは、意外と良いもんかもって気がしないでもない。

というのは、たぶん外で暮らしてる小さな生物たちも、たった今、草薮で/木陰で/岩陰で、直射日光を避けつつ緑の光と温い風を感じて、似たような雰囲気を味わってるんだと思うんだよな。
この瞬間、自分たちは薮の中のヤセッチョたちの視点をシミュレーションしていると想像すると、なんだか面白いような……。

一方、植物たちは、この炎天下の中でも直射日光浴びて暴力的にぐんぐん伸びて、緑を濃くして花も咲かせ続けている。それってどんな感覚なんだろう。シミュレーションも想像もできない。
e0134713_13532224.jpg
e0134713_13532069.jpg
e0134713_13531885.jpg

ちなみに今咲いているのは、紫陽花、百合、薔薇、盆花、それからアゲラタムがちらほら咲き始め。
そういえば、うちの庭だとだいたい毎年、「あー、庭中アゲラタムになっちゃったなー」って思った後くらいから、夏の暑さの下り坂に入るんだよなー。

ってことは、この暑さの極みの中にも、既に夏の終わりは芽生え始めている!……なんて思えば、少しは気が楽になる、かも。

終わりのある夏だと思って、この温い風も弛緩した空気も満喫しよう。今日も散歩に行こう (庭仕事は!?)。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

緑つながりで、XTCのGreenman。うちのジャングル庭にも、小さな緑人間の1人くらいは住んでそう。



[PR]

by macchi73 | 2014-07-28 14:41 | 【その他】日記 | Comments(3)
2013年 05月 24日
庭の蔓
このところ、毎日庭が良い匂い。
鼻をクンクンさせて歩き回ると、香りが濃いところ薄いところ、絶妙にブレンドされて庭全体が甘い香り。すごいウットリする。主に香っているのは、ジャスミン、バラ、それとレモンの花だ。

で、よく見たら、レモンの木にどういう訳かスナップエンドウの蔓が絡み付いて沢山のマメをつけていたので、朝のミネストローネの具にしてみた。具沢山のスープ美味しい。

しかしこんなとこに植えたっけなあ?
GW後にナスとウリは植えたんだけど、スナップエンドウの記憶が無い……(いい加減すぎ!)。

e0134713_16475134.jpg

そしてジャスミン。
支柱も無しに放っておかれたのが、なんとか自力で庭のヤマボウシの木に絡み付き、蔓を伸ばして花を咲かせたようだ。健気。

e0134713_16474090.jpg
つらつら思い出すに、このジャスミンは以前に母の日に貰ったプレゼントだ(なのに扱いが雑過ぎ!)。

小さな苗だったのに、いつの間にか蔓を伸ばして私より大きくなっている。


そうして他の庭隅では、同じく母の日にプレゼントされた紫陽花が蕾を膨らませて花を咲かせるのを待っている。こちらも小さな鉢植えだったのが、今では大人くらいに伸びて、蕾も沢山!

これを貰ったのは何年前だっけなあ。
まだまだ末っ子が赤ちゃんの頃だったから、7, 8年前のことになるのかな。上の子たちもまだ小さくて可愛かったよなあ。
e0134713_16473663.jpg
(今年はまだ花が咲いてないので、写真は去年の)


こうやってみると、そんなに広くない庭だけど、どの植物も一つ一つ思い出があって、植えた時のことなど懐かしいなーって思い出す(……とか言いつつ、スナップエンドウのことは思い出せないけど)。

草木も子どもも、あっと言う間にぐんぐん伸びる。
ちょっと伸び過ぎで鬱蒼として来たので、梅雨前には一度剪定してサッパリさせとかないとだなあ。
あ。これは子どもではなく、草木の話。

e0134713_17113989.jpg

[PR]

by macchi73 | 2013-05-24 23:55 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2012年 07月 23日
2012年、7月の庭
e0134713_13223551.jpg

ひさーしぶりに、庭のメモ。

昨夜は友達と庭で海鮮BBQだった。
庭でホタテや醤油の焼ける良い匂いがして、蚊はまだいなくて、とっても快適……ではあったけど、涼し過ぎる夏の夜はちょっと寂しい感じもする。子供たちが泊って行ったけど、花火はもう少し先かなーという気がして、カルタなんかして過ごす。
真夜中、庭で静かにボソボソ語りつつ、お酒を飲みながらたまにブルッと震えたりする。

今年の7月はなんだか例年の6月みたい。変な気候。
百合の花は、6月頭にイエローウィン(黄)→6月末にソルボンヌ(桃)→7月にカサブランカ(白)というのが毎年のことなのに、今やっと、ソルボンヌが咲き終ったところ。
e0134713_13225482.jpg

あじさいは、白いアナベルはそろそろ終わりだな。
色がピンク〜紫〜白緑に変化するシーアンは、紫色と白緑が半々って感じ。
e0134713_1323976.jpg

庭の収穫も、なんだか元気が無い感じ。
プチトマトが食べごろになり始めた。これも、いつもより遅い気がする。
e0134713_1323452.jpg

しかし特筆すべきは、レモン!
今年は沢山収穫できそうだ!……というより、植えてから6年、今年初めて収穫できそうだ。

e0134713_1324329.jpg
私の人差し指と並べて撮影。もうかなり大きい。

これも冷涼な夏のおかげなのか?
それとも今年やっと、木が成熟したということか。


末っ子は、小学校から持ち帰ったアサガオを毎朝観察中。
うちのボサボサ庭の真ん中に置いておくんじゃ、虫に食われちゃうかもしれないぞー。

e0134713_13251384.jpg

これからモリモリ咲くつもりだなーと感じられるのは、盆花。
その後方で、一年中、常に咲いているのはバラのブライダルピンク。

今年の7月は、そんな感じ。でもやっぱ、蚊がいないのは凄く嬉しい。
e0134713_13305173.jpg

[PR]

by macchi73 | 2012-07-23 13:33 | 【庭】季節の様子・庭仕事 | Comments(2)
2011年 06月 19日
2011年あじさい
e0134713_6234629.jpg

庭のアジサイが花盛り。
一番古い株は「西安(シーアン)」。5年前の母の日にもらって植えたものだ。

でも、咲いているのが地上2m地点……。

花、全然見下ろせないんだけど。

可愛いリボンをかけた鉢植えの姿でやって来たとは信じがたい大きさになってしまっている。

園芸本を見るとアジサイの剪定は花後に2, 3節下で刈り込めと書いてある(そこに来年の花芽ができるから)。
だけど毎年2, 3節下で刈り込んでいると、どんどん背が高くなってしまうのは必至だと思うんだよな……。

e0134713_6242385.jpg
他のとこでは、どうやって背丈を抑えてるんだろう。
もしかして株の半分は伸ばして咲かせて、半分は翌年の花は諦めて短く刈り込んだりするものなのか?


引っ越した友達から貰った品種不明の株。こちらはまだ80cmくらいで、丁度良い背丈。
小さい株を貰ってからそんなに年数が経っていないという理由の他に、西安に比べてゆっくり伸びるタイプの品種のような気がする。

e0134713_6255295.jpg
花火っぽい咲き方が綺麗だ。

その他にもアナベルやら、甘茶、山アジサイなど色々咲いている。
アナベルは毎年地際で刈り込んでも咲くので、好きな高さに仕立てられる優れもの品種。

e0134713_6272246.jpg白い花房は巨大。

そんなことを考えながら庭に立つ休日の早朝。今日も天気が悪い。
上の子たちは試合に出かけて行った。
さて、今日は何しよう。
雨の日に上の子たちが不在だと、家の中で下の子が退屈してしようがないんだよな……。

でもアジサイを見ると、湿っぽい梅雨も良いもんだと思う。
雨の日のアジサイって、晴れの日のアジサイの倍くらい綺麗。
今日は下の娘と一緒に、どこかあじさい見物にでも出かけよっかな。
[PR]

by macchi73 | 2011-06-19 06:23 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(7)
2010年 07月 28日
猛暑の庭
e0134713_17272852.jpg

朝から末っ子と映画に出かけた今日。館内のクーラーがキツくて震える。

午後。
家でぼやーっと本を読んでたら、何もしてないのにページに汗がポトッと落ちた。
なんか暑いな……。クーラーが無い我が家。これはこれでキツいものがあるかも。

そして家族全員が夏休みのはずなのに、ふと気付くと人気が全く無い。
さっきまで水遊びをして騒ぐ子供たちの声が五月蝿かったはずなのに。
不審に思って家中を巡回する。

で、見つけた。
各部屋の日陰部分、ひんやりした床に点々と伸びて午睡している夫と子供たち。
水深たっぷりのプールで手足をデローンと伸ばして漂っている無言の亀。

水回りに幾つか飾っている白百合の周りは甘い香りが濃厚。ムワッとする。
テーブルの上のアジサイは、形は全く崩れないで色だけ褪せている。ずっと昔から飾っているみたいな佇まい。

……「幽霊船」なんて不吉な言葉が脳裏に浮かぶ。やばいやばい。

そのままフラッと草ぼうぼうの庭に出る。日陰が濃い。
ルコウソウや朝顔、クレマチスの蔓がぐんぐん伸びて、面積を広げている。
よくこんなジリジリ焼け付く直射日光の下で、こんなに繁れるもんだ。
蝉の声が全然しないのは、ちょっと不思議。まだ時期じゃないんだっけ?
平日昼の住宅街って……静かなんだなあ。

なんだか、時間が止ってるみたいだ。

昔読んだSFで、自分以外の時間が非常にゆっくりになってしまった世界の話があったのを思い出す。
そこでは時間は止ってるようにしか見えなくて、水すら硬い(分子の動きも遅くなるからだっけな?)。
それでもゆっくり動いているものを見つけて嬉々として駆け寄ったら、それは高速回転してるはずのエンジンのタービンだったんだっけなー。うろ覚え。

e0134713_17593597.jpg
そんなことを考えながら、床に伸びている娘をつついてみる。
汗で湿った皮膚は冷んやり柔らか。ほっ。

[PR]

by macchi73 | 2010-07-28 18:41 | 【その他】日記 | Comments(2)
2010年 07月 06日
カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)@多摩湖自転車道
本日サイクリングに出かけた多摩湖自動車道沿いには様々な紫陽花が並んでいた。
大株のアジサイが沢山並ぶと豪華だ。

見慣れた丸い花房のアジサイの中に、時たま長い花房のものが混じっている。
カシワバアジサイとかピラミッドアジサイとか呼ばれる種類らしい。

e0134713_23554125.jpg

ちなみに多摩湖自転車道は、自転車道のくせに自転車止めがやたら多いのでスピードは出せない。
そのためかビュンビュン飛ばすロードバイクなどは少なく、お子さん連れでのんびりサイクリングするような人たちが多かった。

e0134713_045490.jpgサイクリングロード沿いには、子供が遊べる大小の公園やオープンガーデン、カフェなどが点々と並んでいる。子供たちと景色を楽しみながら、ちょくちょく休憩しつつ移動するには格好の道だ。


●多摩湖
http://www.cyclesports.jp/jitenshado/019/index.html

e0134713_153039.jpg
サイクリングロードの終点。
天然湖ではなく人工湖。
すぐ先には西武遊園地の観覧車が見える。


●あじさい公園
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/000/000115.html

色とりどり、形もとりどりで、かなりの品種が植えられているようだが、「一々品種名なんか表示しないぜ!」って感じなのが自然な趣き。どの株も、それぞれ自由にのびのび生えてますってな様子で綺麗だった。

e0134713_012501.jpge0134713_013525.jpg

e0134713_0185831.jpg
一つの木に、並んで「紫・青・ピンク」の花が並んでついていた。面白い。


●オープンガーデン カフェ・ラグラス
http://www.laguras.com/

e0134713_062183.jpg
あじさい公園の隣にあるカフェ。ランチが美味しい。
イメージとしては我が家もこんな風にしたいんだよなーって感じの庭(無精だから無理だけど…)。


●小平ふるさと村
http://www.ksnc.jp/kodairashoukai/furusatomura/furusatomura.htm

e0134713_092323.jpg全く期待せずに入ったら(失礼)、凄く面白かった。
入り口は狭く見えるが、中は結構広い。

綺麗に手入れされた古い建物の中には自由に入れて、「ご自由に遊んでください」と書かれた箪笥の中には、古いカルタや遊具が…。中学生も幼稚園児も大喜びで、なかなか帰ろうとせず、あっという間に閉館時間が来てしまった。
[PR]

by macchi73 | 2010-07-06 02:29 | 栽培日記:夏の植物 | Comments(0)