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2015年 06月 20日
龍舌蘭のコースター
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土曜の朝、長男は大学に・長女はバイトに出かけて行った。
ほかの家族は寝ていて手持ち無沙汰だったので、私は機織りの続きをする。

前回は経糸(たていと)も緯糸(よこいと)も竜舌蘭を使ったのが原因でちょっとゴワゴワした感じになっちゃったと思うんだよな。なので、今回は経糸は毛糸を使って、緯糸だけを竜舌蘭にしてみた。

そしたら、適度に柔い、良い感じの布ができた。嬉しい。
先日の布と縫い合わせ、コースターにしてみる。
端っこがクルンとしてしまうのでしばらく割箸やグラスで抑えて形を整えたら、そのうち良い感じに落ち着いた。
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お昼。
夫と末っ子と一緒に街に出かける。
風が強くて天気が良くて、爽やかな休日だ。歩くと風で服がバホバホいう。

大学帰りの息子と待ち合わせて、少年王者舘とパスカルズのダンスライブを観た。すごく楽しんで、夜みたいな気分でぼーっとして劇場を出たら、まだまだ明るかったので「変な感じだねえ」と末っ子と笑う。

息子はそのまま週末一泊旅行する予定だというのでお茶して別れ、私たちはその足で長女のバイト先に行ってみる。

長女の大学界隈の小綺麗な街並みに「レイクはこんな都会の住人になってしまったのか……」と、何かうなだれる末っ子。可愛い門構えのお店を見つけてレジに並んだら、長女が少し頰をピンクにして「うわー」と言って、それから笑いをこらえながら「こちらとこちらとこちらも美味しくておススメです、どうぞ」というので、つい大きなホールケーキやおすすめのアレコレなんかも買い込んでしまう。
「レイク、頑張ってたね……嬉しいような寂しいような気持ちがする……」なんて、末っ子が呟くのが可笑しい。

風に吹かれてしばらく歩いたら後楽園遊園地が見えた。親子3人で遊んで帰る。
キラキラのイルミネーションやら心浮き立つ音楽に、顔を輝かせて走り回る末っ子。子供はこういうの好きだよなあ。

そんな末っ子の様子に二重写しみたいに、上の双子たちが同じくらいの年頃に家族4人で遊びに来た時の様子を思い出す。ついこの間のことのように。そしてそれが10年くらい前のことだと気づいて、ちょっと驚く。

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糸を紡ぐつながりで。



竜舌蘭を叩いて解して作った繊維の塊から、繊維の端を引っ張り出して指で依りをかけて糸を紡いでいたら、だんだんと指の先が荒れてきた。ちょっと痛い。

アンデルセンの童話『野の白鳥』を思い出して、姫はこうやってイラクサの糸を紡いで11人分の王子のマントを織ったのか……それは大変な仕事だったね……と、妹姫の苦労を偲んでしみじみ。

自分でもやってみて、初めて人の苦労が実感できることってある(ってほどのことでもないが)。


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by macchi73 | 2015-06-20 23:55 | 出来事・その他 | Comments(4)
2015年 06月 09日
龍舌蘭の繊維で布を織る
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仕事帰り、子どもを夜の華道教室に迎えに行った。
今日の花材はリュウゼツランだ。鋭く尖った大きな葉を、娘が剣のように構えている。格好良い。
これはニューサイランと言う竜舌蘭です、繊維が利用されたりもするみたいですよ、と先生。

ええっ、植物性繊維!?
ついこの間、友達からも似たような話を聞いた気がする。予期せぬシンクロニシティに、実験心がムクムクと……。

で、帰宅してから竜舌蘭について調べてみたら、やはり葉から繊維をとることができるようだ。竜舌蘭で作った縄は水を吸うと1/4くらいまで収縮する性質があり、そのため戦前の推理小説では、殺したい人物の首にリュウゼツランの縄を巻いて雨の降る日に放置するというトリックなどが散見されたりするらしい……って、ずいぶん回りくどいトリックだなあ!人に縄を巻いて放置できる時点で、もっと普通にナニできる気がするけど。

それで子どもから、葉っぱを2枚もらって繊維にしてみた。
次の動画なんかを念頭に置きつつ、自宅では圧搾機などないので、剣山でワシワシと繊維をほぐして大ダライでザブザブ洗ってみる。
【参考サイト】
NPO法人 Science Film Museum(http://www.kagakueizo.org):
暮らしに役立つ熱帯植物2-1:
→(C-12)驚異の繊維・サイザルとロープづくり
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そして一晩干したら、翌朝には白っぽい繊維になった。
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その夜、自家製リュウゼツラン糸で何をしようかなーなんて、わくわくしながら早めに仕事を終わらせた。帰路途中で良いことを思いつき、100円ショップで針金櫛(2コセット)を買って帰宅。

お菓子の木箱と櫛を使って機織り機を作ってみた。制作費100円、工作時間15分。
針金の櫛を上下に組み合わせ、経糸を偶数は上の櫛、奇数は下の櫛に留める。
で、櫛を上下させて、経糸が交互にスライドすることで生じた隙間に、緯糸を通して織り上げるという仕組み。

ニューサイラン布、上手くできるかなー?
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完成!
昨夜、繊維をとってすぐは、緑金色でなんとも美しい糸になるなと思った。
一晩干したら、ふわっと白く膨らんで、さらに期待が膨らんだ。
で、機織りしてみたら……なんかボサボサの、貧乏っぽいゴザになってしまった……。
これはニューサイラン糸のせいじゃなくて、機織機の構造や作業が雑だったからだろうな。もしかして、糸を紡げばもっと綺麗だったかな?
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そんなこんなしていたら、出かけていた夫がご馳走を持って帰宅。
macchi, 今日なんの日だか覚えてないの?と言われて最初わからず、少し考えたら、なんと結婚記念日なのだった。

で、一緒に機織りしていた娘が、結婚記念日工作をしてくれた。
そして、「きょうはお父さんとお母さんの20回目の結婚記念日です。これは結婚記念で南の島でのんびりするお父さんとお母さんです。これはピノコとお母さんが作った糸で編んだハンモックです……」なんていろいろとナレーションをつけながら、iPadで動画撮影を始める。
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楽しそうな粘土細工の夫婦に笑う。夫も、上手いなあ!と感心している。

ふと、龍舌蘭のハンモックも、水に濡れたら1/4に縮むんだろうか……とか思う。
アレをナニするトリックに使われるんじゃなくて、寛ぎハンモックに使われたんで良かった。

娘の可愛いナレーションの入った動画は保存しておこうと思う。
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むかし、これが欲しくってなー。
買おうか買うまいか迷って、構造をジロジロ眺めた日の経験が役立った。



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by macchi73 | 2015-06-09 23:55 | 子ども自然学習 | Comments(4)
2010年 11月 07日
ユッカ(君が代蘭)
サイクリングの途中で見かけた。
このトゲトゲの葉は割とよく見かける気がするが、アロエの仲間か何かくらいに思っていた。
花も咲くんだなー。でかい。

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調べると、リュウゼツランの仲間のユッカ(別名キミガヨラン)という花だった。

リュウゼツランは、花が咲きにくく開花まで数十年かかり、一回繁殖型で、種を作ったら枯れてしまう。

じゃあ見かけたユッカも生涯に一回の開花なのかな?良いもの見させてもらったのかな?と思ったが、ユッカの場合、そういう記述は見られなかった。
ただし花は咲きにくく、主に観葉植物として利用されているようだ。


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by macchi73 | 2010-11-07 21:40 | 栽培日記:秋の植物 | Comments(0)